3日にいちどのペースでサウナ通いをしています。そんな僕がいま、たまの贅沢におすすめのご褒美サウナを3つご紹介です。がんばったじぶんを褒めてあげたいとき、じぶんにご褒美をあげたいときなどにどうぞ。
ご褒美をあげたいときもある
3日にいちど通うくらいにはサウナ好きの税理士、モロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか?
というわけで、今回は「東京でご褒美サウナを楽しむならココ!」というサウナ施設をご紹介です。
日々、生きていればいろいろなことがありますよね。なので、とりわけがんばったじぶんを褒めてあげたい、じぶんにご褒美をあげたいんだ、というときもあるでしょう。うん、あるある。
そんなとき、僕はサウナに行きます。それも、料金がちょっとお高めのサウナに行きます。そう、ご褒美サウナです。
ふだん行くには贅沢すぎるけれど、たまの贅沢にはおすすめ。そんなご褒美サウナについて、東京にある施設を3つほどご紹介していきます。どれもおすすめなので、ご興味あればぜひ!ということで、はじめていきましょう。
東京でご褒美サウナを楽しむならココ!3選
それぞれのご褒美サウナについて、詳細レポートの記事リンクも貼っていますので(各見出しの下)、よろしければあわせてご覧ください!
渋谷SAUNAS(東京都・渋谷区)
サウナーであればおなじみ、『サ道』の著者であるタナカカツキさんが、完全プロデュースでつくられたのが、渋谷SAUNASです。まずは結論として、渋谷SAUNASには「サウナに全集中できる超絶ととのい環境」があります。
そもそも、渋谷SAUNASには、9つものサウナ室があります(男女で日替わり)。多すぎて、迷ってしまうほどであり、それはそれで困りものなのですが。なにはともあれ、個性豊かな9つのサウナ室が楽しめるのは、渋谷SAUNASの魅力のひとつ。
なかでも、茶室をイメージして、部屋の真ん中に鎮座するサウナストーブを、取り囲むように座る「TEETÄ(テータ)」というサウナ室がお気に入りでした。室内に照明はなく、明かりとりの窓から、やわらかな自然光…めっちゃ癒やされるし、瞑想サウナにもぴったりです。
そして、水風呂は2種類。深いタイプの水風呂もあって、立ったまましっかり浸かれるし、なんなら潜れます。カラダだけを冷やすのと、アタマのてっぺんまで冷やすのとでは「別モノ」ですからね。
で、浅いタイプの水風呂は「寝水風呂」となっております。仰向けになってプカプカ…至福です。なお、水風呂前の掛水は、ヒモをひっぱると頭上の桶から水がバシャーン!というしかけも楽しめます。
そして、クライマックスが、ととのいスペースです。完全なるウッドデッキに加えて、ところどころには木々も配されています。自然の風と緑を存分に感じながら、ととのい確定です。いわば、約束された場所。
よくあるチェア(椅子)に座るのではなく、ウッドデッキに直接座る、寝転ぶというのも新鮮です。平日の朝早くは空いていたので、そのあたりの時間帯がとくにおすすめ。施設内にはレストランもあり、サ飯まで楽しめます。
料金は、平日3,080円・休日3,850円と、やはりお高め。ですが、料金に見合った価値はじゅうぶんなので、特別な日のご褒美として、また、あたらしいサウナ体験としてもおすすめできるサウナ施設です。
サウナ東京(東京都・港区)
2023年4月にオープンしたこちらは、「サウナのテーマパーク」と呼ばれるほどの充実ぶりが魅力です。特徴は、何といっても、5つものユニークなサウナ室にあります。
僕のお気に入りは「瞑想」という名のサウナ室。座席は壁で区切られ、暗い室内で鳥のさえずりをBGMに、熱くなったら、ホースで水をかぶることも可能です。「蒸喜乱舞」は広々としたメインサウナで、アウフグースも楽しめます。「昭和遠赤」は100℃を超える高温サウナ、「手酌蒸気」ではセルフロウリュが可能、「戸棚蒸風呂」は江戸時代の風呂を現代風にアレンジした珍しいタイプです。
そして、水風呂は3種類。それぞれ、8℃、15℃、22℃と温度が異なります。冷冷交代浴を楽しんだり、好みの温度を選べるので、楽しみかたも広がります。
さらに、ととのいスペースは圧巻の広さで、30脚ほどのチェアに加え、畳敷きの横になれるスペースまで。ここでは500円の追加料金で、ドリンク(ポカリとか)が飲み放題のサービスも。室温5℃の冷気浴ルームがあるのも珍しい。
洗い場と暖かいお風呂があるフロアは、おしゃべり可能ですが、サウナフロアは私語禁止で、静かにサウナに集中できる環境が整っています。
併設されている食事処「サ飯東京」は、メニューも豊富でサ飯が大充実です。そのなかから、僕は、ローストポーク丼を堪能しました。うまい。休憩処もあって、コワーキングスペースとしても利用できる感じです。
料金は利用時間によって異なりますが、たとえば1時間だと1,900円、2時間だと2,600円、4時間だと3,300円。日常使いするには、僕にとってはお高すぎる部類です。というわけで、ご褒美サウナとしておすすめをしております。
かるまる池袋(東京都・豊島区)
こちらもまた、サウナのテーマパークと呼ばれるサウナ施設。テーマパーク、どんだけー。というハナシはさておき、結論として、お泊りをおすすめします。あまりにも充実しているので、お泊りして存分に楽しみましょう。
かるまるには、4種類のサウナがあります。どれも個性的です。とくに「岩サウナ」は広い室内で、オートロウリュやアウフグースで楽しさ倍増。「ケロサウナ」は、フィンランド式の木の香りが漂う室内で、セルフロウリュもできます。
1人用の「蒸サウナ」は、薬草の香りが漂うスチームサウナで、リラックス効果は抜群です。そして、いちばんのおすすめ「薪サウナ」は、薪の柔らかな熱とほのかな炎の揺らめきが、他のサウナとは一線を画す独特の雰囲気を醸し出します。
というように、どのサウナも魅力的で、宿泊しながらじっくり楽しむのがよいでしょう。宿泊中はなんどでも、サウナに入れるので、日帰り利用の料金(3,480円)を考えると、宿泊はむしろリーズナブルです。
サウナのあとには、水風呂が4種類。なかでも、「サンダートルネード」は10℃以下の強烈な冷たさに加えて、ジェット水流で唯一無二の破壊力です。かとおもえば、25℃の「やすらぎ」でゆったりと体を休められます。また、横になれる「昇天」や、透明な筒に潜る「アクリルアヴァント」もユニークです。
さらには、「ととのいスペース」も大充実。外気浴ができる屋上スペースや、ふかふかのリクライニングベッドなんかもあって、ゆっくりとリラックスできる環境が整っています。
なお、宿泊料金は、カプセルタイプが5,480円〜、コンパクトシングルが9,980円〜、ラグジュアリーシングルが11,980円〜となっていますが、おすすめは、ラグジュアリーシングルです。
いちばん高くはあるものの、カプセルタイプやコンパクトシングルではえられない快適さ(くわしくは別記事参照)がありますから、どうせ泊まるなら、せっかくのご褒美ならば、ラグジュアリーシングル一択です。
まとめ
3日にいちどのペースでサウナ通いをしています。そんな僕がいま、たまの贅沢におすすめのご褒美サウナを3つご紹介しました。がんばったじぶんを褒めてあげたいとき、じぶんにご褒美をあげたいときなどにどうぞ。