ディズニーeチケットの買い方・使い方がわからないあなたも。「ディズニーeチケットってナニ?」というあなたも。
ディズニーeチケット(以下、eチケット)は便利です。ディズニーストアに行く必要もなく、パークのチケット売場に並ぶ必要もありません!
でも慌てて買う前に注意点はご確認を。eチケットの注意点とその他のポイントをまとめてみました。
ディズニーeチケットの購入から利用まで
わたしが実際にeチケットを買う際に気になった注意点、利用するときのポイントなどをお話しします。
- eチケットのメリット
- eチケットを買う時の注意点
- クレジットカード・プリンタが必要
- eチケットの印刷、折り方
- eチケットの持参方法
eチケットのメリット「並ばずにスグ買える」
eチケットのメリットは、オンラインでスグ買えること。事前にディズニーストアに行く必要もなく、入園前にパークのチケット売場に並ぶ必要もありません、
買ったeチケットで、そのまま入園できます。もちろん、ファストパスも発券できます。
オンラインでは、「eチケット」のほかに、「配送チケット」を扱っています。配送チケットは従来からあるチケットの配送サービスの位置づけですが、「配送料(390円)がかかる」「配送までに時間がかかる」というデメリットがあります。
特に理由がなければ、「eチケット」が便利です!
eチケットを買う時の注意点
ユーザー登録が必要
eチケットはオンラインでスグに買うことができます。日付指定券(※のちほど詳述)でも入園当日の開園1時間前まで購入可能です。
ただし、はじめてeチケットを利用する際には「ユーザー登録」をする必要があります。余裕をもって準備するようにしましょう。
クレジットカード・プリンタ(モノクロOK)が必要
購入代金はクレジットカードでの一括払いです。クレジットカードが必要です。
また、A4用紙が印刷できるプリンタ(モノクロOK)が必要です。自宅にプリンタがない場合には、コンビニのプリントサービス(たとえば、ネットワークプリント)などを使って印刷という方法でも可能です。
いずれにしてもeチケットは必ず紙に印刷をして持っていかなければいけません。パークでは印刷できないので要注意です。
日付指定券とオープン券の違いに注意
eチケットには「日付指定券」と「オープン券」の区別があります。購入する際にはどちらを買うのか気を付けましょう。
- 日付指定券・・・あらかじめ利用日を指定するチケットです。パークが混雑して入場制限していようとも確実に入園できます。
- オープン券・・・日付指定がなく、いつでも好きな日を選んで利用できるチケット。有効期間は1年です。入場制限時には入園できないことに注意する必要があります。
どちらを買ったほうがイイのかは、後半で詳しくお話しします。
eチケットの印刷、折り方
購入手続きが終了すると、「印刷画面」が表示されます。チケットの有効期限内であれば、何度でも印刷は可能です。
用紙サイズはA4指定ですが、カラー・モノクロどちらでもだいじょうぶ。パーク入園時、ファストパス発券時に使う「QRコード」は印字がかすれたりしていないかに注意しましょう。
印刷が終わったら「8つ折り」します。QRコードが上にくるように。折り方がわからない方は下記を参考にしてください。
eチケットの折り方(順番に「赤線」のところで折っていきます)
eチケットの持参方法
8つ折りしたeチケットは、「むき出し」のままパークに持っていく人も少なくありません。とはいえ、クシャクシャになったり、汚れたりが過ぎるとQRコードが読み取りできなくなります。
そんなときのために、QRコードは一応上下2カ所に印刷されてはいるのですが。現地で紛失という可能性もありえます。
そんなわたしのように心配性の方の対策として、
- 予備の印刷を持っていく(印刷は何回でも何枚でも可能です)
- ホルダーに入れる
「ホルダー」ですが、ディズニーオフィシャル品がパーク内で販売しています。こんな感じです↓
たしか、1,500円くらいだったと記憶しています…でも、わざわざ首からかけたい?ポップコーンバケツ、ペットボトルホルダーなど他にも首からかけたいものはたくさんあります。
ということで、わが家ではこれ。百均ショップ・ダイソーさんの「A7サイズ」の硬質カードケース(3枚・108円)です。
軟質タイプもありますが、なんかペタペタした質感でカード同士がくっつきそうです。硬質タイプはツルツル。厚みはありますが、その分の「安心感」はあります。ちなみにケースにセットした感じと利用シーンはこんな感じです。
基本はオープン券でOK。でも、2016年10月以降は要注意!
