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ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…と感じる5つのこと

ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…と感じる5つのこと

ブログとYouTube、ともに投稿をしているなかで。

ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…と感じる5つのことについてお話をしていきます。

目次

ブログもタイヘンだが、YouTubeもタイヘンだ。

きょう(2020年6月13日)で、ブログの毎日更新は 1,518日めになります。毎日更新すりゃあいいわけでもないし、続けりゃあいいわけでもないでしょうが。

ブログ投稿のタイヘンさを理解できるくらいには続けてきたつもりです。

それはそれとして。2ヶ月ほど前からはYouTubeをはじめました。こちらは毎日とはいかず、「1週間〜10日に1本」のスローペースです(現在9本を投稿済み)。

というわけで、YouTubeに関してはまだ「にわか」ではあるわたし。にわかながらに2ヶ月やってみて、「ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…」と感じたことをお話してみようかと思います。

こちらです ↓

ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…と感じる5つのこと
  1. ひとつの投稿に時間がかかる
  2. 環境づくり
  3. 広告収入による収益化
  4. メンタルの維持
  5. あきらめずに続ける

聞いてはいても、実際にやってみないとわからないこともありますからね。YouTube投稿ってどうなのかな? とご興味ある人の参考になれば幸いです。

ちなみに。

タイヘンだからやらないほうがいいよ、という趣旨でお話をするのではありません。タイヘンさもあるけれど、はじめからわかっていれば覚悟もできるし、乗り越えやすくもなるだろうから。つまり、「事前情報の提供」という趣旨です。

それではこのあと、「5つのタイヘン」を順番に見ていきましょう。

 

ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…と感じる5つのこと

《タイヘン1》ひとつの投稿に時間がかかる

いまはブログ記事を1本書くのに、だいたい2時間〜2時間半くらいをかけています。文字数で言うと、4,000字前後です。

YouTube動画は1本つくるのに、5時間〜6時間くらいをかけています。ブログ1本と比べると、実に「倍以上」の時間です。

ちなみに。動画の長さは「10分〜15分」を目安にしています。文字数に置き換えると、4,000字から 5,000字くらいでしょうか。

そう考えると、同じくらいの文字数でも時間が倍もかかるYouTubeのほうがタイヘンだわ… となるわけです。

なお、YouTube動画を1本つくる過程は次のとおり ↓

  1. 台本をつくる → 1時間半〜2時間
  2. 撮影をする → 1時間〜1時間半
  3. 編集をする → 2時間半〜3時間

これでトータル「5〜6時間くらい」ということになります。

もしかすると、「一発撮り」の「無編集」で、あっという間に動画を投稿できる人はいるのかも、ですが。

じぶんの「トーク力(まだまだ不足)」や「話の内容(ビジネス系)」などから、上記のような過程のもと「プレゼン方式」の動画にしています。こんな感じです ↓

YouTube・プレゼン形式

この感じで動画をつくろうと思うと、5〜6時間はかかる。というのが、現状になります。この先、慣れれば時間は短くなりそうですけど、いまのところはブログよりも時間がかかってタイヘンだ… ということです。

《タイヘン2》環境づくり

ブログ投稿するための環境は、「大がかり」ではありません。まず、場所はどこでもいいっちゃあどこでもいい。パソコンとネット環境さえあれば、ブログは書けるし、投稿もできる。

ところが、YouTube投稿はそうもいきません。

あくまでわたしの場合、ということですが。次のような機材が必要であり、それらを設置するスペース、時間も必要になります ↓

  • ビデオカメラ(iPhone7で代用)、三脚
  • 照明(デスクライト2つで代用)
  • グリーンバック(緑のカーテンみたいなやつ)
  • 単一指向性マイク(周りの音を抑えて、声だけをきれいに録れる)

グリーンバックや指向性マイクは、必ずしも必要ではないものの。前述した「プレゼン形式」の動画をつくるのであれば、グリーンバックは必要です。また、聞きやすい音録りを目指すなら単一指向性マイクも必要でしょう。

というわけで、「簡易スタジオ」のような環境をつくるスペースがいるし、時間もかかる。いちいち設置するのがメンドーになって、最近はグリーンバックは出しっぱなしです… これはイマイチ。

また、撮影した動画を編集するのにソフトも必要です。わたしは、Mac用の「Final Cut Pro」を使っています。これも必要な環境のひとつでしょう。

以上の環境をつくるのに、おカネもかかりますね。たとえば、グリーンバックが 12,000円くらい、マイクが 17,000円くらい、動画編集ソフトが 37,000円くらい。ブログに比べると、ちょっとばかりおカネがかかります。

環境づくりにはスペースが必要、時間が必要、おカネも必要。ゆえに、YouTube投稿のほうがタイヘンだ… と言えるところです。

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《タイヘン3》広告収入による収益化

ブログにしてもYouTubeにしても、投稿によって期待するもののひとつに「広告収入」が挙げられます。

この点で。YouTubeは、広告収入を得るための「条件」が厳しいです。その条件とは、「チャンネル登録者数 1,000人かつ12ヶ月の総再生時間が4,000時間以上」。これをクリアしないと、広告収入は1円も得られない。

