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かるまる池袋/お泊りサウナ体験談・ラグジュアリーシングルが大正解すぎた

かるまる池袋/お泊りサウナ体験談・ラグジュアリーシングルが大正解すぎた

サウナ&ホテル かるまる池袋(東京都・豊島区)に行ってきましたので、レポートです。今回は、お泊りサウナ。客室は、ラグジュアリーシングルを選択したところ、これが大正解すぎましたよー、というお話をします。

目次

宿泊中は、サウナ利用し放題なんだぜ

こんにちは、サウナ好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか?

というわけで、3日に1回のペースでサウナ通いをしているわたしが、きょう紹介するのは「かるまる池袋(東京都・豊島区)」です。その名のとおり、池袋にあります↓

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こちらのビルの3階から10階までが、かるまるとなっておりまーす。宿泊もできるということで、今回はお泊りサウナにしました。

客室は、カプセルタイプが124室、ホテルタイプが30室とのこと。ホテルタイプはさらに、コンパクトシングルとラグジュアリーシングルとに分かれます。このうち、奮発をしてラグジュアリーシングルにしました。

どのあたりが「奮発」かというと…各客室の1泊料金は、カプセルタイプが5,480円〜、コンパクトシングルが9,980円〜、ラグジュアリーシングルが11,980円〜となっているので、ラグジュアリーはお高いよね、と。

とはいえ、結論を先にいうのであれば、ラグジュアリーシングルは大正解すぎました。くわしくは後述するとして、そもそも、「かるまる」の通常料金(宿泊なし・サウナ利用のみ)は3,480円です。

宿泊中、サウナは利用し放題なので、その3,480円が含まれていることを考えれば、どの客室でも「かなりのおトク感」があります。サウナーであれば、かるまるが素晴らしいサウナ施設であることは周知の事実ですし。

というわけで、ボチボチと詳しいレポートをはじめていきましょう。

かるまる池袋を詳しくレポート・客室編

まずは、客室のほうからレポートしていきます。繰り返しですが、僕が宿泊したのは「ラグジュアリーシングル」です。同じホテルタイプの「コンパクトシングル」とは何が違うのか?

見た目としては、客室内にトイレとシャワーブースがあるかどうか。あるほうがラグジュアリーシングルで、ないほうがコンパクトシングルです。でもさぁ、トイレなら共同でもよくね?と、おもいますよね。

僕もおもいました。でも、実際に宿泊してみておもったのは、トイレめっちゃ大事。なぜなら、サウナのときには大量に水分をとるので、トイレがいつにもまして近くなるのですよね。僕だけじゃないとおもうけど。

そのたびに、客室を出てトイレに行くのもメンドーです。客室の場所によっては、トイレまでけっこう遠い…ということもありえますし。夜中のトイレとなれば、さらにメンドーに感じることでしょう。この点、部屋トイレは大事。

いっぽう、シャワーブースはそれほど大事ではありませんねぇ。事実、僕も宿泊中、いちども利用しませんでした。だって、サウナに行けば、シャワーもお風呂もあるわけで。なので、ラグジュアリーシングルのキモはトイレ。

って、トイレだけかい!ならば、コンパクトシングルでもいいのでは?と、おもわれたかもしれません。

いやいや、違うんだなこれが。ラグジュアリーシングルは、客室が1フロアに集中しています(5階)。言い換えると、そのフロアにはラグジュアリーシングル以外には、客室がありません。こんな感じです↓

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廊下の左右ともにラグジュアリーシングルの客室

これに対して、コンパクトシングルは、カプセルタイプの客室と隣接しています。こんな感じです↓

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廊下の片側がカプセルタイプ、もう片側がコンパクトシングルの客室

もう、お気づきですよね。カプセルタイプの客室には、たくさんの人がいますから、その分だけ出入りが多いし、物音も多くなるでしょう。すると、コンパクトシングルの客室内でも、それなりに「ノイズ」が多くなるわけです。

実際、そのような口コミなんかも見かけました。では、ラグジュアリーシングルに泊まってみてどうだったのか?

