週刊/税理士ジョーの銀行融資マガジン 購読受付中

Dヲタじゃなくてもディズニー行くなら知っててもいい10のディズニー用語

Dヲタじゃなくてもディズニーリゾート行くなら知っておきたいディズニー用語

いわゆるDヲタさんにとっては初歩であっても、ただのディズニーリゾート好きていどではわからないのが「ディズニー用語」です。

そこで、Dヲタじゃなくてもディズニーリゾート行くなら知っててもいい10のディズニー用語についてお話をしていきます。

目次

「海にインパ」ってなんですか?

かねてよりディズニーリゾート(東京ディズニーランド、ディズニーシー)が好きだ、と公言しているわたしですが。いわゆる「Dヲタ(ディズニーオタク)」ではありません。

実は若干のあこがれはあるけれど(怖さもある)、そこまではいけない半端モノです。はい。

そんな「Dヲタじゃないけどディズニーリゾート好き」なわたしが、これまで目にしたり耳にしたりで気になったものに「ディズニー用語」があります。

たとえば、「いま、海にインパしました〜!」みたいな。

夏の暑い日にどこかの海に飛び込んだのだろうか? インパってようわからんけど、なんか楽しそうだわ。知らぬ者にとってはそんな解釈をしかねないところです。

違います。ぜんぜん違う。海もインパもディズニー用語で、「ディズニーシーに入園しました」が正しい訳になります。

海は「ディズニーシー」、インパは「インパーク」のこと。ちなみに、ディズニーランドのことは「陸」と表現します。別に「ランド」と「シー」くらいの略称でよかろうに…

ともかく、こんなのDヲタさんにとっては初歩中の初歩なわけですが、「半端なディズニーリゾート好きていど」だと、ちょっとしたディズニー用語でもわからなかったりするわけです。

ましてや、その昔はアンチディズニーで「高い金を払って、乗り物に乗るのに長時間並ばされるなんてアホじゃなかろうか」とか言っていたのに、彼女や子どもができたとたん「ディズニーに行こうよ!」と豹変するような人間(わたしです)にはわかるはずもありません。

というわけで。Dヲタじゃなくても、ディズニーリゾートに行くなら知っててもいいかもしれない、10のディズニー用語についてお話をしてみます。

あぁ、なんかよくわからないけれど、成り行きでディズニーに行くことになっちゃったなぁ。とお困りの方(あまりいないと思う)におすすめです ↓

Dヲタじゃなくてもディズニー行くなら知っててもいいディズニー用語
  1. アーリー
  2. アトラク
  3. シス調
  4. リハブ
  5. キューライン
  6. キャラグリ
  7. Dパレ、Eパレ
  8. 〇〇キャン
  9. 地蔵
  10. ミキ広

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

 

Dヲタじゃなくてもディズニー行くなら知っててもいい10のディズニー用語

《用語1》アーリー

ディズニーホテル宿泊者の特典である「ハッピー15エントリー」によって、15分早く入園することを言います。

たった15分でもその効果は絶大であるがゆえに、人は「アーリー」に憧れるということを覚えておきましょう。

ちなみに、ディズニーホテルとは。次の4つのホテルを言い、それぞれディズニー用語(略称)があります。あわせて覚えるべし ↓

  • ディズニーアンバサダーホテル → アンバ
  • 東京ディズニーランドホテル → ランホ
  • 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ → ミラコ
  • 東京ディズニーセレブレーションホテル → セレブレ

なお、「ハッピー15エントリー」とは別に、一般客の入園時間がときどき5分早まったりすることを「5分アーリー」などと言ったりもします。

アトラク

ディズニーではパーク内(園内)の乗り物的なものを「アトラクション」と呼びます。そのアトラクションを略して「アトラク」です。

ディズニーに行ったら、どれだけアトラクションに乗れるかでコスパが決まります(と、勝手に思っている)。きょうはアトラク乗りまくり〜!と叫びましょう。いや、叫ばなくてもよろしい。