はじめてみてわかりました。この条件、わたしにとっては「すごく厳しい」です。

YouTubeをはじめてから、まもなく2ヶ月になりますが。きょう現在で、チャンネル登録者数は 61人ですし。総再生時間は 100時間にも届いていませんし。

増えるときは急に増える、などというハナシを見聞きはするけれど。「増えるとき」が来なかったらどうすんねん? と思ったりもしています。

それはともかく。最近ではYouTubeをはじめる人も多く、とんでもない数の動画があるなかで。じぶんの動画を見ていただけること、さらには、61人ものチャンネル登録をいただいていることは、ほんとうにありがたくうれしいものです。

そのうれしさもまたチカラにして、動画を続けていきます! って、なんのハナシをしてましたっけ? 広告収入のハナシです。YouTubeの広告収入による収益化は難しい、ってハナシです。

これに対して、ブログのほうはと言うと。YouTubeほどには難しくないかな、というのがわたしの考えになります。

GoogleAdSenseは審査がありますけど、YouTubeの条件ほど厳しくはない。アフィリエイトの審査にしても似たようなものです。なんにせよ、広告収入による収益化の「入口」としてはブログのほうがラクだと言えるでしょう。

そんなわけで、YouTubeで広告収入を得られるのはいつになることやら。というか、得られるのだろうか? というのが現状です。

もっとも、広告収入だけを目的にYouTubeをやっているわけではありませんから。なんて言うと、「負け犬根性」がはなはだしいですね…

《タイヘン4》メンタルの維持

じぶんのYouTube動画については、視聴されている状況を確認することができます(いわゆる「アナリティクス」で)。

なので、どのくらいの人数に視聴されているか? どの動画が人気で不人気か? などが、あたりまえにわかります。

これはこれで便利なようでいて、厳しい現実を目のあたりにする点では堪えます。厳しい現実を見れば、誰だってメンタルに堪えるというものです。

とくに、「視聴者維持率」なる指標は堪えますね。視聴者維持率とは、「その動画を、どれくらいの長さ見てもらえたか?」の指標です。

たとえば、長さ10分の動画で、視聴者維持率が50%だと。平均して5分のあいだ見てもらえている、ということになります。

長さ10分くらいの動画だと、「視聴者維持率 40%以上」が良い動画の目安のようです。で、わたしはどうかと言うと。

20%台とか 30%台とかありました。これはもう、全然見られていないって感じですよね。ヘコみますし、堪えます。うううぅ… ってなります。じゃあ、視聴者維持率など見なきゃいい? 怖いもの見たさ、ってあるじゃないですか。

そんなわけで、YouTube投稿をしていると、メンタルの維持はタイヘンなところだと言えます。

ブログはブログで同じように「ページ滞在時間」という指標も見れたりするのですが。YouTubeの視聴者維持率のほうは、その動画の経過時間に応じて維持率がわかるようになっていて「生々しい」んですよね。

動画がはじまった瞬間にめっちゃ維持率落ちてる… とか(容姿が悪いの?)、前置きのハナシで維持率が落ちてる…(前置き長すぎ?つまらなすぎ?) とかわかります。生々しい分だけ、傷が深いんだよ。

ちなみに。最近では視聴者維持率が 40%台、50%台の動画も出てきました。生々しい分だけ改善のヒントにもなるところですから、傷を負うのも悪くはありません。そう考えるようにして、メンタルを維持してます。はい。

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《タイヘン5》あきらめずに続ける

ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…と感じること。さいごの5つめは、「あきらめずに続ける」です。

これは、前述した4つのタイヘンを受けての「結果」として。4つもタイヘンがあるので、YouTube投稿をあきらめずに続けるのはタイヘンだ。そういうことです。

研究のために、いろいろなYouTubeチャンネルを見ていると。数ヶ月のあいだ、集中的に投稿をしながらも、その後は投稿をやめてしまっているチャンネルがいくつもあることに気づきます。

チャンネル登録者数や、視聴回数が「じぶんの期待や目標に届かなかったのだろうなぁ」と推測をするばかりです。

YouTube投稿にはタイヘンなことがあるだけに、結果が「期待はずれ」となれば、あきらめやすくもなるでしょう。

このあたりはブログも同じなのですが。ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだと考えると、よりYouTube投稿を続けることは難しいわけです。

わたしはいまのところ、どんな結果であれ、「50動画を投稿するまでは続けるぞ!」と考えています。人に伝える「実践の場」にもなりますし、「動画編集のスキル」も身につきますし。時間をかける価値がある。そう考えています。

また、そうかんたんには結果が出ないことは、ブログ投稿で経験しているので、少々の「耐性」があるのはわたしの強みでもあるでしょう。数ヶ月やそこらで結果が出るとは期待しない。

もちろん、数ヶ月でも結果を出せることを否定するわけではありません。あっというまに結果を出せる人がいるのも事実。早く結果を出せるにこしたことはありません。

ただそれでも。多くの場合、ものごとはそうカンタンではないこと、あきらめずに続けることで得られる結果もある! というのは、じぶんの実体験からお伝えをしたいところです。

 

まとめ

いまは、ブログとYouTube、ともに投稿をしています。

そのなかで、ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…と感じる5つのことについてお話をしてきました。

ブログに比べるとYouTubeに不慣れ、ということはありますが。それでも、YouTubeにはブログにはないタイヘンさがあるのも事実です。

YouTube投稿ってどうなのかな? とご興味ある人の参考になったようであれば幸いです。

ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…と感じる5つのこと
  1. ひとつの投稿に時間がかかる
  2. 環境づくり
  3. 広告収入による収益化
  4. メンタルの維持
  5. あきらめずに続ける
ブログ投稿よりもYouTube投稿のほうがタイヘンだ…と感じる5つのこと

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