iPhoneにもいろいろ種類はありますが。なかでもいちばんは miniなんだ!と考えているわたしが、iPhoneは miniが最適解だと言える理由についてお話をしていきます。
なくなることが惜しまれる。
iPhoneを使いはじめて、まもなく 10年。いまでは、パソコンは MacBook Pro、タブレットは iPad Pro。iPhone以外のスマホを使う気にはなりません。で、2020年末からは「iPhone12 mini」を使っています。
その miniを、これまで1年以上使ってきて感じているのは「miniが最適解」だということ。iPhoneにもいろいろ種類はあるものの、なかでもいちばんは miniなんだ! ということ。
ちなみに、スペックの高さや、機能の豊富さなどといった視点から見た最適解ではなく。どちらかと言えば、「効率化」の視点から見た最適解です。
2022年に発売が予定されている iPhone14では、miniがなくなるとのハナシもありますが。それはそれとして、現行ではまだ miniがありますので。iPhoneは miniが最適解だと言える理由についてお話をしていきます。
具体的にはこちらです↓
- 片手でラクに扱える
- ポケットにしまえる
- 画面は小さいほうがいい
- FaceIDは助かる
- MagSafe充電が効率的
- バッテリーは少なくていい
それではこのあと、順番に見ていきましょう。
iPhoneは miniが最適解だと言える理由
片手でラクに扱える
iPhoneの miniは、わたしにとって「片手でラクに扱えるサイズ」です。いっぽう、最近のスマホときたら「大画面」が過ぎて、片手での操作が困難ときています。
どれだけ親指が長い人でも、画面の上までは届きません。結果、両手でないとスマホが扱えないという非効率… そもそも携帯電話って、片手で扱えるものじゃなかったっけ?
だとしたら、大画面なスマホは、ある意味で「退化している」とさえ言えます。片手でスマホを持って、もう片方の手で画面を操作している姿は、はたして便利なのか不便なのかわかりません。
それに、大画面なスマホは、ちょっと重すぎやしませんか。iPhone miniに対して、Pro Maxの重さはなんと 1.7倍です。いやいや、スマホで筋トレしたいわけじゃないんだから。と、おもってしまいます。
片手でラクに扱える miniはいつだって効率的。スマホは片手におさまるくらいがベストサイズだということを、あらためて教えてくれたのが miniでした。
ポケットにしまえる
片手でラクに扱える miniは、ポケットにもラクにしまえるサイズです。もちろん、もっと大きなスマホだってポケットに入りはするかもしれません。が、デカい・重いの二重苦でジャマすぎることでしょう。
なので、スマホはカバンにしまわざるをえない… という人は多いのではないでしょうか。そもそも携帯電話って、「サッ」と使えるところに効率性があるようにおもうんですよね。
わたしは、スマホのいちばんの利用が「メモ帳(テキスト、音声、写真)」なので(記憶で脳に負担をかけないように記録する)。そのスマホが、サッと出てこないのでは困ります。カバンを開けてゴソゴソするなどしたくないのです。
というわけで、ポケットにおさまらないようなスマホは、わたしにとって論外。また、ポケットにおさまったとしても、カラダを動かすのにジャマになるような大きさもイヤだ。この点、miniはベストです。
画面は小さいほうがいい
スマホの画面は大きいほうがいい、というのであれば。その理由は、「見やすいから」ということになるのでしょう。画面が大きい分、動画であれば大きく見れたり、ブラウザであれば広い範囲を見れたり。
たしかに、効率的で快適そうではありますが。その便利さゆえに、スマホを使いすぎてしまうのは「リスク」です。動画を見すぎる、ゲームをしすぎる、SNSをしすぎる… などなど。大画面の快適さゆえに「すぎる」のリスクが高まります。
すると、本来すべきことの時間を奪われてしまう可能性もあるわけで。となると、大画面の効率性もアダとなるばかりでしょう。
