” 毎日なんて、奥さんよく見てくれますね。 ”
はい。当ブログは公開前に毎日妻がチェックしています。というわけで、僕が毎日更新するブログを毎日チェックする妻が考えていること、についてお話をします。
ブログを毎日更新する僕、そのブログを毎日チェックする妻
わたしがブログの毎日更新をはじめてから、きょうで784日になります。
妻もまた、そのブログの毎日チェックをしはじめてから、きょうで784日になります。
わたしがブログを執筆して、それを妻がチェックする。この流れで、きょうまでやってきました。
なんて、言ったりしますと。こんなことを言われたりします ↓
- 毎日なんて、奥さんよく見てくれますね(ウチは頼んでも見てくれないだろうな…)
- 気恥ずかしくて、見てもらうのはイヤ(コメントをもらうのはもっとイヤ)
- じぶんのブログを妻はときどき見ているようだけどコメントはない(コメントされても困るけど)
- じぶんがブログを書いていることを妻は知らないはず(教えてないし)
まぁ、いろいろです。
ただ、ひとつ言えることは。どうやら、「わたしがブログを執筆して、それを妻がチェックする」スタイルは一般的ではないようだ、ということ。
しかも、それが毎日となると、もはや「稀有」と言ってよい。
だからなんなんだ、というハナシでもあるのだけれど。それでもここはひとつ、その「稀有」について、もう少し掘り下げてみるか。
と考えて、妻にアンケートをお願いすることにしたしだいです。
そんなことしたらなにを言われるかわかったもんじゃない、という恐怖もありましたが。ネタへの飢餓が勝る、というブロガーの悲しきサガ…
題して「ブログ原稿チェックに関するアンケート」。まんまじゃん。という内容がこちら ↓
- ブログ原稿をチェックする際、どのようなポイントに注目していますか?
- 実際にブログをチェックしていて、修正・訂正などが多いと感じるのはどのような部分ですか?
- 修正・訂正などの指摘事項について、「譲れない基準」はありますか?あれば、その基準を教えてください
- 実際にブログをチェックするにあたっての悩みごとや困りごとはありますか?
- ブログをチェックするにあたっての不満・要望はありますか?
- その他、気になることがあれば教えてください
それでは、このあと順番に、その回答について見ていくことにします。
ブログ原稿をチェックする際、どのようなポイントに注目していますか?
妻の回答 ↓
誤字脱字などの「まちがい探し」は、妻にチェックをお願いしている理由のひとつでもあります。
気をつけてはいても、まちがいを完全には避けることは難しいものですからね。他人の目が入るのは助かります。
また、記事ごとの「空気感」を読んでもらえているようで。真面目な話をしているのに、くだけた表現を使っていると修正を命じられることがありますね。たしかに。
書き手はときどき、自覚なく妙なテンションで書いていることがあります(わたしだけ?)。そんな文章は、読み手に違和感を与えることもあるのでしょう。
そのことで「この人、ヘンな人」と思われるのもナンですからね(思われているかもしれませんが)。「空気感」を正していただけて幸いです。
ちなみに。読みにくい文章を読んでいるときは、妻のしぐさですぐにわかります。
読みながらカラダをユサユサと揺らしたり、悪びれもせずにアクビを連発してきます。読みにくい、というよりもむしろ退屈なんでしょうな… わたしもまだまだ修行が足りないということです。
実際にブログをチェックしていて、修正・訂正などが多いと感じるのはどのような部分ですか?
妻の回答 ↓
抽象的なことをブログで書くときには、具体的イメージを助けるための「たとえばバナシ」を添えることを心がけています。
しかし。それが分かりにくい、と。もはや、逆に分かりにくい、と。これがときどき物議を醸して、大幅修正を余儀なくされることがあります。時間もかかる…
とはいえ、読み手からすれば「ちょっと何言ってるかわからない」みたいなことにもなりかねませんからね。手間や時間がかかろうが修正です。
そんなわけで、指摘と修正を恐れるわたしはいつもブルブルだったりします ↓
まぁ、ブルブルは冗談にしても。ブログチェック時のスタイルは上記のとおりです。妻がディスプレイに向かって座り、わたしはその横で直立不動で、ご指摘を待つばかり。
って、こういう文章は妻のチェックを通るのだろうか?
