ドキュメンタリー番組「セブンルール」が好きで、勝手にじぶんのセブンルールを語ることにしました。
モロトメジョーのブログ 7つのルール、です。
セブンルールを勝手に語る
フジテレビさんのドキュメンタリー番組、「セブンルール」が好きでいつも観ています。
さまざまな生き方で輝く女性それぞれが持っている「7つのルール」を紹介する、という視点がおもしろく。
わたしにとっては、「へぇー」という感心・気づきもありながら、「じぶんもがんばろう!」というエネルギーにもつながる番組です。
そんなわけで(どんなわけで?)、「そうだ、モロトメジョー 7つのルールをやろう」と思い立ち。勝手にわたしのセブンルールを話し始めるしだいです。
今回は(次回があるのかは知りませんが)、この「ブログ」を執筆するにあたってのセブンルールになります。
マイセブンルールという「それっぽい動画」をつくれるというナイスなコンテンツがありましたので、動画もつくっちゃいました ↓
- 毎日更新にこだわる
- 2時間半で書く
- 「書かなきゃ」は題材にしない
- 「なぜならば」を伝える
- ひらがなを意識する
- 詰まったら走る
- まず妻に読んでもらう
それではこのあと、7つのルールについて順番にお話をしていきます。
モロトメジョーのブログ 7つのルール
《ルール1》毎日更新にこだわる
ブログをはじめたときに「毎日更新」を決めました。
もちろん、毎日更新は万人に必須というわけでもなく、「否定的な意見」さえもあるところです。たとえば、質が悪い記事を毎日書くよりも、毎日でなくても質が良い記事を書いたほうがいい、とか。
たしかに、それも一理あります。実際、そのような意見に悩み、迷った日々もありました。
けれども、じぶんがいちど決めた以上はこだわる。というのがわたしの流儀です。カッコよさげに言いましたが、「ただの頑固者」でもありますね。
それはそれとして。悩んだり迷ったりしている「いまの弱いじぶん」よりも、なにかしらの思いをもって決断をした「昔の強いじぶん」のほうを信じるようにしています。
だからこれからも、「決断」と呼べるなにかがない限り、毎日更新を続ける。毎日更新にこだわる。これが、わたしのルールです。
《ルール2》2時間半で書く
毎日更新にこだわる、と言っても。気持ちや気合いのたぐいだけでは、実行できないこともあるでしょう。
つまり。精神論ばかりではなく、具体的解決策も必要だろう、ということです。そこでこのルール「2時間半で書く」です。
わたしは1つの記事を2時間半で書く、と決めています。そのうえで、毎朝いちばんに、「きょうの何時から2時間半なのか」までスケジュールします。
いろいろあって、結局ブログが書けませんでした… というのはありがちなことなので。そのような失敗を少しでも減らすべく、ブログ執筆に必要な時間を「具体的に確保する」ようにしているわけです。
また、「より確実に確保する」という点では、できるだけ朝のうちにブログ執筆をスケジュールしています。言うまでもなく、スケジュールは時間を追うごとにズレやすいものだからです。
夜にブログを書こうと考えていても、日中の予定が押して時間がなくなっているかもしれない。疲れていて、ベストなコンディションで書けないかもしれない。そういうことです。
ちなみに、実際に2時間半で書けるかどうかは別のハナシです。6時間かかることもあれば、1時間半くらいで書けることもあります。それはともかく、「具体的に時間を確保する」ことが本質なのです。
《ルール3》「書かなきゃ」は題材にしない
「モロトメジョー税理士事務所」のブログタイトルにもあるとおり、わたしは「税理士」です。
たとえば、その「税理士」という立場で見たときに。税法(税金の法律)の改正については「(税理士として)ブログ記事に書かなきゃいけない題材」との考えもあるでしょう。わたしにもあります。
けれども、「書かなきゃ」で題材にはしない、というのがわたしのルールです。
ブログ記事の題材にするのは、あくまで「じぶんが書きたいかどうか」であって、「書かなきゃ」ではないようにしています。
じぶんが書きたいかどうか、などと言うと。自分勝手に聞こえるかもしれませんが。やはり、「思い」あってのブログです。
そんな「思い」があってなお、それでも伝わらないのがブログの難しさでもありますから。「書かなきゃ」という義務感で書いたブログとなれば、なおさら伝わりにくいことでしょう(少なくともわたしの場合には)。
だから、「書かなきゃ」でブログの題材を選ばないようにしています。
《ルール4》「なぜならば」を伝える
ブログではじぶんの「意見・主張」を伝えたり、「ノウハウ」を伝えたりすることがよくあります。
