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家族や友だちと!至高の協力型ボードゲーム『パンデミック』をレビュー

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至高の協力型ボードゲーム「パンデミック」をレビューします。家族や友だちと、おウチで楽しんでみてはいかがでしょうか?

お外がダメなら、おウチはどうだ?

きょうは 2021年5月2日、いわゆるゴールデンウイークの真っ只中です。とはいえ、昨年に引き続き、ことしも特別なゴールデンウイークを迎えています。

言わずもがな、新型コロナの影響によって、「レジャーだっ!」「観光だっ!」というわけにはいかない状況です。そんなときこそ、ボードゲームはどうですか? ということで。

本記事では、「パンデミック」というボードゲームをご紹介していきます。こちらです↓

くわしくはのちほどお話をしますが、パンデミックはボードゲームでは珍しい「協力型」です。なかでも、パンデミックは至高の協力型ボードゲームとして、世界的な評価を得ている! らしいです。

内容としては、プレイヤーたちが新型ウイルス対策チームの一員となって、みなで協力しながら、ウイルスの世界的流行(パンデミック)に立ち向かう! というストーリーになっています。

って、おいおい。新型ウイルスだなんて、まさにいま、世界が、われわれが置かれている状況じゃないですか… というあたりも、なかなか意義深いゲームなのではないでしょうか。

これまたのちほどお話をしますが、きちんと「学び」があるゲームです。対象年齢は8歳〜、人数は2〜4人。小さな子どもから大人まで。家族や友だちなどといっしょに、プレイをしてみましょう!

というわけで。パンデミックについて、このあと次のようなお話をしていきます↓

このあとのお話の内容
  • パンデミックのおすすめポイント
  • パンデミックのゲーム概要
  • パンデミックの特徴的なところ

それではこのあと、順番に見ていきましょう。

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パンデミックのおすすめポイント

まずは、パンデミックのおすすめポイントからお話をしていきます。ボードゲームと言ってもいろいろありますからね。あえてパンデミックを選ぶかどうか? その判断材料にお役立ていただければ幸いです。

おすすめポイントは、ぜんぶで3つ。こちらになります↓

パンデミックのおすすめポイント
  • プレーヤーどうしの雰囲気が悪くならない
  • 人生に役立つ、だいじなことを学べる
  • 最長でも1ゲーム 45分で終わる

では、3つのおすすめポイントについて、ひとつひとつ見ていきましょう。

【おすすめ1】プレーヤーどうしの雰囲気が悪くならない

冒頭、パンデミックは「協力型」のボードゲームだ、というお話をしました。プレーヤー全員が、「ウイルスに打ち勝つ」という同じ目的を持っています。

なので、ケンカが起きるようなことはありませんし(あまりに熱くなるようなヒトたちでなければ)、むしろ、お互いに協力しながらでなければ、クリアできないゲームです。

うちは家族で、同じくボードゲームの「モノポリー」とか、Switchで「桃鉄」なんかもやりますが。「競う系」のゲームは、どうしても雰囲気が悪くなることがありますよね… みんなじぶんが勝つためにやってるわけですし、キングボンビーの理不尽な破壊行為などもありますし。

小さい子どもがいたり、負けず嫌いな子どもがいたりすると、悔しくて泣き出したりもするから、まぁタイヘンです。その点、パンデミックは心配がありません。みんなが良い雰囲気で楽しめるゲーム、として保証します。

【おすすめ2】人生に役立つ、だいじなことを学べる

パンデミックをプレイすることで、人生にも役立つであろう「だいじなこと」を学ぶことができます。ぜんぶで3つ、こちらです↓

  • ウイルスはあっという間に増殖する
  • ヒトは協力してチカラを発揮する
  • 時間にさからうことはできない

まず、「ウイルスはあっという間に増殖する」というわけで、ウイルスが短時間で感染拡大するようすを目の当たりにすることになります。まさに、いま世の中で起きていることの縮図です。子どもばかりではなく、大人も含めて、ちょっとした油断が命取りになることを思い知らされるでしょう。

