「ググれ〇〇!」なんて言葉もあるけれど。なんか苦手なんだよね検索って・・・
というググり下手なあなたに朗報です。
Google検索をより速く、より的確に実現するためのおすすめテクニックがありますよ。
より速く・より的確に!おすすめGoogle検索テクニック10選
たくさんの情報を、ネットでカンタンに検索できるベンリな時代になりました。
とはいえ。情報を検索する能力には「個人差」があるようです。
同じことを調べるにしても。ミョーに時間がかかるヒト。欲しい情報になかなかたどり着かないヒトもいれば。
いっぽうで、あっという間に的確な情報を調べ上げるヒトもいて。
その差の要因として、「Google検索テクニック」が挙げられます。知っているか否かで違いが出る。
そんなGoogle検索テクニックをご紹介します。次の10点です。
- 「または」のor
- 「除外」の-
- 「あいまい」なら*
- 「完全一致」の ” ”
- 「サイト内検索」なら site:URL 〇〇
- 「タイトル検索」なら intitle:A
- 「〇〇のPDFが欲しい」なら filetype:pdf 〇〇
- 「数値範囲指定」の ..
- 路線検索
- 単位変換、計算
それでは、順番に見ていきましょう。
《テク①》「または」のor
〇〇と△△の両方が含まれる情報を知りたい場合。検索ボックスに「〇〇 △△」と入力して調べるAND検索はフツーのこととして。
「または」で調べたいときには「or(半角で入力)」 を使いましょう ↓
これで、「社長」が含まれるページ、「経営者」が含まれるページ、両方が含まれるページを検索できます。
「社長」と「経営者」のように、似たような意味合いのワードを検索する際、一度に調べることができるのは便利です。
これを、まずは「社長」で調べて~、つぎに「経営者」で調べて~、とやっていたのでは遅くなりますのでググり下手です。
応用編として、AND検索との組み合わせも便利です ↓
こうすると、「社長の仕事」「経営者の仕事」についての情報を、いっぺんに検索することができるのでナイスです。
《テク②》「除外」の-
〇〇というワードを除いたところで、△△について調べたい。そんなときには、「-(半角で入力)」を使います ↓
これで、「ヤフオク」というワードを含まない「オークションサイト」の情報を検索できます。
オークションサイトについて調べたいけれど、ヤフオクのことはよく知っているからそれ以外で! というようなときに役立ちます。
《テク③》「あいまい」なら*
なんかあやふやに記憶している事柄について調べるときに役に立つかもしれないのが「*(半角で入力)」です 。
横浜みなとみらい地区にある遊園地、「よこはま・・・なにワールドだったっけ?」みたいなときは ↓
これで、解答の「よこはまコスモワールド」が検索できます。
これを「よこはま ワールド」で検索すると、「横浜ワールドポーターズ」という商業施設が検索に強いようで。
お目当ての「よこはまコスモワールド」の情報は、検索結果の2ページ目以降だったりします。
ちなみに、「よこはま ワールド 遊園地」というAND検索でもいいんじゃないかって? 正解!
《テク④》「完全一致」の ” ”
ブレなく特定のフレーズで検索したいんだ、というときに重宝するのが「” “(半角で入力)」です。検索したいフレーズを「” “」で囲みます。
これで検索すると、投稿日現在で検索結果は182万件。「” “」をつけずに検索すると、497万件に増えます。
「” “」をつけない場合には、「相続」と「対策」のワードがバラバラになっているページなども検索されるために、このような差が生じます。
ところで、「相続対策」と「相続税対策」は何が違うのかって? 同じようでいて厳密には違うのですが、それは機会をあらためて。
なお、この「” ”」は電気製品などの型番を検索する、会社名等を検索する場合などにも有効です。ただし、完全一致以外のモノを完璧に除外できるわけではありません。
《テク⑤》「サイト内検索」なら 〇〇 site:URL
とあるサイトで、〇〇について書かれたページがないかを探したい。なのに、「サイト内検索できないじゃん、ココは!」という経験はありませんか?
そんなときこそ、「〇〇 site:URL 」で検索を。〇〇には、検索したいワードを。「site:URL」のURLに、検索したいサイトのURLを当てはめます ↓
これで、当ブログサイトの中から、「ディズニー」のワードが含まれた記事を検索できます。
ちなみに、当サイトでは「サイト内検索」の機能を備えておりますのでご心配なく。
《テク⑥》「タイトル検索」なら intitle:〇〇
このあいだ見たブログ記事、もう一度見たいんだけど。どこで見たっけ? 記事タイトルの一部は覚えているんだけどなぁ・・・
そんなときには、「intitle:〇〇」で検索を。たとえば ↓
これで、「iPhone裸族」というワードが「タイトル」に含まれるページのみを検索することができます。
つまり。タイトルにはそのワードが含まれないが、本文には含まれているというようなページを除外することができるわけです。
しかしまぁ、なんで「iPhone裸族」なわけ? 当ブログサイトの記事が1位に上がるからですね、はい。ただの宣伝ですから忘れてください。
ちなみに、「allintitle:」とすると、複数のワードでタイトル検索をすることができます。こちらは覚えておきましょう。
《テク⑦》「〇〇のPDFが欲しい」なら filetype:pdf 〇〇
〇〇について。PDFデータを探したい、Excelデータが、ワードが・・・ というときには、「 〇〇」を使いましょう。
たとえば、「なんか、ペーパークラフトがやりたいなぁ」ということであれば ↓
これで、ペーパークラフトに関するPDFデータを検索することができます。きっと、印刷して楽しむことができるモノがみつかることでしょう。
ほかにも、Excelデータなら「filetype:xls」、Wordなら「filetype:doc」、PowerPointなら「filetype:ppt」で検索できるので、いろいろな場面で使えます。
《テク⑧》「数値範囲指定」の ..
〇〇について調べたいが、数値の範囲を絞りたいということはありませんか?
たとえば、日本のGDPについて、1980年から2000年のことについて知りたい。というのであれば ↓
これで、膨大な「日本のGDP」に関する検索結果から、「1980年から2000年」に関するものとして、ある程度絞り込みをすることができます。
「年」以外にも、数値全般に使えるので覚えておくとよいでしょう。
《テク⑨》路線検索
電車での移動経路を調べる際、路線検索サイトを開いて、「出発駅・到着駅・出発時間」などを入力していくことでしょう。
これについても、Googleの検索ボックスから可能です ↓
すると、次のように表示されます ↓
別に路線検索サイトやスマホのアプリでも構わないわけですが。
ブラウザを開いているのなら、検索ボックスにキーボード入力をしてしまうほうが、マウスやスマホを動かすよりも速かったりします。ご参考まで。
《テク⑩》単位変換、計算
Google検索では、単位変換や計算も可能です。
1畳って、何平方メートルだったっけ? というときの単位変換なら ↓
検索ボックスに「1畳」と入れるだけ。ほかにもいろいろな単位変換が可能です。
計算については ↓
検索ボックスに計算式を入れるだけ。検索結果として、電卓が表示されます。
電卓を持ち合わせていないはもちろん。ちょっとした計算であれば、電卓を取り出すよりもブラウザで済ませるほうが速い、ということもあるでしょう。
まとめ
おすすめGoogle検索テクニック10選について、お話しをしてきました。
ひとつひとつはちょっとのことですが、そのちょっとの積み重ねが「差」を生みます。
良さそうかなというものがあれば、日ごろから積極的に使うことで身につけておくとよいでしょう。
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きょうの執筆後記
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