迷っているならやればイイ!ブログ×セミナーの相乗効果

ブログ×セミナー

セミナーやってみたいなぁ…

そんなあなた。ブログはやっていませんか?やっていたら活かしましょう。

やっていないというのなら。ブログをはじめてみるのもいいかもね。ということで、ブログ×セミナーのお話です。

目次

ブログと自主開催セミナーの相性は抜群

独立開業と同時にはじめたブログ。その後しばらくしてはじめた自主開催セミナー。その相性の良さを実感し始めました。

ブログ × セミナーの相乗効果

ブログにはブログの効果があり。セミナーにはセミナーの効果がありますが。

ブログもセミナーもやっていることで、それぞれの効果が互いに影響しあう。いわゆる「相乗効果」が生まれます。

《 ブログ × セミナーの相乗効果 》

  1.  セミナー集客
  2.  ブログ記事の充実
  3.  セミナー内容の充実

 

これについて、それぞれお話をしていきます。

 

セミナー集客

自らセミナーを開催するにあたって、最初のカベは「集客」です。参加者がいなければはじまりません。

セミナー告知にベンリなブログ

セミナー集客について、ブログはとても「便利」な集客ツールになります。どの辺が便利かというと、

  • セミナー告知を出そうと思えばすぐ出せる。告知をやめようと思ったらすぐやめられる
  • 告知の内容を必要に応じて、いつでも、好きなように変更できる
  • 告知におカネがかからない(ブログ運営費を除いて)

う~ん、ベンリ。

かかるスピード・手間・おカネがちがう

「そうだ、セミナーやろう」と思ったら。自分のブログサイトに書き書きすれば、すぐにセミナー開催の告知をはじめることができます。しかも24時間営業で。

ところがブログが無ければ。業者に広告づくりを依頼する。納品までに時間がかかる。広告が紙媒体なら、配らなければいけない…

業者に頼まずとも。チラシなどをつくって印刷しなければいけないし、配って回らなければいけません。

このように、ブログがあるのとないのとでは。告知にかかるスピードも手間も、おカネも全然ちがいます。これ、重要です。

告知の「敷居が高い」と、セミナー開催もなかなかはじめることができないものです。来るか来ないかわからないものに、時間や手間、お金をかけるのには勇気がいります。

巧遅拙速

セミナーのテーマ・内容にもイマイチ確信を持てず、手探りではじめようとする場合。告知の内容もどんどん変化します。というか、変えたくなります。

こういう表現の方が伝わりそうだ、とか。この内容を追加した方がいいな、とか。あとからあとから、いろいろ思いついてしまうものです。特にはじめのうちは。

そのときに「告知の敷居」が高いと、それが「はじめること」の障害になってしまいます。

準備万端、確固たる思いのもとにはじめるのが一番ですが。そんなヒトばかりではないでしょう。少なくともわたしは違いました。やってみなけりゃわからない。

なにもやらずに考え込んでいるよりは、まずははじめてみる。巧遅拙速の言葉もありますし、ね。

もちろん、「拙いモノ」を参加者の方に提供するつもりはありません。ゼロよりもはじめることのほうが大切だ、という比較表現のハナシです。

受付もブログサイトから

ちなみに申込の受付は、ブログサイトに設置している申込フォームからのみです。電話やFAXなどでの受付はしていません。

電話はかかってきたら出なければいけない、電話もFAXも受付内容を整理しなければいけない。ところが申込フォームであれば、受付をした瞬間にデータベース化されます。

また、申込フォームでの入力内容は最小限とすることで、申し込みをする側にも「ラク」があります。

ただし。銀行振込もしくはカード決済での前払いとして、「とりあえず申込」はご遠慮いただくようにしています。

 

ブログ記事の充実

こうしてセミナーを開催できたら。参加者の「声」を聞くことに注力します。すると、ブログ記事に活きてくる。

少人数ゆえに聞ける「声」

わたしがブログ告知で開催しているセミナーは、「少人数」セミナーです。

というのも。何10人という大勢の人を集めて、完全講義形式のセミナーをやりたいわけではありません。集めようとしても、いまはそんな集客力はありませんけど…それはそれとして。