そのときの注意点として、「なぜならば」もあわせて伝える。これは、わたしのルールです。
たとえば、「わたしは〇〇だと考えます」という意見について。意見としてはわかりますが、読者としては「どうして〇〇だと言えるの?」が気になるものでしょう。
ですから、意見のあとには「なぜならば〜だからです」という話を付け加えるように気をつけています。読者の疑問を解決するとともに、理解を深めることにもなるはずです。
ノウハウもいっしょですね。「△△を□□する」のようなノウハウだけだと、やはり「どうして?」は気になるものです。
また、ノウハウだけしか聞かされない読者は、条件や前提が異なる場面で苦労します。いっぽうで「なぜならば」まで聞かされていれば応用できたかもしれないのに、です。
したがって。意見や主張、ノウハウを伝える者の責任として、「なぜならば」を伝えることは欠かせない。わたしはそう考えています。
《ルール5》ひらがなを意識する
同じ言葉で文章を書く場合でも、「ひらがな」の使い方ひとつで、読者にとっての読みやすさに差が出ます。
たとえば、「既に」と書くか、「すでに」と書くか。「全く」と書くか、「まったく」と書くか。いわゆる「副詞」と呼ばれるものを「ひらがな」で書くとやわらかいイメージになります。
また、「明日」と漢字で書く場合。読者はそれを「あした」とも「あす」とも読むことができます。どちらでも意味は変わりませんが、文章を良むときのリズムは変わります。
だから、複数の読み方があるような漢字は、あえて「ひらがな」で書くのは、わたしのルールです。
文章全体の話で言えば、漢字の割合がおおむね5割を超えてくると、堅苦しく読みにくい印象を与えると言われています。役所の文書などが一例ですね。
読みにくい印象を与えてしまえば、読者にとっては負担になってしまいます。漢字が多い表現は、違う表現に置き換えて「ひらがな」を増やすのも対応のひとつです。
例を挙げると、「納税期限を厳守する」ではなく、「期限までに税金をきちんと納めましょう」みたいな。
《ルール6》詰まったら走る
ブログを3年半ほど続けています。昔ほどではなくなりましたが、なにを書けばよいか、どう書けばよいかで「詰まる」ことがあります。
そんなときには「走る(ランニング・ジョギング)」のが、わたしのルールです。
なんじゃそりゃ? と思われるかもしれませんが。走ることで「脳が活性化する」という効果はあるようですから、あながち「おかしなハナシ」というわけでもありません。
その昔は「ブログのネタがない…!」に苦しんだ時期もあります。毎日更新だけに死活問題です。そんなときには、イスに座っているよりもひとまず走る。
それでいくどの危機を乗り越えられたかわかりません(ちっとも自慢にならないけれど)。
そもそも、「ひとり走る」のは「じぶんと向き合う」ための時間・機会にもなるものです。そのなかでは、ブログの記事ひとつひとつだけではなく、もっと広い視野で見つかる価値観や方向性などもあります。
詰まったら走る。健康であるうちは、続けていきたいルールです。健康であり続けるためにも走るのですが。
《ルール7》まず妻に読んでもらう
ブログは更新をする前に必ず、まず妻に読んでもらう。ブログをはじめた当初からずっと続けているルールです。
これにはいくつか理由があります ↓
- じぶんの文章や内容に間違い・問題がないか? のチェック
- 専門家や知識が深い人でなくても読み切れるかどうか? のチェック
- 冷静に書けているか?(誹謗中傷やネガティブすぎないかなど)のチェック
- 書きたくない・書けないときに尻を叩いてもらう
もともとはブログに限らず、不特定多数に読まれる文章なんて書いたことがありませんでしたから。いろいろ不安なので、まずは妻に読んでもらおうというのがはじまりです。
その後は結果として、つまり、後付け的な上記の理由のもと、妻に読んでもらうことは続いています。
妻がいなければブログをやめていたであろう過去もありますので、尻を叩いてくれる誰かがいること(叩き方はともかく)は、ブログを続けるうえでは意外と重要なのかも、です。この場を借りて、妻には感謝を申し上げます。
まとめ
ドキュメンタリー番組「セブンルール」が好きで、勝手にじぶんのセブンルールについてお話をしました。
でも、こうしてまとめてみると、じぶんの「よりどころ(=ルール)」がはっきりもするのがよいですね。
というわけで、じぶんのセブンルールをまとめてみるのはいかがでしょうか?
- 毎日更新にこだわる
- 2時間半で書く
- 「書かなきゃ」は題材にしない
- 「なぜならば」を伝える
- ひらがなを意識する
- 詰まったら走る
- まず妻に読んでもらう