ブログの毎日更新を続けるために『外』では書かない3つの理由と3つの対策

ブログを毎日更新するために外では書かない理由と対策

ブログの毎日更新がキツイ… もしかして「外」でブログを書いていませんか?

毎日更新を続けるために「外」では書かないほうがよい3つの理由と、「外」で書かずに済ますための3つの対策についてお話をします。

目次

アウェーの洗礼が毎日更新の邪魔をする

ブログの毎日更新をはじめてから、きょうで1,162日になります。およそ3年と2ヶ月のあいだ、毎日更新を続けることができました。

そんな毎日更新の「良否」や「賛否」はさておき。

毎日更新するぞ! と決めている人にとっては、毎日更新を続けることがだいじなことであり、毎日更新をいかに途切れないようにするかが悩みどころだと言えるでしょう。

わたしも同じです。毎日更新をじぶんに課している以上は、いかにそれを守るか、いかに続けるかをいつも考えています。

そこで、毎日更新を続けるために、いまわたしが意識をしている・実践をしていることのひとつが「ブログを外では書かない」です。

ここで言う「外」とは、ホーム(グラウンド)に対しての「アウェー」を意味します。

ちなみに、わたしにとってのホームは、自宅兼事務所の仕事部屋です。ここがホームであり、それ以外はアウェー。

外にあるカフェやコワーキングスペース、出張・旅行先のホテル、移動中の電車内などはすべてアウェー、つまり「外」です。

そういった「外」では書かないようにしている。なぜなら、毎日更新を続けるために、というお話をしています。

人によってホームがどこか、外(アウェー)がどこかは異なるでしょうが。ブログの毎日更新を続けるために「外」では書かないほうがよい理由は次の3つです ↓

ブログの毎日更新を続けるために「外」では書かない3つの理由
  1. 道具がじゅうぶんにそろわない
  2. 集中力をさまたげるものが多い
  3. 遅延・急用イベントが発生しやすい

これら3つの理由は「外」で書くからこそ生じるものであり、いわば「アウェーの洗礼」とでも言うべきもの。その洗礼が、毎日更新の邪魔をします。

というわけで。上記3つの理由について解説をしつつ、「それなら外で書かずにすますためにどうしたらよいか」の対策まで、このあとお話をしていきます。

 

ブログの毎日更新を続けるために「外」では書かない3つの理由

《理由1》道具がじゅうぶんにそろわない

ブログを「外」で書くとすると。カフェにせよ、ホテルにせよ、電車内にせよ、道具がじゅうぶんにそろわないものです。

そんなのノートパソコン1台あればどこでも書けるだろう、と言われるかもしれませんが。

ブログを書く道具としてじゅうぶんか? と言えばそうでもありません。

たとえば、ディスプレイ。文字入力をするにしても、画像の加工や図の作成などにしても、ディスプレイが2つある。あるいは、ディスプレイが大きいと作業効率は上がるものです。

