武蔵小山温泉 清水湯(東京都・品川区)へ行ってきましたのでレポートです。天然黒湯泉・88cm・バイブラという最強コンボな水風呂に魅せられます。サウナ室や外気浴も含めて、サウナーにとってもおすすめ施設です。
おもいのほかスタイリッシュ
こんにちは、サウナ好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか?
というわけで、きょうは「武蔵小山温泉 清水湯(東京都・品川区)」をレポートです。いわゆる街なかの銭湯なのですが、おもいのほか(←失礼ながら)スタイリッシュな外観にまず驚きます。ちょっとした旅館のようです↓
それもそのはず、2008年にデザイナーズ銭湯として新築をされているとのこと。これは、期待もいっそう高まるというものです。ちなみに、料金はお風呂だけなら520円、サウナにも入るならプラス450円になります。
いちおう注意点として、シャンプーやボディーソープは洗い場にはありません。受付で使い切りが販売しているので(あわせて70円)、必要であれば購入しておきましょう。
さらに注意点として、下駄箱と更衣室のロッカーともに100円返却式なので、100円硬貨も2枚ほど用意してくのがよいでしょう。というわけで、準備ができたらいざサ活(サウナ活動)です!
武蔵小山温泉 清水湯を詳しくレポート
この日は、平日の16時すぎ。わたしは好んで平日にサ活をしますが、できるだけ17時より前の到着を心がけています。いうまでもなく、17時以降はお仕事帰りの人も増えて混雑が始まるからです。
バスタオルをお尻にひきましょう
で、清水湯のサウナはどうだったのかといえば、ガラ空きというわけではありませんが、まずまず空いていました。そもそもサウナ室がこじんまり(銭湯としては標準)なので、5〜6人くらいまでが快適人員です。
この日も、タイミングによっては6人でギュウギュウ…ということもありました。でも、基本的には2〜3人くらい。1人になるタイミングもそこそこあったので、まずまず空いている。と、そんな感じです。
サウナ室の入口のようすがこちらになります↓
扉には「カギ穴」があり、サウナ利用者が受付で渡される「フック的なカギ(銭湯サウナではおなじみのやつ)」を使って引き開けます。で、室内はこんなふうです↓
全3段で、最上段が2名(ギュウギュウ座れば3名)といった広さです。いちど中段にも座ってみましたが、個人的には「ややぬるめ」であり、いまいち蒸されにくいものがありました(室温計によれば、90℃くらい)。
わたしとしては、最上段がもっともじぶんに合っていたし、熱めで気持ちがよかったです。ただ、タイミングによっては最上段が埋まっていたので、中段で待ちつつ、最上段が空いたら移動するスタイルでしのぎます。
しくみとしては、ガス式の遠赤外線。じんわりあたたまるタイプですかねぇ↓
ごらんのとおり、室内にはテレビがあります。音量はわりと「大」です(笑)個人的には、苦手なタイプではあります。瞑想をするにはちょっとキツい…まぁ、でもテレビこそが銭湯サウナの醍醐味かもしれません。たぶん。
なお、テレビの横には「バスタオルをお尻にひいて」と書いてあります。サウナ利用者は、受付でバスタオルを渡されるので(料金に込み)、それを持ってサウナに入りましょう(優しい受付の方が説明もしてくれます)。
サウナ室を出ると、すぐ脇にはフックがあるので、バスタオルはそこに引っ掛けて水風呂に向かいます。
天然黒湯泉・88cm・バイブラという最強コンボ
さぁ、水風呂の時間だぜ。真冬だろうがなんだろうが、サウナで蒸されたカラダには水風呂が必要なんだ。で、清水湯の水風呂はどうなんだーい?
