フリーランスとサラリーマンで違う『ヒト・モノ・カネ』の関り方

フリーランスとサラリーマンの違い

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フリーランスとサラリーマンでなにが違う?

そうですね、いろいろあるけれど。「ヒト・モノ・カネ」の観点から比べてみましょうか。

というわけで、フリーランスとサラリーマンで違う「ヒト・モノ・カネ」の関り方についてお話します。

フリーランスとサラリーマンでは当然違う

大学卒業来18年の会社勤めを経て、2016年4月にフリーランス転身。それから1年4カ月になります。

「フリーランスとサラリーマンではやっぱり違う? どう違うの?」

という質問を受けることもしばしば。

当たり前ですが、フリーランスとサラリーマンとでは違います。いろいろと違うわけですが。

自分なりの経験・実体験から、「ヒト・モノ・カネ」という切り口でお話してみることにします。

「サラリーマン」という言葉は男女差別ではないのか?との声もありますが、本記事にそのような意図はございません。
「フリーランス」という言葉との対比上、「会社員」よりも「サラリーマン」のほうがしっくりきた。という表現上の結果です

 

「ヒト」に関する違い

フリーランスとサラリーマン。「ヒト」に関する違いといえば、見た目でわかる「1対多数」です。

フリーランスはひとり、サラリーマンはたくさん。サラリーマンは会社組織に身を置くものであり、周りにはたくさんのヒトがいます。

ゆえに、サラリーマンのメリットは、「ヒトを使った仕事」ができること。仕事にヒトを投入できる、つまり、マンパワーがあります。

デメリットとしては、このマンパワーを機能させるには「管理」が必要であること。カッコよく言うと「マネジメント」です。

わたしはダメでしたね。さいごは管理職の立場にありながら、うまくいかないことにストレスを溜め、カラダにも支障をきたし。

本人はもちろんですが、周囲もたまったものではなかったことでしょう。自分は管理が好きではないし、苦手だ。ということがフリーランスになってわかりました。

いっぽうでフリーランスには、サラリーマンほどのマンパワーを期待できません。がむしゃらに働くとしても、ひとりのチカラなどたかが知れています。

だから、過度なマンパワーに頼らない仕事、働き方をしなければいけません。そういう意味では「自分を」管理しなければいけません。自分を律する。

働き過ぎないように、かといってサボりすぎたりしないように、みたいな。働き過ぎフリーランス、サボりグセ持ちのフリーランスは少なくないらしい。

ただし、自分管理とは言っても「自由」があります。組織であれば縛りを受ける慣習や手法、ルールなんてお構いなし。そんな自由こそがフリーランスのメリットでしょう。

他人管理か、それとも自分管理か? そのあたりの適性に、フリーランスとサラリーマンの向き不向きは現れそうです。

 

「モノ」に関する違い

サラリーマンが仕事に必要な「モノ」は、基本的に会社から提供されます。机、いす、パソコン、電話、FAX、コピー機、筆記用具などなど。

これはとても幸せなことです。感謝しなければいけない。と、フリーランスになったいま実感しています。はい、遅いです、遅すぎます。

モノが壊れれば修理してくれる、代わりのものを用意してくれる。不足があれば買い足してくれる。サラリーマンは、モノに不自由が少ないたいへん恵まれた環境にあります。

フリーランスになるとそうもいかず。常に葛藤のなかでの「買いモノ」となります。

これ、ホントにいる? 違うお店で買った方が安いかな? そんなことを考えてようやく「モノ」にたどりつくわけで・・・(そうではないセレブなフリーランスもいらっしゃるはずですが)

ただし、その反面。予算さえ合えば(←大事)、自分の趣味嗜好でモノ選びができるのはフリーランスの特権でしょう。

サラリーマンが「パソコンはMacがイイよね、カッコいいよね」なんて言っても、会社から提供されるのは待てど暮らせどWindowsパソコンオンリー。なんてことはフツーなのです。

だからなのかどうなのか、フリーランスはMac所有率が高いように思う。自由の証、みたいなところがある。たぶん、わたしの偏見です。そうに違いありません。

 

