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湯あそびひろば 葛の湯/意外なゴージャス空間が広がる銭湯サウナ

湯あそびひろば 葛の湯/意外なゴージャス空間が広がる銭湯サウナ

湯あそびひろば 葛の湯(神奈川県・横浜市)へ行ってきましたのでレポートです。意外なゴージャス空間が広がる銭湯サウナに、よい意味で期待を裏切られました。湯あそびひろばの名はダテじゃありません。

目次

男のゴージャスは偶数日

こんにちは、サウナ好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか?というわけで…

今回は、神奈川県・横浜市にある「湯あそびひろば 葛の湯」に行ってきました。おもいっきり、住宅街のなかにありまして、ポップで大きな看板がひときわ目を引きます↓

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いわゆる昔ながらの銭湯を勝手にイメージしていたのですが、外観はちょっとイメージが異なりました。まぁ、あくまで個人的な感想ではあります。昭和41年創業とのことですが、そこまで古くは見えませんね↓

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で、肝心の風呂・サウナは、男女日替わりで2種類あります。西洋風「アフロスの泉」と、純和風「美都波の泉」です。アフロスの泉のほうは、偶数日が男湯、奇数日が女湯になります。

この日、わたしが訪れたのは偶数日。というわけで、西洋風の「アフロスの泉」です。西洋風?という疑問がぬぐえませんが、それも入ってみればわかること。とはいえ、まずは冒頭で結論を言っておくことにします。

アフロスの泉、意外なゴージャス。「意外な」がポイントです。銭湯というイメージだと、いざ目にしたときに「へ?」という意外さがあります。全体に、「豪華な古代ローマ、ギリシャ風」というテーマがあるからです。

なにゆえ、古代ローマ?なにゆえギリシャ風?みたいな。そもそも、古代ローマの風呂ってどんなんだっけ?ギリシャ風となにが違うんだっけ?と、疑問はつきませんが。まぁ、いいです。サウナ目的で来たのだから。

そんなわけで、葛の湯のサウナをくわしくレポートしていきます。

湯あそびひろば 葛の湯を詳しくレポート

でも、サウナ室は昭和な日本という

葛の湯は、お風呂だけなら入浴料500円です。わたしのように、サウナも入りたいよという場合にはサウナ込みの「ロイヤルコース」が700円になります。

ロイヤルコースというネーミングがいいですね。ゴージャスです。でも700円というリーズナブル。ただし、タオルは付いていません。この点、わたしは常に「フェイスタオル」と「バスタオル」を持参しています。って、何の自慢?

それはさておき、受付で700円を支払うと、ロッカーのカギとあわせて別のカギを渡されます↓

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上記画像のうち、ピンクのほうがロッカーのカギ。じゃあ、黄色のほうは?そう、これこそがロイヤルコースへの入館を許された者の証。ロイヤルコースへの扉を開くカギとなります。

って言っても、フック状になっているところを扉の穴に差し込んで、扉を引っ張るわけですが。想像以上に扉が重いので、けっこうがんばりましょう(扉に対して、カギが小さいような…)。ロイヤルコースへの道は険しいのです。

いや、別にそこまで険しくはないか。なお、脱衣所から風呂ゾーン(ロイヤルコースではない部分)に入ったようすが、こんな感じです↓

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湯あそびひろば 葛の湯 公式WEBサイトより引用

って、おいおい。そこまでゴージャスじゃなくね?古代ローマじゃなくね?ギリシャ風もなくね?と、おもわれるかもしれませんが。写真写りが悪いという、どちらかというとめずらしいタイプです。実物のほうがずっといい。

自然光がとりこまれるつくりで、晴れていると、どこか神秘的な光によって浴室が照らされます。それに、ライオン(彫刻的なやつ)の口からお湯が注がれていたり、あちこちに、ローマ的(ギリシャ的?)な彫刻が配されていたり。

ある意味で、若干のカオス。でも、いいよ。お風呂の種類も豊富(風呂ゾーンだけでも8種類)で、まさに湯あそびひろば。古代ローマ的、ギリシャ風な湯あそびひろば。やっぱり、カオス。別にディスってはいませんので。

ハナシを戻して、ロイヤルコースへの扉を開くことにしましょう。フンっ、と扉を引き開けると、地下への階段があらわれます。おぉー、なんかいい。地下に降りていくシチュエーションって、厨二病的にワクワクしますよね。

勝手に共感を求めるな。と言われそうなので、ひとりハナシを進めましょう。地下にも、サウナだけではなく、洗い場や風呂(3種類)があります。どんだけ、風呂があるんだよ。あぁ、湯あそびひろばだからか。

で、ポイントは洗い場です。サウナーたるもの、サウナ室への入室前にカラダとアタマを洗うのはマナーであり、常識です。この点、風呂ゾーン(地下に降りる前)の洗い場には、ボディーソープやシャンプーがありません。

つまり、サウナを利用しない(お風呂だけの)方は、ボディーソープやシャンプーは受付で買うか、持参する必要あるということです。でも、ロイヤルコースならダイジョーブ!

