なんか「いかにも」っていう活動量計はちょっとね・・・
たしかに。スポーツするときはともかく、日常生活の中ではちょっと「浮く」イメージ。あるよねぇ。
ところがいやいや、そんな活動量計ばかりではありません。
活動量計であることを主張しすぎず、日常的なアクセサリーのひとつとして。普段使いでこそセンスを発揮する活動量計、それが「Fitbit Charge2」。
リストバンド型活動量計『Fitbit Charge2』
世に数ある活動量計の中から、わたしは「Fitbit Charge2」を選んで使っています ↓
その「Fitbit Charge2」について、次の3つのポイントからご紹介します。
- いちばんの魅力「着せ替えバンド」
- Fitbitの他製品との比較
- そもそも活動量計は必要か?
いちばんの魅力「着せ替えバンド」
「Fitbit Charge2」の魅力は、もちろんいろいろありますが。わたしにとっていちばんの魅力は「着せ替えバンド」でした。
オシャレに、そして長持ちを実現
「着せ替えバンド」とは、わたしが勝手にそう呼んでいるのですが。その名の通り、「Fitbit Charge2」はバンドを交換できます。
って、さぁ。バンドを交換する意味なんてある?
なんて思っているあなた。あるもある、大ありです。なぜなら、
- リストバンド型活動量計のスタンダード「ゴム製」のバンドは仕事着で浮く(なんかダサい)
- ゴム製バンドは劣化する命運にある(愛用した分だけ汚れる、切れる・・・)
「Fitbit Charge2」も、ゴム製のバンドが標準装備として販売されているのですが。別途、交換可能なバンドを購入することができます。
オシャレに。しかも長持ち。
それが「Fitbit Charge2」の魅力です。
バンドいろいろ七変化
選ぶのに迷うくらい「着せ替えバンド」は売っています。
ちなみに。わたしは標準装備のゴムタイプのバンドのほかに、
- ステンレスタイプ
- 革タイプ
の2つのバンドを持っています。それぞれちょっと、ご紹介しましょう。
まずは、ステンレスタイプから ↓
ブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールドという色の中から、ブラックをチョイスしました。シブいねぇ。
金額は約2,000円ほどですが、チープな感じはありません。それよりも感じるのは、重い・・・
ということもあって、革タイプも購入 ↓
ブラック、ブルー、ベージュ、ホワイト、レッド、ピンク、ブラウンなどの中から、こちらもブラックをチョイス。無難に、さわやか。
金額は同じく2,000円弱と、わりと気軽にお求めやすく。すぐにまたほかのバンドが「欲しい欲しい病」です。
金属、革、ゴム、それぞれの素材ごとに、さまざまなデザインのバンドが販売されており。
選ぶ人の個性を発揮できるのが「Fitbit Charge2」です。
ところで。ステンレスタイプのバンドのほうは、バンドの長さ調節のための工具が必要になります。
100均ショップ「ダイソー」の時計工具(300円)を使って自分でできましたよ、ということを老婆心ながら申し添えます ↓
バンド交換はカンタン、お手軽
着せ替えバンドがオシャレなのはわかった。でも、交換するのはいちいちメンドーじゃないのか?
だいじょうぶ。ものの10秒、そんなところです。
出掛けにちょこちょこっとバンドを交換できちゃうお手軽さ ↓
Fitbitの他製品との比較
「Fitbit Charge2」購入時、検討対象にあがったFitbitの他製品と比較してみます。
違いを一覧してみる
「Fitbit Charge2」とその他製品について、購入検討時のポイントとなったのは次のとおりです ↓
Charge2 | Blaze | Alta HR | Alta | Surge | Flex2 | |
落選理由 | 当選 | デカい・価格高 | マルチスポーツなし | 心拍数なし | バンド交換不可 | ディスプレイなし |
実勢価格 | 約18,000円 | 約26,000円 | 約20,000円(2017.4発売予定) | 約17,000円 | 約24,000円 | 約12,000円 |
バンド交換 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
ディスプレイ | 中型 | 大型 | 小型 | 小型 | 大型 | なし |
心拍数 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × |
時計 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
睡眠記録 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
SmartTrack(自動) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
マルチスポーツ(手動) | 〇 | 〇 | × | × | 〇 | × |
GPS | 接続 | 接続 | × | × | 内蔵 | × |
着信通知 | 通話・テキスト・予定 | 通話・テキスト・予定・メール・アプリ | 通話・テキスト・予定 | 通話・テキスト・予定 | 通話・テキスト | 通話・テキスト |
ディスプレイ、心拍数、マルチスポーツの3つが決め手
数ある候補の中から、最終的に「Fitbit Charge2」に決めた理由は「着せ替えバンド」のほかに3つありました。
- ディスプレイの有無
- 心拍数計測の可否
- マルチスポーツ機能の有無
実は、これら3つが理由になる前提があります。それは、
ランニングウォッチとしても使えるかどうか、です。えーっと、わたし・・・自称ランナーです!
