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42歳オッサン税理士による『欅坂46』のおすすめソングベスト5

欅坂

他のアイドルグループとは一線を画した観がある「欅坂46」。

その楽曲の中から、おすすめソングベスト5を紹介です。

目次

42歳オッサン税理士が『欅坂46』をおすすめする気味悪さ

いつも当ブログをご覧のみなさまにおかれましては、軽い衝撃があったのではないかと推測をしております。欅坂って… みたいな。

あるいは、「あーやっぱりね、アイツそういうところがありそうな気がしてたわ」と確信を強めた方もいるのかもしれない。

まぁ、いいでしょう。わたしはわたし、人は人。人からいかに思われようと、見られようと、わたしはわたしでしかないのだ。と、開き直って書いております。

と言っても、それほど「のめり込んでいる」わけではありません。いわゆる「推しメン」がいるわけでもなく、それどころか、メンバーの名前を誰一人知りません。

たまたま聴いた楽曲の良さから、ただただ「音」を聴いている。あとはテレビなどでたまに目にする程度。そんな感じです。いや、ほんとうに。

って、なんかメッチャ言い訳がましいじゃないか。うん、もういい。言い訳はやめよう。

欅坂が好きです。

あぁ、これはこれでなんか気味悪いな。自分、42歳のオッサンだしね。娘(小6)に言ったら、ヒかれそうだわ… 気を取り直して行ってみます。

ボクと欅と秋元康

ご存じの方も多いことと思いますが、欅坂46は「秋元康さん」プロデュースの女性アイドルグループです。

ちなみにその昔、わたしは秋元康さんの作詞講座を受講していました。20年以上前のことなので不確かだけれど、たしか秋元康さんのやつだったと思う。

いずれにしても、作詞講座を受講していた過去がある。それによって、作詞家の才能が花開くことはなかったのですが、代わりに「音楽は曲よりも、まずは歌詞だろ」というヘンな性癖が身につきました。

その性癖のおかげなのか、かつての作詞講座により埋め込まれた秋元康マインドのおかげなのか。あるとき欅坂の楽曲が、すーっと、わたしの心を捉えたわけです。

って、いったいなんの話をしているんでしょうね、わたし。

きょうのところはこの辺で「離脱」をしていただいて一向にかまいません。あとは、わたしの完全なる趣味により、おすすめソングを紹介していくのみとなります。

ご清聴、ありがとうございました。

 

サイレントマジョリティー

サイレントマジョリティー
欅坂46
2016/04/05 ¥250

2016年4月、欅坂46のデビューシングル。

曲名の「サイレントマジョリティー」とは、「物言わぬ多数派」を意味する言葉です。

人と同じ、あきらめている、選べない、人任せ、行動しない、など。歌詞中でもたびたび、物言わぬ多数派の姿が歌われています。

そんなサイレントマジョリティーを脱し、自分らしく「自由に生きよ」との強いメッセージが込められたロックな一曲。

フリーランスとして「ひとり」を生きる我が身にも、ズシリとくるところがある歌詞には注目です。

ちなみにサビのメロディーが、とても「あたらしい」。どこかで聞いたことある感が無い。ここもまた「少数派(多数派ではない)」へのこだわりを感じます。

【 イチオシ歌詞ピックアップ 】

夢を見ることは時には孤独にもなるよ 誰もいない道を進むんだ

この世界は群れていても始まらない

Yesでいいのか? サイレントマジョリティー

《 作詞:秋元康、作曲:バグベア 》

 

二人セゾン

二人セゾン
欅坂46
2016/11/30 ¥250

2016年、欅坂46の3枚目のシングル。

欅坂の持ち味とも言える「ロック感」からは離れ、アイドルらしい「ポップ感」を感じる一曲です。

とはいえ。アイドルらしいとは言っても、「かわいい」とか「華やか」というのとはちょっと違います。そうですねぇ、「せつなさ」と「透明感」、そんなカンジ。

聴いていると、古き良き時代の「なにか」を思い出すような… 何言ってるかよくわかりませんが、42歳のオッサンが欅坂を聴くとこんなふうになる。という、若干気味が悪い絵ヅラです。

ところで、曲名でもあり、歌詞中にも登場する「二人セゾン」なる言葉。さっぱり意味はわかりませんが、不思議とメロディーにはどんぴしゃり。さすがは秋元康、となぜか上から目線なわたし。