ロイヤルコースの洗い場(地下)には、ボディーソープとシャンプーがちゃんと置いてあります。なぜなら…ロイヤルだから!はい、あまりふざけているとハナシがおわりません。まだ、サウナ室にもたどりついていません。

でも、ようやくサウナ室の話をします。アフロスの泉のサウナは、高温サウナと岩盤浴があります。すみませんが、岩盤浴には興味がないので、高温サウナのほうを語らせてください。

というわけで、高温サウナの部屋にて3セット。状況としては、いわゆる昭和サウナです。高温でカラカラ(湿度が低い)のタイプ。内装も古めかしく、少なくとも古代ローマとギリシャのおもかげはありません。

もっとも、サウナ室にまでゴージャスを求めているわけではないので、それはそれでノープロブレム。それよりも問題は、コンディションですね。この日は、おそらく80℃台で、個人的にはヌルめに感じました。

どこかのオジサンも、室内に入るなり「きょうはヌルい」とつぶやいていたので、いつもはもっと熱いのかもです。営業開始(10時)と同時に入館したので、もしかすると、サウナ室があたたまりきっていなかったとか…?

そんなときでも、あわてない、あわてない。ゆっくり、じっくりとあたたまればよいのです。

ちなみに、室内の広さは、がんばれば10人入れるくらい。狭くはありません。全2段の遠赤外線型です。テレビありで、音量がそこそこ出ているのは個人的にはイマイチ…そのあたりは、好みの問題ではありますが。

なお、平日の午前中ということもあってか、空いていました。ロイヤルコースにいたのは、5人くらいだとおもいます。このあとの水風呂も外気浴も、待ちが発生することもなく、スムーズに動けるのは良きです。

ばっちりヒエヒエ、天然鉱泉の水風呂

では、続いて水風呂です。高温サウナから出ると、目の前が水風呂になります。この日の水温計は18℃。キンキンではありませんが、体感的にもヒエヒエでよく冷えます。

天然鉱泉ということもあってか、肌触りは気持ちなめらかに感じる心地よさです。これだけヒエヒエなので、高温サウナがもうすこし、アチアチであってくれれば…と願ってしまうのは欲張りすぎなのでしょうか。

とはいえ、サウナ室も生き物です(←わたしが、勝手におもっている)。調子のよい日もあれば、そうでもない日もあるでしょう。また別日にたずねてみて、サウナ室のようすを探ってみようかとおもいます。

ところで、葛の湯は「タトゥー禁止」ではありません。なので、背中一面…という方がいらっしゃったりもします。だからといって、別になにもありません。ただ、はじめて目にすると、ちょっとびっくりはしますよね。

銭湯サウナでは、めずらしいことでもないので、はじめておとずれる際には、知っておくとよいかもしれません。

銭湯サウナでこの外気浴は…ゴージャス!

水風呂でカラダが冷えたら、締めの外気浴です。葛の湯には、ちゃんとした外気浴スペースがあります。外気浴風ではなく、ちゃんとした外気浴。なので、空を直接眺めることもできるのです。気持ちいい。

フンイキとしてはこんな感じです↓

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湯あそびひろば 葛の湯 公式WEBサイトより引用

画像の下部、タイル状のところに、ととのい椅子が3つほど置いてあります。近くには、冷水機もあるし、サウナーに必要なものはちゃんとあるのがロイヤルコース。

外気浴はあまり人気がないのか、椅子はガラガラ。サウナ室には人がいるのにねー、という状態でした。この日は、たまたまということもあるでしょう。なお、地上階の風呂ゾーンにも、外気浴スペースはあります↓

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なので、ロイヤルコースの外気浴が混んでいるときは、こちらを利用するのも良いかもです。

その他の施設もゴージャスなんだから

以上が、サウナ関連のお話ですが、葛の湯のその他の施設もご紹介しておきます。なんと、カラオケルームがあります。このあたりは、昭和を感じるところです。料金体系はどうなっているんだろ…調べてません↓

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大きな休憩室もあります。こちらも、座敷で昭和的ですね↓

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カラオケにしても休憩室にしても、「宴会ができる」というスペースであり、そのような施設を備える銭湯として、創業当時ではめずらしかった、とのこと。そういう意味でも、ゴージャスなのが葛の湯です。

で、受付前には食堂兼休憩所があります↓

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食堂がかなり充実していて、券売機を見れば、料理の品数がたくさんあるのがわかります。食事をしたかったのですが、このあと走る必要があったため、やむなく断念。機会があればぜひ↓

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まとめ

というわけで、湯あそびひろば 葛の湯のサウナについてレポートしました。いわゆる銭湯ではありますが、サウナもじゅうぶんに楽しめます。

男女日替わりなので、お風呂やサウナの好みがあれば、そこは事前にWEBサイトで確認をしていくのがよいでしょう。

リーズナブルながらも、施設はキレいで、フンイキはゴージャス。というのもまた、楽しめるのではないかとおもいます。おすすめの銭湯サウナの1つとして、自信を持ってご紹介させていただきました。

湯あそびひろば 葛の湯/意外なゴージャス空間が広がる銭湯サウナ

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