自宅兼事務所のフリーランスが家族に不安と不満を聞いてみた結果…

自宅兼事務所の不安・不満

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「自宅兼事務所でフリーランス」って、家族はいったいどう思っているの?

ということで、妻と子どもに聞いてみました。その結果やいかに…

家族にとっての自宅兼事務所とは?

2017年4月の独立開業以来、およそ1年半のあいだ、わたしは「自宅兼事務所」を仕事場にしています。

単独のオフィスを用意するのではなく、自宅のなかの一部に職場を用意する。それが「自宅兼事務所」です。

そんな自宅兼事務所に関しては、良い悪いをめぐっての賛否両論いろいろあることでしょう。

ただ、わたしにしてみれば。自宅兼事務所は、メリットづくしです。たとえば、

  • 通勤いらず → 時間と体力がお得
  • オフィス維持費(家賃・光熱費・備品など)いらず → おカネがお得
  • いつも家族のそばで働くことができる → 安心感・充実感

などなど。メリットいっぱいじゃん! 自宅兼事務所ってサイコーじゃん、くらいに思っているしだいです。

でも、ちょっと待てよ。 あるとき、ふと考えました。

オレがメリットを感じていたとして。果たして、家族もまた同じようにメリットを感じているのであろうか? 急に心配になったわけですね、はい。

というわけで。いっしょに暮らす妻と子ども2人に、「自宅兼事務所への不安と不満」を聞いてみました。

いまいちど、自宅兼事務所の良し悪しを見つめ直すため。あえてのネガティブキャンペーンです。その結果やいかに… 気持ちを強く持っていってみます。

 

妻(44歳・専業主婦)に聞いてみた

それでは、まずはじめに。一家のカナメ、妻へのインタビューです。

昼ご飯をつくるのがメンドー by 妻

どーんっ! いきなり出ましたネガティブワード「メンドー」。

言われた男からするとけっこうな衝撃発言ですが、世の中の奥さま方はだいたい似たようなご意見をお持ちのようです。

つまり、真昼間からダンナが家に居るなんて。朝晩に加えて、お昼まで作らなくてはいけないなんて。まぁ、なんてことなのっ! とご不満をお持ちになるようです(執筆者調べ)。

 

ですよねぇ、メンドですよねぇ。スミマセン、なんかスミマセン。なぜ謝る、オレ? と思いつつも、気持ちはわかる。たしかにメンドーだわね。

なら、たまには自分がつくればいいじゃない。妻の分もつくればいいじゃない。そうです、そのとおり。それで万事解決な気がします。いま気が付きました。がんばる、ほんとうに。

のっけからまずまずの先制パンチをくらい、すでに足元はフラついておりますが。次いこう、次。

 

好きに出かけられなくなったんだけど by 妻

容赦のない攻撃が続いております。聞かなきゃよかったかな、と少々後悔をはじめているところです。いやいや、戦わなきゃ現実と。

どうやら妻は、わたしに束縛をされているようです。昼間っから家で仕事をされていると、自由にお出かけをするのがはばかられる。ということですね。

あー、これはいけません、いただけない。こうして文字にしながら、反省の気持ちを強くしています。

好きに出かけられるような雰囲気・心配りができなければいけません。正直、まったくもってできておりませんでした。これもがんばる。

 

とここまでお読みいただき。もしかして、オタクの奥さまは「鬼嫁」なのですか? と思われたかもしれません。

いえいえ、実際はその真逆です。こちらがこうして聞くまでいっさい文句も言わず、自宅兼事務所の毎日を支えるような人なのですから。鬼嫁なはずがありません。

このブログだって、公開前に365日毎日チェックしてくれるんですよ。信じられます? ふつうはそれこそメンドーでしょう。

今回だって、「ブログのネタになるのであろう」との献身的な意見であったことと推察します。そうだよね? そうだと言ってくれ。誰に言っているんでしょう、わたし。

 

長男(9歳・小学校3年生)に聞いてみた

では、続いて長男。ユーチューバーに憧れてみたり、テニス選手にあこがれてみたりする、いまどき男の子です。

おカネが心配。ちゃんと仕事してるの? by 長男

どーんっ! これまた衝撃発言(笑) いやいや、「(笑)」じゃないだろうっていうハナシでもあります。

子どもたちには「お父さんは税理士」と言っているのですが、税理士とはなんたるかがイマイチよくわからないのでしょう。

とくに息子は、わたしは日がなブログを書いているように見えることから、なかば本気でブロガーだと思っているようです。まぁ、ブロガーでもあるので間違えてはいませんが。

いまのブログ収入(広告やアフィリエイト)は毎日1,000円前後であることを知っている息子は、おカネの心配をしてくれているようです。

だいじょうぶ、税理士業もあるから。って、もう少していねいに教えてあげないといけません。家で仕事をしているときは、キーボード叩いているだけにしか見えませんからね、わたし。

