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【体験記】フォレストアドベンチャー箱根/最難アドベンチャーコースに小学4年の息子も挑戦

フォレストアドベンチャー箱根の体験記・注意点

2018年8月1日(木)、「フォレストアドベンチャー・箱根」を家族4人で楽しんだ体験記です。

フォレストアドベンチャーでは最難の「アドベンチャーコース」に、小学4年生になる息子も挑戦しています。

目次

樹々のあいだを行く!フォレストアドベンチャー・箱根の体験記

2018年8月1日(木)、家族で「フォレストアドベンチャー・箱根」を楽しんできました。

場所は、箱根湯本駅からほど近く ↓

その体験レポートと、フォレストアドベンチャーの注意点などについてお話をしていきます。

行ってみたい! これから行く! という際の参考にしていただければと。

そもそも「フォレストアドベンチャー」ってなに?

くわしいことは、フォレストアドベンチャーさんの「公式ホームページ」にゆずるとして。

わたしなりにひとことで言い表すと、「樹々のあいだ(高所!)を行くアスレチック」です。

ポイントは「高所」。高い樹々の上のほうで「いろいろ」やるので、ほんと高い場所です。たとえば、こんなカンジ ↓

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写真で「高さ」がうまく伝わるかどうか、ですが。高所恐怖症ではなくとも、ちょっと身震いするような高さがあります。足元はロープ1本ですしね ↓

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ちなみに、上記の写真に写っているのは、ウチの息子(小学4年生)です。

かなりの「高所」ではあるけれど、「安全(ルールをきちんと守れば)」という意味では、小さな子どもから大人までみんなで楽しめます。

どれくらいの子どもから楽しめる?

フォレストアドベンチャーには、利用条件や難易度などに応じて、4種類の「コース」が用意されています。

いちばん難易度が低い「キッズコース」であれば、身長 90cm以上の子どもから楽しめます。

ただし、大人はいっしょに参加できず、見守るだけになります。

子どもといっしょに大人も楽しめるのは、キャノピーコースから上の3つです ↓

  • アドベンチャーコース ・・・ 難易度高い大人向け(小学4年生以上または身長140cm以上)
  • ディスカバリーコース ・・・ 難易度抑えめ(小学1年生以上かつ身長110cm以上)
  • キャノピーコース・・・ 小さな子どももOK(身長110cm以上)
  • キッズコース ・・・ さらに小さな子ども向け(身長90cm以上、小学3年生まで)

このうち、今回、わが家(わたし・妻・中学1年生の娘・小学4年生の息子)が楽しんだのは、最難のアドベンチャーコースです。

フォレストアドベンチャーは、全国に29箇所ありますが、各施設によってコースの種類が異なりますのでご注意を!

本投稿日(2018年8月4日)現在の情報にもとづいていますので、その後の状況変化・情報変更にはご注意願います

最難・アドベンチャーコースの様子をちょこっと紹介

くわしくは実際に行ってみてのお楽しみ、ですが。

どんなカンジなのかな? ということについて、雰囲気をちょこっと紹介してみることにします。

【スタートからゴールまでは約2時間】

そのときの参加者の混み具合や、じぶんの体力・能力などによって「差」はだいぶあるように思います。

参考までに、今回、わが家の場合には、スタートしてからゴールまで「約 2時間」でした。

スタートしてしばらく(15分くらい?)は前がつっかえている状態がありましたが、その後は、じぶんたちのペースでこの時間です。

なお、途中では、まとまった休憩時間はとっていません。前の人が進むのを待っているあいだや、後ろの人が来るのを待っているあいだにひと休み、そのていどです。

わたし(43歳)・妻(44歳)・娘(中学1年生)・息子(小学4年生)だと、だいたいこのくらいかかるのかなぁ。という目安になれば。

【じぶんの身はじぶんのハーネスで守る】

高い樹々の上を行くにあたって、「無防備」というわけにはいきませんので。

参加者は「ハーネス(安全ベルト)」を装着します。ハーネスには、フック・カラビナ・プーリー(滑車)が付いています ↓

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左から、フック(緑のテープ巻いてある)、カラビナ(赤ロープ)、プーリー(青ロープ)

これらをきちんと使って、「じぶんの身はじぶんで守る」というシステムです。

と言うと、心配になるかもしれませんが。過剰な心配はいりません。

ハーネスはスタッフの方がしっかりと着けてくれます。また、ハーネスの使い方は、スタート前に練習コース(ブリーフィングコース)を使って説明をしてくれます ↓

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使い方・ルールをきちんと守っていれば、高い樹々の上でも「安全」を確保できるのがフォレストアドベンチャーです。

