フリーランスの『電話をもらわない・かけない・長話しない』の電話術

フリーランスの電話術

” 電話って便利だよねぇ。 ”

って、それ。もしかしたら、電話で時間を失くしているかもしれませんよ。というわけで、フリーランスの「電話をもらわない・かけない・長話しない」の電話術についてお話をします。

フリーランスの「電話をもらわない・かけない・長話しない」の電話術

ひとりで仕事をしているフリーランスにとって、「電話」には気をつけなければいけません。

電話を受けているあいだ、電話をかけているあいだは、ほかのことができない。電話は便利なようで、時間泥棒でもあります。

会社であれば、「電話番」という代替手段もあるかもしれませんが、フリーランスに代わりはありません。また、電話で奪われた時間を「残業」でカバーするのもナンセンス。

本当に必要な電話は別として、できるだけ電話をもらわない、かけない、長話しない、という算段がたいせつです。

もともとは、勤め人として電話を多用していたわたしですが。独立開業してフリーランスになって以降、電話から離れるようになった今、実践していることについてお話をします。

このあとの話の内容
  • 電話をもらわないようにする術
  • 電話をかけないようにする術
  • 長話をしないようにする術

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

 

電話をもらわないようにする術

電話をもらい、電話に出るのであれば、そこに「時間」が必要になります。その時間をできるだけ減らすためには…?

名刺に電話番号を書かない

初対面の人にお渡しをする名刺。そこに電話番号を書かないようにしています。電話番号を知られるからかかってくるわけで、はじめからお知らせしなければ電話はかかってきません。

とはいえ、「本当に」連絡をしたいという場合の手段は残しておかなければ… ということで。名刺には、FacebookとTwitterのアカウントを載せています。

メッセンジャー(Facebook)やDM(Twitter)経由で連絡をいただくことが可能です。

が、もし相手がFacebookやTwitterをやっていなかったら? そのときは縁がなかったと思ってあきらめる。自分のやり方や考え方とは合わない人だと割り切る。

そこを「割り切れないから」という理由で、電話を連絡手段に残しておくと、「必要以上の電話(営業電話・迷惑電話など)」をもらうきっかけになりかねません。

電話から自分の時間を守るためには、あきらめや割り切りが肝心です。

【参考】名刺を2種類つくる

わたしは名刺を2種類持っています。上記の電話番号を載せていないタイプと、載せているタイプ。通常使うのは、「電話番号を載せていないタイプ」ですが、顧問先や税務署・銀行などと名刺交換をするときには「電話番号を載せているタイプ」で、と使い分けています。

フリーランスの名刺は2枚持ち!記載する項目は用途で切り分ける

2017.08.19

WEBサイトにも電話番号を載せない

前述の名刺と同様に、WEBサイト(当ブログサイト)には電話番号を掲載していません。

電話番号を載せているほうが、お仕事のお問合わせをたくさんいただけるのではないか? という意見もあるでしょう。

確かに、お問合わせは増えるかもしれませんが、営業電話・迷惑電話も増えるのは間違いありません。それはイヤ。

ですから、電話番号の代わりに、「お問い合わせフォーム」で対応しています。

そのお問い合わせフォームさえも、迷惑・営業はあるのですが(断り書きをしていてもなお…)。関わらずにスルーをしておけばよい、という点では電話に勝ります。

電話は原則使わない、と意思表示する

連絡手段として、電話は原則使わない(緊急時は電話OK)、ということを意思表示するようにしています。あらかじめ宣言しておく。

当ブログサイトでも、プロフィールなどに「連絡手段がもっぱら電話」の方とのお仕事はご遠慮させていただく旨を載せています。

なんじゃそりゃ!? そんなヤツに仕事を頼むもんかっ! と思われる方もいるでしょう。けれども、そこも「あきらめ」です。縁がなかった、とあきらめるしかありません。

時間を取るか、電話に時間を取られるとしても仕事を取るか、それは自分が決めることですが、わたしは時間を取りました。

勤め人のころには仕事のほうを取っていたがために、夜遅くだろうが休日だろうが電話がかかってきました。いつ電話が鳴るか、とビクビクして過ごした日もあります。

そんな体験を経ての今。電話はほとんどかかってきません。鳴らない電話、というのも悪くないものです。

回答の期限を伝える

お客さまをはじめ、相手になにか回答をしなければいけない状態である場合には、「自分がいつまでに回答をするか」を伝えるようにしています。

たとえば、お客さまから質問を受けた場合、「明日中に回答します」とか、「少し調査に時間が必要なので、来週火曜日までお時間をいただきます」とか。具体的にお伝えします。

これに対して、回答をせずに時間がたてばたつほど、電話をもらってしまう可能性が高まります。「いつ回答がもらえるんだ?」とイライラしたり、不安になったりするからですね。

そういうイライラや不安が起きないように、回答の期限をあらかじめはっきりとさせておくのです。まず間違いなく、期限まではお待ちいただけます。

 

電話をかけないようにする術

電話をもらわなくとも、自分が電話をかけるのであれば、そこに「時間」が必要になります。その時間をできるだけ減らすためには…?