めちゃめちゃ静かだった。夜中に物音で起こされる…ということもまったくなく(カプセルホテルでは、夜中の物音で起こされるのは「あるある」ですよね)。そもそも、フロアにいる人数が少ないのですから当然です。

この「静かさ」に、2,000円(ラグジュアリーシングルとコンパクトシングルの料金差額)を払う価値はじゅうぶんにある!というのが、僕が実際に宿泊してみての感想です。

せっかく、気持ちのよいサウナでも、よい睡眠がとれなければ身もフタもない…みたいなところはあるじゃないですか?でも、ラグジュアリーシングルならば、よい睡眠が約束されている。ゆえに、ラグジュアリーシングルは大正解すぎます。

と、ラグジュアリーシングルのよさがわかったところで、客室内を画像で紹介です。まずは、全体観から。部屋の入口側から↓

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部屋の奥から入口側に向かってはこんな感じです↓

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テレビの下はデスク的になっていて、ベッドをイス代わりに腰掛けて利用できます。というわけで、ノートパソコンやタブレットを置いてみると、こんな感じです↓

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あと、ベッドが「電動リクライニング」なんですよね。しかも、TEMPUR(テンピュール)製なので、寝心地も抜群。リモコンでカンタンに動かせるので、こんなふうにしてテレビを観たり、読書をしたりもバッチリです↓

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で、付いててよかったトイレがこちら。とってもキレイなのもよかったです↓

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僕には恩恵がなかったシャワーブースがこちら↓

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洗面台もちゃんとあります↓

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洗面台の下には、タオル(大・小)と冷蔵庫(無料のペットボトルのお水が1本!)とドライヤー。引き出しにはアメニティが入ってます。アメニティはこんな感じです↓

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化粧水や乳液、デンタルフロスあたりがあるのはすばらしいですね。耳栓もなかなか。充分すぎます。あと、館内着はこんな感じです↓

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客室内が個別空調なのも、個室ならではの特権。カプセルタイプとかだと、暑かったり寒かったりがツラいときもありますからね。僕は、暑がりなので、とくに助かりました↓

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客室内での注意点が掲示されています。ほかのタイプの客室も含めて、客室内での会話(スマホでの通話も)は禁止されている点は気をつけましょう。個室とはいっても、壁はだいぶ薄い感じですし。お静かに過ごすべし↓

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以上が客室案内でした。続いては、お待ちかねのサウナです。

かるまる池袋を詳しくレポート・サウナ編

個性爆発、4つのサウナ室

かるまるには、サウナ室が4つもあります。それぞれに個性があり、どれにしようか迷う。っていうか、ぜんぶ楽しむしかないでしょう。そのためにも宿泊をして、じっくり・ゆっくりするのがおすすめです。

では、まず「岩サウナ」から。もっとも大きなサウナ室で、25人くらい入れるタワー型です↓

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かるまる池袋・公式WEBサイトより引用

温度は80℃くらいでおとなしめですが、前方(画像の右手)のサウナストーブでは、定期的なオートロウリュがあります。6回に分けて連続ロウリュというのもあるのですが、後半になるとかなりのアチアチです。これはいい。

このときは、ミントのアロマ水だったらしく、アチアチなのに鼻はスースー。これもまた、いいじゃないですか。

さらには、定期的にアウフグースもやっています。宿泊中に2回ほど参加してみました。ノリノリの回もあれば、わりとしっとりめの回もあり。いろいろなバリエーションがありそうなので、いろいろ参加してみるのもよさそうです。

ちなみに、僕が宿泊したのは、月曜日から火曜日の1泊2日。平日ということもあって、休日に比べるとだいぶ空いているほうだったのだとおもいます。月曜日は日中も夜間も、それほど大きな混雑は見られず。

