iPhone7に新色「レッド」だと?
欲しい、欲しいぞ。でも、機種変更したばかりだって・・・
ということで、やむなくとった手段。全面フルカバーのiPhoneケース「シン・フィット360」のレビューです。どこか、切ない。
衝撃の赤、来たる。
2017年3月25日、iPhone7 (PRODUCT)RED Special Editionの発売。
真っ赤、衝撃的に真っ赤。「3倍速そう」な赤に、男はみな憧れるものなのです(憧れない人もいます)。
ちなみに、「(PRODUCT)RED」とは。アフリカのエイズ対策プログラムを支援するしくみです。
商品を販売することで挙げた収益の一部が、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)に寄付される、というコンセプトもまたすばらしいですね。
さすがにこの赤はズルいわ。なんで、もっと早く出してくれなかったんだ。まだ、iPhone7 ブラックに機種変更したばかりなんよ・・・
ここでさらに機種変更を重ねる勇気(あるいは、おカネ)は、さすがに持ち合わせておりませぬ。ということで、こうなりました ↓
全面フルカバーのiPhone7ケース「シン・フィット360」のレッドを購入です。
なんだかいろいろと痛々しいですか? そうですか、そうですか。ところがどうしてなかなか、Goodな商品でしたのでレビューします。
そして僕は裸族を捨てる。(言い訳)
一応、言っておかねばなりません。わたしはiPhone裸族です。iPhone本来の姿を尊重し、あえてカバーやケースを使わない「勇気の戦士」です。
落下による液晶割れ、本体損傷という危険とはいつも隣り合わせ。でも負けない。それが、iPhone裸族。
だけど申し訳ない、今回は負けました。どうしても一度、赤くなりたい。だから許して、以上。本題に入らせていただきます。
『シン・フィット360』を組み立てる
これからレビューするiPhone7のケースは、spigen製の「シン・フィット360(エアーフィット360)」です ↓
内容物の確認
まずは、商品の中身から確認です ↓
- ケース本体 1個
- 強化ガラス 2枚(1枚は予備として)
- クリーニングシート ウェット 2枚
- クリーニングシート ドライ 1枚
- ほこり取り用シール 4枚
充実の内容物、といったところです。強化ガラス2枚入り、というところに好感が持てます。
前面パーツをはめ込む
内容物を確認したところで、さっそく組み立てます。まずは、付属のクリーナー類できれいにお掃除です ↓
続いて、ケース本体の取り付けに移ります。
ケースは「前面パーツ」と「背面パーツ」とで構成されています ↓
はじめに、「前面パーツ」のほうから、本体に憑りつけます。って、怖い。本体に取り付けます ↓
強化ガラスを貼りつける
ところで、ボクは強化ガラス(保護シート)を貼るのが苦手なようです。いわゆる「ブッキー(不器用)」ではないはずなのですが。
うあ、ほこりが入ってしもうた。気泡が・・・できた。という確率は5分5分といったところ。一般的な確率は知りませんが、とにかく苦手なようです。
そんなわけで、強化ガラスを貼るのには必要以上にキンチョーします。だからこそ、本商品に強化ガラスが2枚入っているのには「好感」が持てるわけなのですが。
そんなことを想いながら、いまいちどクリーナーで拭き、ほこり取りシールでせっせとほこりを取り除きます ↓
念入りなクリーニングが終了したところで、強化ガラスを貼りつけます。
強化ガラスは、ケースで「カバーされていない液晶部分」の大きさにカットされています ↓
四辺のうちの一辺にガラスを合わせ、あとはパタンとガラスを倒す要領で貼り付けます。キンチョーの瞬間です ↓
おほほ、成功っ! すばらしくキレイに貼れました。ガラスと液晶面のあいだに、ほこりさえ入らなければだいじょうぶ。そんなカンジです。
ちなみに、同梱の強化ガラスは「硬度9H」。これは、9Hの鉛筆の芯で引っ掻いて、やっとキズが付くということ。
ヒトの爪が硬度2.5くらいと言われていますので、9Hというのは相当なカタさです。ゆえに、キズが付きにくいガラス。
ガラスの厚みは0.4mm。薄すぎず、という厚みゆえに衝撃への耐性も期待できます。
背面パーツをはめ込む
強化ガラスを無事貼り終えれば。あとは、背面パーツを取り付けるだけ。背面から、本体にパチンとはめ込みます ↓
ざっと10分ほどで完成です!
『本家よりも赤』に驚け
ではでは。さいごに、完成品をレビューです。
外観を1周
前面はこんなカンジです ↓
前面がポイントです。本家「(PRODUCT)RED Special Edition」はベゼルが白ですが、「シン・フィット360」ではここも赤。
どうだ、えっへん! なんの自慢かわかりませんが。本家よりも赤。そこは確かであり、カッコイイ。
全面フルカバーですから、どんな色のiPhoneを使っていたとしても、違和感なく装着できるでしょう。
背面はこちら ↓
「spigen」のロゴが主張しすぎない程度に入っています。
Appleの証「りんごマーク」が見えないじゃないか!というクレームはあるのかもしれないし、ないのかもしれない。
けれどもこのケースで、りんごの部分が「くりぬき窓」になっていたら・・・わたしは買いません。だってカッコ悪いから。
続いて、右側面 ↓
左側面と上部 ↓
下部 ↓
さいごに、背面カメラ部分 ↓
ボタン類や、スピーカー、カメラなどに合わせた穴はいずれもジャストです。
ときに「穴、ズレてるし!」という粗悪なケースも散見される中。「シン・フィット360」は全体に、非常に精緻なつくりだと感じます。
薄い、そして軽い
いかにカッコよくても。ケースが厚くて、重いのではiPhoneの魅力が半減してしまいます。その点でも、「シン・フィット360」は期待に応えてくれるケースです。
薄くてフィットする形状
「シン・フィット360」の形状は、基本的にiPhone7そのままです。iPhone7をそのまま包むような形でつくられています。だから、一体感が半端ない。
さらにケース自体の厚みがそれほどないために、ケース装着後に「ゴツくなった」という印象をほとんど与えないのも特徴です ↓
わずか22gという軽さ
ケース本体にはポリカーボネートという素材が使われています。ポリカーボネートはスーツケースなどにも使われる耐久性が強く、しかも軽い素材です ↓
これにより、「薄くて軽い、なのに丈夫」を実現しています。
質感もGood
さいごに質感について。手触りとしては「ツルッツル」というカンジではなく、やや「ザラザラ」したカンジ。
ザラザラといっても、キメの細かいカンジで。言うなれば「サラサラ」でしょうか。
色合いは、「ビビッドな赤」というよりは、「深みのある赤」に近く。そこにほどよく光沢がかかっていて、高級感を感じることができます。
まとめ
iPhone7の全面フルケース「シン・フィット360」についてお話をしてきました。
わたしのように(?)、赤には憧れるが機種変更はできない、という方にはおすすめの一品でしょう。
これで明日から、気分は3倍速!!
《 色はブラック、ホワイト、ローズ・ゴールドもあります ↓ 》
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きょうの執筆後記
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