そんな感染拡大を止めるためには、「ヒトは協力してチカラを発揮する」ことが必要だと気づきます。ゲームでは、各プレーヤーに異なる「職業(役割)」が与えられます。職業ごとに異なる「能力」があり、その能力をうまく発揮するためには、プレーヤーどうしが協力しなければいけません。

ヒトにはそれぞれ個性があり、得意・不得意があるものです。だからこそ協力することで得られるチカラを感じることができるのではないでしょうか。

さいごにもうひとつ、「時間にさからうことはできない」について。のちほど触れますが、パンデミックには「タイムリミット」があります。いつまでものんびりと時間をかけて、ウイルスと戦えるわけではありません。時間は有限であり、時間の流れにさからうことはできない。これは、人生についても同じことですよね。

【おすすめ3】最長でも1ゲーム 45分で終わる

パンデミックは、最長でも1ゲーム 45分くらいで終わります。はじめのころ、セッティングやルールを覚えるまではもうちょっとかかるかもですが。それでも、2時間、3時間とかかるようなゲームではありません。

ボードゲームのなかには、けっこうな時間がかかるものや、かかる時間が読めないものもあります。この点、パンデミックは長くても 45分。なので、そのくらいの時間があれば、1ゲームできるな、という「読み」が効くのはいいのではないでしょうか。

ちなみに。プレーヤーたちの「出来が悪い」と、45分よりも早く終わります。ウイルスの感染を見誤り、あっという間に感染拡大でゲームオーバー… これは切ないので、みんなで協力してがんばりましょう。

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パンデミックのゲーム概要

舞台となるボードには、世界地図が描かれています。そこにある、ぜんぶで 48の都市が、プレーヤーたちが守るべき世界です↓

パンデミック

うち9つの都市(プレイごとにランダム)ではすでに感染が発生している… という状況をセッティングして、ゲームをスタートします。感染状況は、「病原体コマ(キューブ状のやつ)」というコンポーネント(内容物)で表現↓

パンデミック

病原体コマが3つを超えると、感染爆発を起こして、近隣都市へと一気に感染が広がるのが恐怖です。プレーヤーは順番に、「アクション」を選択・実行することで、感染を抑えつつ、ウイルスの治療薬完成を目指します。

つまり、世界中の感染をゼロにする(病原体コマをゼロにする)のが勝利条件ではなく、治療薬を完成させること。これが、唯一の勝利条件です。

治療薬を完成させるために、どのていどまで感染を抑え込んでおけるか。別の言い方をすると、治療薬を完成させるために、どのていどまで感染を許すのか。感染の抑え込みばかりに気を取られていると、治療薬がちっともできあがらない… ということになってしまいます。

パンデミック

いっぽうで、治療薬の完成を急ぐあまり、感染の抑え込みが弱いと一気に感染爆発… 時間(アクション回数)は限られているので、「治療薬の完成」と「感染の抑え込み」、双方のバランス取りが勝利のカギになります。

なお、パンデミックは、「難易度」を3段階で調整することが可能です。

「エピデミック」というイベントがあり、そのエピデミックの「イベントカード」の枚数を調整することで、エピデミックが起きる確率を調整できます。

ちなみに、エピデミックとは「特定地域における流行」のこと。これに対して、パンデミックとは「世界的大流行」をあらわします。ゲーム中では、エピデミックが引き金となって、パンデミックにいたることがあるので、「いつ・どれくらいの確率でエピデミックが起きるか」がゲームの難易度につながるわけです。

なお、わが家(わたし、妻、高1娘、中1息子)の場合。3段階中、もっともやさしい入門レベルでの勝率は、おおむね「3分の1」になります。なかなかの難しさです。

はたして、わが家の出来が悪いのか? それともゲームの難易度が高いのか? ぜひ、ご自身でプレイをして確認してみましょう。

いずれにせよ。けして、「カンタンすぎる」わけではないので、あるていどなんども楽しめるゲームだと思います。また、パンデミックには「拡張版」もありますので。そちらに挑戦してみるのもいいですね。

