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レックスイン川崎/すべてがベストコンディションなサウナへリニュー

レックスイン川崎/すべてがベストコンディションなサウナへリニュー

2023年10月にサウナをフルリニューアルした、レックスイン川崎(神奈川県・川崎市)に、日帰りサウナ目的で行ってきました。はっきり言って、すべてがベストコンディションなサウナです。老舗カプセルホテルの実力を見よ。

目次

文字どおりの「すべて」が「ベスト」

こんにちは、サウナ好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか?

というわけで…今回は、神奈川県・川崎市にある「レックスイン川崎」に行ってきました↓

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2023年10月にサウナ室をフルリニューアルしたとのこと。執筆日現在(2023年11月11日)では、まだリニューアルしたばかりですが、「いいぜ!」というウワサを聞きつけて参上つかまつったしだいです。

そんなレックスイン川崎は、2000年開業であり、いまや川崎の老舗カプセルホテルとなっています。JR川崎駅からは徒歩5分の好立地。多くの男性がお世話になったことでしょう(男性専用施設です)。

で、レックスイン川崎はただのカプセルホテルではありません。売りは、「カプセルホテル&スパ」です。8階建ての最上階には、大浴場を備えています。その一角に、サウナ室もあるわけです。

でもさぁ、カプセルホテルのサウナなんて、申し訳ていどなんじゃないの?と、おもわれるでしょうか。えぇ、わたしもまた、実は、そういった疑念をいだいていたひとりです。が、見事に疑念を晴らされて、いまがあります。

結論、すべてがベストコンディションなサウナです。文字どおりの「すべて」が「ベスト」。見よ、これが老舗カプセルホテルの実力だっ!と、なぜわたしが威張っているのかはさておき。レポートをはじめていくことにしましょう。

レックスイン川崎のサウナを詳しくレポート

全裸で徘徊せぬように注意喚起から

すべてがベストコンディションなんだ、といいました。なので、どっからハナシをしてもよいのですが。だったら時間軸に沿うのがよいだろうと、「サウナ室」からお話をします。

いやいや、時間軸でいうのなら、まずは「洗体」からであろう。と、いわれるのであれば、そのとおりです。はいはい、わかりました。では、洗い場をチャチャッとレポートしてから、サウナ室にのぞみたいとおもいます。

ちなみに、サウナ室に入る前の「洗体(カラダやアタマを洗う)」は、マナーオブマナーです。わたしも含め、サウナ初心者は、意外と見逃しがちなところ(いきなりサウナ室に飛び込む)なので、ご注意ねがいます。

で、洗い場のようすはこんな感じです↓

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レックスイン川崎 公式WEBサイトより引用

シャワー・カランの数はじゅうぶん。わたしが行ったのは3連休の真ん中、朝6時半ごろ(日帰り入浴は24時間営業!)。朝風呂で混んでいるかなぁ…との不安もありましたが、利用者は常時10人前後だったとおもいます。

もちろん、シャンプーやボディーソープなんかもあるので手ぶらでOKです。フェイスタオル・バスタオル、館内着も受付時にいただけますから、本当に手ぶらで大丈夫。利用料金のおカネだけは忘れずに。

なお、利用料金は、3時間で平日 1,300円、土日祝日は1,600円です(延長料金は1時間300円)。「安い!」とまではいえませんが、このあとお話をする「すべてがベスト」という点では、コスパは高いといってよいでしょう。

さきほどチラッと「館内着」にふれました。でもさぁ、日帰り入浴なら館内着はいらなくね?ということもあるでしょう。サウナにサッと入って帰る、みたいな。わたしがそうです。

なので、1階の受付から、7階の更衣室まで上がり、いつもどおり全裸になって「さぁ、サウナだ、サウナ♪」と、廊下のほうに出てみると、みんな館内着を身にまとっているんですよね。あれれ~、おかしいぞ〜。

って、おかしいのはオマエだ!と、いう視線を感じて、ようやく察しました。あぁ、大浴場は1つ上のフロアだから、そこまでは館内着で行けよ、ってことね。危うく、全裸で徘徊をするところでした。ギリ未遂です(たぶん)。

まぁ、男性専用の施設なので、大きな問題にまでなることはないでしょうが。本人も恥ずかしいし、まわりも困惑するでしょうから、ここに注意喚起をうながすこととします(8階には脱衣所、鍵なしの小さなロッカーがあります)。

また、6階には、食堂や休憩室もあるので、それらを利用するなら館内着があるのはよいですね↓

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と、どんだけ前置きが長いんだよ、というハナシであり。ようやくサウナのハナシをはじめたいとおもいます。

サウナ室がベストであるワケ

百聞は一見にしかず、ということで。リニューアル後のサウナ室は、こんな感じです↓

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レックスイン川崎 公式WEBサイトより引用

うん、キレイ。リニューアルしたのであたりまえですが、キレイです。リニューアル前の画像もネットで見たのですが、ギャップがすごい。古さも味ではありますが、キレイなサウナ室は気持ちのよいものでしょう。

なお、実際には、こんなに明るくはありません。むしろ、かなり暗いです。そのうえ、ブルーのダウンライトで照らされていて、なんだか幻想的です。壁にはヴィヒタが吊るされて、香りもいいし。とってもリラ〜ックスできます。