これに対して、外での「ノートパソコン1台」は、ディプレイの数も大きさも劣ります。結果、作業効率は落ちますから、余計に時間がかかります。道具として不十分。

そういう意味では、「スマホで書く」はもっと不十分だと言えるでしょう。

また、ノートパソコンはテーブルに直置きして使うと、視線に対してディスプレイが低すぎる、という問題もあります。

この場合、首への負担などから疲労が大きくなることがわかっています。結果、ブログを書くにも余計に時間がかかる。

いっぽうで、ノートパソコンをスタンドに載せて使うと、疲労は軽減されます。高さ調節できる外付けディスプレイでも軽減できます。

とはいえ、カフェやら電車やらに、スタンドやディスプレイを持ち込んで作業するのも、いろいろと難儀なハナシです。

このように、道具がじゅうぶんにそろわないと、書くのに時間がかかります。ヘタをすると書ききれなくなってしまうかもしれない。

また、1日は24時間です。ブログに時間がかかりすぎれば、他のことに使える時間がなくなる。だから、毎日更新はしんどくなる。悪循環です。

《理由2》集中力をさまたげるものが多い

「外」には、集中力のさまたげになるものが多くあります。

例として、カフェでブログを書く場合。となりのテーブルのはなし声。会話の内容はどうでしょう?わたしは気になります。

テーブルの横を通りすぎる人たちの動きなどはどうでしょう?気配を感じたり、視界に入ると気になるものです。その瞬間、手も思考も止まります。

その分だけ、ブログを書くのにも余計に時間がかかることになります。

などと言えば。「それは修行が足りないからだ、集中力が足りん!」とか、「ノイズキャンセリングヘッドホンを使うのはどうだ?」とか、そういったご意見もあることでしょう。なるほど、です。一理ある。

それなら、「匂い・香り」などはどうでしょう? 良い香り・イヤな匂いなど、その種類にかかわらず、「外」にはいろいろな匂いや香りもあるものです。

呼吸をして生きている以上、これらの匂いや香りをシャットダウンすることはできません。匂い・香りが気になって集中力が途切れてしまった、という経験はないでしょうか。

また、ヒトの嗅覚は「記憶」とも強く結びついていますから、匂い・香りをきっかけに昔を思い懐かしんでしまう… なんてこともありえます。

このように、「外」には集中力のさまたげになるものが多い。これが「外」ではなく、ホームであればなんなく防げるものも多い。という点で、外でのブログ書きをわたしは好みません。

《理由3》遅延・急用イベントが発生しやすい

たとえば、出張先・旅行先のホテルで「いつもどおりあとで」ブログを書こうとしていた、という場合。こんなことが起こりがちです。

仕事や移動に思ったよりも時間がかかったり。「せっかくの旅行だから」と予定よりも多く観光をしたり。

結果として、ブログを書く時間があまりなくなってしまった(もしくは全然無いっ!)。ありがちです。

また。食事のときについつい美味しいお酒を飲みすぎてしまった、ブログを書くには酔い過ぎた、とか。まぁ自業自得ではありますが、ありがちです。

いずれにせよ、毎日更新を決めている人にとっては「大ピンチ」です。運良く、あるいはなんとか乗り切ることができればいいですが、そこで毎日更新が途絶えてしまうこともあるでしょう。

このように。外で書く、それもいつもどおり書く、とタカをくくっていると思わぬ事態を招きかねないのが「外」の怖さです。アウェーの洗礼です。

予定していたよりも時間がかかるという「遅延」。そして、予定していなかった時間が必要になる「急用」。そのようなイベントが発生しやすいのが「外」。

だから、わたしは「外でも書ける」ことについては、過信をしないようにしています。

 

ブログを「外」では書かずにすますための3つの対策

ブログの毎日更新を続けるために「外」では書かない3つの理由についてお話をしてきました。

それらの理由を受けて、なるべく「外」では書かない。ブログを外で書かずにすますために、わたしがいま実践している対策を挙げてみます。

次の3つです ↓

ブログを「外」では書かずにすますための3つの対策
  1. ホームをつくる、ホームで書く
  2. なるべく朝早く(あるいは深夜)に書く
  3. 必要に応じて書き溜める