そんなこともあってわたしは、スマホの画面は小さいほうがいい、と考えています。もし大画面を求めるのであれば、タブレットやパソコンのほうが効率的ですし。
FaceIDは助かる
ここまでずっと、サイズ感の話をしてきましたが。似たようなサイズでいうと、iPhone SEがあります。なので、miniじゃなくて、SEでもいいんじゃね? とおもわれるかもですが。
そうでもありません。ひとつは FaceID、いわゆる「顔認証」です。miniはできますが、SEにはできません。代わりにSEは、指紋認証です。いやいや、指紋認証でもそんな変わらんでしょう? ともおもわれるかもですが。
わたしは、指紋がうまく反応しないことが少なくありません。iPhone以外の機器でも。ですから、指紋認証をなんどもやりなおすことになり、わたしにとっては非効率。
この点、miniの顔認証ならば効率的です。また、コロナ禍では長らく不便だった「マスク問題(マスクをしているとと顔認証できない)」も、先日の iOSバージョンアップにより解消。かつての FaceIDの便利さを取り戻したと言えます。
MagSafe充電が効率的
SEではなく、miniじゃないとダメなんだ! ということがまだあります。それは、MagSafe充電です。要はワイヤレス充電であり、「それならSEにだってできるだろう?」とおもわるかもですが。
SEのワイヤレス充電は Qi充電であって、MagSafe充電ではありません。なにが違うのかと言えば、「磁力」です。MagSafeは、磁力を使って、iPhoneと充電器とをピッタリとくっつけることができます。
すると、iPhoneと充電器とがズレることなく、きちんと充電することが可能です。でも、磁力がない Qi充電だと、きちんと充電できる場所を「手探り」することになります。これは、地味に非効率です。地味も積み重なれば、山にもなるでしょう。
ふだん繰り返すことほど、効率化の効果は大きくなるもの。たかが MagSafe充電、などとあなどってはいけません。
なお、ケーブルで充電するのも非効率です。ケーブルの抜き差しが非効率極まりないことは、やらないようになってみてわかりました。充電器の上にポンと置くだけ。これは、想像している以上に効率的です。
ちなみに、miniの MagSafe充電は、最大電力が 12Wに制限されているのは「デメリット」とされています。つまり、充電に時間がかかるのです。が、一刻を争って充電をする場面などなく、形式上のデメリットだと言ってよいでしょう。
バッテリーは少なくていい
miniは、サイズの小ささゆえに「バッテリー容量」も小さいことがデメリットとされています。スマホをヘビーに使う人であれば、大きなデメリットです。
けれども、わたしはスマホを多用しないようにしています。スマホはいろいろできてしまうがゆえに気が散って、ムダに時間を使ってしまうことがあるからです。前述したように、動画やらゲームやらSNSやら…
なので、スマホを多用するのでない限りは、miniのバッテリーでもじゅうぶんです。1日外出するくらいは、ふつうにもちます。バッテリーが少なすぎる… ということはありません。むしろ、バッテリーが少ないほうが、スマホでムダ時間を過ごさずに済むでしょうし。
ただ、外出時のパソコン作業にあたり、モバイルWi-Fiの代わりとして miniを使うときには、モバイルバッテリーを miniにつなぐことはあります。
ちなみに。モバイルバッテリーは、miniだから持ち歩いているのではなく、大地震などの災害時に、電力不足でスマホやパソコンが使えなくならないように持ち歩いているものです。
まとめ
iPhoneにもいろいろ種類はありますが。なかでもいちばんは miniなんだ!と考えているわたしが、iPhoneは miniが最適解だと言える理由についてお話をしてきました。
スマホを選ぶにあたって、スペックの高さや、機能の豊富さといった視点ばかりではなく、効率化の視点も持ち込むと、違った選択肢も生まれるのではないでしょうか。
- 片手でラクに扱える
- ポケットにしまえる
- 画面は小さいほうがいい
- FaceIDは助かる
- MagSafe充電が効率的
- バッテリーは少なくていい