テレビが点いてはいるのですが、サウナ室の入口(上記画像だと手前側)のそばであり、音はすごく小さめ。なので、サウナ室の奥のほうに座れば、テレビの音はあまり気になりません。だから、瞑想サウナも可能です。

この日は、4セットのあいだ中、サウナ室内は多くても3人(じぶんを含めて)。1人で貸し切りの状態もあって、とっても快適で、とっても集中できました(サウナ室の定員は10名強、といったところです)。

そして、何が良いって、室温が100℃超えであること。つまり、アチアチです。わたしはアチアチが好きなので、たいへん満足。さらに、30分おきのオートロウリュがまたアチアチを倍増してくれます。

天井が低いこともあってか、かなり熱く感じられるのですね。ガッツリと蒸されることができます。まさに、ベストコンディションです。ただ、ひとつだけ難点をあげると、座面の奥行きが狭い。

あぐらをかこうとおもうと(わたしはあぐら派)、けっこう苦労するかもしれません。あぐらをかけないわけではないものの、体勢にムリがあったのか、いちどは脚がつりましたし(苦笑)。まぁ、ふつうに座る分に問題はありません。

では、しっかり蒸されたところで、水風呂へとまいりましょうか。

100℃からの15℃は最高だ

サウナ室を出ると、目の前に水風呂があります。けっこう大きめで、いちどに4〜5人は入れそうです。これくらい広いと、少々混んでいても水風呂待ちが少なくなりますね。

画像だと、こんな感じです。といっても、わかりにくいのですが、赤矢印のところ、奥のほうで区画されている部分が水風呂になります↓

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レックスイン川崎 公式WEBサイトより引用

サウナ室に続いて、水風呂もまたベストです。なぜなら、水温が15℃台をキープしているから。15℃はどちらかというと、やや冷たい部類であり、キンキンとまではいかないくらいの温度帯だといえます。

キンキンではないにしても、じゅうぶんにヒエヒエです。サウナ室の100℃超えは、だいぶ熱い部類ですから、そこから15℃の落差はなかなかのアメージングでもあります。つまり(?)、ととのいやすいのです。

サウナ室で高められた交感神経が、水風呂によりいまいちど高まります。このあとの外気浴によって、副交感神経へとスイッチされることで、一気にととのいへといざなわれるのです。なんか、スピってますかね。

でも、全然スピリチュアルじゃないです。このあたりは、科学的に証明されているハナシです。なんにせよ、ととのいの前段階として、しっかりと冷えた水風呂は必須だといえます。

ただ、そこもサウナ室とのバランスでもあるため、水風呂の水温はどれくらいがベストか一概にはいえません。この点、レックスイン川崎は、100℃超えのサウナ室と15℃の水風呂がベストマッチだよねー、とおもうわけです。

ととのいチェアがいっぱいでサイコーじゃねえの。

では、サウナ活動の締めとして外気浴です。水風呂から出たあとに、すぐまたサウナ室に戻る人がいたりもしますが、サウナをじゅうぶうんに楽しむのであれば、外気浴は重要。

外気浴でしっかりとカラダを休めることが、次のセットを充実させる準備にもなりますし。それよりなにより、いわゆる「ととのい」は、外気浴でえられるものです。

などと言っていると、あまりサウナをご存知ない方からは「また、スピなこと言ってんじゃねえよ」とか叱られそうです。だから、全然スピリチュアルじゃない、っていっているのに。わかってくれないんだから、困った人ねぇ。

ととのいとは、カラダが興奮状態になることでアドレナリンが分泌されるなか、自律神経は副交感神経が優位となりリラックスした状態をいいます。冷静と情熱のあいだ、みたいな。かえってよくわからなくなりましたか、すみません。

とにかく、ととのいは日常ではえにくいものであり、サウナでえられる魅力的な効果の1つです。いっぽうで、依存には気をつけましょう、というハナシもあります。

熱すぎるサウナ室、冷たすぎる水風呂などを求めすぎると、サウナ依存症になるらしいです。なにごとも度をわきまえよ、ということであり、レックスイン川崎のコンディションはわきまえているものとおもいます(←エラそうに)。

で、レックスイン川崎の外気浴スペースはこんな感じです↓

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レックスイン川崎 公式WEBサイトより引用

というわけで、ととのいチェアがいっぱいありますね。しかも、バリエーションも豊富です(内風呂にも内気浴用ののチェアがあります)。わたしは、横になれるタイプが好きなので、上記画像のいちばん手前にあるチェアをもっぱら利用していました。

でも、そういうタイプはみんなが好きなので人気です。混んでいると、なかなか座れないものです。でも、この日・この時間帯のレックスイン川崎では、4セット中すべて、このチェアを利用することができました。最高すぎる。

朝4時起きで、自宅から2時間くらい走ってきたかいがあります。まさに、早起きは三文の徳。また、「外気浴」ができるのもよいですね。自然の空気・風には、内気浴にはない心地よさがあります。

というわけで、サウナ室から水風呂、そして外気浴にいたるまで、すべてがベストコンディション。

まとめ

以上、レックスイン川崎のサウナをレポートしました。結論は、はじめにも言ったとおり、「すべてがベストコンディションなサウナ」です。川崎でサウナをお探しであれば、自信をもっておすすめできます。

早朝だったので、食堂は営業しておらず。それでも、大好きな瓶コーラがあったので、これまた満足です↓

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レックスイン川崎/すべてがベストコンディションなサウナへリニュー

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