MFクラウド給与を使っていて『わかりそうでわからない』に答える5つのFAQ

MFcloud-kyuuyo

スポンサードリンク

給与ソフトの設定って、よくわかんないよね・・・

その設定をするにはどう操作すればよいのか? そもそも、その設定はできるのか? 多機能な給与ソフトには「わかりそうでわからない」ことが多いもの。

経理ではすっかり馴染みとなったクラウドですが、その給与版「MFクラウド給与」について。ちょっとしたFAQをご紹介します。

MFクラウド給与について聞かれる『よくある質問』まとめてみました

クラウド会計・クラウド家計簿でお馴染みのマネーフォワードが提供している、給与計算のクラウドサービスが「MFクラウド給与」です。

その「MFクラウド給与」について、

  • わたし自身が「ありゃりゃ、これはいったいどうするの?」と感じたこと
  • お客さまからの同じ質問が多いなぁ、と感じること

をお話していきます。その内容は、「ほんとうにちょっとしたこと」であったりもするのですが。意外とわかりにくい、わからない。そんなところです。

知っていると意外とベンリ、というものもございます。以下、5つです。

  1. 給与明細の「表示月」を支給月ではなく、締め日を含む月にするには?
  2. 給与明細に「勤怠情報」を表示しなようにするには?
  3. 従業員情報の「従業員の並び順」を変えるには?
  4. 「社会保険料」の徴収をはじめる方法は?
  5. 当社独自の「手当」を設定する方法は?

 

《問1》給与明細の「表示月」を支給月ではなく、締め日を含む月にするには?

MFクラウド給与では初期設定上、給与明細の「表示月」は支給月になっています。たとえば、

  • 末日締め、翌月5日支給

という給与計算をしている場合。5月5日支給分の給与明細には「5月度 給与明細書」と表記されます ↓

image1

しかし、これを「締め日」である4月末を基準に「4月度 給与明細書」としたいときはどうするか?

答え 「基本設定」から変更する

手順は次のとおりです ↓

  1. 「基本設定」→「会社」タブ
  2. 「給与明細設定」の「編集」ボタンを押す
  3. 「明細表示月」を「支給日が属する月」から「締め日が属する月」に変更する
image2

これで、給与明細書の「表示月」は、締め日基準に変更されます ↓

 

《問2》給与明細に「勤怠情報」を表示しなようにするには?

MFクラウド給与では初期設定上、給与明細に「勤怠情報」が表示されるようになっています。こんなカンジです ↓

image4

勤怠情報とはたとえば、出勤日数や残業時間、休日出勤日数など。

この「勤怠情報」を非表示にするにはどうすればよいか? って、なんかブラックなニオイがしますか、そうですか。でもできます ↓

答え 「基本設定」から変更する

手順は次のとおりです ↓

  1. 「基本設定」→「会社」タブ
  2. 「給与明細設定」の「編集」ボタンを押す
  3. 「勤怠」を「給与明細に勤怠を表示する」から「給与明細に勤怠を表示しない」に変更する
image2

これで、給与明細書の「勤怠情報」は、非表示に変更されます ↓

image5

 

《問3》従業員情報の「従業員の並び順」を変えるには?

従業員情報のページでは、従業員が一覧で表示されています ↓

image6

MFクラウド給与では初期設定上、「従業員の並び順」は入社日順になっています。

この従業員の並び順を変えたい、というときにはどうすればよいか?

答え 「基本設定」から変更する

手順は次のとおりです ↓

  1. 「基本設定」→「会社」タブ
  2. 「従業員の並び順」の「編集」ボタンを押す
  3. 「並び順に使用する情報」を選択肢(入社日、従業員コード(文字)、従業員コード(数字))から選ぶ
  4. 「昇順/降順」を選択し(昇順、降順)から選ぶ
image7

これで、従業員情報の「従業員の並び順」を変更できます。

 

《問4》「社会保険料」の徴収をはじめる方法は?

健康保険、厚生年金、雇用保険といった社会保険料の徴収について、はじめて設定するときのやり方について質問が多いところです。

これらの社会保険料をどう設定すればよいのか?