火曜日の早朝(4時半すぎ)などは、スッカスカ。この広い岩サウナにも1人きり!という、ぜいたくなタイミングもありました。平日には、そういうおトクもありますねー

続いては、ケロサウナです。いわゆるフィンランド式であり、かつモダンなつくりがイカしてます↓

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かるまる池袋・公式WEBサイトより引用

室温は90℃くらい。体感ではかなり熱いです。部屋がコンパクトなのもあるでしょう(定員8名くらい)。

セルフロウリュOKなのですが、すでにアチアチなのもあって、皆さん、なかなかロウリュしないようで。なので、お声がけをしたうえで、わたくしめがロウリュさせていただきました。うへぇ、めちゃめちゃアチアチだぁ。

早朝は、完全なる貸し切り状態だったので、気兼ねなくロウリュをさせてもらい、ぜいたくに楽しみました。これはもう、最高です。ただ、早朝も5時半くらいになると、それなりに人が増えてきます。4時台がおすすめかも。

続いて、蒸サウナです。薬草で蒸された樽(?)のなかに入ります↓

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かるまる池袋・公式WEBサイトより引用

お一人さま用です。樽は1つだけなので、混むときは混みますね。僕もちょっとだけ待ちました。なにしろ、この手の蒸しタイプははじめてなので、やっぱり体験してみたいじゃないですか。

で、これは「癒やし」です。薬草の香りがムンムン、蒸気がムンムン。室温は50℃くらいなのですが、湿度が高いのでヌルいという感じはありませんね。香りを存分に吸い込みながら、ココロもカラダもリフレーッシュ!

なお、蒸サウナは早朝はやっていません。なので、宿泊するときにはお気をつけて。

さいごに、もうひとつ。薪サウナです。これを、いちばん楽しみにしておりました↓

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かるまる池袋・公式WEBサイトより引用

室温は80℃くらい、ということですが。熱源は薪ですから、一定ではありません。その「ゆらぎ」がいいんですよね。電気が熱源のサウナストーブとは、やわらかさが違います。

室内は、ほぼほぼ真っ暗で、炎を眺めながらのサウナもまたいい。薪の香りもあいまって、唯一無二。ずーっと入っていたいとおもえるような、僕のなかでは「ピカイチ」のサウナ室でした。

ただし、これまた早朝はやっていませんのでご注意を。また、5名定員なので、待ちが発生することもあります。空いているときを見つけたら、積極的に利用するのがおすすめです。

水風呂も4つ…どうするオレ?

サウナ室のあとは水風呂。しかしまぁ、かるまるには水風呂が4つもあります。優柔不断な僕などは、どれに入るか迷ってしまうばかりです。それはそれとして、ご紹介です。まずは、かるまる名物のサンダートルネードから↓

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かるまる池袋・公式WEBサイトより引用

温度は10℃未満、いわゆる「シングル」です。水深は1メートルなので、しっかり浸かれる。そのうえ、ジェット水流によって、めっちゃ渦を巻いてます。サウナ慣れしていない人から見たら、狂ってるとしかおもえないでしょう。

まぁ、サンダートルネードという名前からして狂ってますが(よい意味で)。で、もちろん、威力は抜群です。僕的には20秒が限界。手や足の指先が「イテテテテ…!」となるので、ギブアップ。ムリは禁物です。

そのあとにおすすめなのが、おとなりにある「やすらぎ」の水風呂↓

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かるまる池袋・公式WEBサイトより引用

水温は25℃くらい。まさに、やすらぎ。サンダートルネードからのやすらぎによって、冷冷交代浴を楽しめます。バイブラ(泡がブクブク)付きなのも気持ちいい。そして、さらに気持ちいいのがこちら。その名も「昇天」です↓

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水温は30℃くらい。なにしろ、横になることができます。ジェット水流による、マッサージ的な要素もあって、本当に昇天してしまわぬように注意です。意識を飛ばすほど、昇天してはいけません。あたりまえか。

さいごに、もうひとつ。こちらも、かるまる名物の「アクリルアヴァント」です↓

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かるまる池袋・公式WEBサイトより引用

水深は1メートル。サウナの本場・フィンランドの、凍結した湖に穴を開けて水風呂〜!みたなのをイメージしているらしいです。アクリル素材で、スケスケなのもおもしろいですよねー。

