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銀行担当者に好かれる社長がしている5つのこと

銀行担当者に好かれる社長がしている5つのこと

銀行担当者に、社長が好かれるかどうかは、「銀行融資の受けやすさ」を左右する要素のひとつだと言えるでしょう。

そこで、銀行担当者に好かれる社長がしている5つのことについて、お話をしていきます。

目次

好かれる社長のところへ銀行担当者は行きたがる。

銀行から融資を受けるようになると、営業(渉外)担当者とのお付き合いがはじまります。いわゆる「銀行担当者」です。

その銀行担当者に、社長が好かれるかどうかは、「銀行融資の受けやすさ」を左右する要素のひとつだと言えます。好かれていれば、融資が受けやすくなる。好かれていなければ、融資が受けにくくなる、ということです。

とはいえ、融資の可否を決めるのは銀行担当者ではありません。決裁権は、基本的に支店長にあるからです。ではなぜ、銀行担当者に好かれると、銀行融資が受けやすくなるのか。

融資の案件を検討するのに必要な「稟議書」をつくるのが、銀行担当者だからです。その稟議書に必要な情報を集めるために、銀行担当者は「社長と接点」を持つことが重要だと考えています。

そこで、銀行担当者は融資先に、「定期的」な訪問をしようとするわけですが。好かれている社長のところへはよく来るものですし、好かれていない社長のところにはあまり来ないものです。

ではどうしたら、銀行担当者に好かれるのか? 実際に、銀行担当者に好かれる社長がしていることについてお話をしていきます。具体的にはこちらです↓

銀行担当者に好かれる社長がしている5つのこと
  1. 長話をしない
  2. ご近所バナシをする
  3. 不在であれば伝える
  4. 日時指定で呼びつけない
  5. 書類は漏れなくそろえる

それではこのあと、順番に見ていきましょう。


銀行担当者に好かれる社長がしている5つのこと

1.長話をしない

銀行担当者は、ひとりで多くの融資先を担当しています。そのうえで、「定期的」に訪問することがだいじだとされていますから、「1日にどれだけ多く訪問できるか」は、銀行担当者にとっての重要事項です。

そのため、銀行担当者は「できるだけ効率的」な訪問ができるように、スケジュールを組んだうえで訪問をしています。午前中はあそことあそこで2件、午後はあそことあそこと… で5件。といった具合です。

ところが、社長の長話につかまることはあるそうで。もちろん、どんな話も「情報」ではありますが、いつもと同じ話であったり、冗長であったりすれば、銀行担当者にとっては「ただの長話」になってしまいます。

すると、予定していたスケジュールが崩れてしまうため、銀行担当者の足は遠のくものです。このあたりを理解している社長は、長話には気をつけて話をしています。

また、銀行担当者は、午前中は「さっと訪問できる融資先」をまとめて数をかせぐ、午後は「時間をかけて訪問する融資先」を多めにして、重点的に営業活動をする「傾向」があるようです。

よって、午前中の訪問ではとくに、長話を避けたほうがよく、午後の訪問であれば「少し時間がありそうかな」とようすをうかがってみましょう。

銀行担当者に時間がありそうならば、事業の課題や問題などについて、情報共有をしつつ相談をしてみるのもおすすめです。銀行はいま、事業支援にもチカラを入れています。

2.ご近所バナシをする

銀行担当者が、融資先を訪問する目的のひとつは「融資先の情報」を得るためです。たとえば、事業の近況や、今後の見通しなど。「それなら、ちゃんと話をしているよ」と思われるかもしれません。

が、銀行担当者に好かれる社長は、そこに加えて「ご近所バナシ」をしているものです。ご近所とは、まさに会社の近所。どこどこにあたらしいお店ができて繁盛しているだとか、どこどこの会社の商品が評判らしいとか。

銀行担当者は、「特定の地域」を担当しているケースがほとんどなので、その地域内の情報であれば、「いろいろと知りたい」と考えています。それが、営業活動の材料になるからですね。

ゆえに、役に立つご近所バナシをしてくれる社長を、銀行担当者は好みます。似たようなところでは、「業界」に関する話も、銀行担当者にとってはありがたい情報になるでしょう。

さらには、ほかの取引銀行のようすを伝えることも有効です。ほかの銀行がどんな話をしていただととか、どんな提案をされただとか。銀行は、ほかの銀行の「動き」を気にしていますし、じぶんの営業活動に活かせる情報でもあります。

