ニュースレター「発信LAB」の登録受付中!

YouTube動画作成は『話す』だけなく『書く』。台本をつくる5つのメリット

YouTube動画作成は「話す」だけなく「書く」。台本をつくる5つのメリット

YouTubeの動画作成と言うと「話す」ことばかりに目がいきますが。実は「書く」ことも必要。

というわけで。台本を書く、台本をつくるメリットについてお話をしていきます。

目次

動画づくりは「話す」だけなく「書く」

きょう現在(2020年5月9日)で、YouTubeをはじめて 20日くらいになります。そのあいだに、やっとこさ 4本ほどの動画を作成・投稿しました。

そのうえ、チャンネル登録者数や視聴回数などは「まだまださっぱり…」ではありますが。「まずは続けること」と、ずいぶんとのんびりな考えでいる超初心者 YouTuberなわたしです。

そんなわけで、このゴールデンウィークも2本ほど動画をつくっておりました。日々のブログ、メルマガと合わせて、毎日の「執筆 文字数」は次のとおりです ↓

2020GW・執筆文字数

って、YouTubeで「執筆」ってなに? と思われるかもしれません(思わなかったらすみません)。動画って「話す」んだよね? 執筆、つまり、「書く」ってどういうこと? みたいな。

YouTubeをはじめる前のわたしであれば、そのように考えていたところです。でも、実際にじぶんがはじめてみてからは、動画も「書く」が必要だとの考えにいたりました。

もう少し具体的に言うと。動画の撮影をはじめる前には、「台本」をつくっています。いまの段階では「一言一句」までを記した完全なる台本です。

超初心者 YouTuberならでは、といったところかもしれませんが。台本をつくるメリットはたしかにあるし、YouTubeをこれからはじめようという人には台本づくりはおすすめです。

というわけで、YouTube動画作成で台本をつくるメリットについてお話をしてみることにします。こちらです ↓

YouTube動画作成で台本をつくる5つのメリット
  1. 話すことへの抵抗を下げる
  2. 伝わるように話す
  3. 時間を読める
  4. テロップを入れるのがラク
  5. あとでなにを話したかがわかる

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

YouTube動画作成で台本をつくる5つのメリット

《メリット1》話すことへの抵抗を下げる

人前で話すことが苦手… 抵抗がある… と感じる人は決して少なくないものと想像します。

わたしもそうです。そういう人が YouTubeをはじめるというのは、なかなかに高いハードルだと言えるでしょう。

もっとも。人前と言っても、実際に目の前にあるのは「カメラだけ」なわけですが。それがまた、よりいっそう「話す」ことへの抵抗感を高める。というのは、実際に撮影をしてみるとわかります。

何の反応も無い、反応も得られないなかで話をし続けるというのは、かなりの違和感。かなりの非日常感です。慣れればよいのでしょうが、YouTubeもはじめたばかりとなれば、抵抗を感じずにはいられないところです。

そんな抵抗を感じつつも、くじけずに話をする。話をし続けるうえでの「よりどころ」として、台本は役に立ちます。台本を「読みあげる」という感覚であれば、まぁなんとか… そんな感じでした。わたしの場合。

台本を読み上げるだなんて「なんか機械的じゃない?」と思われるかもですが。映画にしたってドラマにしたって、台本を読みあげることに変わりはないでしょう。

それでも人に感動を与えたり、行動を促したりできるのは、台本の良さであり、役者の演技力がなせるワザ。そういうオマエの台本は良いのか? 演技力はどうなんだ? と言われると困ってしまうわけですが。理屈は間違ってないか、と…

なんにせよ。台本をつくる、台本を「書く」ということで言えば。カメラだけを前に話すことよりは自然です。話すよりも書くほうがまだいい、という人も少なくないはずです。

だったら、YouTubeも書くことからはじめてみたら。意外と抵抗が少ないかもよ、というハナシをしております。はい。

わたしのように、ブログやメルマガなどで、「書く」ことがむしろ自然になっているような場合にはとくに、です。

《メリット2》伝わるように話す

さきほど、「カメラだけを前にして話す違和感」という話をしました。

では、よしんば、その違和感がないとしても。YouTube初心者には起こりがちな問題があります。「ちょっとなに言ってるかわからない問題」です。

いくら堂々と話ができたとしても、話の内容が伝わらなければ意味がない。ふだんから「話す」ことに慣れていない人ほど、伝わらない話をしてしまう可能性が高いと言えますので注意しなければいけません。

また、人前はともかく、カメラを前にするとどういうわけか緊張してしまう… という人もいるでしょう(わたし、とか)。そういう人も、なに言ってるかわからない話をしてしまう可能性が高い。

