メリットかデメリットか?フリーランスが手にする5つの可能性

フリーランスのメリット

フリーランスってひとりだよね?ひとりのメリット、デメリットってなんだろう?

ひとりであるがゆえの環境がもたらす可能性。可能性に対するあなたしだいのメリットとデメリットについて。

メリットとデメリットは自分しだい

フリーランスのメリットとデメリットについて。次の5つの面からお話をしてみます。

いずれもメリットがある反面、自分しだいでデメリットへと変化します。メリットを受けるためにはどうすれば?デメリットにしないためにはどうすれば?

  1. 意思決定
  2. 職住近接
  3. 生産性
  4. 財務・経理
  5. 自己管理能力

 

意思決定

フリーランスであれば、仕事に関わるものごとを決めるのはいつも自分です。検討から決定まで、意思決定はすべて自分。

《メリット》最速にして、最省力

会社などの組織に属していると。「決定」について権限が与えられていたとしても、それはある程度の「部分」でしかありません。

決定できるとは言っても、経営者や上司などに意向確認を要するケースも少なくありません。また、決定したらしたで、部下やメンバーへの説明も・・・時間も手間も、ストレスもかかります。

これに対してフリーランスは。意思決定は、すべてに対して一瞬です。自分が「決めた」のであれば、その一瞬こそが意思決定。

誰に囚われることなく意思決定を済ませたら、次の瞬間から、決めたとおりに動き出す。この「速さ」こそが、フリーランス最大の武器です。意思決定にモタついている組織を尻目に懸ける。

《デメリット》未解決事件の山

意思決定はフリーランスにとって、「やらなければいけないこと」でもあります。速いか遅いかは別にして、意思決定はやらなければいけません。

そうでなければ、ものごとはなにも決まらず、なにも進まず、放置されることになります。組織であれば、フォローがありますが、ひとりであればフォローは期待できません。

「決められないフリーランス」の前には、保留事項や検討事項が並ぶばかり。あなたは、決められる人ですか?

 

職住近接

考え方とやり方しだいではありますが。フリーランスならば、「職場」と「住居」とを限りなく近づけることができます。

《メリット》オンオフ自由

会社勤めには切っても切れない「通勤」。時間もかかるし、体力・気力も消耗します。これが毎日、何年、何十年と続くわけです。

フリーランスになって自宅兼事務所のスタイルをとったわたしですが。わかったことは、「通勤ゼロ」は、ワークライフバランスへの有効な手段だということ。

オンオフの切り替えは自由自在。仕事の手を止めて、すぐに家庭生活に関わることも可能です。もし調子がすぐれなければ、落ち着いた環境で少し休むことだってすぐにできる。

通勤ゼロあるいは通勤減という環境は、職場と住居の物理的な距離を近づけるだけではありません。家庭との心理的距離をも縮める、あたらしい働き方を教えてくれます。

《デメリット》自畜に堕ちる

職住近接であるがゆえ、「いつでも働けてしまう」のがデメリットです。夜だろうが休みだろうが、いつだって働ける環境がある。だから、ついつい仕事をし続けたりして・・・

仕事を管理し、自分を律することができないと、労働時間にキリがありません。これでは社畜ならぬ、自畜です。

逆に、「住」環境が近いことでダラけてしまう、仕事にならないということも。いずれにしても、オンオフを切り替えるスイッチを持たねば、メリットはデメリットに変わります。

 

生産性

当然ながら、生産するのは自分ひとりです。生産性の良し悪しは、自らの働きしだいです。

《メリット》上げざるを得ない環境

言うまでもないことですが。フリーランスには、組織のように人手を活かした仕事のしかたはできません。

また、組織にいれば、やらなくてよかったこともやらなくてはいけません。たとえば、経理や事務仕事などバックオフィス業務も、フリーランスの仕事のひとつです。

フリーランスにとって、時間は常に不足する命運にあります。このようなことから。ひとりで仕事をしていると、生産性は上げざるをえません。

これまで使ったことのないIT技術を使ったり、これまでの仕事のやり方を見直したり工夫したり。イヤでもやらねばいけない環境が、自らの生産性を高めていきます。

《デメリット》どこまでも落ちる生産性

時間が足りない、仕事が終わらないと言っても。組織と違って誰にも助けてもらえないのがフリーランス。

生産性向上に手を付けないと言うのであれば、あとは自らの労働時間で勝負です。ブラック企業の概念も、違法労働もないフリーランスですから、いくらでも働けます。

もちろん、そんな働き方を望んでフリーランスになるわけではないでしょう。生産性を絶えず上げるために、あたらしい方法、あたらしい考え方に敏感・柔軟であることが求められます。

 

財務・経理

知りませんでは済まされなくなるのが財務や経理。フリーランスの経理部はあなたです。

《メリット》いつでもすぐになんでもわかる

組織にいると、よくも悪くも経理に対する関与は制限的です。経理の結果である数字は、経理部などの作業を待つしかない。出てきた数字も、権限が無ければ見たいものを見れるわけではありません。

フリーランスになれば、そんな経理部の作業を待つまでもなく。いつでもすぐに数字を見られます。見たいものがあれば、制限なしに見放題。

財務や経理から得られる「数字」は、他に代えが無い、唯一無二の客観指標です。数字を自由、無制限に扱えることはフリーランスの特権です。

《デメリット》数字を知らないフリーランス

数字を扱えることのどこが特権だよ、むしろ拷問だよ、拷問。そんな声も聞こえてきそうですが。たしかにこれまで経験がないのであれば、税務や経理に敷居の高さを感じることはやむをえません。

とはいえ、フリーランスとして自立する以上。数字無くして、事業を続けることの危険度は理解しておく必要があります。

その危険度として、わたしはよく「燃料計のない飛行機」と表現しています。まさか、そんな飛行機に乗ってみたい、操縦してみたいというモノ好きはいませんよね?

 

自己管理能力

フリーランスには自分自身の代えはない。自分が崩れたら、控え選手は誰もいない。

《メリット》フィジカル、メンタルが強くなる

ここまで、ずっと。フリーランスは「ひとり、ひとり」と言ってきました。フリーランスはそれを忘れることはできないし、忘れてもいけません。

ひとりだからこそ、代わりがきかないからこそ。自分自身が強くなければ、というチカラが働きます。

わたしもフリーランスになって以来、身体面ではランニングをはじめたり。精神面ではこのブログを綴ったり、コーチングを受けながら自己内省を継続したりしています。

生産性の話と同じですが、ひとりの「環境」が、自らの意識を押し上げる働きを生み出します。

《デメリット》怠慢・怠惰

ひとりであるがゆえに、誰も管理してはくれません。組織であれば、良くも悪くも何かしらの管理に縛られますが、それもありません。

ひとりの環境にあってもなお、自己管理能力の向上に興味が持てないのであれば。心身不調のリスクは必然的に高まることでしょう。置かれた環境にあらがうことのないように。

ひとりとは限りなく自由でありながら、限りなく危険とも隣り合わせの環境です。

 

まとめ

フリーランスのメリットとデメリットについて、お話しをしてきました。

冒頭でも触れた通り、メリットにできるか、デメリットにしてしまうかは自分しだいです。

フリーランスになったからといって、自動的に、あるいはカンタンに享受することができないのが「フリーランスのメリット」だと言えます。

メリットに必要なものは何かを、フリーランスは常に念頭に置きましょう。

 

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  きょうの執筆後記
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