兼業ブロガーになりたい会社員が考えるべき3つの問題

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っしゃぁあ! ブログはじめるぞ~!!

と、気合十分なあなた。イイですねぇ。いちブロガーとして応援します!(← なぜか上から目線)

でも、チョット待って。兼業ブロガーになりたい会社員が考えるべき「3つの問題」について考えてみませんか?

兼業ブロガーになりたい会社員が考えるべき3つの問題

ずばり。会社員をしながらブログをはじめよう、というあなたへのお話です。

目的は人それぞれ、いろいろあるにせよ。「会社員+ブログ」という兼業ブロガーを目指すにあたり。

共通するであろう問題について触れてみます。大きく分けて3つの問題。さらにそれぞれ2つに分かれて計6つ。次のとおりです ↓

  1. 共に活きる会社との問題
    ・そもそも、ブログを書いてもいいのか?
    ・どこまで書いてもいいのか?
  2. 共に暮らす家族との問題
    ・ふたたび、どこまで書いてもいいのか?
    ・どれだけの時間、書いていてもいいのか?
  3. 共に在る税金との問題
    ・税金はかかるのか、かからないのか?
    ・確定申告はするか、しないか?

それでは、順番に見ていきましょう。

 

《問題1》共に活きる会社との問題

人が居るから会社が活きる。会社が在るから人が活きる。相互に活きる、活かしあう関係にある「会社と会社員」。その会社とのあいだで、ブログをめぐって生じうる問題とは?

そもそも、ブログを書いてもいいのか?

「副業禁止」をうたう会社は少なくありません。ならば、「ブログは副業にあたるのか?」については押さえておきましょう。

ブログを匿名で書くにしても、いずれどこかでバレないとも限りません。むしろ、本人が秘密をガマンしきれず、ついつい話してしまった・・・みたいなことも。

そのときに、生業である会社員の立場が揺らいでしまうのでは困ります。ブログが兼業である限り、稼ぎの柱はあくまで会社員なのですから。

というわけで。副業禁止については、就業規則など会社の規定を確認すること。できれば、しかるべき人・部署に、具体的に確認をすることです。「ブログはOKですか?」と。

ちなみに。ブログから収入なんて無い、あったって微々たるもんだろう。だから、副業とも呼べないだろう。と、決め打ちするのは尚早です。

会社が副業を禁止する理由のひとつは、「本業に支障をきたすから」であり。本業に支障をきたすかどうかは、本人の「収入の多少」とは関係が無いといえば無いのです。

それに、本気でブログに取り組んでいけば。時間対効果などを考えて、収益化にも一生懸命になるのがヒトでしょう。ブログ収入はあるもの・生じるもの、と考えておくのが健全です。

どこまで書いてもいいのか?

晴れて、会社との副業問題は解決したとして。次なる問題は、「どこまで書いてもいいのか? 何を書いてはいけないのか?」です。

ブログがOKだからと言っても、なにを書いてもイイ、というわけではありません。公序良俗に反することはもちろんとして。会社員として、書いてはいけないことがあるでしょう。

「会社や仕事、顧客の情報」など、いわゆる機密情報です。「そんなこと書くわけないだろ」って思っているかもしれませんが、そうでもありません。

なんとなく書いたひと言、なんとなく載せた写真で「炎上事件」は起きるわけで。たいていの場合、炎上したくて炎上したりはしないのです。

期せずして機密情報が漏れるのも、結果、会社の信用が失墜することも。まったくもって不安でしかたない、これも会社が副業を禁じる理由になります。

ですから大企業を中心に、SNS規程やソーシャルメディア管理規程などの整備が進み、会社員による「言動」は制限される傾向にあります。

それらの制限を破れば、場合によっては処分も避けられず・・・ どんなブログテーマであるにせよ。わが身を守るためにも、「どこまで書くか」の線引きはたいせつです。

 

《問題2》共に暮らす家族との問題

夫や妻、子ども。同居する両親・兄弟など。共に生き、共に暮らすのが家族です。その家族とのあいだで、ブログをめぐって生じうる問題とは?

ふたたび、どこまで書いてもいいのか?

さきほど《問題1》では、会社との関係の中で「どこまで書いてもいいのか」に触れました。これは、家族との関係においても同じです。

会社同様、家族にも「機密情報」はあるのです。たとえば、こんなことから機密情報は洩れます ↓

  • ウチは共働きです、と書く → 日中は留守しているであろうことがわかる
  • あしたは朝から家族で〇〇へ出かけます → あした留守であることがわかる
  • 子供は私立の〇〇中学に通っています、と書く → 子供の行動範囲が特定できる
  • 近所の〇〇食堂の料理は絶品です、と書く → 住まいの場所が絞られる
  • よく〇〇へ行きます、よく〇〇を食べます、などと書く → 趣味嗜好、生活の質が透けて見える

などなど。共働きです、のようなことを「無防備」に書いてはいけません。書くこと自体はよいにしても、機密情報が洩れることは理解しておこうということ。

その点、ブログの書き手であるあなた自身が良くても、生活を共にする家族はどうでしょう? ダンナさんや奥さん、子供はだいじょうぶ?

