” ランニングでも使いやすいワイヤレスイヤホン、ないかなぁ ”
というあなたにおすすめ、わたしも使っている「XUNHON・ワイヤレスイヤホン」についてレビューします。
ランニングにもおすすめ!XUNHON・ワイヤレスイヤホンをレビュー
スマホなどで音楽を聞く際のイヤホン。やっぱり、「線(ケーブル)」がブラブラするのはわずらわしいですわ。
ランニングをするときなんかはとくに。というわけで、ワイヤレスイヤホンを使うようになりました。
こちら「XUNHON・ワイヤレスイヤホン」です ↓
って、「XUNHON」がなんなのかは、いまもなおわかりません。読み方もわからないし、メーカー名なのか、商品名なのか。それなりに調べたのですがわかりません。
そもそも、生産国すらわからない。だいじょうぶか? うん、だいじょうぶだ。商品としては問題ない(と思う)、ということでレビューをするにいたっています。
Amazonの商品レビューも参考にするならば、本投稿日(2018年7月1日)現在、星 4.9(レビュー数 24件)となかなかです。ちなみに、発売日からはまだ20日ていど。
それではこのあと、「良いところ」と「悪いところ」というようなカタチでレビューをしていくことにします ↓
- 完全ワイヤレス
- コンパクトな本体
- コンパクトなケース
- フルリモコン(とくに音量)
- 音が途切れにくい(Bluetooth 5.0)
- 防水機能(IPX5)
- 音質は悪くない
- 耳から落ちない(ランニングに耐えられる)
- コスパよし
- 不足のない付属品
- カラーバリエーション
- リモコン操作にコツが要る
- リモコンの感度が良すぎる
- 絶対に耳から外れない・ズレないわけではない
- 駆動時間が短い、と言えば短い
以上について、順番に見ていきましょう。
XUNHON・ワイヤレスイヤホンの「良いところ」
まずは、「良いところ」からレビューをしていきます。
完全ワイヤレス
見てのとおり、いっさい「線(ケーブル)」はなく、文字どおりのワイヤレスイヤホンです ↓
着けてみるとわかりますが、「線がない」というのはなんと自由であることか。
顔のそばでブラブラ・ユラユラするうっとうしさがありません。ちょっと動くときに、線をなにかに引っ掛けてしまうようなこともありません。
これまでも、そのあたりの自由を求めて、こちらのイヤホンを使っていました ↓
「ぶら下がる線がない」という点では、これはこれでよかったのですけれど。やっぱり、完全に線がない・完全ワイヤレスは、開放感・身軽さがケタ違いだと実感できます。
コンパクトな本体
イヤホン本体の形状はコンパクト、重量も片側4gと軽量です ↓
「ワイヤレスイヤホン」とひとくちに言ってもいろいろありますから。意外と大きいモノや、意外と重いモノには注意が必要です。
その点、こちらのXUNHONは見た目もスマートですし、耳につけていて違和感が強い(重くて)というカンジはありません。もちろん、個人的感想ですけれど。
コンパクトなケース
イヤホン自体のコンパクトに加えて、イヤホンを収納するケースもコンパクトです。長さは 10cm弱、厚さは3cm、重さは 77g(イヤホン含む) ていど ↓
ワイヤレスイヤホンの中には、「ケース、デカっ!重っ!」というモノもあります。理由として、ケースの「蓄電容量」が挙げられます。
XUNHONもそうですが、ケースの中にイヤホンを収納することで、蓄電されたケースからイヤホンに充電されるしくみです。
ここで、ケースの蓄電量を大きくしようと思えば、ケースは大きく・重くなる傾向にあります。
わたしは、「ランニング(マラソン大会含む)のお供」にしたいイヤホンだったので、ランニング中もケースを携帯しやすい商品としてXUNHONを選びました。
XUNHONのケースは、蓄電量 500mAh。1充電当たりで2〜3時間使えるイヤホンを、5回充電できる蓄電量です。
大きいものだと倍の 1,000mAhなんていう商品もありますが。そこまでは要らんだろう(その前にケースを充電できるだろう)、という考えです。
