前向きなひとになりたいと思ったら。後ろ向きを変えるセルフチェック術

前を向くひまわり

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もしかしてわたしって後ろ向き?というあなたも。オレは前向きだ、というあなたも。

考え方のセルフチェック、いちど試してみませんか?

前向きなひと。そういうものにわたしはなりたい

誰にでもある考え方のクセ。考え方の「傾向」として、「前向きなひと」とか「後ろ向きなひと」などと言ったりします。

できることなら、「前向きなひと」でありたいものです。

いまの考え方、だいじょうぶ?

たとえ「前向き」と言われる人であっても、年がら年中前向きというわけにはいきません。

「考え方」はその人が持っている傾向とは別に、そのときの体調や感情などでも変わりうるものですよね。

だからこそ時には、「いま」の自分の考え方はだいじょうぶかな?、と問いかけることも必要です。

マズい考え方に自分で気が付くようになることで、「前向き」の傾向はより強化されていくでしょう。

どうすれば気が付くか、ということで、まずは「考え方のポジショニング」について考えます。

ポジショニングの2つの軸

「考え方のポジショニング」とは、いまの自分の考え方がどういう位置取りにあるかということ。

「位置取り」というのは、「どういう性質・種類のものであるか」というようなことでもあります。

そのポジショニングを、「自分ー他人・環境」と「未来ー過去」の2つの軸で表すことにします。

例示を含めたところでの図解がこちら ↓

考え方ポジショニング(例示

「自分/未来」ポジション以外はすべてが「負」

図解の結論として。「前向き」とは、「自分/未来」のポジションをとること。図解では右上の区分です。

「過去」や「他人・環境」が考え方の対象になると、そこには「負(マイナス)」が含まれることになります。

なぜか?「過去」や「他人・環境」は変えることができないから。あるいは関わるべきではないから。

その点を少し例示で確認してみましょう。

自分/過去

「わたしかわいそう」とか、「もう失敗だ・・・」という考え方は、変えることができない過去を対象にしています。

変えることができないモノにこだわっていても、前に進むことはできません。

もちろん、かくいうわたしも変えられない過去に思い悩むことはあります。それはしかたがないことです。だって人間だもの。

たいせつなことは、その「負」に自分で早く気づくこと。

他人・環境/未来

「こどもの将来」や「日本の行く末」という考え方は、変えられない、あるいは関わるべきではないものを対象にしています。

こどものことを親として心配するのは当然ですが、その将来を生きるのはこども自身です。ほんとうに将来を考えるべきはこども自身。

ほんとうの意味で、親がこどもを変えることはできません。

親だからといって、そこを「必要以上に」考えることには「負」の要素があるということ。賛否両論あることとは思いますが。

相手がこどもといえど「他人の課題に介入」しないことは、アドラー心理学でも言われていたりします。

また、「日本の行く末」というのは普通、ほとんど100%自分の手には負えないこと。

手に負えないことを思い悩むよりも、「自分自身にいまなにができるか」を考えましょうということですね。

他人・環境/過去

このポジションは「負も負」。いちばん深刻に受け止めるべき考え方です。

「アイツが悪い」とか「世の中がよくない」などというのは、よくよく考えてみるとただのグチです。

グチというのは他責になるばかりで、なんの解決にもなりません。過去を含む他人や環境を変えることなんてできないのです。

でもやっぱり人は弱いものでグチりたくなります。口にするかはともかく、わたしもグチはたまります。

くりかえしになりますが、たいせつなのは気づくこと。「あ、しまった。これはただのグチだ」と気づくこと。

「負」を変える3つのチカラ

「過去」や「他人・環境」が考え方の対象になると、そこには「負(マイナス)」が含まれることになる。という話をしました。

2軸のポジショニングで、自分の考え方の「負」に気づいたら。それを変えましょう。図解でみるとこういうことですね ↓

考え方ポジショニング(変化

「負」を変えなければというとき、わたしは3つのことに力を入れています。

前を向く

よく言われることですが、過ぎ去ったことではなく、先を見るということです。

たとえ良くないことがあったとしても、済んでしまったことはしかたがないと考えるようにしています(反省はします)。

わたしは過去を引きずる傾向がありましたが、なるべく「気づく」ように心がけ、昔とは変わっていると感じています。

考え方も習慣です。すこしづつでも変えることはきっとできます。

なにより。ほんとうに前を向くとは、「~したい」「~になりたい」といった目標や夢であり、変えられる未来にこそ目を向けるべきです。

自分のせいにする

とにかく「自分のせい」にします。「せい」などと言うと後ろ向きに聞こえるかもしれませんが。

結局、自分にできることは自分のことだけです。他人や周囲になにかを要求する前に、自分に要求すべきです。

どれだけ「前」を向いていても、それが他人や周囲に向いているようでは、ほんとうの前向きとはいえません。

他責ではなく、自責。なにかが起きたようなときには、考えのスタートをそこにもっていくように努めています。

自分にできることをきちんとできれば、自分が変わる、他人や周囲にも影響を与える、未来も変わる。そんな考えです。

ものごとの良い部分に目を向ける

前述の「前を向く」の「前」と、「自分のせいにする」の「自分」は、「向き」の話です。

図解でいうと、「前」は上向き、「自分」は「右向き」のベクトルを指します。2つのベクトルで右上を目指します。

あと必要なものは推進力。それが「ものごとの良い部分に目を向ける」ということです。

長所と短所があったら長所をとる。メリットとデメリットがあったらメリットをとる。良いニュースと悪いニュースがあったら・・・

とにかく、目に映るものの「良い部分」にフォーカスするように注意します。悪い部分を無視するわけではありません、それも見ます。

程度の問題として、良い部分を中心に見て、それを自分の考え方に残すようにするということ。

不思議なもので、考え方に「前向き」な力が働くことを実感できるようになります。

まとめ

ポジティブシンキング、プラス思考、前向き。いろいろな言い方がありますが、「負」ではなく「正」でありたいものです。

わたしはフリーランスになってから、「正」の考え方が強くなりました。まだまだ「負」もありますが、それでもだいぶ。

おそらく「ひとり」になったことで、他人や周囲とは少々切り離されたことが大きいように思います。

また、「ひとり」になってからお会いしている方々に、「正」のチカラを多く感じているからだと考えています。

「正」の考え方が身についている人は、みな生き生きとして、周囲にまでその活力をふりまいています。

考え方を「正」に保つ、というのは自己管理能力でもあり、自己治癒能力でもあるでしょう。

自分の考え方をポジショニングする思考のセルフチェック。習慣化してみませんか?

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  きょうの執筆後記
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昨日は、午後から顧問先の月次監査。
移動の際に、武蔵小杉駅で横須賀線から南武線に乗り換えます。
周知の事実として、乗り換えが遠すぎます!ホントに同じ駅名でいいのか!と言いたくなります。
いかん「ものごとの悪い部分」をフォーカスしてしまいました。

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ABOUTこの記事をかいた人

税理士レス経理エバンジェリスト、フリーランス型税理士。1975年生まれ。 フリーランスの経理・会社の銀行融資支援を得意にする、横浜市の諸留誕税理士事務所・所長。2016年4月、18年間の「勤め人」を脱して独立開業。以来、ブログを毎日更新中!