きょう(2020年4月18日)から、本ブログは5年目に突入です。
で、YouTubeをはじめましたので、その理由と、はじめてみてわかったことについてお話をしてみます。
ブログ5年目なのでYouTubeはじめました
きょうは 2020年4月18日。さかのぼること4年前、2016年4月18日にこのブログをはじめました。というわけで、本ブログもきょうから5年目に突入です。
あわせて、独立してから5年目という「じぶんなりの節目」でもあり。このタイミングではじめようと決めていたのが YouTubeでした。とはいえ、もともとはYouTubeをやるつもりはなく、やろうと決めたのは割と最近のことだったりします。
いまは、ブログを毎日更新。メルマガを毎日発行。これに YouTubeでの動画投稿をプラスします。ただ、YouTubeの毎日投稿は難しく、当面は7日〜10日に1本。慣れたらペースを上げていく予定です。まぁ、あくまで「予定」ではありますが。
それはそれとして。YouTubeをはじめた理由、それから、YouTubeをはじめてみてわかったことについて(まだ1本しか投稿してないけれど)、ちょっとお話をしてみようかと思います。
YouTubeをはじめた理由
そもそも「やらない、やらない」と考えていたYouTubeではありますが。結局、はじめたYouTube。その理由は、おもに次の3つです ↓
- 違った「層」に届けたいから
- 違った「軸」をつくりたいから
- 実体験を増やしておきたいから
それでは、このあと順番にお話をしていきます。
違った「層」に届けたいから
YouTubeをはじめた理由の1つめは。違った「層」に届けたいから、です。
いまは、ブログとメルマガで日々の情報発信をしています。つまり、「文字」による情報発信です。とはいえ、文字を好む人もいれば、文字が苦手な人もいるでしょう。
だとしたら。「文字が苦手」な層、「文字が苦手」な人には、情報を届けられていないことになります。まぁ、それはそれと割り切ることはできますが。
後述するように、いまは「動画」が身近になりました。「文字は苦手だけれど、動画はOK」という層にも、情報を届けられるよなぁ… と考えるにいたったわけです(だいぶ遅いよ)。
YouTubeでは、ブログ・メルマガと同じテーマを扱います。具体的には、会社の銀行融資や資金繰り、フリーランスの経理や税金、じぶんが好きなモノ・使っているモノのご紹介など。
テーマは同じだとしても、文字は文字の伝え方、動画は動画の伝え方を試行錯誤しつつ、いままでとは違った「層」にも情報を届けていきたい。そのように考えています。
違った「軸」をつくりたいから
YouTubeをはじめた理由の2つめは。違った「軸」をつくりたいから、です。
なにをもって「軸」とするのか? のハナシはありますが。仕事の面では、ブログ・メルマガによる「書く」という仕事は、わたしにとって軸のひとつです。
加えてもうひとつ、「話す」という軸もつくりたく。以前から、毎月の「セミナー開催」を続けています。同じ「話す」の別モノとして、編集作業を含めた「動画」も軸になりうるだろう。そう考えるにいたりました。
「書く・話す」という軸は、この先、じぶんが歳をとっても役に立つはずです。たとえば、コンサルティングや出張セミナーとなると、相応の体力も必要になります。ブログやメルマガ、動画であれば、そこまででもないでしょう。長く仕事ができそうです。
長く仕事をしたいのか? というハナシもありますが。ブログやメルマガは、わたしにとって「仕事ではあるけれど、人生の一部、楽しみのひとつ」という位置付けでもあります。
そこにもうひとつ、「動画」が加わるのもいいかもしんない。そんなことを考えているところです。
実体験を増やしておきたいから
YouTubeをはじめた理由の3つめは。実体験を増やしておきたいから、です。
前述したとおり、いまは「動画」が身近になりました。世の中では、YouTubeをはじめる人がどんどん増えています。そんな動画やユーチューバーを見て、ああだこうだと「評論」するのはカンタンです。
かく言うわたしもそうでした。動画なんて、いっときのブームではないのか? 一部の人にしか見られていないのではないのか? フツーの人がはじめてもうまくいかないのではないか? などなどなど。
でも、エラそうなことを言う前に、まずはじぶんがやってみなくちゃわかりません。やってみなくちゃわからないことは、ブログやメルマガを通じてようくわかっているつもりです。だったら、動画もやってみればいい。
評論をするのはそれから。それに、うまくいかなければ、そのときはやめればいいだけのこと。それでもチャレンジすることにムダはありません。
じぶんにはうまくいかないことがわかれば、それも収穫です。チャレンジの経験があれば、ただの評論ではなく、体験談を語ることができます。実体験を増やしておくことにはメリットがある。そんな考えです。
これからは5Gとか、言っていますし。ますます動画のニーズは高まるのかなぁ、だとしたら乗り遅れるのもちょっとイヤだなぁ… という「打算」も正直ありますね、はい。
YouTubeをはじめてみてわかったこと
続いて、YouTubeをはじめてみてわかったことについて。きょう時点で、まだ1本しか投稿していませんが。だからこそ、のお話でもあります。
- 大きな投資はいらない
- 動画編集はタイヘンだけどおもしろい
- しゃべるのヘタすぎ
それでは、このあと順番にお話をしていきます。
大きな投資はいらない
YouTubeをはじめるにあたって。それなりに「投資」は必要なのかなぁ? という疑問がありました。いわゆる「撮影機材」や「動画編集ソフト」など。「ウン十万円かかった」との話も聴いていましたし。