途中でお話を保留していました。もっとも注意すべき、「日付指定券」と「オープン券」についてお話しします。
オープン券の注意点
あらためて「オープン券」とは、「日付指定なし、パーク指定なし」のチケットです。注意点は2つ。以下のときには、オープン券では入園できないことです。
- パークが入場制限をしているとき
- 日付指定券限定入園日(2016年10月以降)
2017年1月から2018年3月31日の期間は、日付指定券限定入園日の対象日はないことが公表されています。
入場制限をしているときがダメなのは以前からの話で、みなさんよくご存じのこと。問題は、2016年10月から導入される「日付指定券限定入園日」なるものです。
日付指定券限定入園日とは
2016年10月から東京ディズニーリゾートで導入される「日付指定券限定入園日」とは?
ひとことで言うと、「入園できるパークチケットが限定される日」ということ。基本的に、入園できるチケットは「日付指定券」に限定されます。
つまり、日付指定のないオープン券では入れません。
「日付指定券限定入園日」として、ハロウィンなどの混雑シーズンの土日祝日が指定されています。混乱を避けるための事前の混雑緩和策です。
チケットの種類には「株主用」や「年間パスポート」などいろいろありますので、詳しい取り扱いは公式ページを確認しましょう。「日付指定券限定入園日」がいつかも確認できます。
とにかく。「日付指定券限定入園日」にオープン券をもっていくことはNGです。詳しくはコチラの記事で ↓
「日付指定券限定入園日」以外の日に行くなら、オープン券でOK
ということで、「日付指定券限定入園日」にディズニーに行くと決めているのなら、迷わず「日付指定券」を買いましょう。では、それ以外の場合には?
「基本、オープン券」がおすすめです。というか、「オープン券」でだいじょうぶです。入場制限が不安ですか?でも、だいじょうぶ。たったひとつの条件を満たすことができるなら。
それは、「開園時間より前に、パークの入園ゲート前にたどりつくことができる」という条件。入場制限がパークの開園時間より前にかかることはない(※いま現在までは)からです。
ですから、8時開園の日であれば、8時より前に手荷物検査のゲートを抜けてパーク前までたどり着くようにしましょう。そこにどれだけの人がいようとも、その日がどれほどの混雑予想日であっても、入園することはできます。入園することは…
ちなみに、事前にチケットを購入していなくても開園前にパークの入園ゲート前まで行けるなら。そのあとで入場制限がかかったとしても、パークのチケット売場で「当日券」を買って入園できます。ただし、チケット売場では並ばなければいけません。そのぶん入園が遅れますので、やはりeチケットなどで事前に準備をしておきましょう。
話が逸れましたが。つまり、開園時間前までに行けるなら「オープン券」でイイんです(ただし、「日付指定券限定入園日」には注意)。
だいたい、絶対にその日に行けるかどうかはわかりません。カゼをひくかもしれないし、当日悪天候であきらめることだってありえます。そのときは200円とはいえ「期日変更手数料」も必要になります。手間もかかります。「期日指定券」のほうがなんだか安心感はあるものですがデメリットもあるわけです。
その点、「オープン券」であれば1年間の有効期限内は気軽に日程変更できます。ぜひ、「オープン券」についても検討してみましょう。
まとめ
ディズニーeチケットについて、いかがでしたでしょうか。まだ利用したことがないという方も、便利だと感じたらチャレンジしてみましょう!
パーク内でもeチケット利用者が増えてきたようにみえます。今後はeチケットにシフトさせたいというディズニーサイドの思惑もあることでしょう。コスト削減です。
それにしても、紙に印刷ってちょっとアナログ。スマホなどでもeチケットとして利用できるようになるとよいのですけど。スマホを持っていないこどもの分は紙、親はスマホで?それはそれで面倒ですね…
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きょうの執筆後記
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昨日は仕事で終日外出。きょう、明日は夏休みでオフの予定。
昨日は連休のはざまの平日でしたが、仕事をする人と休みの人とでいつもより電車が混んで…
きょうあたりは完全にお盆休みモードでまた混むのでしょうね。