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大船・ひばり湯/ウワサの尻焼きボナサウナが楽園だった件

大船・ひばり湯/ウワサの尻焼きボナサウナが楽園だった件

神奈川県・大船にある銭湯「ひばり湯」に行ってきたのでレポートします。ウワサの尻焼きボナサウナとはいったい何なのか?どうだったのか?それより何より、楽園でした。

目次

ケツ焼きがサジェストされる銭湯。

こんにちは、サウナ好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか? 気がつけば、サウナが好きになっていて、気がつけば、週2回ペースでサウナ通いをしているわたしです。

まぁ、それはそれとして。先日、神奈川県・大船にある銭湯「ひばり湯」に行ってきました。地域で人気の銭湯であるのとは別に、とある異名を持つ銭湯として名を馳せています。

ネットで「ひばり湯」と検索ワードを打ち込むと、「ケツ焼き」なる謎の言葉がサジェストされるという… ケツ焼きって何? と、ツッコミどころ満載ではありますが。百聞は一見にしかず、です。

というわけで、このあと「ひばり湯」の初訪問をレポートします。はじめにひとこと、結論を申し上げておくと「楽園」です。サウナーにとっての楽園。なので、絶対にまた行きます。

そういう場所であることをお伝えしたところで、細かなハナシをはじめていきましょう!

尻焼きボナサウナ「ひばり湯」のレポート

気になる「ケツ焼き」について、はじめにあるていど疑問を解消しておきます。言うまでもありませんが、「ケツ」とは「お尻」のことであり、「お尻が焼けるように熱い」というハナシです。

サウナって、そういう場所だったっけ? という疑問は残りますが、そのあたりはおいおい。で、神奈川県・大船の「ひばり湯」は、JR大船駅から徒歩 10分ほどの場所にあります。

大船駅前(東口)は商店街でたいへん賑わっているのですが、その商店街のちょうど外れあたりなので、静けさのなかにひっそりとした佇まいで、長らく街に溶け込む銭湯を実感できるでしょう↓

サウナ好きになったばかりのわたしは、銭湯経験も浅く、いわゆるスーパー銭湯などに比べると、敷居の高さを感じてしまうのが銭湯です。なにやらローカルルールなんかがあったらどうしよう… みたいな。

尻込みしていてもはじまらないので、のれんをくぐることにしましょう↓

入ってすぐに下駄箱があります。数にすると 50弱。そのうちの7割くらいが埋まっている感じでした(カギが抜かれている)。訪問したのは、土曜日の12時過ぎ。

けっこう混んじゃっているのかなぁ… と、一瞬迷いもしましたが。せっかくここまで来たのだから、混んだら混んだでそれも思い出だと、いざ入店です。

こういうフンイキも、銭湯に不慣れな者からすると入りづらかったりするのですけど、サウナに入りたい気持ちが勝ります↓

と、ここまで「画像」を織り交ぜてきましたが。以降、画像はいっさいございませんことをご了承願います。入ってすぐに受付があって、あとはすぐに更衣室・浴場なので。

受付〜衝撃の更衣室

まずは、券売機でチケットの購入です。サウナ(岩盤浴もあり)に入る人は 850円になります。サウナ無しでお風呂だけなら 500円。意外にも、と言うと失礼ですがタッチパネル式の券売機でした。

チケットを買ったら、受付で「下駄箱のカギ」といっしょに渡しましょう。フェイスタオル、バスタオルが入ったバッグと、ロッカーの鍵、サウナ室の鍵をいただけます。フェイスタオルが付いているのはいいですね。

受付では、「入ったら、横の階段を登って」と言われましたので、「はい、はい」と更衣室の暖簾をくぐってびっくり。ブロックを左右交互に積み上げたような、アスレチック的階段…!

すげー急だから、高齢者の方などはとくに気をつけてよね。という階段でして、まだまだアラフィフ(?)のわたしでさえ慎重に登ることをしいられる、いきなりの衝撃シーンでした。

で、階段を登った先は、いわゆる「ロフト」的なスペースになります。3人も入ったら、超満員な広さです。そこに、サウナ利用者専用のロッカーが並んでいるのですね、はい。

ちなみに、お風呂だけを利用する人のロッカーは、アスレチック階段を登る必要はなく、安心安全な「平地」にあります。なので、階段を裸で登り降りするときは、見られているようでちょっと恥ずかしいです。

ところで、いまさらの注意点ですが。更衣室や浴場内に、冷水機の設置はありません。更衣室には、飲料の自販機もありません。なので、事前に準備をしておくようにしましょう。

受付前には自販機や冷蔵ケースにて、飲み物が買えるようになっています。わたしはうかつにも、確認をせずに裸になってしまい、バッグに入れていた缶コーヒーでしのぐハメになりました(笑)

洗い場〜サウナ室

いよいよ、浴場へ。サウナの前には、カラダを清める(洗う)のがマナーです。これを怠ると、「アンタ、サウナはカラダを洗ってからじゃよ!」と怒られてしまいます。たぶん。

ひばり湯の洗い場は、10〜15くらいあったかな…? ちゃんと数えませんでしたが、そのくらいあったとおもう。どうでもいいですが、腰掛けの高さが低くてビビりました。あれっ? いま地ベタに座っているんだっけ? というくらい。

なにはともあれ、カラダを清めたらサウナ室に向かいます。サウナ室の横には、バッグを引っ掛けるところがあるので、受付で渡されたバッグにタオルや飲み物なんかを入れて掛けておきましょう。

サウナ室に入るには、受付で渡された鍵が必要になります。鍵といっても、15cmくらいの大きなフック状のプラスチックです。そのフックをサウナ室の扉の穴に引っ掛けて、手前に引きます。一周回って、あたらしい!

