「会計ソフトの手入力ゼロ」フリーランスのいまどき経理【MFクラウド編】

いまどき経理

会計ソフトは「入力」がメンドウ・・・帳簿づけはツマンナイだよね。

というあなたに。いまどき経理の方法、お見せします。

はっきり言って。「会計ソフトでの手入力」はゼロ。しかも、みんな大好きスマホも使って楽しく経理です!

手入力をやめたフリーランスのいまどき経理

わたし自身、フリーランス型税理士として「いまどき経理」を実践中です。

いまどき経理で「会計ソフトの手入力スキル」の退化が止まらないw

2016.10.06

具体的には、クラウドサービスの「MFクラウド」を使って、「会計ソフトでイチからの手入力」はしない。そんな「いまどき経理」の雰囲気をご紹介していきます。

 クラウドで経理とかよくわからないという人向けに雰囲気を紹介する記事です。詳しい操作方法などについては触れません。 

会計ソフト入力のいまと昔

これからご紹介していく方法について、いまと昔ではどう違うのかの比較をしておきます。次のとおりです。

  いま
現金払いの経費(領収書あり) 手入力 スマホアプリでカメラ撮影
現金払いの経費(電車・バス代) 電車代などを調べたあと、手入力 スマホアプリで登録(電車代などは自動計算)
クレジットカード・電子マネー払いの経費 手入力 取引明細を自動取込→内容確認(必要に応じて修正)
銀行口座取引 手入力 取引明細を自動取込→内容確認(必要に応じて修正)
売上請求・銀行口座入金 手入力 請求:請求書ソフトで請求書発行→会計ソフトに自動取込
入金:銀行口座取引から会計ソフトに自動取込

では、これに沿って、いまどきの方法を見ていきましょう。

 

現金払いの経費(領収書あり)

日々、現金で支払う経費についてはレシート・領収書をもらいます。これについては、スマホで「MFクラウド経費」のアプリを起動。そして、カメラ撮影。ポチっとな。

経費1

撮影すると、登録画面が表示されます。こんな感じです。

経費2

「支払先、日付、金額、経費科目」が、カメラ撮影ひとつで取り込まれています。内容を確認して、問題なければ「保存」ボタンを押せばおしまい。

これだけで、会計ソフトである「MFクラウド確定申告」に仕訳として取り込まれます。「し、仕訳・・・?」となってしまう人でも楽チンです。

ただ、レシート・領収書によってはすべての項目をうまく取り込めないこともあります。そのときは、各項目について手動で設定が必要です。

この点、「結局、手入力じゃないか」という非難もありますが、会計ソフトで入力するよりは圧倒的にわかりやすいでしょう。多くの人が直感的に操作できるはずです。

また、わざわざパソコンを開かなくてもできるという手軽さも、帳簿づけ(経理)に対する敷居の高さを下げてくれます。

 

現金払いの経費(電車・バス代)

よく出てくる経費として、電車・バス代などの交通費があります。これも、スマホアプリから登録です。領収書はありませんので、手動で登録です。

経費3

「訪問先、日付、出発地、到着地、交通手段、経費科目」を設定します。やはり、直観的に操作できるでしょう。

料金は「自動計算」してくれますので、路線検索アプリなどで調べる手間はありません。また、ルーチンで行くような場所については、「テンプレート登録」もできるのも便利です。

ちなみに、Suicaなどの交通系電子マネーのデータを取り込むこともできますが、現状Androidのみの対応。ゆえに、iPhoneユーザーのわたしは上記のように手動ですが・・・iPhone7のFelica(おサイフケータイ)対応で今後に期待です。

 

クレジットカード・電子マネー払いの経費

クレジットカードや楽天Edyなどの電子マネーについては、取引明細ををスマホアプリに取り込めます。

ネット明細を取れる手続きができていれば、その明細をクラウド経由で取り込むことができるというしくみです。明細を取り込んだスマホアプリの画面は、こんな感じです。

経費4

取引明細の中から、「経費になるもの」だけを選択して、経費科目などを設定して登録していきます。

この辺りも「手動」が必要とはいえ、支払先や金額は「自動」ですから、イチから会計ソフトに入力することを考えればだいぶラクだし、正確だといえます。

ここまで見てきた「現金払いの経費」「クレジットカード・電子マネー払いの経費」については、わたしはほぼスマホアプリで処理しています。

毎朝、前日分を処理していますので、1日にかかる時間はせいぜい5分程度です。電車代などは、移動中に処理してしまうこともあります。

 

銀行口座取引

銀行口座での取引は、ネットバンキングを利用していれば、その取引明細を会計ソフトである「MFクラウド確定申告」に取り込めます。「クラウド会計」のメジャー機能と言えばコレです。

銀行取引

「日付、金額、摘要(内容)、勘定科目」について、上記のような感じで取り込まれます。イチからの手入力は不要です。

摘要(内容)については、通帳に記載される取引内容が取り込まれます。たとえば、上図の一番上の「ビユ-カ-ド」。これを「ビューカード 経費支払ほか」に入力しなおすと記憶してくれます。

次に、「ビユ-カ-ド」について取り込まれるときには、摘要は「ビューカード 経費支払ほか」と表示してくれるようになる、というわけです。

勘定科目についても初回は、会計ソフトからの「提案」です。クラウド上のビッグデータをもとに「この科目でどうですか」という科目を提示してくれます。違っていれば、ただしい科目を自分で選択。それも記憶してくれます。

というような感じで、取り込まれた取引明細を見ながら、必要な部分を修正していきます。ただこの修正も、初回だけ。クラウド会計はどんどん学習していくので、修正箇所は減っていきます。

また、「残高が合わない~」というのが「手入力あるある」。いわゆる入力ミスです。データそのものを取り込むクラウド会計の場合には、絶対にありえません。

 

売上請求・銀行口座入金

売上の請求については、請求書作成・管理のクラウドサービス「MFクラウド請求書」を使っています。これで請求書を作ります。

請求書

感じは、まさに請求書作成ソフトです。これを作成し、登録することによって、会計ソフトに自動的に仕訳が作成されます。

いわゆる「売掛金」が発生したという取引として、「入金待ち」の状態を会計ソフト側で認識するようになります。

これに対して、銀行口座に入金があった際には、さきほどの銀行口座取引としてデータが取り込まれます。このデータと、「入金待ち」とを紐づけてあげる(実際はワンクリック)と売掛金を消し込む仕訳が登録されます。

仕訳がよくわからずとも、請求・入金に関する一連の経理処理はできてしまうわけです。

 

まとめ

いまどき経理の雰囲気を見てきました。いままでの会計ソフトにありがちな「借方・貸方」みたいな話は出てきません。これがクラウドの魅力のひとつ。

メンドウ、タイヘン、ツマンナイ。そういう帳簿づけ(経理)のイメージを塗り替えるチカラがクラウドにはあります。

また、クラウドにはデメリットがないわけではありません。それでも、これまで帳簿づけ(経理)をうまくできなかった人たちに、あたらしいカタチを見せてくれるのがクラウド。

クラウド会計はイマイチ?違うな、デメリットこそがメリットだ!

2016.10.02

帳簿づけ(経理)がうまくいかないなあ、というなら一考の価値ありです!

 

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  きょうの執筆後記
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クラウドサービスを使った帳簿づけ(経理)は、楽しさもあります。ってわたしだけ?
でも、スマホを使ってピッピッピッ、なんて以前の経理にはありませんでしたから。
あたらしい経理の方法を見るとワクワクしてドキドキしまいます。それ、僕もやりたい・・・!病気かも。

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