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

《対策1》ホームをつくる、ホームで書く

さきほど《理由1》で、外にはじゅうぶんな道具がない、という話をしました。アウェーには道具がない・足りない。

というわけで。逆説的に、じゅうぶんに道具があるホームをつくる、ということになります。

じぶんがブログを書くにあたってじゅうぶんなだけの道具をそろえれば、ブログを書く効率は上がる、書き上げるまでの時間も速くなります。

速く書ければ、それだけ毎日更新が途絶えるリスクを減らすことができる。

ですから、じゅうぶんに道具があるホームをつくるにはじまり、そのホームでなるべくブログを書くんだ、という心持ちが必要になります。

わたしの場合には、ホームが自宅兼事務所の仕事部屋だ、ということです。

ところで、そろえる「道具」はいろいろ考えられます。

前述した外付けディスプレイやパソコンスタンドなどのほかにも、じぶんに合った机やイスもあるでしょう。

そういったものなら、コワーキングスペースやシェアオフィスなどにもあるのではないか?、と思われるかもしれません。

ただ、そういう場所に「通い続ける」となるとおカネも時間もかかります。たいていは買ったほうが安上がりであり、通う時間を書く時間にあてるほうがお得です。

道具は自前で用意することもふまえて、まずはホームをつくる。そして、できるだけホームでブログを書くことを考えてみるのはどうでしょうか。

なるべく朝早く(あるいは深夜)に書く

《理由2》で、「外」には集中力をさまたげるものが多い、という話をしました。

「外」と比較をすれば、ホームにはそのようなさまたげは少ない、と言えるでしょう。

すぐとなりで他人が話をしていることはありませんし、すぐ横を通り過ぎていくこともありません。匂いや香りだって、ホームであればコントロールもできるでしょう。

それでも、です。ホームだからと言って、さまたげがまったくない、とまでは言い切れません。

わたしのように自宅兼事務所をホームにしている場合。たとえば、妻に頼みごとをされる、とか(別に嫌がっていませんし、一般論です)。

突如、子どもが仕事部屋に侵入してくるとか。まぁ、しかたがないことです、子どもなんだから。

これらは、ブログを書くという点では「さまたげ」になるものであり。放置すれば、やはり効率が下がり、毎日更新が途絶えるきっかけになるものです。

それならば。朝に書くことです。それも、できるだけ朝早く書くこと。

家族も寝ているほどの朝であれば、さきほどのようなことは起こりません。加えて、仕事のメールや電話などの連絡もありません。

朝早くは、「とても静か」なのです。

もちろん、朝型の人だけではなく、夜型の人もいますから。その場合には深夜に書く、という方法もあるでしょう。

いずれにせよ、ホームでのさまたげを回避できる時間帯を見つけて、その時間に集中してブログを書くことです。

そうはせずに、なんとなくのタイミングで書いていると。ホームでのさまたげにあい、それを理由に「外」に逃げ出したくもなるでしょう。

結果、アウェーの洗礼を受けることはすでにお話をしたとおりです。

必要に応じて書き溜める

できるだけホームで書こう、という話を続けています。

とはいえ、ホームでばかりも書いていられない。「外」にだって行かなきゃいけない、「外」にだって行きたい、ということもあるでしょう。

わたしだってそうです。外に行かなきゃだし、外にも行きたい。

ではどうしているか? ブログを書き溜めます。外に行く前にホームでブログを書き溜める。

具体的には、出張や旅行のように、比較的長くホームをはなれるときには、そのあいだのブログを事前に書き溜めるようにしています。

どのていど書き溜めるかはそのときによりますが。少なくとも、出張先や旅行先で「いつもどおりぜんぶ書く」ことはしていません。

つい先日、1泊2日でセミナー開催に出張した際には、2日分のブログ記事を書き溜めていました。つまり、出張先では、アップするだけです。

それは毎日更新と言ってよいのか?との非難は甘んじて受け入れますが、それでも「毎日更新」に執着しているのだからしかたない(いまは、ですが)。

非難されようと責められようと、毎日更新をすると決めているわたしにとっては、どんな方法であれ更新し続けるのがまず第一です。

だから、「外」で書くことに毎日更新をさまたげる理由が多いのならば、ホームで書き溜めておくことも選択します。

絶対に外では書かないわけではありませんし、外でも書けるようにはしていますが、「ほんとうに外で書ける」とは考えないようにしている。そういう趣旨です。

 

まとめ

ブログの毎日更新を続けるために「外」では書かない3つの理由と3つの対策についてお話をしてきました。

毎日更新を考えているけれどキツイ… ということであれば、「外」で書くことに頼りすぎていないか、考えてみるのはどうでしょうか。

ブログの毎日更新を続けるために「外」では書かない3つの理由
  1. 道具がじゅうぶんにそろわない
  2. 集中力をさまたげるものが多い
  3. 遅延・急用イベントが発生しやすい
ブログを毎日更新するために外では書かない理由と対策

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