先日、メルマガ毎日配信が 1,000日を超えました。
というわけで、ブログの毎日更新 1,000日とからめて、「ブログもメルマガも毎日」の価値について、お話をしてみます。
ブログ毎日更新 1,000日+メルマガ毎日配信 1,000日
このブログは2016年4月18日にはじめて以来、毎日更新を続けています。きょうで 1,169日目、ひとつの節目と言える「1,000日」を超えています。
もちろん、ブログを毎日更新している人は相当数いますし、もっと多くの日数を続けている人もいるわけですが。
それでも「1,000」という数字は、ひとつの節目としての重みや凄みを感じることができる。と、言ってよいでしょう。
そのブログに加えて。わたしが毎日続けていることとして、メルマガの毎日配信があります。つい先日、こちらも「1,000日」を超えて、きょうで 1,003日目です。
ここで考えるのは、「ブログ毎日更新 1,000日」という人の数に対して、「ブログ毎日更新もメルマガ毎日配信も 1,000日」という人の数は減るのだろう。圧倒的に減るのだろう。そんなことです。
それを示す証拠となるようなデータを持っているわけではないので、明確には言い切れないものの。わたしの知る限り、「ブログもメルマガも毎日」という人はほぼいません。
ゆえに、「ブログもメルマガも毎日」には、「ブログ毎日」とはまた違った「価値」がある。と、考えているところです。
こんな記事を書こうとしておきながら、きのう(2019年6月29日)のメルマガ配信をミスしてしまい、翌朝になって再配信するという事態を起こしてしまいました。
ここにお詫びを申し上げると同時に、いちおう毎日配信していたということにしてください、ほんとうにきのうのうちに書いてはいたんですって… という言い訳です。
以後、注意をいたしますのでご容赦ください。
毎日の価値 = 信用
毎日、毎日って、言うけどさ。「毎日」ってそんなに価値があるものなの?そう思われるかもしれません。
わたし自身も「毎日」をはじめた当初は、その価値がよくわからずにいましたし。
けれども、いまは違います。
毎日には「大きな価値」があると実感することができて、それが「ブログもメルマガも毎日」を続ける原動力にもなっています。
では、その「大きな価値」とはなんなのか?
ひとことで言うと「信用」です。ブログにしてもメルマガにしても、「毎日続けている・続けられる人」という信用。
よくわからないかもしれませんので、具体例で言うと ↓
- 毎日のブログを読んでいたことをきっかけにセミナーに申し込みをいただく
- 毎日のメルマガを読んでいたことをきっかけにコンサルティングの依頼をいただく
など
これをなんとなく見ていると、別に「毎日」でなくてもいいじゃないか、と思いもするわけですが。
つまり、毎日とは言わず、ブログやメルマガを続けてさえいればいいのではないか。
ところが、アンケートやヒアリングをさせていただくと「毎日のブログ」「毎日のメルマガ」というように「毎日」の言葉がよく出てきます。
毎日書けるくらい、その道にくわしいのだろうし、信用できそうだ。毎日書き続けられるなら、いい加減な人ではなく、信用できそうだ。という理由です。
この点で。「毎日」には、読者に対して「信用」を感じていただける効果がある。
「ブログもメルマガも毎日」の信用があって、セミナーやコンサルティングにつながっている。と、わたしは感じています。
「ひとり」は信用がだいじ
いましがた、「ブログもメルマガも毎日」の信用があって、セミナーやコンサルティングにつながっている、と言いました。
セミナーにしてもコンサルティングにしても。仕事につながるまでには「信用」が欠かせません。
わたしはいま「ひとり(=フリーランス)」で仕事をしていますが、開業当初、その「信用」がありませんでした。
ブログをはじめても、ハタから見れば「誰、あんた?」です。
会社勤めをしているときには「会社の看板」という信用がありましたが、「ひとり」にはそれが無い。
そんななかで、セミナーの告知をしたって、コンサルティングのメニューを載せたって、そう簡単に仕事にはつながらないのは当然です。
実際、ブログをはじめた当初はさっぱりでした。
その問題を少しずつ解決に近づけてくれるものが「毎日のブログ」であり、「毎日のメルマガ」です。
さきほどお話をしたように、「毎日に信用を感じる」という読者が存在します。
いまにして思えばですが、毎日続けてきたことで、そのような読者を増やすことができた。仕事につなげることができました。
とはいえ、毎日続けるのはラクなことではありませんし、仕事がうなぎのぼりに増えるわけではありません。増えるのはほんとうに少しずつ。
でも、わたしは「ブログやメルマガをきっかけにして仕事につなげたい」との思いがありました(いまもあります)ので続けてきましたし、まぁなんとかここまでこれました。はい。
