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だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果

だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果

もうメンドーだから、だれかに任せてしまえ!とブン投げるその前に。じぶんでこなすのはどうでしょう?

というわけで。だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果についてお話をしてみます。

目次

ものごとを一面だけで決めつけるわけにはいかない。

会社勤めをやめて、独立をしてからというものの。だれかに頼まずに、じぶんでやることが増えました。

以前に比べると、じぶんひとりで「何役もこなす」ような状況です。

これを「非効率だ」とする見方もあるでしょう。なので、「いっそだれかに頼んでしまう」のもひとつの方法です。

けれども。それをせずに、「あえて何役もこなす」ことには、良い面だってあるだろう。などと、考えているわたしです。

というわけで。だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす「効果」についてお話をしてみます。ぜんぶで7つ、こちらです↓

じぶんひとりで何役もこなす7つの効果
  1. おカネがかからない
  2. 負荷をかけられる
  3. 好きが見つかる
  4. 胆力がつく
  5. 信念をとおせる
  6. 概要を把握できる
  7. 管理しなくてすむ

もうメンドーだから、だれかに任せてしまえ!とブン投げるその前に。じぶんでこなす7つの効果を考えてみるのもおすすめです。

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果

《効果1》おカネがかからない

だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果。1つめは、「おカネがかからない」です。

だいぶ短絡的ではあるけれど、じぶんでやると「おカネがかからない」のは事実ではあります。これはこれで、ひとつの効果です。

たとえば、わたしは「営業活動」をじぶんでやっています(おもにネットを通じて)。これに対して、営業代行をしてもらう、という選択肢があります。

当然ながら、営業代行にはおカネがかかる。それも、けして少なくない金額のおカネがかかる。お客さまからいただく料金の大半を、営業代行の料金として支払わなければならなかったりします。

いっぽうで。じぶんで営業すれば、そのようなおカネはかかりません。

もっとも、おカネはかからなくても、労力なり時間なりはかかっているのでタダではない。それでも、「おカネそのもの」が出ていかないことは見逃せません。

独立したばかりのころ、あたらしい仕事をはじめたばかりのころは、じゅうぶんな「おカネ」もないものですから。じぶんひとり何役もこなすことは、いたしかたなし… という部分もありますね。

《効果2》負荷をかけられる

だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果。2つめは、「負荷をかけられる」です。

ひとりで何役もこなそうとすれば、労力なり時間なりがかかる。というのは、さきほどもお話をしました。その労力なり時間なりは、追加で発生する「負荷」だと言えるでしょう。

だとしたら。負荷がかかるのは「デメリット」であって、「効果」ではないのではないか?と、思われるかもしれません。

たしかに、負荷はやっかいなものでもあります。けれども、かけられた負荷のなかで試行錯誤することで、負荷を飲み込めるようにもなるものです。

たとえば。わたしは今年に入ってから、あらたにYouTube動画の投稿をはじめました。企画から撮影、編集まで、すべてじぶんでやっています。ひとりで何役もこなしている、の一例でしょう。

この点で、部分的にはだれかに任せることも選択肢のひとつです。編集は、外注をするとか。

でも、そうはせずにじぶんでやっています。結果として、その他いろいろなことに大きな問題が出たか?(代わりになにかをやめた、とか)と言えば、そうでもありません。

これは、かけられた負荷のなかで試行錯誤することで、負荷を飲み込めるようになったから。ある意味、成長したからだ、と考えています。であるならば、負荷をかけられるのもひとつの効果です。