「カネ」に関する違い

いまさらではありますが、サラリーマンにはお給料があります。

働いている限り、毎月決まった日に、決まった額を受け取ることができます。あたりまえです、給料なのだから。

けれどもその「あたりまえ」が、ありがたいことでもあることに。フリーランスになってみてはじめて「ほんとうにありがたいことだった」とわかりました。

人はいつも、無くしてはじめて、その大切さに気付きます。気をつけましょう。すみません、余計なお世話です。

給料がありがたいものであることは、アタマではわかっていましたが。実際に独立開業して預金通帳を眺めてみて、給料が無い世界の真の恐怖におののきます。

それこそあたりまえですが、自分が売上をつくらなければ入金は無いのです。ゼロ。これは恐怖以外の何物でもありません。

入金があるいまでさえ。明日は無くなるかもしれない、という恐怖と戦い続けています。小心者なわたしは夢に見るほど。この恐怖は、フリーランスのデメリットと言えばデメリットでしょう。

いっぽうで。がんばって入金が増えれば、ダイレクトにやりがいや喜びにつながります。下世話な表現ですが、すべて自分のフトコロに入りますからね。

サラリーマンもがんばれば給料は増えるかもしれませんが、実際に増えるかどうか、その増え加減は会社任せです。

安定・安心のサラリーマンか、やりがい・野心に生きるフリーランスか? ここも向き不向き、考え方しだい、といったところでしょう。

 

【おまけ】「情報」に関する違い

そういえばもうひとつあったよ。ということで、おまけに「情報」に関する違いについて。

情報にもいろいろありますが。まずは「業務に必要な情報」という点で言うと、サラリーマンはやはり恵まれています。

通常、情報をキャッチアップする機能・役割があるために、待っていても情報はやってきます。反面、要らない情報も多いのがデメリット。情報の取捨選択能力は必要です。

とはいえ。とにかく、基本的に業務上の情報に困ることがないのがサラリーマンです。

その点、フリーランスは自分で探しにいかなければいけません。情報収集するしくみを持ち、行動しない限り、どんどん情報不足に陥ります。

やるかやらないかの情報収集に関して、「知りませんでした、気が付きませんでした」という失態は避けたいもの。フリーランスが気を付けるべきことではあります。

さいごにもうひとつ。いわゆる「経営理念・方針」と言ったものも「情報」のひとつでしょう。

そんな「経営理念・方針」について。サラリーマンは、会社が決めた「経営理念・方針」の上意下達に努めなければいけません。。

それは原則、伝達なのであり。ひとりのサラリーマンが勝手に「経営理念・方針」を変えてやろう、という行為は許されないことです。業務命令違反です。

いっぽうでフリーランスには、誰かが定めた理念も方針もありません。ゆえに、自ら決めなければ「ふらっふら」の経営を余儀なくされます。

独立開業した時点で「ここに意志あり!」と意気込むフリーランスですが。きちんと言葉にできない、明文化できないというのでは、その意志にもまだ弱さがあるものです。

会社組織はなくとも。顧客に、社会に、自分自身に伝えるために言葉にする。フリーランスにとって大事なこととして、わたしもこのWEBサイトを通じて実践をしているところです。

 

まとめ

フリーランスとサラリーマンで違う「ヒト・モノ・カネ・情報」の関り方についてお話をしてきました。

人は自分がいま置かれた立場に安住し、他を軽視する傾向がある。と、わたしは感じます。

もしそうであるならば。じぶんとは異なる「立場」についてはあえて関心を持ち、理解をしておくことが大切です。

そこに、いまの自分を変える、あたらしい明日をつかむ、そんなヒントがきっとあるはずです。

 

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  きょうの執筆後記
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ABOUTこの記事をかいた人

税理士レス経理エバンジェリスト、フリーランス型税理士。1975年生まれ。
フリーランスの経理・会社の銀行融資支援を得意にする、横浜市の諸留誕税理士事務所・所長。2016年4月、18年間の「勤め人」を脱して独立開業。以来、ブログを毎日更新中!