修正・訂正などの指摘事項について、「譲れない基準」はありますか?あれば、その基準を教えてください
妻の回答 ↓
妻にチェックをお願いしていることによる最大の効果はここだ、とわたしは考えています。
ネガティブも含めてヒト、ネガティブも含めて本音、という思いで文章を書いていますが。読み手としては「ネガティブに過ぎる」という線引きを妻がしてくれているわけです。
そんなときには、バッサリといかれます。この文章はダメ。削除、となります。
でもまぁ、わかりません。妻の引いた線が、世の中が引く線とは合っていない、ということもあるでしょう。
それでも。わたし独りで引いた線よりも、二人で引いた線の「たしかさ」のほうを信じることにしています。
少なくとも、「結論は前向き!」というのはおっしゃるとおりでございます。でも、そんなにネガティブな結論なんて書いてたっけかなぁ…?
というくらいの自覚ですから、妻も「譲れない基準」に挙げるのでしょう。気をつけます。はい、気をつけます。
実際にブログをチェックするにあたっての悩みごとや困りごとはありますか?
妻の回答 ↓
なるべくは朝のうちに… とは思っているんですけど。365日毎日書いているとね、思うようにいかない日もありまして…
そもそも、その日のスケジュール上、夜に書くということもあるしさぁ… などと言い訳がましくなるばかりです。
でもとにかく、時間が読めないことで迷惑をかけていたのだなぁ、とあらためて認識しました。ここはまず、素直に謝罪をいたします。
これを受けてもういちど、日々のスケジュールの組み方、時間の使い方を見直さねば、と考えています。
とはいえ、いますぐに毎日必ず同じ時間にチェックできるようにすることは困難です。というか、ムリ(なぜか開き直る)。
ですから、ブログチェックの予定時間については、意識的に、また、しくみとしても事前に共有できるようにも改善します。そうします。いま、決めました。
ブログをチェックするにあたっての不満・要望はありますか?
妻の回答 ↓
なに、このわたしの「小者」感。これだけ見ると、わたしってスゲー小っさいヒトじゃん。まぁ、指摘は事実だから、小さいのかそうなのか。
でもさ、ディスプレイに指紋がベタベタつくのってイヤじゃない? 別に潔癖とかじゃなくても、指紋ベタベタってイヤじゃない?(←世間に同意を求めてみる)
いやいや、そうかもしれんけど。毎日ブログをチェックしてくれているのだから。指紋のひとつやふたつ、なんだっていうのか。大人になれ、オレ。
ダメだ、でもダメだ。やっぱりイヤだ。だいたい、ディスプレに触れずとも、指で指すことはできるだろうがぁ! という小物っぷりのわたしです。
そんな小物っぷりを懺悔する思いで、ここに妻の指摘を公開いたしました。やれやれ。
その他、気になることがあれば教えてください
妻の回答 ↓
365日毎日のブログチェックを「楽しくサポート」とは… わが妻ながら、感謝しかありません。神だ神。
実は、ブログ用に好感度上げときましたぁ! とかいうオチはないよね?
いやいや、妻に限ってそんなことはないはずだ。と、言い聞かせております。
ところで。世に出る前の原稿を見せることは恥ずかしくないのか? とありますが。まったく考えたことありませんね。
むしろ、「誰よりも先に見てもらおう」という気持ちで書いています。
勤め人時代は、仕事が忙しく、家族にも不機嫌にあたり、妻ともロクロク会話にならないことだってありました。
いまは違います。独立開業してはじめたブログが、いまは毎日の会話のタネにもなっています。ときに論争のタネにもなりますけど。
まとめ
僕が毎日更新するブログを毎日チェックする妻が考えていること、について。妻へのアンケート結果をもとにお話をしてきました。
じぶんが書いているブログを、配偶者にチェックしてもらう。というケースはあまりないようなので、実例公開ということで記事にしてみました。
なにか(?)の参考になりましたら幸いです。
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きょうの執筆後記
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