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独立したら勉強すると良いコトとそのポイント

独立したら勉強すると良いコトとそのポイント

独立したら勉強が必要なのはわかっているけど、いったいなにからはじめればよいのやら… との悩みに対する答えのひとつとして。わたしが考える、独立したら勉強すると良いコトとそのポイントについて話をしていきます。

目次

勉強にもいろいろあるけれど。

2016年4月に独立をしてから、もうすぐ6年になります(きょうは 2022年3月26日)。そこで、わたし自身の経験をふまえて、「独立したら勉強すると良いコト」について話をしてみます。

勉強が必要なのはわかっているけど、いったいなにからはじめればよいのやら… と悩む、「これから独立をしようとしている人、独立したばかりの人」などのご参考になるようでしたら幸いです。

じぶんの仕事に直接的に関わる分野の勉強は当然としても、そのほかに、どんなことを勉強するのがおすすめか。具体的には、こちらになります↓

独立したら勉強すると良いコト
  • 健康
  • 効率化・生産性
  • 書く

これらについて、実際に勉強をするときのポイントを、このあと確認していきましょう。

独立したら勉強すると良いコトとそのポイント

健康

独立したら、いままで(会社勤め)以上に「健康」がだいじになります。じぶんの「替え」はありません。まさに「健康あっての仕事」です。というわけで、健康に関する勉強をしましょう。

ちなみに、健康には大きく2つ、「カラダの健康」と「ココロの健康」とがありますが。まず取り組むとよいのは「カラダの健康」からです。わたしの経験上、ココロの不調は、カラダの不調からはじまることが少なくありません。

カラダの健康

では、カラダの健康から。言うまでもありませんが、基本は「睡眠・運動・食事」の3点です。これらについて、勉強をしておきましょう。

睡眠を削ってまで仕事をすることがどれだけカラダに悪いか、睡眠の質を上げるにはどうすればよいか。健康を維持するにはどれだけの運動量が必要か、定期的な運動を習慣化するにはどうするか。カラダに悪い食事、バランスのよい食事を理解して、じぶんに合った食生活を身につける、とか。

これらの勉強をしたければ、関連書籍がいくらでもあります。睡眠、運動、食事について、それぞれ数冊ずつ目をとおしてみるとよいでしょう。数冊に共通して書かれていることが「重要事項」だとわかります。

結果、いまわたしが実践していることだと、たとえば…

  • 睡眠 → 毎日7時間以上、質はウェアラブルデバイスで計測
  • 運動 → HIIT、筋トレ、ランニングの習慣化
  • 食事 → リーンゲインズ(プチ断食)、消費・摂取カロリーの記録

ココロの健康

続いて、ココロの健康。とはいえ、さきほど言ったとおり、カラダが健康であれば、ココロもおおむね健康であるものです。加えて気をつけるべきことは、「やりたい仕事をやること、仕事をしすぎないこと」でしょう。

やりたくない仕事はストレスがたまります。だとすれば、やりたくない仕事を退けるにはどうしたらよいか? という勉強は必要です。じぶんがやりたい仕事をあきらかにして、その仕事を依頼してもらえる「しくみ」をいかにつくるか。

わたしにとっては、たとえば、このブログは「しくみ」のひとつです。日々、ブログ記事を書くことが、じぶんのやりたい仕事につながっています。

また、仕事をしすぎないためには、時間管理について勉強する必要があるでしょう。ひとりになると、組織のなかにいるときよりも、時間に対する自由度が格段に上がります。言い換えると、時間管理の巧拙はじぶんしだいです。

そんな時間管理について、わたしにとっては劇的に効果があった本を紹介しておきます。ご参考まで↓

効率化・生産性

カンタンに言うと、効率化とは「インプット(投入量)をできるだけ小さくすること」、生産性とは「アウトプット(生産量)をできるだけ大きくすること」だと言えます。

ひとりになれば、投入できる人的資源は限られるので、「いかに効率化するか」がだいじなのはあきらかです。この点では、「ITの活用」がおもな勉強の対象になるでしょう。

わたしが実践しているところで言うと、たとえば…

  • タッチタイピングの習得、トレーニング
  • ショートカットキーの習得、トレーニング
  • ITツール(各種デバイス、アプリ)の試用、利用
  • プログラミング、RPAの利用

