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YouTubeの動画投稿をはじめる前・はじめたあとの悩みごと

YouTubeの動画投稿をはじめる前・はじめたあとの悩みごと

YouTubeの動画投稿をはじめて1年半になりました。はじめる前・はじめたあとの悩みごとについて、お話をしてみます。

目次

だれにだって、いつだって悩みはある。

2020年4月から、YouTubeの動画投稿をはじめて1年半になります。おおむね毎週1本、これまで投稿した動画数は 82本です。

「週1」という投稿頻度はあまりほめられるものではないにせよ(少なすぎる、と思う)、それでもペースを守って続けることさえできれば、1年半でこれくらいの動画を「ストック」できる。

というのは、まさに「継続」のなせるワザでしょう。「わたし」のチカラではなく、「継続」のチカラです。それはそれとして。

そんなわたしも、YouTubeの動画投稿をはじめる前、そして、はじめたあと(つまり、いま)の悩みごととはあるもので。それらを乗り越えてこその継続であり、乗り越えてこそのいまです。

というわけで。実際の悩みごとのいくつかについて、お話をしてみます。YouTubeをはじめようかどうか迷っている、はじめてはみたけれど悩んでいる… といった方のご参考になるようでしたら幸いです。

お話をする内容は、次のとおりです↓

YouTubeの動画投稿をはじめる前・はじめたあとの悩みごと
  • 容姿に自信がない
  • しゃべりがうまくない
  • 投稿頻度を上げられない
  • 撮影場所が限られている
  • 楽しみでやめられない

それではこのあと、順番に見ていきましょう。

YouTubeの動画投稿をはじめる前・はじめたあとの悩みごと

容姿に自信がない

わたしは、じぶんの「容姿」に自信がありません。正直、いろいろコンプレックスがあります。もっとも、「容姿に絶対的な自信がある」という人のほうが珍しいのかもしれませんが。

なにはともあれ、わたしは自信がなかったので。それが、YouTubeをはじめるのをさまたげる「1つの要因」にはなっていたように思います。

がんばって動画を投稿した挙げ句、もしも、容姿を責められるようなコメントをされるのではたまりませんよね。ただ、これに関しては、コメントを受け付けないように設定することで回避できます。

また、わたしは、じぶんの姿は「小さく」することで、じぶん自身の抵抗感を減らしました。じぶんの姿は画面のなかの8分の1くらい(バストアップ)。その他のスペースは、テロップや画像に使っています。

ちなみに。コメント欄は「開放」していますが、いまのところ、容姿を責められるようなコメントはゼロです。でもそれは、わたしの動画の視聴回数が少ないからではないのか? との見方はありますが。

世の中それほど悪い人はいないから、だとも言えますし。じぶんが気にするほど、人は気にしていないからだとも言えるでしょう。YouTubeには「チャンス」がありますから、思い切ってはじめてみよう! と、おすすめをするところです。

しゃべりがうまくない

わたしは、いまも昔も、じぶんのしゃべりにも自信がありません。これに関しては「練習あるのみ」ということで、異論はないものと思います。とはいえ、練習ばかりしていたのでは、いつまでたってもデビューできません。

これについては異論がありそうですが、「しゃべりには、向き不向きがある」というのがわたしの考えです。練習を否定する意図はまったくありませんが、持って生まれた「センス」もあるのでは? と。

ですが、けしてネガティブにとらえているわけでもなく。YouTubeに関して言えば、むしろ「勝機」はあるものと見ています。

なぜなら、事前に「台本」をつくって、それに沿ってしゃべることができるからです。あとから編集だってできます(余計な「間」は極力カットする、とか)。これであれば、最低限のしゃべりにしあげることは可能です。わたしは、そうしています。

とてつもないチャンネル登録者数や、とてつもない再生回数を狙うとなると別ですが。そうでもないのであれば、「しゃべり」を言い訳にせず、台本・編集のチカラを利用して、まずははじめてみましょう。