参加者の方の困りごとや悩みごと、思いを聞きながら。セミナーの中で少しでも答えることができればいいな、と考えてセミナーを開いています。

せっかく大切な時間とおカネをかけて参加したのに、聞きたいことも聞けずに消化不良。というのは、わたしが参加する側であれば、「嫌」だからです。

質疑応答の時間を取ればいいか、というとそういうわけでもなくて。みんなの前で質疑応答にも勇気がいります。だから、ある程度、講師の側からアプローチが必要です。

人が多くなってくると、そのアプローチは行き届かない。ゆえに、必然的に、少人数セミナーのカタチに落ち着きます。

「声」を聴く方法

困りごとや悩みごと、思い。そんな参加者の「声」を聴く場面は、セミナーの時間だけではありません。

わたしはセミナーが終わった後、アンケートをお願いしています。やはり、参加者の「声」を聴くためです。

よくある「お帰りになる前に記入をお願いします」というスタイルではなく、セミナーの後にメールでお願いをするようにしています。

その場で書くアンケートは、急いでいるとどうしてもテキトーになるし、講師を目の前にして本音も言いにくいものでしょう。

ところで。こちらも受付と同様に、ネット上のアンケートフォームに入力をいただくことで、データベース化されるしくみです。その点も紙ベースより便利で省力化!

「声」に応えるためのブログ記事

そうやって集めた「声」のなかには、「そういえばアレも聞きたかった、コレも知りたかった」というものがけっこうあります。

自分もセミナーに参加すると経験があります。時すでに遅し、です。アンケートには、そういう「声」が拾える、というメリットがあります。

これについてはなるべく早めに、日々のブログ記事にすることでお応えするようにしています。「ブログ記事にしたんで読んでみてくださいね~」とフォローします。

きっかけは、ひとりの参加者の「声」に応えることではありますが。結果として、ほかの誰かの「声」、疑問や迷いに応えることにもなるはず。

というのがブログだったりするのだろうと考えています。たしかな声に応えることで、ブログもまたたしかに充実をしていくのだろうと信じています。

 

セミナー内容の充実

ブログ記事が充実するように、セミナー内容もまた充実していきます。

進化は止まらない

参加者の「声」にブログ記事で応えることで、あらたな「コンテンツ」が生まれます。あたらしく整理された情報。

ブログ記事を書くひとつの効用として。伝えにくいフワッとした情報が、しぜん、伝えやすいカチッとした情報に整えられる。というものがあります。

これを「次のセミナー」に活かさない手はありません。当然のように、「次のセミナー」のレギュラーメニューとして、その情報は追加されます。

こうして同テーマのセミナーを繰り返しているだけでも、その内容はどんどんバージョンアップしていくわけです。

コンテンツメーカーの強み

セミナーの最中でも、参加者の「声」に対して「ブログ記事」で応えることもできます。

いくら参加者の「声」が大切だとは言っても。他の参加者も居ることですし、講義を長々と中断してまで応えることはできません。

そんなとき、「そうだ、アノ記事だ。僕にはアノ記事があるんだぁ!」とヒラメク瞬間があります。その「声」への答えが、ブログ記事と繋がるという歓喜の瞬間です。

あとは、そのブログ記事を案内するだけ。あとでゆっくり読んでね、って。コンテンツを持っているモノの強みです。

 

まとめ

ブログと自主開催セミナーの相乗効果についてお話をしてきました。セミナー集客、ブログ記事の充実、セミナー内容の充実の3点です。

わたしの経験で言う限り。ブログをやっているのなら、ブログとセミナーとの相性抜群です。セミナーをやりたいなと思ったら、ブログをはじめてみるのも良いでしょう。

ところで、さいしょのうちは参加者も集まりにくいものです。この点、ブログ告知であれば、「実害やリスクは最小限」というのはメリットと言えます。

開催場所も「ひとり目」の参加者が決まってから押さえるスタイルならば、「未開催リスク」の回避に貢献します。

「未開催リスク」というのもネガティブイメージではありますが、実害やリスクの回避も大切なこと。ブログ告知同様、試行錯誤すべき部分です。

 

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  きょうの執筆後記
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