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Macの外付けマウスは結局、Magic Trackpadが最強だったワケ

Macの外付けマウスは結局、Magic Trackpadが最強だったワケ

MacBook Proの外付けマウスとして、Magic Trackpadを使っています。いわゆるフツーのマウスではなく、結局、Magic Trackpadが最強だった。と、そんなお話です。

目次

マウス探しの旅をおえて。

4年ほど前(2017年)に、人生で初めてのMacを買いました(それまではWindows)。買ったのは、Macbook Pro 13インチ。ノートパソコンです。

以来、いわゆる「フツーのマウス」を使わずに、Magic Trackpadを使うようになりました↓

Trackpadだったら、Macbook Proの本体についているんだから、外付けのMagic Trackpadはいらんだろ? と、思われるかもですが。

仕事場(自宅兼事務所)では、Macbook ProをPCスタンドに載せて、その横にディスプレイ(27インチ)を並べるスタイルなので。キーボードとマウスは、外付けを必要とします。

で、マウスではなく、Magic Trackpadを使っている。という、ハナシです。

とはいえ、Magic Trackpadにも弱点はあるので(後述)、なにかよいマウスはないのか? じぶんに合うマウスはないのか? と、探したり・試したりはしていたのですが。

最近になって、「結局、Magic Trackpadが最強だわ」と再認識をしましたので、ここにその理由を示すこととします。

わたしと同じように、Magic Trackpadに弱点を感じて、マウス探しにさまよっているmacユーザーの方のご参考になるようでしたら幸いです。

それでは、いってみましょう。

Macの外付けマウスはMagic Trackpadが最強だったワケ

クリックがうるさくない

というか、無音です。わたしのMacは、「タップでクリック」の設定をしているので、クリックをするときに、Trackpadを押し込むことはなく、タップをするだけ。なので、無音です。

これに対して、いわゆるフツーのマウスは、クリック音がします。カチカチ、みたいな。

最近、どうしてもいちど試してみたいトラックボールマウスがあり、購入してみました。が、トラックボールの使い勝手以前に、ボタンをクリックする音にビックリです。

じぶんの仕事場で、ボタン式クリックのマウスを使うのは久しぶりだったもので。カチカチと言う音の響き、音の大きさの違和感たるや… でした。無音に慣れていると、こうなります。

マウスによって音の響きや大きさも異なりますから、もっと良いものはあるのでしょうけど。なんにせよ、Magic Trackpadのように「無音」というわけにはいきません。

この点で、やっぱりTrackpadは最強だわ、と感じたしだいです。

微妙なコントロールもできる

Trackpadについては、「マウスのように細かいコントロールはできない・しづらい」といった評価を見聞きします。たとえば、Excelでのセルや範囲選択。画像や動画の編集などの場面で。

ただ、4年ほどTrackpadを使いなれたわたしからしてみると。Excel操作も画像や動画の編集も、コントロールできない・しづらいと感じることはありません。

むしろ、フツーのマウスよりもコントロールしやすいと感じるほどです。

ただ、それでも。もしかして、トラックボールのほうがコントロールはさらに快適なんじゃね? という期待があって、複数のトラックボールマウスは試し済みです。

ところが、それこそExcel操作や、画像・動画の編集ではうまくコントロールすることができず。イライラでストレスがつのるばかりでした。

とくにガマンならなかったのが、Final Cut Proでの動画編集。トラックボールマウスの設定をいろいろいじってみたものの、じぶんの操作方法には合わず…

具体的には、タイムラインのスクロールがTrackpadのスムーズさに比べるとダメダメ(わたしの設定が悪かったり、ほかに良い方法があったのかもしれませんが)。

マウスがない!がない

いわゆるフツーのマウスに「慣れすぎ」ていると、起きがちな問題があります。それが、「マウスがない!」です。たとえば、お客さま先で、お客さまのノートパソコンを操作するとき。

フツーのマウスが外付けされていないケースもあるでしょう。本体内蔵のタッチパッドで対応しなければいけないケースです。マウス慣れがすぎると、マウスがないのは困惑します。

