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ブログはオワコン!を僕が完全否定できる5つの理由

ブログはオワコン!を僕が完全否定できる5つの理由

ブログはオワコンなのか? いや、そんなことはないはずだ。

ブログを5年続けたわたしが、「ブログはオワコン」を完全否定できる理由についてお話をします。

目次

そう言われて久しい。

2016年4月から、ブログの每日更新を続けて5年になります。

ブログはオワコン(終わったコンテンツ)。そう言われて久しいわけですが、いまなら「完全否定」できる理由があります。

つまり、まだまだブログには価値があるし、じぶんはやめるつもりもない。そう言い切れる理由について、お話をしてみようかと思います。具体的には、こちらの5つです↓

ブログはオワコン!を僕が完全否定できる5つの理由
  1. テキストを好む層がある
  2. 競争相手は意外と少ない
  3. 継続しやすい
  4. 鍛えられる
  5. なにをやるにも起点になる

それではこのあと、順番に見ていきましょう。

ブログはオワコン!を僕が完全否定できる5つの理由

【理由1】テキストを好む層がある

ブログはオワコンだ、と言われる理由のひとつに「動画や音声コンテンツの台頭」があります。動画で言えば YouTubeやTikTokなど、音声で言えば Voicyや Clubhouseなど。

そのような動画や音声コンテンツが話題になり、利用者も増え続けています。いっぽうで、「テキスト(文章)」を好む人たちがいる、というのがわたしの考えです。

これは、ただの「感覚」ではなく、「根拠」があります。それは、2020年4月にはじめた「YouTube」です。それこそ、「時流に乗る」ことも狙ってはじめた YouTube。

いざはじめてみて気づいたのは、YouTubeを見ている層とブログを見ている層とは「必ずしも一致しない」という事実でした。

YouTubeをきっかけに相談・依頼をいただく方には、ブログの読者ではない方がいること。また YouTubeのチャンネル登録者や視聴者に関する情報から、明らかに「ブログの読者とは違う(方もいる)」とわかったのです。

にもかかわらず、ブログはオワコンだからと、ブログをやめて動画や音声に「移行」してしまうのはどうなのだろうか。移行すべきではない、と考えています。ブログはブログで見られている限りは。

結局のところ、テキストにはテキストの良さがあり、動画や音声にも良さがあります。それぞれに良さがある以上、テキストだけが終わる、ブログだけが終わる、ということはないのではないか。そう思うわけです。

【理由2】競争相手は意外と少ない

ブログはオワコンだ、と言われる理由のなかには「競争相手が多い」というものがあります。大企業や大規模サイトの参入もあって、とくに個人のブログは厳しいのではないか? みたいなハナシです。

たしかに、そのとおりではありますが。「やり方しだい」のところもあるだろう、ともわたしは考えています。

どういうことかと言うと。じぶんの競争相手をしぼりこんだ場合には、「競争相手は意外と少ない」ということです。

たとえば、わたしは「ひとり」で税理士をしています(複数人の税理士事務所ではない)。同じ環境で、ブログを「每日更新」している人となると、競争相手はだいぶ少なくなります。

また、わたしは「税理士という立場」で、「銀行融資・銀行対応」に関するブログ記事を 800本近く書いています。わたしが知る限り、日本ではおそらくわたしだけでしょう(どなたかいたら、すみません)。

というように、やり方しだいで、「ほんとう」の競争相手は意外と少ない、あるいはいなかったりもするものです。

とはいえ、かく言うわたしも、最初は競争相手が多いところにいましたから。そこは続けながら少しずつ、ですね。

【理由3】継続しやすい

ブログを続けるのはタイヘン、だからオワコン。といったハナシも見聞きします。ですが、動画や音声配信も経験したわたしからすると、ブログのほうがラクです。

たとえば、YouTube。顔出しでやる以上は、コンディションを整える必要があります。体調がすぐれなければ、動画には耐えられません。気分がすぐれなければ、やはり動画には不向きでしょう。