なお、電池残量は、ケース表面のランプ(5段階表示)で確認できるのはGoodです。
さらに、スライド式のケースは、開閉部にマグネットが施されているので勝手に開いたりしないのもGood。イヤホン収納部もマグネットで、しっかりケースに固定されます。
フルリモコン(とくに音量)
ワイヤレスイヤホンは、イヤホンで音楽などの操作をすることができます。リモコンですね。
が、商品によって、イヤホンで操作できることは限られています。
なかでも「音量調節」。この機能がついていないワイヤレスイヤホンはかなりあります(とくに低価格の商品)。
音量調節というのは頻繁に使う機能でしょうから、それがなければ、たびたびスマホなどを取り出して操作しなければいけません。ランニング中などは、そんなのはイヤ…
その点、XUNHONのイヤホンは音量調節機能付き。やはり便利です。また、曲送りは前後ともにできます。曲送りは前送りだけ、なんて商品もありますが。
リモコン機能をまとめると、次のとおりです ↓
電源 | 電源オン | イヤホンを3秒押し |
電源オフ | イヤホンを6秒押し | |
音楽 | 音楽の再生 | イヤホンを1回タッチ |
音楽の前送り(次の曲) | 左のイヤホンを2秒押し | |
音楽の後送り(前の曲) | 右のイヤホンを2秒押し | |
音量上げる | 左のイヤホンを2回タッチ | |
音量下げる | 右のイヤホンを2回タッチ | |
電話ほか | 受信拒否 | イヤホンを2秒押し |
電話に出る | イヤホンを1回タッチ | |
siri | イヤホンを3回タッチ |
なお、イヤホンに物理的に押し込むようなボタンがあるわけではありません。イヤホンの表面に、指で短くタッチ・長くタッチ、というような操作になります。
音が途切れにくい(Bluetooth 5.0)
現行では先端の Bluetooth 5.0が採用されているからかどうなのか、「音が途切れにくい」という実感があります(いまのところいちどだけ、一時的に途切れただけ)。
前述した「Anker SoundBuds Sport NB10」は、Bluetooth 4.1だからかどうなのか、わりとよく途切れていました。というか、必ずこの場所を通過すると途切れる! みたいなところがありました。
そのような場所も、XUNHONのイヤホンは問題がないようで。わたし自身、技術的なことはよくわかっていませんので、きちんと説明はできないのですが、まぁ途切れにくいです。
防水機能(IPX5)
防水機能については、IPX5規格対応の商品です。ちょっとした雨や汗ていどであればだいじょうぶ、というくらいの防水機能。
普段使いやランニングなどの運動であれば、問題がないレベルと言えます。
音質は悪くない
音質については悪くはありません。「良い」と言えないのは、じぶんの耳に自信がないからです… なので、音質は悪くはない、と。
また、「CVC6.0ノイズキャンセリング機能搭載」ということなのですが、そのへんのスゴさもよくわからないわたしです。
少なくとも、格安のイヤホンにありがちなシャカシャカしすぎ、とか、音がこもっちゃってダメだこりゃ、みたいなものではありません。
いずれにせよ。わたしレベルでは、なんの問題もなく音楽を楽しめるレベル。という評価です。
耳から落ちない(ランニングに耐えられる)
ランニングをしながら使っていますが、耳から外れて落ちた・落ちそうになった、ということはありません。
イヤホン自体は小さくて心もとない気はするものの、「人間工学にもとづき、三点支持で耳に完璧にフィットして落ちにくい」というフレコミになっています。
言うだけあって、ランニングくらいのちょっとした運動であれば、耐えられるくらいのフィット感がある、ということですね。
具体的には、耳穴にイヤホンを差し込んだあと、ちょっとひねるように動かして固定をするカンジです。
後述しますが、大・中・小のイヤーピースも付属しています。これを付け替えることで、フィット感を調整することもできるはずです。