ふだん使いなれないタッチパッドの扱いは、なかなかに難儀だからです。作業効率がガタ落ちします。

わたしもかつては、「マウスがない!」という事態を避けるために、外付けマウスを持ち歩いていました。いまとなっては、「余計な荷物」です。

ふだんからTrackpadを使っていれば、マウスがなくても問題はありませんから。余計な荷物を減らすことができるのは、ひとつのメリットだと言えるでしょう。

疲労感が少ない

これは、わたし個人の感覚・感想ではありますが。Magic Trackpadは、フツーのマウスに比べると疲労感が少ないです。

フツーのマウスが、手の動き・位置を「固定」されるのに対して、Magic Trackpadは自由度が高いからだと思われます。フツーのマウスだと、わたしは手首をやられました…

この点、トラックボールマウスは自由度高めなのでは? とも思ったのですが。親指でトラックボールを操作するタイプは、結局、フツーのマウスといっしょです。わたしは手首をやられます。

中指や人差し指などで操作するタイプ(ボールが大きいタイプ)は、自由度は高いのですが。ボールを動かす分だけ、疲労感があります。

前述したとおり、思ったとおりにコントロールできないので、余計な動きも増えますし。長期に渡って利用を続けると、やはり手首をやられそうな気がしてなりません。

あくまで個人の感想ですから。わたしとは真逆の感想を持たれる方もいるであろうことを申し添えます。

左手でも操作できる

わたしは右利きですが、Magic Trackpadは左手で操作しています。利き手以外を使うことで、脳をより活性化できる、というハナシを信じているからです。実際のところよくわかりませんが。

それはそれとして、Magic Trackpadは利き手を選ばないので、左手でもOKです。これがマウスとなると、左利き用を探すことになるでしょう。でも、選択肢があまりないんですよね。

前述のトラックボールマウスについても、親指操作タイプで左利き用は、メジャーどころで1つだけ。なので、中指や人差し指操作タイプ(右利きも左利きもOK)を選ばざるをえない… ということもあるでしょう。

そういったところでも悩む必要がない、右手でも左手でも好きなように柔軟に対応できるのは、Magic Trackpadの良さだと言えます。

それでもある、Magic Trackpadの弱点について

ここまで、Magic Trackpadが最強だったワケについてお話をしてきました。いっぽうで、そんな Magic Trackpadにも弱点はあります。わたしが感じている弱点は次のとおりです。

乾燥・湿気のある環境では不快

まず、冬場。わたしの指先は乾燥肌なので、カサカサになります。カサカサの指で Magic Trackpadを触るのは、あまり好きではありません。

Magic Trackpad表面のサラサラと、指のカサカサがあわさると「なんか不快」です。うまく表現はできませんが、できればツルツルとしたところを触りたいです。

というわけで、シールを貼ろうかとも考えましたが、すべりが悪くなるらしいのであきらめています。

また、指先に湿気があるのもよくありません。ちょっとした水分が指先についていると(結露したコップを触ったとか)、Magic Trackpadの表面では滑り止めの役割を果たしてしまいます。

このあたり、表面の素材を改良していただけると、より最強です。

充電がメンドー

Magic Trackpadは充電式。しかも、意外とけっこうな頻度(2週間にいちどくらい、バッテリー劣化してるかも?)で充電が必要です。線をつなぐだけとはいえ、メンドーはメンドーです。

もうちょっとバッテリーもちがよくなるといいなぁ、と思っています。

ほかのタッチパッドでイライラ

Magic Trackpadに慣れていると、Mac以外のパソコンのタッチパッドを触ったときにイライラすることがあります。Macほどの「精度」がないからです。思いどおりには動かない。

Windowsのタッチパッドも以前に比べるとよくなっているとは感じますが、それでもなかには、「なんだこれ?動かねぇ…」というものもあったりして。

Magic Trackpadに罪はないものの、あまり慣れすぎると、ほかのタッチパッドでイライラするのは思わぬ弱点だと言ってよいでしょう。

まとめ

MacBook Proの外付けマウスとして、Magic Trackpadを使っています。いわゆるフツーのマウスではなく、結局、Magic Trackpadが最強だった。と、そんなお話でした。

わたしと同じように、Magic Trackpadに弱点を感じて、マウス探しにさまよっているmacユーザーの方のご参考になるようでしたら幸いです。

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