メール、チャットワークで連絡をする

自分が電話をかけるから、その相手からも電話をもらうようになる、という経験則があります。自分が電話をすればするほど、相手からは「電話をかけてもいい人なんだ」と思われるのでしょう。

ですから、電話をもらいたくないのであれば、自分もまた、電話をかけないようにしなければいけません。

わたしは、まずはメールもしくはチャットワークを使って連絡をするようにしています。これを徹底していると、自然と相手も同じようになるものです。電話が減る、なくなる。

文字入力の時間はかかりますが、電話をかけて相手が出ない・折り返しの電話を待つ、という時間のムダやわずらわしさがありません。お互いにメリットです。

ほかの手段で対応する

たとえば、用事があって「ユーザーサポート」や「ヘルプデスク」などに連絡をする場合。電話だと「順番待ち」の時間が発生します。

さんざん待たされた挙句に、「たいへん混み合っているので、あらためておかけなおし下さい」との機械音声により強制終話されることも… きぃーっ(怒)!!ってなります。

電話がつながってハナシができた場合でも、「回答はのちほどお電話します」と言われれば。結局、電話をもらうことになりますから、元も子もありません。

とはいえ、これも自分が電話をするからです。電話ではなく、問い合わせフォームやメールなど、ほかの手段がないかを確認してみるのがよいでしょう。

身近なところでは「荷物の再配達依頼」などは、電話をかけるよりもWEB経由で手続きをするほうが、圧倒的に早くてわずらわしさがありません。

期限ギリギリで対応しない

自分が電話をかけてしまう、という状況を想像してみると。時間がないから、急いでいるから、というケースが挙げられます。

直接相手と話をすることでなんとかしようと、電話という手段を選択せざるを得ない… ありますね、はい。

期限ギリギリで対応しているから、電話に頼らざるを得ない状況におちいるわけで。これを避けるには、なにごとも期限に余裕をもって対応することです。

余裕があれば、メールなどで連絡をしておいて、返事を待つことができます。

なんか電話かけちゃうんだよね、というのであれば。自分が期限ギリギリで行動をしていないかを振り返るきっかけにしてみましょう。

【参考】どうしても電話をかけるとき

そうは言っても、「どうしても電話が必要」というときもあるでしょう。特に、お客さまとのあいだでは「会話」を要するということがあります。

そんなときは事前に、いつ電話をかけてよいかのアポイントを取るようにしています(メール・チャットワークで)。これなら、電話がつながらないストレスもなく、相手にも、突然電話がかかってくるというストレスを与えることがありません。

 

長話をしないようにする術

それでも電話をもらった、電話をかけた、という場合には。長電話になれば、そこに「時間」が必要になります。その時間をできるだけ減らすためには…?

営業電話・迷惑電話は電話帳登録する

電話をもらわないように算段していても。それでもなお、営業電話・迷惑電話をもらう機会はあるもので。敵もさる者、です。

が。わたしは、見知らぬ電話番号からの着信について、電話に出ることはありません。電話に出て、長話になれば時間をなくしますからね。

それに、見知らぬ電話番号なのですから、こちらからの用事はなく、出る必要がない。

用事があるのは相手のほうなのですから、「だいじな用」であれば、留守番電話にメッセージを吹き込んでくれるはず。と考えています。

ですから、見知らぬ電話番号についてはまずスルー。その後、留守番電話を確認。もしも営業電話・迷惑電話であれば、この時点で「電話帳登録」します。

これで次にかかってきたときには、すぐに営業電話・迷惑電話だとわかります(もちろんスルー)。

また、留守番電話にメッセージがない場合には、いちどWEBで検索をしてみます。結果、営業電話・迷惑電話があきらかであれば、やはり「電話帳登録」です。

環境音で電話のしづらさを演出する

しかたなく電話をかける・電話を受ける、という機会もあるもので(たとえば、…はやめておきます、あしからず)。

そんなときに不用意に長電話にならないよう、自宅兼事務所に居るときは「環境音」を使うことがあります。環境音とは、駅構内や街中の雑踏、カフェ内の喧騒など。

これら環境音については、YouTubeにもいろいろアップされていますし、さまざまな環境音を集めたサイトもあります。

そこから、なにかしらの環境音を選んで、それをバックに流しながら電話をすると、長電話には不向きな「落ち着かない環境」が演出できます。

電話の相手は、「今は外なんだな。落ち着いて話せないな」と思うことでしょう。

ちなみに、わたしのほうから「今、外なんで」とは言いません。それはウソですからね、ウソはいかん。どっちにしろ姑息? うーん、否定はできませんね。でも、時間はだいじです。

 

まとめ

フリーランスの「電話をもらわない・かけない・長話しない」の電話術についてお話をしてきました。

「ひとり身」のフリーランスです。便利なはずの電話に、時間を奪われることがないよう気をつけましょう。

ポイントは、必要のない電話をどれだけ遠ざけることができるか、です。

 

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