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『返事がない・返信がない』でストレスを溜めないための3つの方法

『返事がない・返信がない』でストレスを溜めないための3つの方法

送ったメールやメッセージに対して返事がない・返信がない。で、イラッときたり、ガクッとしたり… ということはありませんか。

そんなときのために、「返事がない・返信がない」でストレスを溜めないための方法についてお話します。

目次

イラッときたり、ガクッとしたり。

じぶんが送ったメールやメッセージなどに対して返事がない・返信がない。で、ストレスが溜まる… ということはありませんか?

わたしはあります。必ずしも、ということではないにせよ。返事がない・返信がないことで、ちょっとイラッときたり、ガクッとしたり。

人よりも心が狭いのかどうなのか、わたしはある。でも、もしかしたら、同じようにストレスを感じている人がいるやもしれない、ということで。

わたしが考える、「返事がない・返信がない」でストレスを溜めないための方法についてお話をしていきます。

次の3つです ↓

「返事がない・返信がない」でストレスを溜めないための方法
  1. 見返りを求めない
  2. 日本人の美徳を捨てる
  3. ていねいに対応し過ぎない

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

 

「返事がない・返信がない」でストレスを溜めないための3つの方法

《方法1》見返りを求めない

人からメールなどで質問や相談をされたときの話として。じぶんなりに一生懸命に思案して、時間もかけて回答をしたとします。

けれども、なんの返事もない・返信もない。ということがあると、2つの意味でストレスがたまります。

ひとつは、「ひとことお礼くらいあってもいいのではないか?」という気持ちです。

とはいえ。わたし自身が回答することを選んだのですから、「お礼くらい」というのは身勝手だ、傲慢だ! との見方もあるでしょう。きっと。

あるいは、やはりわたしの心が狭いのだ、と。うーむ…

というわけで。ここでストレスを溜めない方法は、「見返りを求めない」ということに決めました。

そもそも。質問や相談など「求められたから」答えるのであって、「お礼が欲しいから」答えるわけではなかったはずです。

でもきっと、じぶんなりに一生懸命に思案して、時間もかけて回答したんだという「行為」の見返りとして、「お礼」を求めてしまったのでしょうね、わたし。おろかなり、です。

だから、回答をするときには「見返りを求めない、求めない、求めません!」と誓ってから、メールの送信ボタンを押したいと思います。

それからもうひとつ。回答に返事・返信がない場合のストレスとして、はたしていったい「ちゃんと回答が届いたのだろうか?」という不安が挙げられます。

これは重要な回答であればあるほど不安は大。場合によっては、送ったメール・メッセージなどが届いたのか、読んでいただけたのかの確認をとらなければいけません。

でも、なんかしつこいカンジがして、確認をするほうとしては気後れするばかりです。あと1日待ってみようか? いやあと半日だけ待ってみよう。やっぱり、もう確認したほうがいいか… と、さらなるストレスになることも。

このストレスを溜めないための方法は、「日本人の美徳を捨てる」ことです。ということで次に続きます ↓

《方法2》日本人の美徳を捨てる

いましがた、「返事・返信がないと回答が届いたのかどうかが不安だ」という話をしました。

だったら、はじめから「念のため、ご確認をされた旨をご返信ください」との言葉を添えればいい。それだけです。

にもかかわらず、それができない・やらないのはなぜなのか? 「日本人の美徳」を捨てられないからです。

ちなみに、ここで言う「日本人の美徳」とは。空気を読むことを重んじ、「みなまで言わない」という日本人特有の価値観です。

ゆえに。「念のため、ご確認をされた旨をご返信ください」の一文を省いてしまうのですね、わたしの場合。

また、「ご返信ください」という語気の強さを恐れ、ついつい「ご返信いただけましたら幸いです」などと弱気に書いてしまうのもまた、日本人の美徳なのでしょうか。

って、さきほどから「日本人の美徳」を勘違いしていたらすみません。

いずれにせよ。返事がない・返信がないことでストレスを溜めたくなければ、そのような美徳は捨ててしまったほうがいい。との結論です。

ただこうしてあらためて考えてみると。実は「美徳」の問題ではなく、わたしの「質(たち)」の問題ではないのか? という気もしてきました。

つまり、単にわたしが「八方美人」であったり、「ことなかれ」を好むからなのではないかと… これはなかなか治りませんね。44歳のいまとなっては。

それでも、「なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない」と、ジョージ・エリオットさん(イギリスの作家)も言っています。

言いたいこと・だいじなこと(返事・返信をください!)はハッキリ言え、ハッキリ書け。ということをもって、次に進むことにします。

《方法3》ていねいに対応し過ぎない

おもに当ブログのお問い合わせフォームについて。いわゆる「営業」のご連絡がときおりやってきます。

営業を受け付けるフォームなどまったく用意をしていないのですが、まるで「仕事を依頼する」かのごとく、「実は営業」というご連絡がやってくる。

まったくもってヌカ喜びをさせてくれるわ!とイラッときたり、ガクッとしたりもするわけで(仕事の依頼なのか? と、思ってしまう)。まぁ、相手も営業が仕事なのだろうからしかたあるまい、とも思っています。

それはそれとして。営業のご連絡に対しては「無視」をさせていただく、というのが基本姿勢であるいっぽう。ときおり、「あえて返事」をさせてもらうことがあります。

それは、ここでいまハッキリ断っておかないと、なんかまた来る気がする… という「予感」がはたらくときです。そんなときには「丁重にお断り」の返事を送るのですが、これがまたほとんどの場合は反応なし。

「またの機会にぜひ」くらいの社交辞令があってもいいのではないか? それこそ日本人の美徳ではないのか? などと、またイラッとするわたし。

また、別のケースとしてこんなこともあります。

一応、名刺交換はしたことがある会社から、「担当が代わりましたので、情報提供も兼ねてご挨拶がしたいです。つきましては以下の日時のいずれかで…」みたいな一方的なメールが届く、というケース。

ごめん、前任の担当者も知らんのだわ。などと思いながら、「挨拶など申し訳ないし、情報提供は必要があればこちらからお願いをします」と返信をするわたし。

この返信に対する相手からの反応が無いんですね、これがまた。心が狭いわたしは、やっぱりイラッときてしまうわけで。

「ご返信をありがとうございました」くらいの返事・返信はできないものなんだろうか…? と、ガクッとしたりもします。

結局。明らかな営業に対しては、ていねいに対応し過ぎない。そもそも返事をしない、というのも「ひとつの選択肢」だと心得て対応をするようにしています。

なお、いまでは必要以上に名刺をわたすことはしておらず。参加したセミナーの受付で「お名刺をください」と言われても「持ってません」と答えて、怪訝な顔をされているわたしです。

 

まとめ

じぶんが送ったメールやメッセージなどに対して返事がない・返信がない。で、イラッときたり、ガクッとしたりすることもあるのではないでしょうか。

そんなときのために、「返事がない・返信がない」でストレスを溜めないための3つの方法を試してみるのはいかがでしょうか。

ちなみに。わたしもまた、返事をしない・返信をしないことで、誰かのストレスを溜めているのかもしれない。ということは忘れないように、と考えています。

「返事がない・返信がない」でストレスを溜めないための方法
  1. 見返りを求めない
  2. 日本人の美徳を捨てる
  3. ていねいに対応し過ぎない
『返事がない・返信がない』でストレスを溜めないための3つの方法

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