なお、はじめた当初に比べると、いまはちょっとだけマシにはなったかと思います。続けていけば、少しずつではあっても良くなるものです。きっと。

投稿頻度を上げられない

いましがた、台本・編集のチカラを利用して… などと言いましたが。そのせいで、悩みごとになるのが「投稿頻度」です。台本をていねいにつくったり、編集に時間がとられると、おのずと投稿頻度は落ちます。

たくさん投稿すればいい、というわけではないにせよ。ある一定の質が保てることを前提にすれば、できれば投稿は多いほうがいい・できれば発信量は多いほうがいい、とは言えるでしょう。

この点で、台本・編集のチカラに頼りすぎるのもどうなのよ? という段階にわたしはいます。いうなれば、悩みのド真ん中にいる状況です。しかも、そこそこ長い間ずっと。

とはいえ、それでも 1,350名ほどの方にチャンネル登録をしていただけました。もしかすると、「それだけ?」と思われるかもしれませんが。ゼロと比べれば、これはとてつもない数字です。

そう考えると、投稿頻度が少なかろうと、はじめてみることに意味はあります。続けてみることに意味はあります。投稿頻度を上げる努力は必要ですが、やはり「まずははじめること」が大切です。

撮影場所が限られている

YouTubeをはじめる前に悩んでいたのは、撮影場所がないことでした。仕事部屋はけして広くはなく、家(自宅兼事務所)のなかにも、じゅうぶんなスペースはありません。

そこでたどりついたのが、「クロマキー合成」でした。グリーンバックを背景に撮影して、あとは適当な背景と合成する。これなら、広いスペースや映えるスペースがなくてもなんとかなります。

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ところが、です。いまでは、仕事部屋にグリーンバックやスタンド照明が出しっぱなし。けして広くはないのに。また、三脚やマイクその他のセッティングは、撮影のたびにしなければなりません。けっこうメンドー。

ほんとうは、すべてが常にセッティングされていて、いつでもすぐに撮影できるのがベストです。いまは、その環境をつくることができていないのは悩みごとになっています。模様替えも検討中です。

楽しみでやめられない

YouTubeをはじめたあとの悩みごとに、楽しみでやめられないことが挙げられます。ブログやメルマガなど、文字による発信に比べると、YouTubeはタイヘンなのですが。それでも楽しみでやめられない。

その理由は、YouTubeにはYouTubeの「視聴者層」があるからです。ブログやメルマガだけでは、届けることができなかった方々に、情報を届けることができている。という、実感があります。

YouTube経由で仕事の依頼(銀行融資・銀行対応のご相談)をいただけるようになりました。また、以前にはなかった地域、以前にはなかった業種や規模の方からの依頼もあり、YouTubeのチカラを感じているところです。

そういう意味では、週1の投稿でも、チャンネル登録者数が 1,000人くらいでも(もっと少なくても仕事の依頼はきます)、チャンスがあるのがYouTube。この先のチャンスの広がりを想像(妄想?)すると、楽しみでやめられません。

ほかにもいろいろやりたいことはあるので、YouTubeをやめられないのは悩みごとだと言えます。

もちろん、はじめたからといって、必ずしもチャンスをものにできるかどうかはわかりませんが。少なくともはじめなければ、チャンスはありません。

ですから、はじめようかどうか・続けようかどうかを「迷っている」のであれば、はじめてみる・続けてみることをおすすめするばかりです。

まとめ

YouTubeの動画投稿をはじめて1年半になります。とうわけで、はじめる前・はじめたあとの悩みごとについて、お話をしてきました。

YouTubeをはじめようかどうか迷っている、はじめてはみたけれど悩んでいる… といった方のご参考になるようでしたら幸いです。

YouTubeの動画投稿をはじめる前・はじめたあとの悩みごと
  • 容姿に自信がない
  • しゃべりがうまくない
  • 投稿頻度を上げられない
  • 撮影場所が限られている
  • 楽しみでやめられない
YouTubeの動画投稿をはじめる前・はじめたあとの悩みごと

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