というわけで、銀行担当者に役立つ情報を伝えることも考えてみましょう。銀行担当者が、こまめに足を運ぶきっかけになるかもしれません。

3.不在であれば伝える

銀行担当者から、訪問のアポイントで連絡がきたときには、当日、社長がいるか・いないかを伝えておくようにしましょう。銀行担当者は基本的に、「社長」に会いたい、と考えています。

いうまでもなく、会社の決裁権は社長にあるからです。

ところが訪問してみると、いつも社長がいない。ひどい場合には、「いる」と言ったのにいない。もちろん、社長も忙しいのですから、急用だってあるでしょう。

ならば、そのときは、事前にそう伝えてあげればいいことです。銀行担当者としては、ムダ足をせずにすみます。

また、銀行担当者が「アポイント無し」で訪問してくることもあるでしょう。この場合、銀行側からの「情報提供」がメインの目的であり、社長が不在であることに大きな問題はないものと考えます。

とはいえ、会って話をしたいことがあったかもしれませんし、聞きたいことがあったかもしれません。

社長不在時に、銀行担当者の訪問があったときには、「不在のあいだにお越しいただいたようですが…」と、のちほど電話をしてみるのがおすすめです。コミュニケーションがとりやすい社長だ、との印象につながります。

4.日時指定で呼びつけない

銀行側からの訪問ばかりではなく、会社側から銀行に訪問してほしいということもあるでしょう。典型例は、融資の相談・依頼です。

このとき、日時を指定して銀行担当者を呼びつけようとする社長がいます。もちろん、銀行担当者にとっては「迷惑」な話です。銀行担当者に、訪問スケジュールがあるのは前述したとおり。日時を指定されると、訪問スケジュールを見直さなければいけません。

銀行担当者は効率よく訪問するために、特定の地域にある融資先をまとめて訪問するものです。その地域と自社が離れていた場合、銀行担当者にとってはとても効率が悪い訪問となります。

ですから、銀行担当者に好かれる社長は、日時指定で呼びつけたりはしません。用件を伝えたうえで、日時は銀行担当者に任せます。

これができるようになるためには、「急ぎで融資を受けなければいけないような状態」にしないことです。日ごろから資金繰り予定表を作成して、おカネが少なくなりすぎる前に、時間的な余裕を持って銀行に相談をすることです。

銀行から見ると「計画的な借入」でもありますから、そういった面での印象もよくなります。

また、試算表を渡したいから訪問してほしい、ということもあるでしょう。銀行担当者も、いつでもスムーズに融資を検討できるよう、試算表は取得しておきたいと考えています。

だからといって、やはり、日時指定で呼びつけるのはやめましょう。試算表はいつでも渡せる状態にしておき(翌月10以内が目安)、「いつ取りにきてもらってもかまわない」という状態が理想です。

すると、銀行担当者はスケジュールを組みやすくなるので、好かれることにつながります。

5.書類は漏れなくそろえる

銀行から融資を受けるにあたっては、いろいろと書類の提出が必要になります。銀行担当者から好かれる社長は、その書類を、いちどで漏れなくそろえられるものです。

逆に、いつもいつも書類に漏れがあったり、不備があったりすれば、銀行担当者からは嫌われます。対応に時間と手間がかかるのであれば、融資をするのもメンドー、そもそも訪問するのもメンドーだ、となりかねません。

銀行担当者から求められた書類は、いちどで漏れなくそろえるようにしましょう。とはいえ、漏れてしまうこともありえますから、「提出期限」もあらかじめ確認しておくのがおすすめです。

その提出期限よりも、早めに提出することができれば、もし漏れや不備があったとしても、期限までのあいだに対応することができます。

銀行担当者は、いくつもの案件を同時に進行しているのですから、「提出期限に間に合わない・期限のまぎわでバタバタする」のを好みません。期限は言われなくても、確認をしておきましょう。

また、書類について疑問があるときには、その場で確認をすることも大切です。銀行担当者も「うっかり」していることはあります。必要な書類の指示が漏れてしまうことも実際にあるのです。

なので、もし「あれ、あの書類はいらないのかな?」と思ったときには、念のために確認をしておくのがよいでしょう。あとになってから「実は必要でした」では、お互いにタイヘンです。


まとめ

銀行担当者に、社長が好かれるかどうかは、「銀行融資の受けやすさ」を左右する要素のひとつだと言えます。

というわけで、銀行担当者に好かれる社長がしている5つのことについて、押さえておくとよいでしょう。

銀行担当者に好かれる社長がしている5つのこと
  1. 長話をしない
  2. ご近所バナシをする
  3. 不在であれば伝える
  4. 日時指定で呼びつけない
  5. 書類は漏れなくそろえる
銀行担当者に好かれる社長がしている5つのこと

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