プログラミングについては、わたしにとっては難易度が高く、カンタンなことが中心です。とはいえ、カンタンなことほど ITに任せるべきでもあり、少しずつでも取り組む価値が大きいものと考えています。

また、生産性については、「じぶんがどのような状況だと生産性が高まるのか?」を観察するところからはじめてみるとよいでしょう。たとえば…

  • じぶんは朝型か、夜型か。朝はどんな仕事だとはかどるか
  • どの場所で仕事をするとはかどるか

そのうえで、時間管理と組み合わせると、生産性を高めやすくなります。また、生産性を上げるのに役立つものについて、勉強をするのもおすすめです。たとえば…

  • シングルタスク、ポモドーロテクニック
  • 着信・通知機能をオフにする
  • カフェイン、昼寝、瞑想、運動

なかでも、いちばん注意をしたいのは「シングルタスク」。これに対して、マルチタスクはよくありません。同時並行的な作業は、ほとんどの人間の生産性を下げることが研究からわかっているからです。

なので、マルチタスクな環境(作業中に着信や通知がある、音楽を聴きながら仕事をしている、など)を改善して、いかにしてシングルタスクな環境をつくるかを考えてみましょう。

なお、効率化・生産性の取り組みがうまくいくと、同じことをしていても「時間」が余ります。その時間は、じぶんの好きなことに使えることから、前述の「ココロの健康」にも寄与するところです。

書く

文字を書く、という勉強もおすすめです。仕事の内容にかかわらず。なぜなら、じぶんの「思考」を「文字」にすることには、さまざまな効果があるからです。

まずは、「思考の明確化」。思考をしているだけ、つまり、アタマのなかで考えいるだけというのは、実は「かなりあいまい」なものだと言えます。いっぽうで、文字に書くとなると、目に見えるだけにあいまいにはできません。実際に書いてみると、いかに思考があいまいなものであるかがわかるはずです。

そこで、書くことについて勉強をしてみるとよいでしょう。と言っても、文章の書き方を勉強するのは二の次三の次です。とにもかくにも、実際に書いてみるのが、はじめの勉強になります。

仕事の段取りであったり、企画であったり、お客さまへの説明事項であったり。いままで、アタマのなかだけでしていたことを、あえて文字に書いてみましょう(手書きでもパソコンでも、文字にすればOK)。

独立すると、上司や同僚などに説明をする機会もなくなるので、ついつい思考だけでおわりがちです。すると、どんどん書く機会を失って、思考があいまいになっていきます。日ごろから、書く習慣を身につけることです。

そういう意味では、ブログやメルマガ、SNSなどをはじめるのもおすすめ。じぶんの思考を文字にまとめて、発信すれば、じぶんにとっての記録にもなりつつ、だれかの役に立つこともできるでしょう。仕事につながることもじゅうぶんありえます。

また、「書く」という行為には、ストレス軽減効果があることもわかっています。悩んでいること、困っていることがあれば、紙に書き出してみるとスッキリするものです。客観的にもなれるので、解決策が見つかりやすくもなります。

さらに、「書く」には生産性を上げる効果があるのも見逃せません。ちょっと記憶しておかねばならないことや気がかりなことがあると、脳のパフォーマンスは落ちてしまいます。そこで、文字に書き出すことで脳を解放できれば、その分、脳のパフォーマンスを改善することが可能です。

なので、なにかあったら「記憶」するのではなく、すぐに「記録」する。すぐに記録するためには、どのような「しくみ」があるとよいか? も考えておきましょう。わたしは、スマホのメモアプリや、スマートスピーカーでの音声メモ、メモデータの一元管理(クラウドサービス)を実践しています。

まとめ

独立したら勉強が必要なのはわかっているけど、いったいなにからはじめればよいのやら… との悩みに対する答えのひとつとして。わたしが考える、独立したら勉強すると良いコトとそのポイントについて話をしてきました。

「これから独立をしようとしている人、独立したばかりの人」などのご参考になるようでしたら幸いです。

独立したら勉強すると良いコト
  • 健康
  • 効率化・生産性
  • 書く
独立したら勉強すると良いコトとそのポイント

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