 

勉強しろ、お手伝いしろ。って、すぐ言う。 by 長男

なにこれ、自宅兼事務所と関係あるの? と思われるかもしれませんが。

あります、大ありです。

なにせ、勤め人時代は早朝から夜遅くまで、休みもほとんど家にいなかったわたしです。息子にとっては「天国」だったのでしょう。

それがいまでは、ちょいちょい小言を言われる。勉強はやったのか、お手伝いは終わったのか、ゴミはゴミ箱へ、ゲームやり過ぎ、早く寝ろ。姑(しゅうとめ)かっ。いやいや、父親です。

とにかく息子的にはうるさくてかなわんのでしょう。でもね、すぐそばで目についてしまう父親としては黙ってはおれんのですよ。男の子にはついつい厳しくね…

とはいえ、叱ってばかりではいけませんね。妻にもよく言われます。良いところもすぐに言ってあげよう。がんばる。

 

もっと遊んで欲しい。 by 長男

これは堪えますねぇ… そばにいるからこそ、もっと遊んでくれよと思われるんですよね。

勤め人時代は仕事ばかりです、子育てはほんとうに妻まかせ。長男は、「もっと遊んで欲しい」なんて考えもしなかったのではないでしょうか。

それがいまでは、学校から帰ってくれば父親が家に居たりするのですから。もっと遊んでくれよな、とも思いますよね。

でもまぁ、こちらにも仕事があるわけで… というのはよくないですね。朝から晩まで仕事をしているわけではありません。

こどもとの時間は「いま」しかない。勤め人時代は、それを後悔してきたのですから、長男のいまの気持ちを大事にしないと。ですね。

きょうはブログを書いたら、子どもたちと遊ぶことにします。

 

長女(12歳・小学校6年生)に聞いてみた

さいごは、長女。お父さんとしては、コミュニケーションの難しさを感じる、おとしごろな12歳。

なんでそんなこと言わなきゃいけないの? by 長女

や、闇だ。心の闇を感じる… なにも言われないのって、いちばんキツイよね。

でもまぁ、だいじょうぶです。娘はもともと「Too Shy Shy Girl」なので、あらたまって聞かれたことに困ってしまったのでしょう。

そんな娘のことは妻がよくわかっているので、なにかあれば妻を通じて知ることができる。たぶん。お父さんにはヒミツね、じゃなければ。

ところで。以前は考えられなかったことですが、休みの日などには娘と2人で近所に出かけるようにもなりました。きょうの午前中も。

そんなのフツーだろ、みたいなことですが。勤め人時代には、そうした時間的・精神的余裕もあまりなく。ちょこっとフラフラでかける、ということはまずなかったのです。

そういうことも含めて。独立開業、そして、自宅兼事務所という環境は、家族の時間を大きく変えました。変わらない、と思っていたものも変わるんだと、身をもって知りました。

もちろん、長い時間をかけて失ったなにかを一足飛びに解決するものでもありませんが。すこしづつ、なにかを取り戻しているいまには満足しています。

 

まとめ

自宅兼事務所のフリーランスが家族に不安と不満を聞いてみた結果、についてお話をしてきました。

自宅兼事務所は、「家庭が近い(職住近接)」がメリットでもあり、デメリットでもあります。

職場なのだからと言って、仕事だけをきちんとしていればよい、というのではなく。家庭を優先しすぎれば、仕事にならないところがあります。

居場所を共にする家族との意思疎通は欠かせないものであり、たまには、不安や不満などを話し合い、解決を目指す機会があるとよいでしょう。

 

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  きょうの執筆後記
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ABOUTこの記事をかいた人

税理士レス経理エバンジェリスト、フリーランス型税理士。1975年生まれ。 フリーランスの経理・会社の銀行融資支援を得意にする、横浜市の諸留誕税理士事務所・所長。2016年4月、18年間の「勤め人」を脱して独立開業。以来、ブログを毎日更新中!