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毎日2時間半・500日間続けてわかったブログ毎日更新のデメリット対策

ブログ毎日更新のデメリット

ブログの毎日更新ってデメリットだらけじゃん!

ということが、毎日2時間半・500日書き続けてわかりましたので(← いまさら)。そのデメリットと対策についてお話します。

すでに毎日更新でお悩みの方、これから毎日更新しようかと検討中の方の参考になれば、と。

目次

ブログの毎日更新はデメリットだらけ

2017年4月中旬からはじめた当ブログは、毎日更新500日めを迎えました。

ブログの毎日更新について、ひとことで言うと、「タイヘン」です。正直に言えば、「すごくタイヘン」。

どうしても書けずに、丸1日悩むような日もありました。「もうやめてやるぅ!」と叫んだ日もありました(←妻に止められて泣く泣く書いた)。

と、ここまでヒドいのはわたしだけなのかもしれませんが。

ブログの毎日更新はタイヘンだ、という話はあとを絶たないのであり。どうしてそんなにタイヘンなのかを、「デメリット」としてまとめてみました ↓

  • とてつもなく時間がかかる
  • ブログが生活を制限する
  • コストパフォーマンスが悪い
  • ページビュー増加が比例しない
  • 寝ても覚めてもブログブログブログ・・・精神衛生上悪い

上記デメリットと、わたしなりの対策(あるいは、あきらめ)について、このあとお話をしていきます。

なにか少しでも。すでに毎日更新でお悩みの方、これから毎日更新しようかと検討中の方の参考にしていただけましたら幸いです。

 

《デメリット1》とてつもなく時間がかかる

わたしは、平均毎日2時間半かけて1つの記事を書いています。だいたい3,000字から4,000字前後。

もっと早く書ける人もいるでしょうし、もっと短く書けばよいのかもしれません。けれども500日書き続けて落ち着いたのがこのあたり。

なんにせよ。毎日2時間半というのは、よくよく考えるとスゴイことです。これは偉大なことにも思えなくもありませんが、デメリットでもあるわけで。

この2時間半をほかのことに使えたら・・・ となんど考えたことかわかりません。

でも、やめない。デメリットを上回るメリットを感じている、あるいは、デメリットに耐える信念があるから。

それはそれとして「とてつもない時間がかかる」というデメリットがあるのは事実です。そして、このデメリットはときにストレスにも変わります。

もっと早く書ければ、もっと短く書いて済ませることができれば・・・ そんなストレスです。と、ここでわたしのデメリット対策 ↓

  • 書きたいこと、書かなければいけないことは、時間を気にせず書き遂げる

能力を超えて早く書くことはできませんし、だからと言って、早く書くために短く書くのであればわざわざ書く意味もないでしょう。

そのように考えて、書きたいことは時間をかけてでも書き遂げる。妥協しない。そういう気持ちに切り替える努力をしています。もちろん、早く書くための能力向上や工夫への試みは続けたうえで。

その結果が、いまのところ平均2時間半。そこはあくまで結果に過ぎないと受け止めるようにしています。

 

《デメリット2》ブログが生活を制限する

わたしは毎日更新を掲げ、平日も休日も問わず、365日ブログを書いています。毎日2時間半(←しつこい)。

想像していただきたいのですが、ブログ更新が日々の生活に影響がないわけはありません。

基本的に、ブログを継続できるようスケジュールには配慮していますが、それでも「終日予定がある」「泊りがけで旅行に行く」というような日もあります。

いつものスケジュールではブログ執筆が難しい、という日は存在するのです。

だからと言って、決めた予定をキャンセルするわけにはいかないし、旅行にだって行きたいし。ですから、わたしのデメリット対策は、

  • 必要があれば、記事を前倒しで書き溜めるのOK

「毎日書いてないじゃん!」と言われるかもしれませんが。その分、別の日にちゃんと書いているのだからまぁいいでしょ、と。

これまで最大3日分を書き溜めたことがありますが、これはこれでタイヘンです。相当前もってスケジュールして、少しづつ書き溜めないといけません。

ノルマ(?)の1本プラス書き溜め分を執筆するのですから、やはりその日の生活は制限されるわけで・・・

それでも毎日更新を続けるのは、ブログに自分なりの意味を見出しているから、大事な習慣としてのウェイトを置いているから。という前提は欠かせません。

 

《デメリット3》コストパフォーマンスが悪い

ブログにはとてつもない時間をかけている、と前述しました。それを「費用(コスト)」と見るのであれば、「効果(パフォーマンス)」はどうなのか? 

