いますぐ痩せたい、もいいですが。いまだけ痩せてもしかたない。
というわけで。いまもこれからも「ずっと太らない」ために実践している5つの方法についてお話をします。
「いますぐ痩せる」よりも「ずっと太らない」
痩せたい、あるいは、太りたくない、というハナシはよく見聞きをするところです。
かく言うわたしも、「太りたくない」との思いがあります。
もともとが痩せ体型なので、「もっと太ったほうがいい」などと言われることも少なくないのですが、それはそれ。
44年、じぶんの身体と付き合ってきたわたしなりの「ベスト体重」というものがあり。そのベストを維持したい。太りたくない。と、考えています。
では、なぜ太りたくないのか?
できるだけ健康でいたい、元気でいたいからです。まじめか。まじめです。
3年ちょっと前に独立開業してからは、大まじめに「健康」のことを考えるようになりました。
これから先も独立してやっていくのであれば、カラダが資本、カラダがすべてだと言っても過言ではありませんから。
というわけで。これまでもちょいちょいと、太らないためにやってきたこともあるのですが。
最近では、こちらの本も読みながら、さらにあたらしいことにも取り組んでいます ↓
タイトルの「一生リバウンドしない」に共感をして買いました。わたしも「ずっと太らない」を目指しているからです。
いますぐ痩せられても、いまだけ痩せられても。「健康」との結びつきは弱いものでしょう。
目指しているのは「ずっと」という「持続性」です。
この点で、上記の本にはたくさんの気づき、具体的方法が掲載されています。とはいえ、そのすべてを取り入れるのはなかなかに困難です。
さすがにストイックに過ぎる。そういう内容。
ストイックにやれば効果は大きいでしょうが、ストイックに過ぎれば挫折の可能性が高まります。挫折をすれば「ずっと」はかないません。
ですから、わたしは「できること」を「できるぶんだけ」やるようにしています。イイとこ取りしてムリをしない。
ずっと続けるなら、続けたいなら。ムリをしない、という「加減」も必要でしょう。
なんて、もっともらしいことを言っていますが。こういうのを「じぶんに甘い」と言いますね、はい。ダマされてはいけません。
いずれにせよ。いろいろ続けたり、取り組んだりしている甲斐もあってか、なんとかベスト体重の周辺に落ち着いています。
というわけで。わたしがいま実践している、「ずっと太らない」ための方法についてお話をしてみます。次の5つです ↓
- 食事は12時から20時のあいだだけ
- なにで炭水化物を取るかに気をつける
- 飲み物はカロリー・砂糖のないものを選ぶ
- ランニング、HIITを習慣にする
- 体重を記録し続ける
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
いまもこれからも「ずっと太らない」ために実践している5つの方法
食事は12時から20時のあいだだけ
1日のうち、12時から20時のあいだで食事(おやつ・間食含む)をとるように、と意識をしています。いわゆる「8時間ダイエット」です。
8時間ですから1日のうちの3分の1のあいだで食事をする、ということになります。食事は好きなものを好きなだけ。
残りの16時間は、ブラックコーヒーやお茶、水など、カロリーのない飲み物はOKです。
わたしの場合には、朝食はとらずに、12時から20時のあいだに昼食、おやつ、夕食になります。
朝食をとらないと肥満になりやすいという話もありますが。逆の研究結果もありますから、それについてはどっちもどっちでしょう。
じぶんとしては、8時間のあいだに食事をすることで、ゆるやかに摂取カロリーを減らすのが合っています。
なにより、食事の内容に制限が無いのがいい。食べたいものを食べたいっす、わたしは。
ちなみに、この8時間ダイエットを毎日必ず実践するほどまじめではありません。できる日もあればできない日もあります。
だれかと会食などというときにまで「20時なのでもう食べられません」では、おかしなヤツになってしまいますし。
だから、できるときだけやる。でも、できるときには意識する・実践する。それを継続する、という取り組み方です。
なにで炭水化物を取るかに気をつける
さきほどの8時間ダイエットでは、「好きなものを好きなだけ」食べていいという話をしました。
とはいえ、炭水化物の取り方には気をつけるようにしています。
同じ炭水化物でも、糖質だけではなく、ビタミンやミネラル、食物繊維がより多く含まれるものを選ぶ。
この点で、「葉物野菜(キャベツ、レタス、ブロッコリーなど)」がベストだと、前述した「パレオダイエットの教科書」には書かれています。
でも、わたしは「じぶんに甘い」のです。葉物野菜だけで生きることはできませぬ。ストレスで倒れます。本末転倒です。
なので、やはり「できることをできるだけ」やります。
たとえば、「白米」の代わりに「じゃがいも」を食べる。「フツーのパン」の代わりに「全粒粉パン」を食べる。「スナック菓子」の代わりに「ナッツ」を食べる。
これくらいならできるものです。これとて「必ず」ではなく、スナック菓子だって食べるときはあります。だってにんげんだもの。
それでも、なにもやらない・考えないよりはずっといい。だから、できるときには意識する・実践する。そして継続する、という取り組み方をしています。