それはそれとして。
「ひとり」には、「信用」がだいじなのであり。その信用を得るにあたって、毎日のブログや毎日のメルマガは、「ひとり」の信用になる。
これが、わたしの実体験から言える結論です。
メルマガに何を書くか・求めるか
というわけで。「ひとり」の信用になる、毎日のブログと毎日のメルマガ。
どちらかいっぽうでもよいわけですが、どちらも両方となるとやっている人もあまりおらず。
「ブログもメルマガも毎日」は、読者に与えるインパクトがより大きいであろう、というのは冒頭でもお話をしたとおりです。
しかしながら、ブログとメルマガをただ続ければいい、ということでもなく。ブログとメルマガと分けている以上、それぞれの「役割」は考えるべきでしょう。
そこで、わたしがいま、メルマガに何を書いているか・求めているか、についてお話をしてみます ↓
- 参加受付中セミナーの日程
- きょうのブログ更新の案内
- 執筆後記
- サービスメニュー
参加受付中セミナーの日程
メルマガの冒頭では、いま現在、参加受付中のセミナーの日程を列挙しています。
なにかしらのセミナーを毎月3つていど開催しているので、常になにかしらのセミナーが参加受付中です。
そのようなセミナー情報は、ブログサイトにアクセスしていただければわかることではありますが。毎日のメルマガで確認できるのも便利だろう、と考えています。
また、毎日目に触れるところであれば、アピールになるのかなぁ… との打算もありますね。はい。
きょうのブログ更新の案内
その日に更新をしたブログ記事の内容を数行で紹介して、該当記事へのリンクを掲載しています。
更新記事については、RSSリーダーを使ったり、じぶんからブログサイトにアクセスするという人がいるいっぽうで、メールでブログの更新情報をもらえるのが便利だ、という人もいるでしょう。
と考えて、ブログ更新の案内もメルマガに載せています。
執筆後記
いわゆる「編集後記」。なんの編集かと言うと、「きょうのブログ記事」の編集です。
ブログをはじめた当初は、この執筆後記を毎日のブログ記事の末尾に掲載していました。
ただ、執筆後記に書きたい内容を考えたときに、ブログに掲載するのはイマイチかと思い直してメルマガをはじめた。という経緯があります。
その内容のひとつは、きょうの出来事。わたしがきょう1日どんなことをしていたか、というハナシです。
いやいや興味ないわ、ということかもしれませんが。興味の有無は別にしても、どんな毎日を送っているかから伝わる「人となり」もあるのかなぁ、と考えてのことです。
ただ、きょうの出来事をあまりオープンにするのも少々不安があります。
たとえば、「きょうは終日外出です」などとブログに書き、朝に更新をするとしたら。留守がわかってしまって防犯上どうなの?みたいな。
また、ブログに書くとずっとネット上に残りますから、それも気にはなります。
まぁ、わたしのブログがそこまで読まれているか、という疑問は大いにありますが、念には念をということでしかありません。
というわけで、きょうの出来事はメルマガに書くことにしました。そのうえで、メルマガは原則20時配信にしているので、防犯の問題もおおむね回避できます。
加えて、執筆後記に書いているのは、きょうのブログ記事の補足です。
ブログには書ききれなかったことや、ブログには書きづらかったことをメルマガでは書いています。
ブログであまり細かいことや関連項目を書きすぎると、論点がブレやすくなるので、そこは書ききれないこととしてメルマガで。
また、グレー(白か黒かはっきりしない)な話や、ちょっとした内緒バナシなど、ネットに残るブログには書きづらいことはメルマガで。
いちおう、ブログとはそのような「使い分け」でメルマガを書いています。
サービスメニュー
メルマガの末尾には、わたしの仕事に関するサービスメニューを掲載するようにしています。
なお、その日の執筆後記(ブログ記事)の内容に合わせて、掲載するメニューは変えています。
銀行融資について書いたときには、銀行融資に関するサービスメニューを。税金や経理について書いたときには。税金・経理に関するサービスメニューを掲載する。
執筆後記(ブログ記事)を読んだ方が、セミナーやコンサルティングにも興味を持っていただけた場合の「動線」として、毎日のメルマガにもサービスメニューを掲載しています。
まとめ
「ブログもメルマガも毎日」の価値について、お話をしてきました。
「ひとり」には、「信用」がだいじなのであり。その信用を得るにあたって、毎日のブログや毎日のメルマガは、「ひとり」の信用になりえます。
相手に信用を感じてもらうひとつの方法として、「毎日ブログ」や「毎日メルマガ」を検討してみるのはいかがでしょうか。