撮影の場所や機材だってそろえなければいけない。撮影が済んだら編集だってしなければいけない。

この点で。ブログなら、少々体調がすぐれなくても、読者にはわかりません。極端なハナシ、ふんぞりかっていようが、寝っ転がっていようが、文章さえきちんとしていればいい。

音声配信でも同じですね。いっとき、動画やら音声やら、オンラインミーティングやらが増えて、「のど(声)」をやられたことがありました。これは、ブログにはないピンチです。

そういう意味では、ブログのほうが「比較的ラク」ですし、断然、継続しやすいのではないか。ということに、いろいろとやってみたうえで気が付きました。

ブログだけをやっている(あるいは、やろうとしている)と、「ブログを続けるのはタイヘン」で終わりなんですけど。要は、なにをやるにしても、「継続」するのは容易ではない、ということだったりします。

【理由4】鍛えられる

いまのわたしはブログからつくられている、と言っても過言ではありません。ブログによって、考えるチカラや文章を書くチカラが鍛えられ、カラダやココロも鍛えられました。

5年前にじぶんが書いた文章を見ればわかります。あのころのじぶんとは違うことがわかります。他人と比べるのではなく、過去のじぶんと比べたときに、鍛えられたことを実感できます。

また、ブログを続ける(とくに每日更新)はなかなかの苦行ではありますので。その苦行に耐えるには、カラダとココロとをいやが上にも鍛える必要がありました。

おかげさまで、5年前とは見違えるほどの健康体です(いまのところ)。

もうひとつ、挙げておくと。「時間の使いかた」もまた、鍛えられたものの1つです。每日ブログを書く時間を確保するために、じぶんなりの「時間の使いかた」、いうなれば「時間管理」を考え続けています。

結果として、「なにをして、なにをしないか」という判断軸が生まれました。なんでも、がむしゃらにやればいいわけでもない、ということです(昔はそうでしたが)。

だれもが、「有限の時間」のなかで生き、その「終わり」がいつ来るのかをわからずにいます。だとしたら、どれだけ時間を大切にできるか。いまをだいじに過ごせるか、です。

ブログによって「時間の使いかた」を鍛えられたのは、人生において大きな収穫でした。そう考えると、とてもオワコンとは思えません。わたしには。

【理由5】なにをやるにも起点になる

いまとなっては、ということですが。なにをやるにも、ブログが起点になっている。と、感じることがあります。

たとえば、セミナーを開催しようというときには、いつか書いたブログの内容が元だったり。YouTube動画の元ネタも、いつか書いたブログだったり。お客さまから相談・依頼を受けるきっかけも、いつか書いたブログだったりするわけです。

ブログではもう稼げない、だからオワコン。というハナシがありますが。たしかに、ブログだけで稼ぐことは難しいのかもしれません。

けれども、ブログを「起点」だと考えれば、稼ぎ方の「幅」は広がると言えるでしょう。ブログからだけの収入は少なくても、ブログを起点にした収入を増やすことはできます。

わたし自身のことで言えば、ブログからだけの収入は、広告収入・アフィリエイト収入。ブログを起点にした収入は、個別相談・コンサル収入、セミナー開催・講師収入、執筆依頼収入、YouTube広告収入といったものが挙げられます。

書く(ブログを)というのは、「論理的に考える」ことであり、それを「だれかに伝える」こと。なにをやるにも起点になるものですから、「書く」は役立つ。やはり、ブログはオワコンなどではない。と、思うわけです。

まとめ

ブログはオワコンなのか? いや、そんなことはないはずだ。

というわけで。ブログを5年続けたわたしが、「ブログはオワコン」を完全否定できる理由についてお話をしてみました。ブログをはじめようか、と迷っている方。ブログを続けるべきかどうか、と悩んでいる方のご参考になるようでしたら幸いです。

ブログはオワコン!を僕が完全否定できる5つの理由
  1. テキストを好む層がある
  2. 競争相手は意外と少ない
  3. 継続しやすい
  4. 鍛えられる
  5. なにをやるにも起点になる
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