ところで、イヤホンの表面はランプで光ります(光らないようにすることも可能)。これで夜間に落としても見つかりやすくてよい、というレビューもあるようで。
そもそも落ちない前提であってくれ、ということなのですが、ご参考までに。
不足のない付属品
本商品の付属品は次のとおりです ↓
というわけで、大・中・小の3種類のイヤーピースと、USB充電ケーブル、日本語の説明書が付属しています。
特別に豪華なわけではありませんが、不足がない付属物だという点では「良いところ」に挙げておきます。
コスパよし
ここまで、いろいろと「良いところ」を挙げてきました。これだけの良さがあって、お値段は 5,480円(2018年7月1日現在)。
良質でお高いものを選ぶことはカンタンですが、ほどほど良質でほどほどのお値段のものを探すのはカンタンではありません。
その点で、XUNHONのイヤホンは「ほどほど良質でほどほどのお値段」なのではないか、と。つまり、コスパよしの商品なのではないか、と考えております。
XUNHON・ワイヤレスイヤホンの「悪いところ」
続いて、「悪いところ」をレビューします。
カラーバリエーション
Amazonで見る限り、商品のカラーは一色のみ。ケースはネイビー(わりと黒に近い)、イヤホン本体はブラックです。
なぜ、一色だけなのにネイビー?ふつうは無難にブラックとかじゃね? まぁ、いいんですけど別に。
個人的には、レッドとかがあるといいのになぁ。以上。
リモコン操作にコツが要る
リモコン機能が充実していることは「良いところ」でお話をしました。
充実しているのはよいのですが、その操作には少々コツが要るようで。思ったとおりに操作できないことがそれなりにあります。
「あぁ〜、やりたかったのはそれじゃないんだよなぁ」という誤作動(?)。これが、果たして商品の欠点なのか、だいたいそんなものなのか。
はたまた、わたしが不器用なのか。いろいろとはかりかねているわたしです。
リモコンの感度が良すぎる
リモコンの「悪いところ」についてもうひとつ。イヤホンのリモコン操作部の感度が良すぎます(あるいは感応範囲が広すぎる)。
イヤホンの位置をなおそうとして、ちょっとつまんだりしているだけで、リモコン操作が発動することがしばしば。このとき、6秒触っていると電源が切れるのはちょっと…
うかつに触らなければよい、という話ではありますが。もしかすると、リモコン操作と同様にコツがあるのかもしれません。
絶対に耳から外れない・ズレないわけではない
前述した「良いところ」で、耳から落ちないとお話しました。
とはいえ、耳の形や大きさは人それぞれ。合わない、ということは考えられることです。
その場合には、耳から外れたり、ズレたりということはあるわけですから。これは、完全ワイヤレスの怖さでもあります。
合う人は合うし、合わない人は合わない、と。念のために「悪いところ」として申し添えます。
駆動時間が短い、と言えば短い
1充電あたりのイヤホンの駆動時間は、音楽を聞くということであれば、2〜3時間(音量などによる)とされています。
長くはないです。短い、と言えば短い。そこを補完するための、「ケースで充電」でもあります。
わたしの使い方では、2〜3時間以上をぶっ続けでイヤホンを使い続けようということはほぼないのでよいのですけれど。
使い方によっては、2〜3時間では短すぎるということもあるでしょうから。そのときは不向きな商品、ということになります。
まとめ
「XUNHON・ワイヤレスイヤホン」について、良いところ・悪いところなどをレビューしてきました。
個人的には「音量調節」機能がついているのがおすすめ。わざわざスマホをいじりたくない、ランニング時などはとくに重宝します。
ほどほど良質でほどほどのお値段のワイヤレスイヤホンがほしい、というのであればいかがでしょうか。
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きょうの執筆後記
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