答え 「基本設定」と「従業員情報」とを設定する

それではまず、健康保険と厚生年金の設定から見ていきます。まずは、「基本設定」で、会社全体の情報を設定します ↓

  1. 「基本設定」→「社会保険」タブ
  2. 「健康保険」の「編集」ボタンを押す
image8

続いて現れるウィンドウで、次の設定を行います ↓

  1. 「健康保険の種類」から、該当するものを選択(下記例示では「協会けんぽ」として「協会管掌事業所」を選択)
  2. 「保存」ボタンを押す

事業所記号は、健康保険料の計算には影響しない情報です。

image9
「管轄」について
事業所の管轄が正しいかどうかを確認しましょう。管轄によって健康保険料は異なりますが、この設定によって健康保険の料率が自動計算されます。
「管轄」の変更は、「基本設定」→「事業所」タブ→該当事業所の「詳細設定」をクリック→「編集」ボタン、で行えます。

次に、厚生年金の設定に移ります。健康保険のときと同様に ↓

  1. 「基本設定」→「社会保険」タブ
  2. 「厚生年金」の「編集」ボタンを押す

続いて現れるウィンドウで、次の設定を行います ↓

  1. 「管轄」に、事業所を管轄する年金事務所名を入力します(ネットでも調べられますが、なにか文字が入力してあればひとまず計算はできます)。
  2. 「保存」ボタンを押す

事業所番号と事業所整理記号は、厚生年金保険料の計算には影響しない情報です。

image10

これで、会社全体としての健康保険と厚生年金の設定は終了です。「基本設定」→「社会保険」タブのページは、こんなカンジになったはずです ↓

image11

続いて、「従業員ごと」の設定を行います。従業員ひとりひとりについて、同じように設定しましょう ↓

  1. 「従業員情報」→該当する従業員の「詳細設定」ボタンを押す
  2. 「給与情報」タブを選択する
  3. 「健康保険 / 厚生年金保険」の編集ボタンを押す
image12

現れるウィンドウの「保険料額表」の文字をクリックします ↓

「保険料額表」のウィンドウが開くので、該当する「標準報酬月額」の行を選択します ↓

image14

設定を続けます ↓

  1. 「標準報酬月額」に金額が設定されたことを確認する
  2. 「資格取得日」を健康保険、厚生年金それぞれについて設定する
  3. 「更新」ボタンを押す

被保険者整理番号は、空欄でも計算には影響ありません。

image15

さいごに、雇用保険の設定をします。健康保険・厚生年金のときと同様に ↓

  1. 「従業員情報」→該当する従業員の「詳細設定」ボタンを押す
  2. 「給与情報」タブを選択する
  3. 「労災保険 / 雇用保険」の編集ボタンを押す

現れるウィンドウについて、次の設定を行います ↓

  1. 「資格取得日」を設定する
  2. 「更新」ボタンを押す

被保険者番号は、空欄でも計算には影響ありません。

image16

以上で、おしまいです。各従業員の給与計算の画面で、社会保険料がただしく徴収されているかを確認しましょう。

 

《問5》当社独自の「手当」を設定する方法は?

MFクラウド給与に初期設定されている「手当」以外に、会社独自の手当を設定したいという場合。

その設定はどのようにしたらよいのか?

答え 「基本設定」から設定する

各種の「手当」に関する設定は、次の手順で行います ↓

  1. 「基本設定」→「支給項目」タブを選択する
  2. 「月給」「日給」などの中から、今回、手当を設定したい給与形態を選択する
  3. ページの一番下のほうにある「+追加」ボタンを押す
image17

列挙された項目の一番下に、あらたに設定できる「手当」の行が現れるので、次のように設定を進めます ↓

  1. 手当の名称を入力する
  2. 手当の計算方法を設定する

    ドロップダウンリストで選択できる欄、手入力する欄で構成されています
    例示は、「従業員情報で設定」できる金額に、出勤日数を乗じた手当を支給したいケースの設定です
    「従業員情報で設定」を選択すると、各従業員の「給与情報」タブから、金額を設定できるようになります 
  3. 「詳細設定」ボタンを押し、必要に応じて設定を行う
  4. さいごに忘れずに「保存する」ボタンを押す
image18

 

まとめ

MFクラウド給与の設定について、「わかりそうでわからない」ことをお話してきました。

MFクラウド給与もそうですが、クラウドサービスでは、WEB上で閲覧できるFAQやマニュアルも充実しています。

ざっと眺めてみると、「あぁ、こんなこともできたのか」という機能が見つかったりしますので。たまには眺めてみることをおすすめします。

逆に、FAQやマニュアルには説明が不足していることもあるものです。そこは、実践の試行錯誤のなかから学んでいきましょう。

 

************
  きょうの執筆後記
************

ブログには書けない・書きにくいことその他。きょうの「執筆後記」は毎日メルマガでお届け中です。

よろしければメルマガ(無料)をご登録ください! → 登録はこちらから

スポンサードリンク

毎週月・木 配信中!
経営・お金のヒントWeekly News

経営の考え方・銀行対応・補助金・減税など役立つ情報を、無料メルマガにて定期的にお届けします。

ABOUTこの記事をかいた人

税理士レス経理エバンジェリスト、フリーランス型税理士。1975年生まれ。 フリーランスの経理・会社の銀行融資支援を得意にする、横浜市の諸留誕税理士事務所・所長。2016年4月、18年間の「勤め人」を脱して独立開業。以来、ブログを毎日更新中!