COCOFURO系列店の1つ、ますの湯(東京都・大田区)に行ってきましたのでレポートです。引くほどコスパが良い銭湯サウナは、安いだけではありません。水風呂が一味違います。
もっとちゃんとおカネを払わせてくれ。
こんにちは、サウナ好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか?というわけで…今回は、東京都・大田区にある「COCOFURO ますの湯」に行ってきました↓
前週には、同じCOCOFURO系列の「たかの湯」に初訪問して魅せられたこともあり、だったら「ますの湯」にも行くしかねーよな!という意気込みにいたった経緯があります↓
それにしても、ここのところ週末になると、サウナのブログ記事ばかり。平日は銀行融資の記事ばかり。ほかに書くことはないんかい?と、おもわれるのであれば、ちゃーんとほかのことも書いています。メルマガで↓
と、メルマガの宣伝までブチかましたところで、本題に戻りましょう。うかうかしていると、せっかくのサウナ記事の読者に、途中離脱されてしまいますので。
結論、引くほどコスパが良すぎる銭湯サウナ
結論をひっぱるのは、好きではありません。なので、はじめのうちにはっきりと言っておきます。「COCOFURO ますの湯」は、コスパが良すぎる銭湯サウナです。こちらが引くほど、コスパが良い。
そんな料金で、本当に大丈夫ですか?心配になるから、もっとちゃんとおカネを払わせてくれ。そうおもわされてしまう銭湯サウナです。でも、たぶん払わせてはくれないでしょうから、別のカタチでおカネを落としましょう(飲食するとか)。
それはさておき、料金はいくらなのか?心の準備はいいですか、いきますよ。ドゥルルルルル…(←ドラムロールね)
ずばり、520円!(大人・中学生以上)
これ、銭湯の入浴料だけではありませんよ。サウナも込みでこの料金。サウナはプラス〇〇円、がフツーの料金体系なわけですが。「COCOFURO ますの湯」は込みの込み、すべて込み込みで520円。ま、マジか…引くわー。
いくら安くても、めちゃくちゃボロボロで、全然ととのわない…とかなら、もっと引くわー。とか、考えてもしまうわけですが。ここでも結論を言っちゃうと、ちゃんとキレいだし、ととのう環境がそろっています。
なので安心して、この先のレポートもお読みくださいませ。それでは、いってみましょう!
COCOFURO ますの湯を詳しくレポート
順番を無視したくなるほどの水風呂
サウナと言えば、まずは「サ室(サウナ室)」から。とはいかないのが、「COCOFURO ますの湯」です。ここのウリは、なんといっても「水風呂」だろう!というのが、わたしの強い、強い主張になります。
だってさぁ、壺風呂だよ。お一人様用の壺風呂だよ。しかも、壺は1つだけ。知らないオジさんと、いっしょに入らない限りは(入るわけがない)、周囲が羨む視線を一身に浴びて、水風呂をひとり占めできるのです↓
いいか、群衆よ。この銭湯の水風呂を支配しているのは、このわたしだ。羨むがいい、そして、絶望するがいい。おのれの無力さに!って、別に絶望しなくていいです。待っていれば、みんな入れます。全然、無力じゃないです。
くだらないこと言ってないで、ちゃんとレポートしろってハナシです。で、この水風呂、ただの壺風呂ではありません。なんと、源泉かけ流しです。黒湯を加水も加温もせず(この日は、やや高めの20℃くらい)、生源泉のかけ流しです。ぜ、ぜいたく過ぎるだろ、おい。
だから、言ったよな。520円は引くほどコスパがいい、って。
そんなわけで、風呂場に入ると、存在感抜群の水風呂が目に飛び込んでくるので、「とりあえず水風呂(とりあえずビール、的な)」といきたくもなりますが。そこはわたしも、紳士なサウナー(自称)です。
まずは、身を清めてから(アタマとカラダを洗う)、サ室でしっかりと汗をかいたのちに、水風呂を堪能することとしましょう。というわけで、ひとまずは水風呂のレポートをおわります。
