発信量多め系の税理士になった僕

発信量多め系の税理士になった僕

税理士多しといえども、発信量でいったらだいぶ上位に入ることができるはず。そんな僕は、発信について、日々やっていること、考えていることをお話ししてみます。

目次

興味がある税理士がどれだけいるんだ?

2016年4月に独立開業して以降、日々、発信を続けています。いま現在でいえば、こんな感じです↓

  • ブログ → 毎日更新
  • メルマガ → 毎日配信
  • stand.fm(音声配信) → 毎日配信
  • Threads → 毎日投稿
  • YouTube → 週1投稿 + 最近は隔週1投稿

というように、「毎日発信」もそこそこあって。文字量に換算すると、1日あたり8,000字〜10,000字くらいなのかなぁ、とおもいます。そこそこというよりも、なかなかです。

土日祝日も関係なしなので、10日でビジネス書1冊分くらいの発信はしていることになります。量に関していえば、「発信量多め系の税理士」を名乗ってもよいでしょう。

税理士多しといえども、発信量でいったらだいぶ上位に入ることができるはず。まぁ、そんなランキングに興味がある税理士がどれだけいるんだ?っていうハナシではありますが。

なにはともあれ、発信量に関しては年々、というか日に日に増えている気もするわけで。発信量多め系の税理士になった僕が、いま考えていることをお話ししてみます。

発信こそが生きる道

ある意味、取り憑かれているかのように発信している、発信量を増やしているのは、発信こそが僕の生きる道だと考えているからです。

ひとり仕事をしている身としては、じぶんのチカラで仕事の依頼がいただけるようにならねばいけません。会社員のように、会社という「看板(知名度や信用)」もないのです。

いっぽうで、「モロトメジョー」という名に、充分といえる知名度も信用もありません。看板たりえない。じゃあ、どうするか?もう、いうまでもありませんが「発信」です。

発信によって、じぶんの存在を示し、じぶんにできることを伝えるしかない。「しかない」などといえば、ネガティブに聞こえるかもしれませんが。いまでは、大事な武器になりました。

発信を見ていただいたことがきっかけで、仕事のご依頼をいただけるようになったからです。それも、「直接」にご依頼をいただけることが大きい、と感じています。

これに対して、「間接」でご依頼をいただく場合、つまり、誰かに「紹介」をしてもらうような場合には、紹介者しだいです。極端をいえば、その紹介者がいなくなったらどうなるか…?

僕としてはかなり不安ですね。でも、発信からのご依頼であれば、じぶんしだいです。そこには、紹介者という制御不能な要素はなく、あくまでじぶんという制御可能な要素のみです。

あとは、やるか・やらないか。だったら、やればいい。というハナシです。

もっとも、発信以外にも手段はあります。たとえば、対面で営業をするとか。広い意味でいえば、発信といえなくもなさそうですが、「対面で営業」は僕が苦手とするところです。

だから、前述したような発信に逃げました。やっぱり、発信こそが、いまの僕が生きる道なのです。

発信効率は上がり続ける

時間あたりの発信量という点でいえば、発信をはじめて以来、増え続けているといってよいでしょう。言い換えると、発信効率は上がり続けている、ということになります。

いちばん最初にはじめたのはブログですが、その当時の僕が、いまの発信量を見たら腰を抜かすに違いありません。だって、1日に2,000字くらい書くのに四苦八苦していたのですから。

それが、いまでは4〜5倍の発信量になり、もちろん、発信だけで1日がおわるのでもなく。その昔は、ブログを書くだけで1日がおわってしまうこともありました…

というわけで、発信量を増やすことで、発信効率は上がるし、さらに発信量は増えるのです。などというと、論理的に破綻しているように聞こえるかもしれません。

発信量を増やすから発信量が増えるとか、意味わからないでしょ。ということです。正直、僕もよくわかりません。でも1ついえるのは、発信量を増やそうとしなければ、発信効率は上がらないということです。

これでいいや、とおもったら「これ」でおわります。でも、まだまだこれからとおもったら「これ」ではおわらない。そういうことです。

僕はかなり、じぶんに甘いタイプですが、それでも発信については少しずつ、負荷をかけてきました。まだまだこんなもんじゃないはずだ。まだできるはずだ。もうちょっとだけやってみよう。

なので、将来的にはまだいけるだろう、とも考えています。

打率は低くても打席に立てれば

でもさぁ、発信量を増やさずとも、より少ない発信で仕事のご依頼を増やすという考え方だってあるだろう?といわれれば、そのとおりです。

でも、それは理想論であり、詭弁だと僕はおもっています。より少ない発信で、というのは「量より質」というハナシであり、質を高めればいいというハナシです。

では、質はどうやったら高められるのか?量が必要なんじゃないの?というのが、持論です。

それでも百歩譲って、量より質の理屈が成り立つとしても、僕自身にはあてはまりません。なぜなら、僕の「打率」はそこまで高くないという自覚があるからです。

たとえば、10回の発信をして10回とも大当たり(仕事の依頼がいただける)、なんてことはありません。10回に1回だってあやしい。このあたりの「打率」は、人によるわけですが。

それでも、発信における打率は、それほど高いものではないでしょう。だから、発信量が必要だとも考えています。質が上がったとしても、それでも量は必要だし、質を上げるためにも量が必要だ、という考えです。

それに、いまヒットは打てずとも、打席に立ち続けることで覚えてもらえる、ということだってあるでしょう。仕事をご依頼いただく前の段階として、まずは知っていただくのも大事なことです。

発信手段には事欠かないからこそ、発信量を増やしやすい環境でもあります。なので、いろいろと「試してみる」というのもよいでしょう。

うまくいかないこともありますが、「うまくいかないことがわかった」という成果もあります。だったら、次を試してみればいい。僕自身、うまくいかなかったこともいろいろです。

まとめ

税理士多しといえども、発信量でいったらだいぶ上位に入ることができるはず。そんな僕は、発信について、日々やっていること、考えていることをお話ししてみました。

あまり多くの人の共感をえられるような考え方ではなさそうですが、だからこそ、やってみる価値・やってみる意味はあるものとも考えています。というわけで、これからも日々発信です。

発信量多め系の税理士になった僕

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