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パンデミックの特徴的なところ

パンデミックについて、ボードゲームとして特徴的なところをお話してみます。

サイコロはない

ボードゲーム、と言うと。サイコロを振るイメージがあるかもしれませんが。パンデミックには、サイコロがありません。

代わりに、各プレーヤーが順番に「アクション」を選択・実行していきます。アクションの種類は、以下のとおりです↓

  • 都市間の移動
  • 調査基地の設置
  • 感染者の治療(病原体コマの除去)
  • 治療薬の発見(治療薬は4つ必要)
  • 知識の共有(プレーヤー間で手札カードの受け渡し)

プレーヤーは、このなかから1ターンにつき4回のアクションを組合わせて実行することになります。くわしいルールは、実際にプレイするときに勉強していただければですが。とにかくサイコロはありません。

敗北条件が厳しい

パンデミックの勝利条件については、前述したとおり「治療薬の完成」になります。いっぽうで、敗北条件は? というと、勝利条件に比べると厳しいのが特徴です。具体的には、

  • 都市の感染爆発が一定回数発生
  • 病原体コマのストックがなくなる(=感染多すぎ)
  • プレーヤーカード(アクションを起こすのに必要)の山札がなくなる

と言われても、実際にプレイしてみないと、よくわからないかもしれませんが。これらはけっこう厳しい条件になります。条件が3つある時点で、そもそも厳しい。

また、エピデミックが起きるたびに、感染拡大しやすくなるようなしくみになっています。基本的には、ゲーム後半に近づくにつれて、状況は厳しくなるもの考えておくとよいでしょう。

ゆえに、「あともうちょっとだったのに…(負けてしまった)」という、くやしい展開が多いのは、このゲームの難しいところでもあり、おもしろいところでもあります。

各プレーヤーに個性がある

パンデミック

途中でも触れたとおり、各プレーヤーには「職業(役割)」が与えらます。「役割カード」なるものがあって、ゲームをはじめる前にカードを引くことで職業が決まる流れです。具体的には、

  • 危機管理官(イベントコントロール可能)
  • 作戦エキスパート(フットワーク激軽)
  • 通信指令員(じぶんのターンで他のプレーヤーを動かせる)
  • 検査官(じぶんの周囲に結界を張る=感染が増えない)
  • 衛生兵(感染抑え込みのスペシャリスト)
  • 研究員(仲間とのコミュニケーション力高すぎ君)
  • 科学者(治療薬発見のスペシャリスト)

以上、7つの役割があります。このうち、じぶんがどれに当たるかはプレイごとにランダムです。それぞれの職業の「個性」がわかってくると、この職業が決まった時点ですでに盛り上がります。

なぜなら、職業ごとにけっこうな「強弱」があるんですよね。あえて言いませんが、はっきり言って「チート級」に強い職業もあります。ですから、どの役割がいるか・いないかでも、ゲームの難易度が変わるといっていいです。

なんにせよ、それぞれの職業には「個性」があります。プレーヤーはじぶんの職業、他のプレーヤーの職業が持つ個性をふまえて協力する。チームワークが重要です。

プレーヤーどうしの相談自由

協力型のボードゲームということもあり、プレーヤーどうしの相談は「自由」です。いつでも、好きなように相談をしながら、ゲームを進めていきます。なので、子どもがいても、まわりのアドバイスでいっしょに楽しめるでしょう。

ただし、「声のデカいヒト」に振り回されてしまうと、ゲームとしてはおもしろくありません。相談できるからといって、「指示」がはじまるとおもしろさは半減します。

相談をしたうえで、「アクション」を決めるのはあくまでじぶん。この点は、注意をしましょう。これもまた、人生と同じですね。相談は大切、でも、さいごに決めるのはいつもじぶんです。

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まとめ

至高の協力型ボードゲーム「パンデミック」をレビューしました。

いまは、新型コロナでなかなか外出もできませんが。そんなときには、家族や友だちと、おウチで楽しんでみてはいかがでしょうか?

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