また、それぞれのアトラクションにもいろいろとディズニー用語が付されています。

たとえば、ランドでミッキーに会っていっしょに写真が撮れる「ミート・ミッキー」は「ミトミ」。シーの大人気アトラクション「トイ・ストーリー・マニア」は「トイマニ」など。

人気のアトラクションについては、その名を口にする機会も多いものと思われますので略称を知っているとちょっとラクチンですね。でも実際口にするとこっ恥ずかしくなります。

シス調

前述したアトラクションや、ディズニーリゾート内のショーが、なんらかの事情によって中止になっていることを言います。システム調整の略。

ある夏の夜、朝からランドで疲れたので「そうだ、カリブ(の海賊)に行こう」と洒落込むことに決めました。

なにしろ、カリブはそこそこ空いているうえに、アトラクション乗車中は15分も座ることができます。もちろんエアコン完備。

そんな理由でカリブに行くんじゃありません、プンプン。と誰かに怒られてしまいそうですがしかたない。だって半端なディズニーリゾート好きなんだもの。

ところが、キャストさん(ディズニー用語で従業員さんのこと)がアトラクション入口で「ただいまシステム調整中です!」と案内をしていて思わずのけぞってしまったしだいです。って、なんの話なんでしょうこれ。

リハブ

アトラクションやショーを休んでメンテナンスを行うことを言います。どうやら「refurbish(改修する)」の言葉に由来するようです。

時期によってはけっこうな数のアトラクションがリハブ状態ということもありえます(2019年夏のランドとか…)。また、乗りたかったアトラクションが休止中ということもあるでしょう。

実際に行ってみてからガッカリする… ということがないように。ディズニーリゾート公式WEBサイトでは「休止施設情報」として案内されていますから、事前に確認をしておくとよいでしょう。

キューライン

アトラクションに乗るまでに並ぶ列のことを言います。「列」という意味の「queue(キュー)」に由来をしているようです。

この「キューライン」という言葉は本来、ディズニーリゾートで働く従業員用語であり、一般人が使う言葉ではありませんが時々見聞きします。

なお、ディズニーリゾートでは従業員を「キャスト」、お客を「ゲスト」、園内を「パーク」などと呼ぶのは有名な話ですね。

ところで、各アトラクションのキューラインには凝った装飾があったり、列の幅やBGMに工夫があったりで、待っている人のストレスを軽減するしかけがほどこされている。

はずなのですが、ランドのピーターパンだけは、なんど並んでもストレスを軽減する要素が見当たらないのはわたしだけでしょうか。

むしろ、すぐ近くに乗り場が見えているのになかなかたどり着けない… という苛立ちと格闘するばかりです。あぁ、短気者。

キャラグリ

パーク内(園内)で、ディズニーキャラクターと会ったり、いっしょに写真を撮ったりすることを言います。「キャラクターグリーティング」の略です。

単に「グリ」と略されることもあるようで。知らずに「グリ待ち中」などと見聞きすると、グリとはなんぞや?それっておいしいの?とか思ってしまいますが、おいしくはないですね。

なお、ランドの「ミート・ミッキー」や、シーの「グリーティングトレイル」など施設内でのキャラグリのほかにも「グリ」はあります。

パーク内にキャラクターがおもむろにあらわれる場合のグリは「フリグリ(フリーグリーティングの略)」と言い。パーク内の決まった場所で列をつくってキャラクターに会う場合のグリは「整列グリ」と言うそうです。

グリひとつにもいろいろあるんだね。

ところでディズニーキャラクターと言えば。わたしのように半端モノなディズニーリゾート好きを悩ませるものに「どっちがチップでどっちがデール?」があります。

どっちがどっちかよくわからないうえに、いつもおかしなことばかりをやらかしている「リスの二人組」です。実は彼らを一発で見分けられるようになるディズニー用語があります。