扉には取っ手がないので、フック(鍵)を持っていないと入れないしくみです。なお、サウナ室を出るときには、中から押せば開きますのであわてない、あわてない。

サウナ室は、5人で満席のコンパクトスペース。1段でコの字型のレイアウトになっています。本当にコンパクトなので、膝と膝を突き合わせるような感じです。

入室しようとして扉を開けたら4人いらっしゃったので、これは満席かなといったん扉を閉めたのですが、「真ん中にも1人座れるよ」と中から声を掛けていただきまして、心遣いが気持ちいい。

わたしがいた時間帯だと、4セットのうち1回は満席でしたが、あとは2〜3人くらい。1人きりになるときもありました。浴場内には 15人くらいいましたが、お風呂だけの人もいますので。

で、サウナ室内はコンパクトなこともあり熱々です。室温計は 90℃を指していました。ウワサの「ケツ焼き・尻焼き」はどうなのか? というと。いや、別にお尻はフツーです。

事前のネット調査(ググる)によれば、「熱くて座れなかった!」とかあったので、相当に警戒をしていたのですが拍子抜け。でも、わたしはそのときまだ「真のケツ焼き」を知らなかったのです。

そうこうしているうちに3セットめを迎え、たまたま誰もいないサウナ室に入り座ってみたら、あまりの熱さに「アチっ!」と飛び上がりそうになりました。ひとまず、バスタオルを座面とお尻のあいだに敷くことで緩和できます。

どうやら、誰かが座っていたところだと「人肌」によって、熱さが緩和されるのかもしれません。そして、誰も座らない時間が長くなると、座面がドンドンと熱くなっていく…

なんでそんなに座面が熱くなるのか、というと。ボナサウナと呼ばれるタイプのサウナだからです。ボナサウナとは、座面の下や背面などにヒーターが格納されているサウナをいいます。

というように、熱源がカラダに近いのが熱々の理由でもあるわけです。何にせよ、熱々に満足感をえられる、すばらしいサウナ室。「ほの暗い照明」も落ち着いていてGoodです。

テレビも点いていますが、音は無しなので、しっかりと瞑想サウナに集中できます。わたしのなかでは、一気に超おすすめなサウナに認定された瞬間です。

水風呂〜ととのいスペース

サウナ室を出てから、水風呂まではちょっとだけ距離があります。といっても、20歩くらいでしょうか。そのあいだに、シャワーブースがあるのはいいですね。汗を落としたら、水風呂へ Go。

この日の水温は 20℃前後でした。水温だけを見ていると、「ややぬるめかなぁ」という感じですが、サウナ室が熱々だからか、じゅうぶんに冷たく感じられます。

広さとしては、2人までがベストでしょう。でも、ふと見たら、3人で肩を寄せ合うように、並んでいるタイミングがあり、なんとも微笑ましい気持ちになりました。ザ・銭湯、みたいな。

水風呂のあとは、ととのいスペースです。内湯のスペースを出てから、外階段を登ります。木製の階段で、良い意味で手作り感がスゴい…!この階段もまた急なので、注意を要します。

カラダも濡れていたりするわけですから、気をつけて登りましょう。でもなんか、特別な場所に向かうようで気持ちが高ぶりますね、こういうの。登った先には、3畳弱くらいの小屋的スペースです。

ととのいスペースには、イスが4脚。ここで外気浴をすることができます。外気浴といっても、まわりからは見えないように囲われているので、囲いのスキマから外気が取り込まれるような感じです。

扇風機も設置されていて、外気と風を感じながら、心地よいととのいタイムを過ごすことができます。階段を上がってみたら満席のタイミングもありましたが、気づいた方が「どうぞ」と譲ってくださり、譲り合いもまた心地よいですね。

なお、外気浴スペースは男性だけっぽいので、女性の方にはすみません。

ひばり湯は、とてもコンパクトな銭湯なのですが、「サウナ→水風呂→外気浴」という一連の流れのなかで必要なものはぜんぶある、ちゃんとある、満足できるという銭湯でした。端的にいって、楽園です。尻焼きボナサウナという楽園が、そこにはあります。

こんな銭湯がウチの近くにあったらなぁ… と、うらやましくおもうばかりです。それくらいにおすすめなので、近くに立ち寄った際にはぜひ。と、強くおすすめをしておきます。

その他お風呂について

サウナ室のほかに、岩盤浴がありました。低温サウナですね。室温は 55℃くらいを指していました。尻焼きボナサウナが名物だからか、岩盤浴に人がいるのを見かけはしなかったのですが。

あと、もちろんお風呂があります。内湯とは別に、露天も。ただ露天は、ととのいスペースに向かう階段下にある、とても小さなスペースであり、「おひとり様用なの?」というコンパクトさです。

わたしは現在、サウナに興味を持っていかれているため、お風呂をちゃんと見ておらず申し訳ない。この日も、お風呂にはいっさい入らずに、サウナだけに終始しました。レポートは以上です。

まとめ

神奈川県・大船にある銭湯「ひばり湯」に行ってきたのでレポートしました。ウワサの尻焼きボナサウナとはいったい何なのか?どうだったのか?など。それより何より、そこは楽園でした、というハナシです。

大船・ひばり湯/ウワサの尻焼きボナサウナが楽園だった件

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