ブログを毎日更新しているわたしが、「ブログを書くなら朝がいい」と言える理由をお話していきます。
ブログは朝に書く、というマイルール
ブログの毎日更新をはじめてから、きょう(2020年1月4日)で 1,191日めになります。
毎日いろいろなことがありながらも、なんとかいままで続いているのはなぜなのか? と言われれば。
まずひとつ、「ブログは朝に書くようにしているから」ということが挙げられます。
もちろん、朝に書けない日もあります。日によっては朝から別の予定を入れていたりもしますので。ただそれでも、「原則、朝に書く」のがマイルールです。
ではなぜ、朝に書くのがいいのか? つまり、「ブログは朝に書くのがいい」と言える理由はなんなのか? わたしが考えていることは次の5つです ↓
- 心身ともにフレッシュだから
- 感情がニュートラルだから
- 予定ズレしにくいから
- 午前中は論理的な作業に向いているから
- ストレスによるダメージが少ないから
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
「毎日更新」するかどうかはともかく。ブログを続けていきたい! と考えている人のご参考になりましたら幸いです。
ブログを書くなら「朝」がいい、と言える5つの理由
《理由1》心身ともにフレッシュだから
寝たらなんかスッキリした、という経験はだれにでもありますよね。逆に、眠り目をこすりながらとなるとフラフラしてくることでしょう。
両極端な比較ではありますが。もしブログを書くならどっちがいいか? と言われれば、スッキリしているほうがいいはずです。
だったら、できるだけ「朝」に書いたほうがいい。単純ですが、わたしはそう考えています。
ちなみに、わたしは「寝起き」が悪いので。まずはシャワーを浴びることで目を覚ましたり(交感神経が優位になります)、朝のルーティーンでならしてから、という感じです ↓
《理由2》感情がニュートラルだから
唐突ですが、生きていれば毎日いろいろなことがあるものです。楽しいことや嬉しいこともあれば、つらいことや悲しいこと、腹が立つこともあるでしょう。
それらいろいろなことに、じぶんの感情は左右されることになります。
「感情的である」こと自体に問題はありませんが、ブログを書くにあたって、「感情的に過ぎる」ことには問題がある。というのが、わたしの考えです。
とくに、「つらい・悲しい・腹が立つ」といったマイナスの感情は、ブログの読者にとって良いものではない。これは、わたし自身が「読者の立場」になったときに感じることです。
だから、じぶんも書かない。書きすぎないことに気をつけています。
この点で。「朝起きたばかり」というのは、比較的、感情がニュートラル(中立)だと言えるでしょう。ひと眠りしたことでアタマもリセットされていますし、感情を揺さぶるような出来事はまだ起きていないからですね。
なお、わたしは朝に書いてもじぶんの感情には自信が持てないところもあるので、更新前には必ず妻にチェックをお願いしています。だれかに見てもらうのもひとつの方法です。
ところで。夜にせっせと書いたラブレターを、朝になって読み返してみたら恥ずかしくて投函できなかった… これもまた、夜は「感情的に過ぎる」の一例です。まぁ、いまはメールやLINEで送信してしまいますから、後の祭りなのですが。
《理由3》予定ズレしにくいから
朝、それもできるだけ早朝であるほど、予定がズレることは少なくなります。逆に、時間帯が遅くなればなるほど予定はズレやすくなる。
たとえば。日中は出かけて、夜に帰ってからブログを書こうとする場合。こんなことが考えられます ↓
- 日中の予定が長引いて、帰りが遅くなった…
- 思っていたよりも疲れた… 眠い…
- 具合が悪くなってしまった…
- 調子に乗ってお酒を飲みすぎた… などなど
結果として、書こうとしていたブログが書けなかった。あるいは、書くには書いたけれどタイヘンな思いをすることになった、となりがちです。時間帯が遅くなればなるほど、予定ズレしやすくなる。
いっぽうで。朝早くであれば、このような予定ズレはしにくくなります。
朝イチでブログを書くとしたら、「その前の予定が長引いて…」はありえまえせん。また、早朝であるほど、急用や割り込みも少なくなります。早朝からメールや電話がきたりすることは少ないからです。
「予定はズレるもの」との前提で、ズレる前に済ませてしまうことも考えてみましょう。
《理由4》午前中は論理的な作業に向いているから
ある科学的実験の結果によると、人間には「特定の作業をするのに最適な時間がある」ということがわかっています。
また、恐ろしいことに「1日のなかで最高の状態のときと最低の状態のときのパフォーマンスの変化は、アルコールを摂取しない場合と摂取した場合のパフォーマンスの変化に匹敵しうる」とも。
であるならば。だいじなことほど、最適な時間に作業をするのがよいわけです。
この点で、論理的な作業が向いているのが「午前中」になります。人間は、午前中にポジティブであり、注意深さが増しているからです。詳しくはこちらの本を ↓
ブログを書くためには、思考したり、思考を文字にまとめたりと、「論理的」な作業が必要になるものです。「じゃあ、午前中のうちに」というのは、ブログを朝に書く理由になるでしょう。
なお、論理的な作業が午前中に向いているのは、いわゆる「夜型」ではない人の場合です。夜型の人は、逆に、論理的な作業は「夕方以降」が向いていることになります。
ブログを朝に書くことがいいかどうかは、万人共通ではなく、人それぞれの「生活スタイル(正確にはクロノタイプ)にもよる、ということですね。
《理由5》ストレスによるダメージが少ないから
朝起きてからしばらくのあいだ、わたしたちのカラダのなかでは「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。その後、分泌のピークを迎えると減少していきます。
起きてすぐのボーッとした状態から、エネルギーをカラダに行き渡らせて臨戦態勢を整える役割を担うのがコルチゾールです。
いっぽうで。コルチゾールはストレスを感じることでも分泌されることから、コルチゾールは「ストレスホルモン」のひとつとされています。
したがって、長くストレスを感じているとすれば、そのあいだじゅうコルチゾールが分泌されることにもなりかねません。
コルチゾールには、臨戦対戦を整えるためにカラダにムチ打つところがありますから、あまり長いあいだとなるとカラダにダメージが生じるのではないか? とも言われています。具体的には心疾患とか認知症とか。
もし、ブログを書くという行為がひとつのストレスになるのであれば。朝以外の時間帯にブログを書くことで、長いあいだ余分にコルチゾールを分泌することになります。その分、カラダにダメージを残す可能性があります。
そう考えると、ブログは朝のうちに書くのがいいわけで。わたしにとって、ブログを書くのはカンタンな作業ではない以上、多かれ少なかれストレスはあります(楽しいか楽しくないか、は別にして)。
わたしと同じように「ブログにはストレスも感じるなぁ」と言うのであれば、コルチゾールのことも考えてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
ブログを書くなら「朝」がいい、と言える5つの理由についてお話をしてきました。
朝型の人もいれば、そうではない人もいるので、万人に当てはまることではありませんが。
ブログを続けていきたい! と考えている人にとって、なにかしらご参考になるところがあるようでしたら幸いです。
- 心身ともにフレッシュだから
- 感情がニュートラルだから
- 予定ズレしにくいから
- 午前中は論理的な作業に向いているから
- ストレスによるダメージが少ないから