ブログは本来、自由に書くべきものですが。共に暮らす家族の意向確認は、別途すべきかと。余談ですが、わたしは日々のブログについて、妻のチェックを受けてから更新しています。

ネットの世界に一度出たモノを完全に消し去ることは難しい。これは、よくよく心しておくべき教訓でしょう。

どれだけの時間、書いていてもいいのか?

ブログを書くのには、多かれ少なかれ時間が必要になります。当り前だろ? そうですか、すみません。念のため、言っときました。

だって、ヒトは一生懸命になればなるほど。楽しければ楽しいほど。熱中し、集中し、周りが見えなくなってしまうから。

ブログをやること、楽しむことは良いことです。けれども、その分、共にする家族との時間や生活が削られてしまったら、できるはずの思い出をつくることができなかったら?

なんだか本末転倒ですよね。だからたとえば、子供が起きてくる前の早朝に書く。皆が寝た後の夜更けに書く。など、なにかしらの工夫や努力はあってもいいでしょう。

わたしも、出かけたい休日は朝3時起きで書いたり、旅行前には夜な夜な記事を書き溜めることがあります。それはさておき。

本人の工夫や努力とは別に、家族の同意・理解を得ておくことも大切です。何のためにブログを書くのか、ブログのために時間を使うことについて、など。

得られる同意・理解の程度は、家族それぞれでしょうが。いずれにせよ、身近に居る家族の理解・協力があってこそ、ブログは楽しく・長く続けられるのだと考えています。

 

《問題3》共に在る税金との問題

この国で暮らすうえで、避けては通れないもののひとつが税金です。その税金とのあいだで、ブログをめぐって生じうる問題とは?

税金はかかるのか、かからないのか?

《問題1》のところで、ブログ収入はいずれ生じるもの、というようなことを言いました。収入が発生するのは喜ばしい反面、税金という悩ましい問題が発生します。

サラリーマンでも自営業でも。およそ「収入」と呼ばれるものには税金がついてまわります。ブログ収入もまたしかり。

とはいえ、必ずしもブログ収入に税金が課せられるわけでもありません。具体的には次のようなケースです。

「ブログから得た収入 - 収入を得るための経費 = ブログからの利益」が年間20万円以下の場合

儲かった利益が20万円以下なら、まぁ少ないから見逃しておこうか。ということで、ブログに対する税金は無く、確定申告をする必要もありません。

けれども、それは「所得税」のハナシであり。「住民税」は申告が必要なんです、というハナシに続きます。

さらに、上記の「ブログからの利益」が20万円以下でも、他の要件から確定申告をしなければいけないケースも実はあったり。

さらにさらに、医療費控除などを受けるために自ら確定申告をするのなら、やはりブログについても確定申告をしなければいけなかったり・・・ なんて言うと、フツーの人はパニックを起こすことでしょう。

このあたりは、税務署や税理士などに、個別事情を話し、確定申告の要否や対応を確認しておくと安心です。

ブログの収入とは? ブログの経費とは?
ブログをやることで生じる収入や経費は、次のようなものが挙げられます。
収入 ・・・ 楽天やAmazonなどのアフィリエイト収入、Googleアドセンスなどの広告収入など
経費 ・・・ パソコン代、レンタルサーバー代、ドメイン代、資料書籍代など

確定申告はするか、しないか?

前項の続きとして。確定申告は必要だ、というのであれば。「確定申告をするか、しないか?」という選択肢は、本来的にはありえません。決まりだから。

カンジの悪い、杓子定規な言い方になってしまいましたけれど。やはり、すべきことはすべきなので、あえてお話をしております。

ボクは、ワタシは「まぁ、平気だろう」「バレやしないだろう」なんて思わないこと。「バレないかな? バレたらどうしよう」などとドキドキして過ごすのもカラダに毒ですし。

結局バレて、あとから思いのほか税金がかかってしまうのも困るでしょう。なによりかにより、払うべき税金を払わなければ、それは「脱税」です。

金額の大小は関係ありません。犯罪に大きい、小さいはないのであって。脱税は脱税です。って、そんなこと言われたくありませんよね。きちんと申告をしましょう。

ダメ押しで、国税庁のWEB動画をご紹介しておきます。無申告者がどうしてみつかってしまうのか、なぜ副業でも税金を納めなくてはいけないのかがわかります ↓

国税庁 インターネット番組(Web-TAX-TV)  内の『あなたのインターネット取引、確定申告していますか【平成25年10月配信】』

 

まとめ

兼業ブロガーになりたい会社員が考えるべき「3つの問題」についてお話をしてきました。

  1. 共に活きる会社との問題
    ・そもそも、ブログを書いてもいいのか?
    ・どこまで書いてもいいのか?
  2. 共に暮らす家族との問題
    ・ふたたび、どこまで書いてもいいのか?
    ・どれだけの時間、書いていてもいいのか?
  3. 共に在る税金との問題
    ・税金はかかるのか、かからないのか?
    ・確定申告はするか、しないか?

ブログをはじめるその前に、これらの問題に取り組んでおくとよいでしょう。

 

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  きょうの執筆後記
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ABOUTこの記事をかいた人

税理士レス経理エバンジェリスト、フリーランス型税理士。1975年生まれ。 フリーランスの経理・会社の銀行融資支援を得意にする、横浜市の諸留誕税理士事務所・所長。2016年4月、18年間の「勤め人」を脱して独立開業。以来、ブログを毎日更新中!