ランニングのときにジャマにならない、そのうえ、外れないイヤホンはないのかね?
ありますよ、おすすめが。ANKER製の「SoundBuds Sport NB10」。これで決まりだ!
ということで、レビューをいたします。
「パーフェクトなイヤホンだ」とあえて言おう
はじめに言っておきます。これからお話するANKER社製のイヤホン「SoundBuds Sport NB10」はパーフェクトです。
ただし。日常的なランニングでの着用、という目線でのレビューになりますことを、いまここにお断りしておきます。
それではさっそく。どのあたりがパーフェクトなのかを列挙してしまいましょう ↓
- コードレス
- 耳から外れにくい、ズレにくい
- 防水
- コスパ最強
上記についての詳細は、このあと説明をしていきます。
《完璧 その1》コードレス以外の選択肢なんてありえるわけ?
コード付きのイヤホンで走ったことがあります。はっきり言って「ジャマ」です。
走る振動でコードがなんかユッサユッサ揺れる揺れる。そのコードが頬に当たったりするとこそばゆいわ、うっとうしいわで・・・
もう、いらんわ!フンっ!
とコードを引き抜くことになります。その点、「SoundBuds Sport NB10」はというと、 ↓
コードはありません。正確に言うと、アゴの下に「垂れ下がるコード」はありません。あるのは頭にフィットさせるためのコードであり、ブラブラと揺れるものではないのです。
そのフィット感はこのあとお話ししますが。とにかく、揺れるコードが無いのサイコー。
ちなみに、Bluetooth 4.1対応。わたしはiPhone7と接続していますが、何の問題もなく、すぐにペアリングできます。
《完璧 その2》もう決して耳から外れない、と言っていい
「SoundBuds Sport NB10」をつけて走っていて、耳から外れたことはありません。たぶん、金輪際ずっと外れないと言っていい。そういうレベルです。
そう言える理由は、次の3つになります。
- 耳に押し込むタイプの「カナル型」のイヤーチップであること
- 「耳かけ式」であること
- よりフィットさせるための「フィットクリップ」なるものがあること
《外れないワケ その1》カナル型イヤーチップ
イヤホンの先端部(イヤーチップ)は、耳に押し込むタイプのいわゆる「カナル型」の形状をしています ↓
カナル型イヤホンは、その密着感の好みがわかれるところかもしれませんが。とにかく外れにくいのがメリットです。
イヤホン先端部のイヤーチップは、S・M・Lの3サイズが同梱されています。
《外れないワケ その2》耳かけ式
カナル型に加えて、耳かけ式です。だからフィットして、外れにくい。装着イメージはこんなカンジです ↓
ところで、写真のモデルは息子(小学校3年生)です。カワイイ頭でしょ。
「41歳・白髪交じりのオジサン」というわたしの頭を晒すのに気が引けました。余談です、気を取り直していきます。
写真の赤矢印の部分、コードが耳にかかっていることをご確認ください。ここでひとつ疑問が生まれます。
メガネはOKなのか? と。
「常時メガネ」のわたしにとっては、ゆゆしき問題でしたが。結論はノープロブレム。まったく問題なし。驚くほど干渉しませんでした。その様子がこちら ↓
いやいや、これじゃわからんだろ。みたいな写真ですみません。でも大丈夫です、ほんとに。
《外れないワケ その3》フィットクリップ
カナル型、耳かけ式ときて、さいごのダメ押しが「フィットクリップ」です。
フィットクリップとは、イヤホンを後頭部に固定し、より頭にフィットさせるしくみです。この部分 ↓
後頭部に固定と言っても、フィットクリップはゴム製で柔軟。不快感を感じるようなことはありません。
さらに、フィットクリップは可動します。自分の頭のカタチに合わせて動かせば、フィット感は完璧です。
ランニング程度の振動で、イヤホンが外れることはありません。その様子はこちら ↓
《完璧 その3》汗とか雨とか気にしてたらツカえないだろ?
コードレス、耳から外れない、と「SoundBuds Sport NB10」のおすすめポイントをお話してきましたが。続いて3つめのおすすめポイント。
防水です。
その防水能力の程度についてですが、「IPX5」という防水規格に準拠したものです。
IPX5は、「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」という防水能力とされるもの。ちょっとした雨や汗が問題になることはないでしょう。
だからランニングでも臆することなく、ジャンジャン使っていい。でも、ジャブジャブ水洗いはいけません。さすがに壊れると思う。
《完璧 その4》消耗品たるイヤホンであれば、コスパが命
雨や汗に耐えて使えるとは言っても。ランニングという酷な状況で使われるイヤホンは「消耗品」です。
ボディの質感や音質にこだわって高級品を選ぶ、というタイプのイヤホンはランニングには不向き(だという個人的意見です)。
できるだけ安いに越したことはありません。だって、高いの買って壊れたら、めっちゃショックだわ・・・
で、この「SoundBuds Sport NB10」。2017年5月3日現在、Amazon価格でスバリ 2,499円(グリーンは 2,999円)。
安い。お手頃。
では、安かろう悪かろうかというと、そんなこともないわけで。
これまでお話してきたこと以外に、「SoundBuds Sport NB10」のポイントとなる点を下記で補足しておきます。
音質
人によって好みもあると思うので、あくまで私見になりますが。決して悪くはない音質だと感じます。
音の系統としては「軽め」です。言い換えると、シャカシャカ感が強め。低音域よりも高音域が強調されるイメージですね。
とはいえ、それも許せるレベル。カナル型イヤホンということで耳との密閉性も高く、じゅうぶんに「聴ける」音だと評価しています。
重さ
本体の重さは21グラム。わたしが普段かけているメガネとぴったり同じ重量でした ↓
見た目若干のゴツさはありますが、意外と軽い。いやいや、かなり軽いです。
充電
電源は充電式。Micro USBの充電ケーブルが同梱されています。公表値では、フル充電で6時間連続再生可能。
じゅうぶんなスペックです。わたしは6時間も連続で走るようなランナーではありません・・・走らないし、走れない。
音楽操作
右の耳側のイヤホンに、小さなボタンが3つ付いています。これである程度、音楽に関する操作ができます ↓
できる操作は、
- ボリュームの調整
- 再生、一時停止
- 次の曲へスキップ
ちょーっとボタンが小さいのでね、走りながらはなかなか難しいかもしれませんが。一時停止ができたりするのは便利です。
電話操作
電話の着信にも対応できます。着信すると、イヤホンから着信音が聞こえます。そこで、イヤホンに付いているボタンを使って、
- 電話に出る、電話を切る
- 着信を拒否する
などの操作が可能です。
ちゃんとマイクが付いているんで、電話を取り出さずとも、イヤホンを付けたまま走りながらお話しもできちゃいます。
もっとも、わたしは走っている最中に電話に出ることはありませんが・・・それでも、「いったい誰からの電話だよ?」とは気になるもので。
わたしの場合は、ランニングウォッチとして着用しているリストバンド型活動量計「fitbit charge2」を見ればわかります ↓
さいごはまさに余談でした。
まとめ
ランニング時に最適な、ANKER社製のイヤホン「SoundBuds Sport NB10」についてお話してきました。
何を買おうか迷っているのであれば、ランナーにはたいへんおすすめのイヤホンです。
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きょうの執筆後記
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