《効果3》好きが見つかる

だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果。3つめは、「好きが見つかる」です。

さきほど、YouTubeのお話をしました。YouTubeをはじめてみてわかったのは、「意外と好き」だということです。

とくに、撮影後の編集が好きでして。コツコツ作業して「ひとつの動画」にしあげる、ものづくり感が好きだ。ということに、やってみて気が付きました。

動画の編集は、この先を考えたときに、仕事でも趣味でも活かせそうでもありますし。そんな動画編集が好きだ、と気づいたのは大きな収穫です。

もしも、「メンドーそうだから」とブン投げていたら(外注していたら)。じぶんの「好き」を見つけるチャンスをひとつ失っていました。

そう考えると。好きが見つかるのは、じぶんひとりで何役もこなしてみる効果だと言えるでしょう。

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《効果4》胆力がつく

だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果。4つめは、「胆力がつく」です。

独立してからは、じぶんの仕事を、じぶん自身でチェックするようになりました。ひとりでやっている(人を雇わない)ので、しかたのないことではあります。

けれども、チェックをだれかに依頼する(仕事として)という選択肢もあるでしょう。ただ、わたしはそれをしていません。

いつまでたっても胆力がつかない、と考えているからです。

じぶんで独立して仕事をしている以上、じぶんがやった仕事の最終的な責任はじぶんにあります。あたりまえです。

けれども、チェックをだれかに依頼するとなると。なにかあったときに、「逃げ口」ができてしまう。「言い訳」ができてしまう気がする。

また、心のどこかには必ず、「チェックしてもらえるし」との油断もできるはず。そういう意味で、胆力がつかないのではないか、と思うわけです。

じぶんで作業するだけではなく、チェックもやる。というように、ひとりで何役もこなすことには、胆力がつく効果もあるのではないでしょうか。

《効果5》信念をとおせる

だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果。5つめは、「信念をとおせる」です。

《効果1》のところで、営業代行のお話をしました。

もし、営業代行をお願いした場合。代行を引き受けた側には、多かれ少なかれ「売らんかな」の思いが交じるものと想像します。売るのが商売ですから当然です。

すると、こちらの考えが、少々ゆがんでしまうことになりかねません。お客さまに伝えたかったことはそうじゃなかったのに… となると、じぶんの信念をとおすことが難しくなります。

いっぽうで。じぶんで営業活動をする限りは、じぶんしだいです。じぶんが信念をとおせるかどうかだけですから、他人によってゆがむことはありません。

もうひとつ例を挙げると。わたしは、セミナーを自主開催しています。そのセミナーの受付窓口は、このブログのみです。

これに対して、セミナーのポータルサイトに掲載するという選択肢もあります。そのほうが多くの人の目に、触れるチャンスがありそうですし。

でも、わたしはやりません。ポータルサイト内の他のセミナーと比較をしすぎて、信念をとおせなくなることもありうるからです。

たとえば、価格。他のセミナーはずいぶんと安いな。だったら、じぶんも… というのは、価値に合わせて値決めをしたはずのじぶんの信念をゆがめることになります。

だれかに頼まず、じぶんで営業活動をする。ひとりで何役もこなすことで、信念をとおしやすくなるのはひとつの効果。わたしはそう考えています。

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《効果6》概要を把握できる

ここまで、じぶんひとりで何役もこなす効果を5つほどお話してきました。

とはいえ。なにがなんでもじぶんひとりでやろう、何役でもこなしてやる。というわけにもいかないでしょう。じぶんの能力、容量にも限界はありますので。

ただそれでも、ひとまずはじぶんでやってみることには効果があるだろう。と、考えています。それが、じぶんひとりで何役もこなす6つめの効果「概要を把握できる」です。

ふたたびYouTubeの例を挙げると。動画の編集を外注するにしても、まったくなにもわからないままに外注するのは「危険」があります。

まず、どれほどの「作業量」かがわからない。作業量がわからないと、支払う料金が妥当かどうかの判断が難しくなるでしょう。

また、「作業の要点」がわからないと。どういうことに気をつけて作業をしてほしいか、どういうところにこだわって作業をしてほしいか、注文をすることもできません。

結果として、満足のできる成果物を得られない… ということもありそうです。

そう考えると。ひとまず、じぶんでやってみて、ものごとの「概要を把握する」。そのうえで、だれかに頼むなら頼む。というのが良いのではないでしょうか。

《効果7》管理しなくてすむ

だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果。7つめは、「管理しなくてすむ」です。

やっぱり、じぶんひとりで何役もこなすなんてメンドーだ。だれかに頼んでやってもらおう!というのは、やっぱり選択肢のひとつです。

でも、実は、だれかに頼むのは頼むでメンドーだったりもします。

他人がじぶんと同じように、あるいは、他人がじぶんの思ったとおりに、頼んだことをしあげてくれるかどうかはわかりません。

ですから、できあがったものは、結局じぶんが管理をしなければいけない。違っていれば、「違う」と伝えなければいけないし、「どう違うか」を説明しなければいけません。メンドーです。

その昔、会社勤めをしていたころには、社内のだれかに仕事を頼むということがありました。でも、それを管理しなければいけない。管理職になると、管理だらけだったりもします。

わたしはそれで疲弊しました。会社勤めをやめた理由です。

独立をしてなお、だれかに頼むということは、もしかして、会社勤めをしていたときと同じになっちゃうんじゃないの?とも思うわけです。

というわけで。じぶんひとりで何役もこなすのは、メンドーなように見えても、管理しなくてすむという効果があると考えています。

まとめ

もうメンドーだから、だれかに任せてしまえ!とブン投げたくなることもあるでしょう。実際、それはそれで「効率的」です。

けれども。だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなすことには「7つの効果」があります。それでもやっぱり、だれかに任せるか…? 検討してみましょう。

じぶんひとりで何役もこなす7つの効果
  1. おカネがかからない
  2. 負荷をかけられる
  3. 好きが見つかる
  4. 胆力がつく
  5. 信念をとおせる
  6. 概要を把握できる
  7. 管理しなくてすむ
だれかに頼まず、じぶんひとりで何役もこなす7つの効果

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