結論、最高です。というか最強。キーワードは、天然黒湯泉・88cm・バイブラ。最強コンボ、ここにあり。まずは、見ためのようすがこちらになります↓
画像の右手奥がサウナ室の扉なので、水風呂までは歩いてすぐ(途中の壁面にはバスタオルをかけるフック)であり、完璧な動線なのもGoodです。
水風呂の広さとしては、2名が快適人員ですが、3人で入っているタイミングもありましたね。がんばれば、4人くらいは入れるでしょう。
サウナ利用者以外の方(お風呂のみ利用の方)も水風呂を楽しんでいるようで、意外と水風呂が賑わっています。それもそのはず、この水風呂が気持ちいいー。さきほど言ったとおり、天然黒湯泉・88cm・バイブラだから。
画像で見てもわかるとおり、天然黒湯です。水風呂が黒湯なのは、わりとめずらしい。黒湯には、神経痛、筋肉痛、関節痛その他、いろいろな効能がありますし、なにより肌触りがなめらかでやさしい。
水温は20℃くらいで冷たすぎないのもまた、みなが入りやすい理由でもあるでしょう。そして、水深が88cmなので、わりと深めのタイプです。しっかりと肩まで浸かることができます。これがまた気持ちいい。
しかも、水風呂の奥は「座席」ような段差が付いているので、そこに腰掛けると、ちょうど肩まで浸かりながら安定して座り続けることができます。いやいや、別に腰掛けがなくても安定するだろう?と、おもわれるかもですが。
この水風呂、バイブラ付きです。つまり泡がブクブクです。勢いもけっこうある(画像はバイブラが停止している状態ですね)。なので、水風呂の奥で安定して座れるのは、おもいのほか快適なのです。
泡の解説としては、水風呂脇の壁面に「ナノバブル」とあります。清水湯の公式WEBサイトにおける紹介は次のとおりです↓
超最先端のナノバブル技術と太古の地球の恵みである天然黒湯温泉の融合(ゆうごう)も、武蔵小山温泉だけの試みであり、日本では唯一無二、武蔵小山温泉だけで楽しめます。
武蔵小山温泉 清水湯 公式WEBサイトより引用
不勉強にして超最先端のスゴさをわたしは理解しかねていますが、唯一無二はスゴい。というわけで、清水湯の水風呂はすごくおすすめ。この水風呂にまた入りたいっ!と感じる人は多いものとおもいます。
ほんじゃ、水風呂の次は外気浴です。
銭湯サウナで外気浴はありがたい
外気浴は、あたりまえじゃないんだからな。そんなことはわかっている、と叱られそうですが。銭湯に外気浴できるスペースがあるというのは、なんともぜいたくであり、ありがたいことだといえます。
清水湯には、そのぜいたくがあるのです。ありがたい。で、外気浴スペースはこんな感じになります↓
画像の左手ドアの先が洗い場・内風呂スペースです。画像の左手奥と右手には露天風呂があります。それぞれ、黒湯と黄金色の湯が楽しめます。
そのうえで、左手奥の黒湯風呂の前に、ととのい椅子が3つ。右手の奥にもととのい椅子が3つ。ぜんぶで6つもととのい椅子があるので、とくに混雑することもなく、外気浴をゆっくりと楽しむことができました。
というように、清水湯は「銭湯サウナとして死角なし」と言ってよいでしょう。混んでいる時間帯は別として、充実したサ活が楽しめる施設として、おすすめできます。
休憩スペースもバッチリ
以上が、サ活に関するレポートです。なお、清水湯は休憩スペースも充実しています。まずは、受付前の広間がこちら↓
この日はワケあってあきらめましたが、生ビールを飲むこともできますし(サーバーがある!)、おつまみっぽいものも売っています。夜はにぎわいそうです。で、わたしはこちらをいただきました↓
パスチャライズコーヒー、160円。はじめて見かけたので、正直、期待をせずに買いました。なんでも試してみるのが、わたしのよいところでもあります。そして、ひとくち…
なにコレ、うまっ。ハンパないミルク感、ハンパないコーヒー感。そのバランス感のよさもすばらしい。となりには、おなじみ某有名コーヒー牛乳も売っていましたが、こちらを買って大正解でした。
こんど見かけたら、また絶対にこちらを選びます。って、なんかいつのまにかコーヒー牛乳談義になってしまったので、話をもとにもどしましょう。休憩スペースの話。2階には、寝転べる場所もあります↓
寝てますね、気持ちよさそう。でも、僕は帰ります。それはさておき、2階には「女性専用」の岩盤浴もあるそうです(別料金1,500円)。もはやスーパー銭湯の領域ですよねー。
まとめ
というわけで、武蔵小山温泉 清水湯についてレポートしました。なんといってもおすすめは、水風呂。天然黒湯泉・88cm・バイブラという最強コンボをぜひ、楽しんでほしいです。
最寄り駅は、東急目黒線・武蔵小山駅。徒歩で5〜6分といったところでしょう。近くにお立ち寄りの際はぜひ。