飲み物はカロリー・砂糖のないものを選ぶ
飲み物で気をつけているのは「カロリー」と「砂糖」です。
カロリーは食事で取ればいいわけで、飲み物でもカロリーだと、カロリーの取りすぎにつながります。結果、太る。
また、「砂糖」には中毒性がありますから、甘いもの取り過ぎにつながります。結果、内臓脂肪、糖尿病、うつ病などの危険が高まる。怖い。
ということで、わたしはブラックコーヒーと炭酸水です。ほとんどはそのどちらか。
ただやはり、「たま」には甘いものも飲みたいし、飲みもします。じぶんにも甘々です。
少し前にスタバで「プリンアラモード フラペチーノ」なるものを飲んだときに、「あぁ、カロリーがあるものは美味いんだな」と再認識しました。
どうでもいいハナシです。次。
飲み物で言うと「お酒」もあります。お酒についても「良し悪し」があるとのことを「パレオダイエットの教科書」から学びました。
お酒を選ぶときには、よりカロリーが少ないものを、よりポリフェノールが多く、身体にやさしいものを。
と考えると、ビール、カクテル、チューハイ、サワーはOUTな部類です。
良いのは赤ワインやブランデー、ウィスキーなど。わたしは赤ワインやハイボールが好きなので、最近はそのあたりを飲みます。
でも、みんなが1杯めの「とりあえずビール!」のときに、「赤ワインで」とか言って一瞬引かれるのはツラいっす。
空気を読んでビールに乗るか、身体を選ぶか… 前者を選びがちなじぶんを変えようかと思っているわたしです。
なお、科学的にはお酒は1日2杯まで。それ以上は身体へのダメージが増えるとのこと。なので、お酒を飲むときには「2杯まで、2杯まで…」と言い聞かせています。
言い聞かせつつ、3杯めを飲んでしまうこともあるのがわたしです。止めてやってください。
ランニング、HIITを習慣にする
運動をして痩せる(太らない)、という方法があります。
ところが、運動だけで「太らない(痩せる)」は難しい。というのが「加齢」がもたらす災いのひとつです。
わたしは独立開業をきっかけにランニングをはじめて、なんだかんだと3年以上続いています。
だいたい月に100kmから120km前後走ることが習慣になりました。運動の習慣としてはまずまずのものではないかと、じぶんでは思っています。
にもかかわらず。あるときから、急に体重が増加をはじめたのです。理由は、はっきりしていて食べ過ぎ。好き放題食べ過ぎ。
ということもあって、前述したような取り組みもはじまったわけです。
食事・飲み物などもあわせて取り組むことで、運動もその効果を発揮する。ということがわかりました。
また、運動には身体機能の維持はもちろん、メンタル強化、記憶力の維持・向上などの効果があるといいます。「心身の健康」という点でも、運動を習慣にすることに異論はないでしょう。
この点で、3ヶ月ほど前から「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」を習慣にしています。
HIITとは、短時間のあいだハードな運動をするトレーニングです。
具体的な運動内容はいろいろありますが、わたしはこんな感じです ↓
- 20秒全力スクワット、10秒休憩
- 20秒全力腕立て伏せ、10秒休憩
- 20秒全力上体反らし(背筋)、10秒休憩
- 20秒全力腹筋、10秒休憩
- このサイクルを2回繰り返す(ぜんぶで4分)
上記を1セットにして、1日1セットから2、3セット。作業のあいまなどにやっています。
HIITには、基礎代謝を上げる、空腹感・食欲を減らす、などの研究結果もある。そうなんだ。じゃあ、がんばる。がんばれ。
体重を記録し続ける
わたしは毎日の体重をExcelに記録しています。
毎日記録をして、毎日それを目にしているからこそ、「なんか太ってきたかも」がわかります。
ここ1年の体重推移がこちら ↓
途中、あきらかに体重が増えてきたポイントがあり、これはまずいぞということになりました。
好き放題食べていたこともありますが、44歳にもなり代謝も落ちてきたのだろうと推測します。
ゆえに、前述してきたようなことへの取り組みに対する「真剣さ」も増した。という経緯があります。
そう考えると。「記録」が持つ「説得力」はとても大きなものです。
記録は明らかに目に見えるものであり、記された数字は具体的であり、わたしは「言い訳」をすることができません。
なんか太ったのは気のせいかも、と「気のせい」にすることもできない。記録には、有無をも言わせぬ「説得力」があります。ただただ事実を受け入れるのみ。
わたしは「じぶんが甘い」ことを知っているので、記録が持つ「説得力」に頼ることにしています。
あぁ、オレは(ワタシは)言い訳が多いんだよなぁ… というのであれば。まずは記録をすることからはじめてみるのがおすすめです。
まとめ
いまもこれからも「ずっと太らない」ために実践している5つの方法についてお話をしてきました。
かく言うわたしも、できることをできるだけ、やっているに過ぎません。それでも、なにもやらない・考えないよりはずっといい。
痩せるにしても、太らないにしても。あまりムリせず。できること・興味があることからはじめてみるのはいかがでしょうか。
- 食事は12時から20時のあいだだけ
- なにで炭水化物を取るかに気をつける
- 飲み物はカロリー・砂糖のないものを選ぶ
- ランニング、HIITを習慣にする
- 体重を記録し続ける