結論として。わたしの場合には、ひとまずの初期投資は 32,547円でした。
内訳を見ていくと、まずはマイク(当時 17,100円)↓
ビデオカメラはひとまず iPhone(しかも、いまだにiPhone7)でいいや、としましたが。マイクはきちんとしたものを用意したほうがいい、とのご意見が多勢であったので買いました。いっちょまえに。
続いて、グリーンバック(当時 11,789円)↓
これがあれば、背景を合成することができます。自宅兼事務所のわたしの小さな仕事部屋でも、背景を気にせずに済む。撮影用にスタジオを借りたりすることを考えればお安いものだと言えるでしょう。
続いて、リングライト兼三脚(当時 3,290円)↓
光量が不足するとフンイキも暗くなるし、顔色も悪く映るし、ライトは必須。との意見を受けて、買いました。でも、結局はデスク用のLEDライトで代用したため、三脚用途のみとなりました…
わたし、メガネなもので、リングの光が思いっきりメガネに映り込んでしまってイマイチだったので。というわけで、ライトは別途検討しますが、ひとまず買ったものとして挙げておきます。
続いて、iPhone用のリモコン(当時 368円)↓
三脚に固定した iPhoneを、録画開始・停止のたびに操作しに行くのはメンドーなので。リモコンを用意しました。これがあると、手元のボタンひとつで操作できるので便利です。
ここまでが撮影機材。さいごに動画編集ソフトです。
いまのところ、Mac用の「Final Cut Pro」を使っています。お値段 36,800円。無料の動画編集ソフトがあることを考えると、お高いですね… でも、それだけの機能や使いやすさはあると感じています。
ちなみに。いまは 90日間無料お試し期間中なので、まだ支払いをしていません。ということで、前述の初期投資の金額には含めませんでした。
いずれにせよ。ひとまずはじめるにあたっては、ウン十万円ということはありません。まずははじめてみて、続けられそうだとなれば、その時点でよりよい撮影機材・動画編集ソフトをそろえていく。はじめに大きな投資はいらない、と言えるでしょう。
動画編集はタイヘンだけどおもしろい
はじめは「編集なんて必要ないんじゃ?」なんてことを考えてもいました。テロップ入れたり、効果音入れたりしなくても、ちゃんとしゃべれば伝わるだろう、と。
事実、優秀なユーチューバーがつくられる動画を拝見していると、「ほぼ無編集」でもじゅうぶんなものがあります。それと、じぶんをいっしょにしちゃあいけないよ、というハナシです。
このあとお話しますけれども、撮影をした結果、じぶんが「しゃべるのヘタすぎ」が明るみになり。編集もせずに見てもらおうというのが、なんたる無知か、なんたる冒涜か、を知りました。
なので、前述のFinal Cut Proという動画編集ソフトを使うにいたったわけです。
で、その動画編集。はじめはタイヘンでした。まず、いろいろな用語がわからない。どこから手をつければいいかわからない。動画をつなげるには? いらない部分を削るには? 背景を合成するには? テロップを入れるには? BGMを入れるには? などなど。
でも、少し慣れてくるとおもしろいですね。いろいろな機能があり、いろいろなことができます。使いこなせれば、ですけど。でも、その奥深さがおもしろいわけで。これはこれで身につけておいて損はないスキルなのかな、と思っています。
ちなみに。1本目の動画をつくるまでには、ものすごい時間がかかりましたが(撮影〜編集完了まで 10時間以上)。おかげで、それなりに慣れましたので、次はだいぶ早くつくれそうです。
しゃべるのヘタすぎ
動画をつくるにあたって、撮影をしたじぶんの姿を見ることになります。しゃべるのヘタすぎて、iPhoneをぶん投げようかと思うも思いとどまり。やっぱりYouTubeなんてやめようか? と13回くらい考えるも考え直し。
なんとか、投稿するまでにいたりました。
はじめて撮影したものを、YouTube大好きな息子(小6)に見てもらったら。「小学生の発表会みたい」的なことを言われた父親の気持ち、ってわかりますか? まぁ、わかる必要もありませんが、それはもう悲しく切ないものです。
それでも、息子が言うのはもっともで。要は、「棒読み」だということです。ただ、だれもいない部屋でカメラに向かってひとりで話すって、けっこう「異常」な状況だったりします。慣れていないと、すごくしゃべりづらい。セミナーで人を前にしゃべるのとは違います。
じぶんなりに努力をして、撮り直してはみたけれど。劇的に変わるわけでもなく。やっぱり向いてないのかなぁ…? と自問自答を繰り返しもしました。そのいっぽうで、続けてみなければうまくもならない! ということを知っているじぶんもいます。
このブログをはじめたときもそうでした。右も左もわからず、文章の書き方もよくわからず。それでも4年続けることで、少しはまともになったとの自負(開き直り?)があります。だったら、動画もコツコツやってみよう。ダメならダメとわかるところまではやってみよう。
と、しゃべるのヘタすぎ問題にも、一応の終止符を打ったしだいです。
まとめ
あらためまして。本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
おかげさまで5年目に突入したことにあたり、「YouTubeをはじめました」とのお話をしました。ブログやメルマガのように「毎日」とはいきませんが、当面はYouTubeもコツコツやっていく予定です。
よろしければ、ご覧をいただけましたら… と。はじめての動画、一応リンクを埋め込んでおきます ↓