メロディーについて言うならば、この曲はAメロがとくにいい。ちなみに、わたしはAメロフェチです。Aメロで曲の善し悪しを評価するという性癖もある。いらん情報ですね、はい。

【 イチオシ歌詞ピックアップ 】

道端咲いてる雑草にも 名前があるなんて忘れてた

気づかれず踏まれても 悲鳴を挙げない存在

《 作詞:秋元康、作曲:SoichiroK・Nozomu.S 》

 

不協和音

不協和音
欅坂46
2017/04/05 ¥250

2017年4月、欅坂46の4枚目のシングル。

イントロの「シャカシャカ」した音が、古き良き時代を思い起こさせます。おおむね1990年代、そんなところ。小室哲哉さんとか浅倉大介さんとか、そのあたりの時代。

というわけで「音」はなんか古臭いのですけれど。それをアイドルというポジションで歌うと、それはそれであたらしいんですね。

「僕はYesと言わない」という歌詞ではじまるこの曲もまた、強いメッセージ性に富んだ一曲。安易な同調や調和に警鐘を鳴らし、自由を訴えるところに「欅坂らしさ」を感じます。

途中で3度ほど、「僕は嫌だ!」というソロの叫びが入るのですが。これはなぜか、聴いているこちらがちょっと恥ずかしくなります。

なんだろう? 「オレ、アイドルの歌聴いてます」みたいなことに、ふと気がつく瞬間なのかもしれません。そんなときは、「それがなにか?」と開き直るばかりです。

【 イチオシ歌詞ピックアップ 】

不協和音を 僕は恐れたりしない

嫌われたって 僕には僕の正義があるんだ

《 作詞:秋元康、作曲:バグベア 》

 

避雷針

避雷針
欅坂46
2017/10/25 ¥250

2017年10月、欅坂46の5枚目のシングルのカップリング曲。

こういうクオリティの曲が「カップリング」だと聞くと、正直ビビりますね。シングルとして売り出せばもっと売れるのじゃなかろうか、と余計なことを考えてしまうのはさておいて。

特徴的な転調のメロディー、ベースの存在感、異様に早口なサビなど。とにかく、「ただただカッコイイ」という一曲です。

モーニング娘にはじまり、AKBとか乃木坂とか、「似た系統」のアイドルはほかにもいるわけですが。欅坂が持っている「カッコよさ」はアイドルとして異質だなぁ、と思うわけです。

あぁ、なんかもう完全にファンな人のコメントになってきてますなぁ… でもまぁ、「ホンモノのファン」には申し訳ないほどの「にわか」っす。申し訳ない。

いつかわたしが道を誤って「ホンモノのファン」になってしまったときには、ひとつよろしくです。

【 イチオシ歌詞ピックアップ 】

世の中の常識に傷つくのなら 君の代わりに僕が炎上してやる

いつだってそばで立っててやるよ 悪意からの避雷針

《 作詞:秋元康、作曲:ナスカ 》

 

語るなら未来を

語るなら未来を…
欅坂46
2016/08/10 ¥250

2016年8月、欅坂46の2枚目のシングルのカップリング曲。

これまた「カップリング」だと言うのだから。秋元康さんがどんだけチカラを入れているか、ということをうかがい知ることができる一曲でしょう。

シリアスな歌詞が特徴的であり、それを載せるメロディーラインもまたシリアスです。メロディーがシリアスってどういうこと? とか聞かないでください。フンイキでしゃべってますから、わたし。

しかしまぁ、自分と20歳以上も離れた若い女性が歌うにしては「歌詞が重い」という楽曲が多いですね。シリアスです。そこがアイドル属性の中での「差別化」ポイントなのでしょうけど。

すべての楽曲をきちんと聴いているわけではなく、自分に合ったものだけを聴いていますから。中にはアイドルっぽい楽曲もあるようですが。

それでも、「カッコイイ」というイメージは定着している観がある欅坂は、とても興味深いアイドルとして見ております。って、なんか上から目線なんだよなぁ。

そこは「好きだ」でいいんじゃね? と言われれば、はいその通り。 

【 イチオシ歌詞ピックアップ 】

今だから言えることは語るな 墓の中まで持って行け

言葉にすれば安い願望と オーバーに盛った真実

過去など自己嫌悪しかない 語るなら 予言を…

《 作詞:秋元康、作曲:PENGUINS PROJECT(CWF) 》

 

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  きょうの執筆後記
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