悪い。とても悪い。「効果」について、直接的な金銭でもって時給にでも換算しようものなら愕然とするレベルです。

「効果=収益」と見るのであれば、具体的な収益としては下記のとおりです。

  • 各種サービスメニュー受注(税務顧問、コンサルティング収入など)
  • セミナー参加申し込み(セミナー参加費収入)
  • 原稿執筆依頼(原稿料収入)
  • Google AdSense(広告収入)
  • Amzon アソシエイト(アフィリエイト収入)
  • 楽天アフィリエイト(アフィリエイト収入)

以上の収益源について、わたしに関して言えば、「費用」に見合うだけの「効果」とは言い難い状況だということです。

ガンガンとサービスを受注できることもなければ、大人数のセミナー集客ができることもなく。原稿執筆を頻繁に頂けるわけでもありません。

広告収入やアフィリエイト収入についても「おこづかい程度」といったところです。

これについては当初の目論見からするといささか期待外れであり、「コストパフォーマンスが悪い」と言わざるを得ない。このデメリットへのわたしの対策は、

  • 石の上にも三年。損をしてでもいまはチャンスを買い続ける

あきらめなのか、言い訳なのか、それとも覚悟なのか・・・ ビミョーなところはありますが。いまはガマンの時期だと、考えることに決めています。

コストパフォーマンスはともかく、ブログを書く前と後とではチャンスの幅は広がりました。

原稿執筆依頼が来るようになった、セミナーが自主開催できるようになった、日々広告収入を得られるようになった、など。いままでになかった収入のチャンスが実際に広がっています。

ガマン強く、やるべきことをやりながら続けていけば。もっと大きなチャンスに巡り合えるはず。少なくとも可能性は絶対に増える、そう考えて日々記事を書いています。

 

《デメリット4》ページビュー増加が比例しない

ブログを運営していると、ページビュー(PV)数は関心事のひとつでしょう。

書いた以上は、多くの人に読んで欲しいものですからね。書いた記事をどれだけの人が見てくれているのか? というPVは気になります。

では、毎日更新により、記事数が毎日1つ増えていくのに対して、PVもまた比例的に増えていくのかと言うと。そんなことはありません。もちろん、「わたしの場合は」ということですが。

とくに書きはじめてから半年近くはなかなか増えずに淋しい思いをします。そのあと、半年くらいは飛躍的に増えていき有頂天であったところに、急な失速。

ピーク時より2割くらい落ちたところからジワジワ回復し、現在はそのピーク時をようやく上回ろうかというところ。一進一退というような展開が続いています。

毎日記事を書いても、ページビューは比例的に増加しない。このデメリットへのわたしの対策は、

  • ページビューの増減は神のみぞ知る。増えたらラッキー、必要以上に追い求めない

またしても、対策と言うよりはあきらめの境地。といったところでしょうか。

ページビュー増加に躍起になった時期もありました。けれども、検索上位を狙うとか、ページビューを狙うとかの手段はあっても、必ずしも報われるわけではない。

ですから、そのころから比べるとだいぶ距離を置くようになりました。できることをやったなら、あとはなるようにしかならん。なるべくそう考えるようにしています。

なんだかんだ言っても、ブログをはじめた当初から見れば、ページビュー数は増えました。収益のチャンスも広がり、増えました。

長期的に見れば右肩上がりなのだから。視野を狭めて、ヘンにストレスを溜め込むことがないように。そういう心がけでおります。

 

《デメリット5》寝ても覚めてもブログブログブログ・・・精神衛生上悪い

さきほど、ページビューの話で「ストレス」という言葉を使いましたが。ブログ自体がストレスである、これをいまのわたしは否定できません。正直、ツラさがあります。

500日間続けてきたけれど。ちっともラクにはならないし、タイヘンだし。冗談抜きで「ブログを書かなきゃ」と煽られている夢まで見るし。ちょっと病的じゃない?

寝ても覚めてもブログがアタマから離れないなんて、精神衛生上よろしくない。とも考えるわけです。

一般に、ブログの継続は難しいと言われますが、程度の差こそあれ「寝ても覚めてもブログ症候群」による離脱があるのだろうと推測します。わたしだけ、ということもないのではないかと。

では、そんなデメリットへのわたしの対策は、

  • きょう書くのをやめることにする

ほんとうに書くのがツラいなぁ、というときは。もう、きょうはや~めた。と、一度本気で考えてみることにしています。

そう考えてみて、「やっぱり書かなきゃ」「書きたいな」という気持ちが残っているからパソコンに向かう。

結局書くわけですが、わざわざそんな儀式めいたことをするのは。自分に「書く書かない」の主導権があること、選択肢があることを確認するためです。

義務であれなんであれ、自分の意思で書いている。やめたけりゃやめればいいし、やめられる。いい加減なようではありますが、やめる選択肢を許す。これでいくぶんかのストレスは緩和されます。

人間、強いヒトばかりではありません。実際、ほんとうにやめることもアリでしょう。一度やめたからと言って、一生書いてはいけないということでもないのですから。

 

まとめ

毎日2時間半・500日間続けてわかったブログ毎日更新のデメリットと、その対策についてお話をしてきました。

対策と言っても、手法というよりは「メンタルの在り方」が中心ではありました。

実際、ブログを続けていて思うのは。ブログを継続するににあたって、やり方・書き方うんぬんはもとより、心の持ちようもまた重要だということ。

また、カラダが健康でなければ、毎日続けることは難しく。心技体そろってこそのブログ継続であることを実感します。

 

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  きょうの執筆後記
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