で、理由のひとつめ。ディスプレイが無ければ、走行のスピードやタイムをリアルタイムに確認できません。ゆえに、ディスプレイは必要。
理由のふたつめ。トレーニングの強弱を客観的に理解するために、どうしても心拍数を知りたくなりました。
さいごの理由、マルチスポーツ機能ですが。これは平たく言うと、運動の始まりと終わりを「手動」で設定できるかどうか。
Fitbitの製品には「SmartTrack」といって、運動の始まりと終わりを自動計測してくれる機能があります。これはこれで便利。
でも、より正確に運動の始まりと終わりを計測するには、「手動」が一番です。トレーニングやレースで使うのであれば必須でしょう。
ということで。活動量計を求めながらも、「ランニングウォッチも兼ねてもらおう」というムチャを聞いてくれそうなのが「Fitbit Charge2」だったわけです。
「Fitbit Charge2」のランニングウォッチとしてのレビューはあらためてすることにして。
結論だけお話しておくと。わたしのように1日5Km程度のトレーニング。10kmのレースに出始めたくらいの自称ランナーレベルであれば十分だ、と感じています。
そもそも活動量計は必要か?
さいごに、そもそも活動量計なんて必要なの?という点について。
主観に頼らず、客観視する
少し話が逸れますが。わたしは毎日「時間の記録」を取っています ↓
どうしてそんなことをしているかというと、時間に対するヒトの感覚というのは非常にいい加減だからです。
- この仕事は、だいたい〇分くらいかかるだろう
- あの仕事が遅れたのは、だいたい〇分くらいだろう
という場合の「〇分」が実際の時間とかけ離れることは少なくありません。
30分で終わったと思っていた仕事が、実は1時間かかっていた。ということもザラであり。そのくらい、時間の感覚はいい加減です。
そのことを理解せずに「ま、こんなもんだろ」でいると、実際の時間を知ることができず。ほんとうの時間管理はままなりません。
健康管理も、これと同じようなことだと考えています。
- なんとなく食べ過ぎた
- なんとなく眠れなかった
- なんとなく体が重い
などなど。なんとなく感じるカラダの調子というものがあるでしょう。
これを感覚だけに頼らず、活動量計が計測したデータを客観視してみよう。というのが、活動量計を身につけるに至った理由です。
その活動量計で何を測ろうというのか?
「Fitbit Charge2」はスマホアプリと連携することで、さまざまな情報を収集・管理できるようになっています。
スマホとはBluetoothで常時連携可能。いつでもスマホで詳細なデータを確認することができます。
ここで紹介をしきれないほど高機能なのですが、わたしが特に気にしているのは次の項目 ↓
- 歩数、距離
- 消費カロリー
- 運動の記録(特にランニング)
- 睡眠時間、睡眠の質
- 食事の記録(手動で登録)とカロリー計算
- 体重、体脂肪の推移
こんなカンジですから、「Fitbit Charge2」はほぼ1日中身につけています。
睡眠の記録を取るためには、眠るときもつけている必要があります。その点で、「Fitbit Charge2」のサイズはギリギリ許容でしょう。
さきほどの一覧表で挙げた「Blaze」や「Surge」は高機能で捨てがたかったのですが、いかんせんデカすぎます。
ほぼ1日中身につけているという点では、「電池持ち」も気になるところです。最大5日と公表されていますが、常時Bluetooth接続だと3日程度。まずまずです。
普段は腕時計として
「Fitbit Charge2」は活動量計として、ときにはランニングウォッチとして。
普段は腕時計として、わたしの右手首を定位置にしています。
ディスプレイの表示形式はさまざま選択できますが、わたしはこのタイプで使用中 ↓
- 時刻
- 日付
- 歩数
- 心拍数
の4つが表示されています。
ディスプレイは常時表示されているわけではなく。本体のボタンを押すか、腕時計を見るしぐさを取ることで、画面が点灯します。
また、腕時計として便利な機能はほかにも、
- 目覚まし時計として、設定した時間になると静かな振動で起こしてくれる
- スマホに着信があれば振動しながら、ディスプレイには相手の名前を表示してくれる(電話帳に登録があれば)
日常生活における多機能な活動量計としても、「Fitbit Charge2」はおすすめです。
まとめ
リストバンド型活動量計「Fitbit Charge2」についてのご紹介でした。
活動量計は実にさまざまありますが、「Fitbit Charge2」はその機能・特徴から見て、とてもコスパが良い製品だと感じます。
活動量計を検討中であれば、選択肢のひとつにいかがでしょうか。
************
きょうの執筆後記
************
ブログには書けない・書きにくいことその他。きょうの「執筆後記」は毎日メルマガでお届け中です。
よろしければメルマガ(無料)をご登録ください! → 登録はこちらから