【全37アクティビティは、やりごたえ十分】

アドベンチャーコースには、「登る」「高所を移動する」「滑り降りる」というアクティビティが、全部で37あります。

この「登る → 高所を移動する → 滑り降りる」のセットが、全部で5セット。やってみてわかることではありますが、やりごたえは十分です。

コースはこんなカンジです ↓

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フォレストアドベンチャー公式WEBサイトより抜粋

アドベンチャーコースは、上図の右側「濃い緑色の部分」です。「コース1」の手前に、前述した「練習コース(ブリーフィングコース)」があります。

具体的なアクティビティのイメージとして、いくつか写真でご紹介すると…

「登る」アクティビティ

ボルダリング的なもの、とか ↓

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アミはしご、とか ↓

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「高所を移動する」アクティビティ

腕力を要するアミはしごの横移動、とか ↓

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バランス感覚が必要な丸太橋、とか ↓

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「滑り降りる」アクティビティ

爽快なジップスライド。いちばん長い場所では 120mほどの距離を滑降します ↓

 

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勇気あるヒトは、手放しでもだいじょうぶです。ハーネス(安全ベルト)に付いているプーリー(滑車)とカラビナで、安全に滑降できます ↓

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フォレストアドベンチャー・箱根を楽しむ際の注意点

ここからは、フォレストアドベンチャー・箱根を楽しむにあたっての「注意点」についてお話をしていきます。次の7点です ↓

  1. 最難・アドベンチャーコースは、小学4年生でもなんとかいける
  2. 服装は人それぞれだが、汚れるときは汚れるので要注意
  3. 飲み物はきちんと確保してからスタートすべし
  4. プレイ中にトイレはない・トイレの数も少ない
  5. 更衣室は混雑することを想定しておく
  6. コインロッカーは小さめ(貴重品は極力持ち込まないほうが…)
  7. 第2駐車場はちょっと遠い

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

① 最難・アドベンチャーコースは、小学4年生でもなんとかいける

冒頭でも触れたとおり。今回、わが家の最年少は「小学4年生」の息子です。

そして、参加したコースは、フォレストアドベンチャーでは最難のアドベンチャーコース。その利用条件は、「小学4年生以上または身長140cm以上」。

つまり、ギリです。しかも、身長は 140cmはありません。138cm前後。「背」はだいじょうぶかなぁ、と心配をしてのチャレンジでした。

その点、ハーネスは「子ども用」があり、それで対応できます(スタッフの方が見繕ってくれます)。

また、コース上で致命的に「手が届かない」というようなこともありません(ほんの一部にきびしいところはありますが、手を貸してあげる・別ルートを進むなどで対応できます)。

結果的に、いちばんの問題は「体力」です。途中は、大人でもかなりの腕力も使いますし、子どもは背が小さい分だけ手足を伸ばしたりで体力を使います。

ウチの息子の体力は平均レベルだとは思いますが、さいごはギリギリかなぁ、というカンジでした。限界に近い感じでのゴール。

というわけで。小学4年生くらいでもいけるが、なかなかキビシイ。そんな総評です。ご参考まで。

② 服装は人それぞれだが、汚れるときは汚れるので要注意

まわりの参加者の服装を拝見していると、「かなり」ばらつきがあることに気づきます。

まず、「フツーに普段着」という方が、いちばん多いかもしれません。

真夏ということもあってですが、なかには、腕も脚も「めっちゃ露出」という若い女性もいらっしゃったり… 正直、見ているこっちが心配になるくらい。

かく言うわが家は、かなりガッツリと「スポーツやります系」でした^^;(本記事のアイキャッチ画像参照)

ただ、けっこうハードに動いて汗もかきますから、「それなり」の格好をしておくことをおすすめします。

ちなみに、もっとも汚れる可能性が高いのが、ジップスライド(滑降)のゴール地点です ↓

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ジップスライドのゴールには、「木チップ」が山になっていて、それがゴール時の衝撃をやわらげる緩衝材になっています ↑

