TOTOPA 都立明治公園店(東京都・新宿区)に行ってきましたので、レポートです。いつもとはちょっと違う、ワンランク上のサウナを楽しみたいあなたにおすすめ。ご褒美サウナにいかがでしょう?
なにごとも試してみるまでは
こんにちは、サウナ好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか?
というわけで、3日に1回のペースでサウナ通いをしているわたしが、きょう紹介するのは「TOTOPA 都立明治公園店(東京都・新宿区)」です↓
ようわからん…という写真かもしれませんが。建物全景としては、こんな感じです↓
で、建物のすぐ向かいには、「国立競技場」があります。TOTOPAの建物内からの眺めがこちら↓
場所はおもいっきり都心部ですが、環境としては優雅ですよね。「TOTOPA 都立明治公園店」の施設内もまた、負けじと優雅です。サウナ施設のなかでも、「ワンランク上」という表現がふさわしいのではないかとおもいます。
ちなみに、お値段もワンランク上です(笑)
1時間までが2,178円、2時間までだと3,278円、3時間までだと4,378円、3時間超は6,578円(いずれも消費税込み)。って、高っかいよねー。と、わたしもおもいました。
とはいえ、なにごとも試してみるまではわかりません。しかも、初回500円オフクーポンがあるじゃないか!ということで、このあと詳しくレポートをしていきます。
TOTOPA 都立明治公園店を詳しくレポート
TOTOPAは、男性と女性とで、コンセプトも施設内容もまったく異なります(フロアが分かれている)。わたしは男性なので、本記事は「男性フロア」のレポートであることをご了承ください。
で、受付を済ませて脱衣所へ。うぉ、いきなり壮観。とってもキレイ。いわゆるフィンランドスタイルで、ロッカー下にはベンチがあります。ロッカーも大きめサイズで、ふだんから大きなリュック持ちのわたしでも安心です。
タオルはフェイスタオルのみですが、脱衣所や休憩室などに積み上げられていて使い放題。ぜ、ぜいたく…
まずは、洗体・洗髪ですが、きちんと独立したシャワーブースが用意されています。カッコよ…↓
周囲を囲まれている安心感の大きさよ。そして、感動したのがアメニティです。ボディーソープやらシャンプーやらは「OSAJI(オサジ)」で統一されています。わたしからすれば、まちがいなく高級ブランドではないか。
めちゃめちゃいい香りする。もうずっと、ここでカラダを洗っていようか。というのを、すんでのところで思いとどまり、サウナ室へ向かうこととします。そうそう、サ活(サウナ活動)に来たのだから。
左・右・ナの3室、どれにする?
TOTOPAのぜいたくぶりはまだまだこれから。まず、サウナ室は3つもあります。それぞれ、左室・右室・ナ室と名付けられていて、まずは「右室」から入ってみました↓
ヤバい、めちゃくちゃ映えじゃないの…という右室です。丸みを帯びたデザインと、やわらかな照明が優しく、隣と仕切られたパーソナルの空間が用意されているのがなんとも。瞑想サウナにピッタリです。
30分おきにオートロウリュがあるようですが、タイミングがあわず。とはいえ、90℃近い室温もありますし、よい汗をかくことができました。申し分ありません。
ところで、この日(平日)、営業開始(11時)と同時にインしたのですが、賑やかな若者グループもおりまして。なかなかに大きな声を出してのお楽しみだったため、サウナ室内にまでその声が…(苦笑)
サウナ室内は静かだったのですけどね。まぁ、そういうこともあります。それはさておき、次のサウナ室がこちら↓
こちらが「左室」です。なにこれ、めっちゃ近未来的なんですけど。でも、暗くて落ち着くんですけど。そして、アチアチなんですけど。室温計は100℃くらいで、わたしには一番好みのサウナ室でした。
こちらも30分おきのオートロウリュがあります。急激に熱くなる感じではなくて、ジワーッっと熱が広がっていく感じ。もともとアチアチなところへ、さらに湿度が追い打ちをかけます。これは、汗が止まらない、たまらない。
そして、さいごが問題の「ナ室」です。なにが問題かって、唯一、室内でのおしゃべりが自由であるところ↓
室内には、テーブルも設置されていて、さながらカフェのようでもあります。左室・右室ではヒーリングミュージックが流れていたところ、こちらは「懐メロ」的なBGMであり異世界です。