この問題を解決するのにも、台本は役立ちます。

冒頭、わたしは「一言一句」の台本をつくっている、と言いました。台本を書くときには、動画撮影よりも冷静でいられるので、その分、「なに言ってるかわかる」ようにはなっているはずです。

その台本を読みあげるのであれば、「ちょっとなに言ってるかわからない問題」はかなり減退するはず。と、わたしは考えています。

ちなみに。一言一句を読みあげるとは言っても、一言一句を「正確」に読みあげているわけではありません。さすがに「てにをは」や「語尾」などは、話の調子にまかせて変わっています。

ただ、それでも、お話の内容やストーリーは台本どおり。そういう話です。

[ad1]

《メリット3》時間を読める

YouTubeで動画をつくるときに気にすべきことのひとつに「時間」があります。どれだけの長さの動画か、ということです。

どのくらいの時間がいいかは人それぞれであって、内容にもよりますが。わたし自身は、いまのところ「10分〜15分」を目安にしています(その理由は本記事の趣旨から逸れるので省略)。

この点で。話のテーマだけを決めて、カメラを回しはじめた場合。思ったよりも長く話しすぎてしまった… 思ったよりも早く終わってしまった… という状況は容易に想像できます。

もちろん、動画撮影に長けた人であれば、「ぶっつけ」でも時間ピッタリで話をすることもできるのでしょう。けれども、なにしろこっちは初心者です。それも「超」が付くほどの初心者です。

カメラを前にした違和感に飲まれ、緊張感に飲まれ… そのうえ、時間まで読んで話をするのは難儀に過ぎます。時間を気にするあまり、それこそ、なに言ってるかわからなくなってしまうかもしれない。

そこで、台本が役立ちます。とくに、一言一句の台本であれば、その文字数から、かなりの正確さで「話すのにかかる時間」を読むことができます。

時間が長すぎるのであれば、文字数を削ればいい。時間が短すぎるのであれば、文字数を増やせばいい。このような台本上での作業は、話しながらの調整よりも格段にやりやすいと言えます。

というわけで。話す時間を読めるのも、台本がおすすめできるポイントです。

《メリット4》テロップを入れるのがラク

いまのところ、わたしがつくる動画には「テロップ(字幕)」を入れるようにしています。

テロップ無しでも伝わる、伝えられるのが「理想」ではあるのですが。わたしのいまの「力量」ではムリだ、とあきらめました。

それはそれとして、テロップ付きの動画というのは少なくありません。そのテロップを入れるときにも、台本があると便利です。

台本が無い場合には、動画を再生しつつ、聞き取った音声をもとにテロップに出す文字を入力することになります。いちどでは聞き取れない場合には再生を繰り返すのはメンドーです(※ テロップを自動作成するソフトを使えば別ですが)。

これに対して、台本がある場合。台本の文字を見ながらテロップを入力できる(コピペもできる)のでラクチンです。

音声とは違って、文字だと「先」まで見渡せるのも便利。先とのつながりを考えながらテロップをつくっていくことができます。先とのつながりがわからないと、あとから戻って手直し… ということがありそうです。

テロップを入れるのがラクになる。これも台本をつくるメリットのひとつです。

《メリット5》あとでなにを話したかがわかる

わたしはこうして日々ブログを書いています。すると、書いた記事がどんどん溜まっていきます。そしてときどき、「あんとき、なに書いたっけか?」と疑問に思うことがある。

そのときには、じぶんのブログ上で「検索」をできるのは助かります。記事はぜんぶで 1,500ほどあり、さすがにすべてを覚えきれるものでもありませんので。

これに対して、YouTubeはどうなんだ? との心配をしています。まだ、4本の動画しか投稿をしていないくせに。いまの時点では、いらない心配にほかならない。

でも、YouTubeを続けることができた将来となると話は別です。

動画のタイトルは検索できたとしても、その動画のなかでなにを話したかまでは検索できません。そのときに、いちいち動画を再生して確認するようではかなわない…

けれども、台本があれば、その問題は解決できます。台本というカタチで文字に残っていれば、検索をすることができるでしょう。

あとになって、なにを話したかがわかる。この点でも台本をつくるメリットはあるものと考えています。

 

まとめ

YouTubeの動画作成と言うと「話す」ことばかりに目がいきますが。

実は「書く」ことも必要であり重要でもあります。台本を書く、台本をつくることにはメリットがあるからです。

とくに、YouTube初心者には「台本」の準備をおすすめします。

YouTube動画作成で台本をつくる5つのメリット
  1. 話すことへの抵抗を下げる
  2. 伝わるように話す
  3. 時間を読める
  4. テロップを入れるのがラク
  5. あとでなにを話したかがわかる
YouTube動画作成は「話す」だけなく「書く」。台本をつくる5つのメリット

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

良い記事があればシェア
  • URLをコピーしました!
目次