それは「チョコチップで鼻血デール」。チップの鼻は「黒色(チョコ)」で、デールの鼻は「赤色(鼻血)」です。ディズニー用語すげぇ。

Dパレ、Eパレ

ディズニーリゾートの名物(?)として挙げられるのが、パーク内(園内)で行われる「パレード」です。

うち、昼間に行われるパレードを「Dパレ」。夜に行われるパレードを「Eパレ」と呼びます。それぞれ、「デイパレード」「イブニングパレード」の略です。

Eパレの「E」は、ランドのエレクトリカルパレードだと勘違いしても。結局は、夜のパレードなので会話は成り立ちますな。どうでもいいけど。

にしても。子どものときに見たエレクトリカルパレードがいまでも忘れられない、という大人も多いのではないでしょうか。

エレクトリカルパレードのオープニングとか、カッコいいですもんね。「Ladies and gentlemen, boys and girls. Tokyo Disneyland …(あとはだいたい聞き取れない)」ってやつ。大好き。

ちなみに、シーの夜パレード(ショー)である「ファンタズミック!」は2020年3月で終わるとのニュースが。けっこう衝撃です。さいごにもういちど見ておきたいわ。

〇〇キャン

〇〇には「熱」「風」「雨」の言葉が入ります。「キャン」はキャンセルの略です。

熱キャンセルは、高気温によりパレードやショーの開催ができずにキャンセル(中止)になることを言います。つい最近も熱キャンが相次いだことがニュースになったばかりです。まぁ、ムリはいけません。

風キャンセルは、強風によりパレードやショーの開催ができずにキャンセル(中止)になることを言います。ディズニーリゾートは海のそばですから、風はなかなかの強敵です。

雨キャンセルは… もういいですよね。強雨・豪雨によるキャンセルです。

なお、熱・風・雨によって、キャンセルとはいかないまでも、内容を一部変更して行われる簡易版パレードやショーのことを、それぞれ「熱バ」「風バ」「雨バ」と呼ぶそうで。「バ」はバージョンの略ですね。

地蔵

いましがたパレードやショーのお話をしましたが。そのパレードやショーを良い場所で見るために、開催時間になるずっと前から待っていることを言います。

その姿がまるで、風雪にも微動だにしない「地蔵」のようであることに由来しているようです。あぁ、ありがたや、ありがたや。違うか。

たしかにパークに行くと、信じられないような時間から場所を確保している方たちがいますよね。わたしには絶対にできません。Dヲタさんは恐るべしです。

ミキ広

シーのエントランスからミラコスタ(の下)を抜けてすぐ、メディテレーニアン・ハーバーに面した広場のことを言います。「ミッキー広場」の略です。

正式には、ミッキー広場ではなく「ピアッツァ・トポリーノ」という名称が付いています。

その「ピアッツァ・トッポリーノ」は、ピアッツァは「広場」、トポリーノは「ミッキー(ネズミ)」を意味するイタリア語です。転じて「ミッキー広場」です。

ディズニー用語のなかには、パーク内の「場所」をあらわすものもいろいろありますね。

たとえば「奥地」は、シーのいちばん奥に位置するエリア「ロストリバーデルタ」のこと。

「ハブ」は、ランドのシンデレラ城前の広場のこと。広場のかたちが円形であることから「車輪」を意味するハブになぞらえたらしい。

シンデレラ城前の広場、とか言うよりも「ハブ」と言うほうが、ひとことで済みますから便利といえば便利そうです。いまのわたしには、口にする機会もないのだけど。

まとめ

Dヲタじゃなくてもディズニー行くなら知っててもいい10のディズニー用語についてお話をしてきました。

これらはあまたあるディズニー用語のほんの一部にすぎません。

「おもしろいなぁ」と感じるようであれば、ネットで検索してみてはいかがでしょうか。ただし、使いどころには少々注意が必要です。

いきなり流暢なディズニー用語を連発するあなたに、相手は思わずあとずさりしてしまうかもしれませんので。

Dヲタじゃなくてもディズニーリゾート行くなら知っておきたいディズニー用語

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

良い記事があればシェア
  • URLをコピーしました!
目次