なにより異世界だったのは、元気な若者たちで埋め尽くされていたこと。ぼっちでアラフィフおじさんのわたしは、全身タトゥーのお兄さんたちに挟まれて座るという…う、う、う、正直怖い。
いまや、BGMは「恋に落ちて」で、なんかカオスだし。ですが、こちとらサウナーです。せっかく用意されたサウナ室は、すべてきちんと楽しむのが流儀というもの。そんなナ室の楽しみのひとつは、セルフロウリュです。
砂時計が設置されていて、砂が落ちきればセルフロウリュOK。ということで、砂時計に2度ほど近寄ってみたり(近寄らないと、砂が落ちきったかが見えない…)、なんども砂時計を眺めていたからでしょう。
若者から「ロウリュしていいっすよ」と、声をかけられる始末です。「ど、ど、どうも…」という、いかにも陰キャな返答をしたところで、しっかりとロウリュをさせていただきました。く〜〜染みる〜。小林明子がより染みる〜
ところで若者は、小林明子さんを知っているのだろうか?などと考えつつ、次は水風呂です。
だんだんキンキンになるの怪
TOTOPAのぜいたくぶりは、水風呂にも。水風呂は2つあります。まずは、深水風呂から↓
水深は163cmで、カラダがしっかり浸かる深さです。深水風呂ってワクワクするよねー。もう、ロマンだよねー。そして、潜りたくなるのが男だよねー。
それはさておき、この日の水温計は当初は17℃くらいだったのすが。時間がたつにつれて水温が低下、気がつけば11℃台でキンキンに冷えあがっていて、ワクワクよりもドキドキでしたが最高です。
わたしはちょっと壊れているので、水風呂は冷たければ冷たいほどいい(←危ないので気をつけましょう)。
もうひとつは、ふつうタイプの水風呂です↓
こちらのほうが、深水風呂よりも水温は高め。ふつうはこちらで十分なのですが、TOTOPAはぜいたくざんまいなので、深水風呂も楽しめるのですね。
なお、画像でいうと左半分が水風呂、右半分はあたたかいお風呂です。あたたかいお風呂があるのもありがたい。冬などはとくに重宝することでしょう。ほしいものはぜんぶある、それがTOTOPA。
だから、ととのいスペースも盤石です。
盤石のととのいスペース、そして驚異の…
TOTOPAで圧巻の景色なのが、ととのいスペースです。どんだけイスがあんねん?
画像で見えている箇所以外にも、まだまだイスはありますから。ぜんぶあわせて、余裕の30脚超えです。
わたしは、11時にインして2時間コースで13時まで滞在しました。平日ということもあって、全体で見れば空いています(一時的に、若者グループが騒がしくはあったものの)。フンイキとしてはリゾート気分〜
外気が取り込まれ、風を感じられるスペースもあります。リクライニングチェアもまた最高です↓
というわけで、サウナ室から水風呂、ととのいスペースまで、ワンランク上を楽しむことができます。が、ダメ押しのワンランク上が残っていました。リフレッシュラウンジです↓
リフレッシュラウンジは、浴室と脱衣所のあいだにあります。なので、全裸でも着衣でも利用できる。で、画像のとおりドリンクサーバーがあるのですね。
サウナーであれば泣いて喜ぶ、デカラ(デカビタとダカラの混合ドリンク)があって、ほかにも、ペプシコーラ、ダカラ、デカビタC、ウーロン茶、緑茶、水、炭酸水、デトックスウォーターなどが、なんと飲み放題。
太っ腹か!いやいや、まだ早い。なんと、ドリンクサーバーの横には「ビールサーバー」も設置されていて(画像にも映ってます)、レバーを倒すと「ノンアルコールビール」が飲み放題です。驚異、どんだけ〜
サウナあがりには、ノンアルコールでぷはーっとやりましょう。ここまでぜいたくざんまいだと、料金が高めであるのにもうなづけます。とはいえ、ちょっと高いですからね。ご褒美サウナとして、最適かとおもいました。
まとめに代えて
TOTOPA 都立明治公園店(東京都・新宿区)に行ってきましたので、レポートしました。いつもとはちょっと違う、ワンランク上のサウナを楽しみたいあなたにおすすめです。
さて、サ飯として、すぐ近くにある「ホープ軒」に行ってきました↓
ホープ軒といえば、背脂こってりラーメンの元祖として有名なお店です。ラーメン 1,000円なり↓
すまぬ…写真の腕が悪く、色味が不味そうに映ってしまいました。実際には、美味しそうな色味ですし、もちろん美味しいです。サウナという「ヘルシーさ」は台無しになるような気はしますが、まぁ、そういうのもいいでしょう。
ということで、TOTOPAのあとのホープ軒もおすすめです。