何も足さない、何も引かないサ室
続いては、サ室(サウナ室)のレポートです。お風呂場のいちばん奥に、そのサ室はあります。定員6名のコンパクトなサ室です。1段3名の2段仕様。室内は薄暗く、なんだか押入れにこもっているようで落ち着く…(←良い意味で)。
サ室内には、テレビもなく、BGMもなく。10分をはかれる砂時計が2つと、室温計のみ。室温計の針は110℃を指していました。じゅうぶんすぎるアチアチ度です。必要十分なサウナが、ここにあります。何も足さない、何も引かない(←言いたいだけ)。
110℃というと、かなり暑そうですが、1段め(下段)はおもいのほかマイルド。わたしは、アチアチ派なので、2段め(上段)がお気に入り。しっかりと、汗をかくことができました。静かで瞑想もはかどるのでGoodです。
ちなみに、平日の16時過ぎにインしましたが、風呂場内はそこそこ混んでいました。ただ、サ室に関しては満員になるようなタイミングはなく、お風呂を楽しんでいる人も多い印象です。もともとが銭湯でもありますし。
ただし、問題は「水風呂」なんですよねー。すでに話をしたとおり、お一人様用の壺風呂がひとつだけ…イヤな予感がするじゃないですか。そして、予感は的中します。すでに先客がいるじゃねーか!ってことです。
3セット中、1セットめ、2セットめは先客あり。ともに1名だけでしたが、1セットめはかなりヒリヒリする展開でした。なにしろ、オジさんが3分くらいは「ひとり占め」をしていたからですね。
いや、いいんですよ別に。水風呂は1分まで、とかいうルールもありませんし。でもさぁ、待っている人が「見えている(はず)」のに、3分は長くないですか?長いよな!と、心のなかで叫んでしまうわたしがいるのです。
わたしは、心が狭い人間なのです。なにより、サ室を出たら、すぐに水風呂に飛び込みたいのです。まぁ、もちろん、紳士なサウナーですから(←2度め)、おとなしく、礼儀正しく待ちましたよ。
でも、3セットめは先客なし。後ろに待っている人もなし。存分に水風呂をひとり占めできたのでした。
風の流れがないのが惜しい、ととのいスペース
サ室→水風呂ときたら、さいごはととのいスペースです。「COCOFURO ますの湯」には、ちゃんと内気浴できるスペースがあります。チェアが3つ、ベンチが1つ。満席になることもありませんでした↓
惜しむらくは、風の流れがなく、少しばかり暑いこと。内気浴ではあっても、換気がうまくできていたり、送風機を設置するなどしているサウナ施設はあります。そういうところと比べてしまうと、ちょっと惜しい。
でも、待て待て。ここは520円なんだぞ。ぜいたくを求めすぎてはならぬ。足るを知れ、足るを。はい、わかりました、老子さま!というわけで、おもいをあらためたのち、とといのタイムを満喫させてもらいました。
サウナーに耳より情報
わたしが、おじゃましたこの日。壁には「明日はサウナデー」みたいな張り紙がしてありました。サウナデーって、なに?と、おもっていたのですが。のちほど判明した、耳より情報があります。
サウナデーとは、その日だけは「内風呂の1つ(炭酸泉)が、水風呂になる」というもの。うぉぉー、スゴいぜ。スゴいよ、ますの湯さん。これで水風呂渋滞を回避できるじゃないの!
というわけなので、水風呂の前でヒリヒリしたくない人は、サウナデーを狙ってみましょう。毎週第3木曜日が、サウナデーらしいです。詳しくは、COCOFURO ますの湯の公式Xアカウントにてご確認を。
まとめ
というわけで、COCOFURO系列店の「ますの湯」に行ってきました。結論、コスパが良すぎる銭湯サウナです。源泉かけ流しのお一人様用水風呂もありますし。ぜひいちど、訪ねてみるのはいかがでしょうか。
ちなみに、最寄り駅は「東急池上線・久が原駅」で、ちょっとマニアック?でも、改札でたら30秒です。近すぎ。