ここにヒトが入っていくさまは、水族館でアザラシなんかがアクリルの筒に潜っていくのを見ているようで、どこかこっけいなところもありますが。そういうエンタメ的なところも含めて、僕は大好きです。

水温は15℃くらい。けっこう激しく、泡がブクブクしているのもまたよき。ただ、こちらの水風呂だけ、フロアが分かれています。このフロア(10階)にあるサウナ室は、薪サウナだけです。

つまり、薪サウナ以外のサウナから、アクリルアヴァントに浸かろうとすると、けっこうな距離を歩くことになります。なので、動線としてはイマイチであるのが難点です。それでも、歩いてやってきてしまう魅力があります。

ととのいスペースはどうなんだい?

水風呂のあとは、ととのいタイムです。ととのいスペースはいろいろあります。内気浴もできるし、外気浴もできます。ベッドやイス、ベンチなどはたくさんあるので、あるていどの混雑までは耐えられるでしょう。

僕が宿泊中、4回ほど利用したときにも、ととのいスペースがなくて困ることはありませんでした。

ちなみに、マットが敷かれたタイプのベッドがあって、フカフカなのは気持ちがよかったです。マット付きって、めずらしいですよねー。僕ははじめてです。なお、屋上(10階)の外気浴スペースはこんな感じ↓

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かるまる池袋・公式Xより引用

ととのいスペースの横には、ジャグジーがありますね。こちらは、水温40℃弱の露天ジャグジーです。というわけで、かるまるは、お風呂もいろいろあります。お一人さま用のマス風呂とか↓

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かるまる池袋・公式WEBサイトより引用

そのとなりには、岩風呂とか↓

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さらには、シュワシュワで気持ちがよすぎる炭酸泉もあります↓

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かるまる池袋・公式WEBサイトより引用

炭酸泉は窓際に面しているのですが、早朝には、ちょうど朝日が差し込む角度で、朝風呂としても抜群におすすめ。というように、サウナだけではなく、お風呂もいろいろ楽しめるのが、かるまるの凄さでしょう。

レストラン・休憩処もご紹介

サウナのあとは、サ飯だよねー。というわけで、レストランについてもご紹介です。

館内には、レストランもあります。フンイキはこんな感じです↓

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で、僕がサ飯に選んだのは…って、すでに写ってますが。四川風麻婆豆腐・ご飯付き(1,180円)です↓

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しっかりと辛さもあって、最高においしかったです。そして、ドリンクは「ロイヤルオロポ」を注文。宿泊者は、300円ドリンク券を購入できるので(宿泊予約時に)、それを買っておくとおトクです(高い飲み物を飲める!)↓

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レストランとは別に、休憩処もあります。本棚のマンガの数(1万冊以上!)がエグいです↓

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横になれる半個室スペースがあったり、テレビ付きリクライニングシートがあったり。まぁ、いくらでも長居ができてしまいますね。コーヒーなんかも飲めます(1杯180円)。このコーヒー、アウフグースでロウリュにも使われてました↓

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コワーキングスペースなんかもあります。夕方のぞいたときには、ほぼ満席でした。とはいえ、ラグジュアリーシングルであれば、客室内でお仕事がいちばんはかどるでしょうから問題なし!

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お仕事のあいまの気分転換として、休憩処を利用するくらいがよさそうです。居心地よすぎて、休憩しすぎに気をつけて。

まとめ

サウナ&ホテル かるまる池袋(東京都・豊島区)に行ってきましたので、レポートしました。というわけで、大充実のサウナやお風呂を満喫するのであれば、宿泊がおすすめ。

そして、より静かに快適に過ごしたいのであれば、ラグジュアリーシングルが大正解となります。カプセルタイプに比べると、ちょっとお値段は張りますが。それだけの価値は充分にあるはずです。ご興味あれば、ぜひいちど!

かるまる池袋/お泊りサウナ体験談・ラグジュアリーシングルが大正解すぎた

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