上記の写真のように、まっすぐ正面を向いて足からゴールできればOKですが、そううまくはいかずに背中側から突っ込んでいくこともあります。

そうなると、けっこう背中がドロドロなカンジです(木チップが湿っていたりする…)。わたしがそうなりましたので、くれぐれもご注意を。

なお、ジップスライド中は、カラダが回転して思わぬ方向を向いてしまうこともあります。結果として、泣く泣く背中からゴールに突っ込むわけですが。

けれども、そんなときは滑降中に足をバタバタして、少々向きをコントロールできることにあとのほうで気が付きました。ご参考まで。

③ 飲み物はきちんと確保してからスタートすべし

わが家では、500mlのペットボトルを1人1本ずつ用意していましたが、約2時間のプレイでは「ギリギリ足りた」というカンジです。

季節が真夏だったから、ということはありますけれど。事前に飲み物はしっかりと準備して参加することを強くおすすめします。

なぜなら、フォレストアドベンチャーのプレイ中(コース内)には、飲み物の「自販機」などはないからです。水飲み場もありません(わたしが見た限り)。

スタート・ゴール時の受付(野ざらし!)で、クーラーボックスで冷やしている「小さなペットボトル(280mlくらい)」を1本 100円で売っているのみ。

くれぐれもご注意を。

④ プレイ中にトイレはない・トイレの数も少ない

プレイ中(コース内)には、飲み物の自販機がない、というハナシをしましたが。トイレもありません。

そもそも、フォレストアドベンチャーの敷地内にトイレはなく、後述する更衣室とともに「離れの小屋」にあるのみです。

しかも、トイレは男女ともに個室が1つずつ(わたしが見落としていなければ)。参加者の数に対してじゅうぶんとは言えないケースもあるでしょう。

というわけで、トイレについては少々過酷な状況にある。と言ってよいかと。ご注意を。

⑤ 更衣室は混雑することを想定しておく

もしも、プレイの前後で着替えをするのであれば。更衣室があるにはあります。

フォレストアドベンチャーの敷地入口から少し離れた(100mくらい?)ところにある「離れの小屋」に更衣室はあります(トイレも併設)。

しかしこの更衣室。男女ともに個室(広さ1畳半くらい?・中からカギをかけられる)が1つづつ。

これはさすがに、ちょっと少なすぎるのではないでしょうか。時間帯によってでしょうが、14時半ごろにはかなりの待機列ができていました。

したがって、更衣室で着替えをするには並ぶかもしれない、時間がかかるかもしれない、ということはアタマに入れておきましょう。

なお、更衣室内に窓や空調はなく、真夏の今回は「恐ろしいほど暑かった」です。着替えるだけで汗ダクダク、みたいな。

そんなあまりの惨状に、更衣室やトイレの写真を取り忘れました。はい、ただの言い訳です。ブロガーの自覚にかけていると反省をするばかりです。

⑥ コインロッカーは小さめ(貴重品は極力持ち込まないほうが…)

フォレストアドベンチャーの敷地内に、荷物置き場があります。ちょっとした小屋みたいなところ(無人)の「棚」に、おのおの荷物を置くことができます ↓

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はっきり言って、「じぶんの荷物が失くなっても文句は言えない」状況であることを申し添えます。

鍵付きロッカー(無料)も併設されていますので(上記写真の左側)、貴重品はそこに預けることはできます。ただ、無人の小屋ですし、カギひとつでは心もとないですが。

ところで、わたしは「ノートパソコン」を持ち歩いていましたので、それはこのロッカーに託しました。さすがに、ノートパソコンを持って、プレイはできませんから。

ロッカーの大きさはそれほど大きくなく、わたしの「13インチのノートパソコン(DellのXPS13)」でギリギリ入った、というカンジ。

13インチでも大きめのものや、15インチだとおそらくアウトではないでしょうか。

セキュリティ的にはどっちもどっちだったのですけど、じぶんのクルマのなかに置いておくのでは、車内の温度上昇でパソコンが壊れる不安があったので。やむなくロッカーに。

パソコンを持ち歩く環境にある方は、事前の考慮を忘れずに。

⑦ 第2駐車場はちょっと遠い

さいごに、クルマで行く場合の駐車場について。駐車場は「第1」と「第2」の2箇所あります。

フォレストアドベンチャーの入口に向かって、手前(現地から遠いところ)に「第2」があります。そして、奥(現地に近いところ)に「第1」という位置関係です。

地図でいうと、「第1」が下図の左端にある駐車場で、「第2」が下端にある駐車場です。

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フォレストアドベンチャー公式WEBサイトより抜粋

第2駐車場から、フォレストアドベンチャーの入口までは、数分歩きます。そして、けっこうな坂です(行きは登り)。でも空いています。

第1駐車場は、フォレストアドベンチャーの入口の目の前ですが、駐められる台数は多くありません。わが家が行ったときは満車で。第2駐車場に引き返しました。

ということを申し添えておきます。

 

まとめ

フォレストアドベンチャー・箱根の体験記と注意点について、お話をしてきました。

小さな子どもから大人まで、目一杯カラダを動かして楽しめるフォレストアドベンチャー。おすすめです!

たぶん、翌日は筋肉痛ですが。それもまた思い出です。

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  きょうの執筆後記
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フォレストアドベンチャー箱根の体験記・注意点

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