2016年11月から毎日配信をしているメルマガについて。2021年12月のリニューアル以降は、読者交流と位置づけて、いま取り組んでいることをお話ししてみます。
メルマガ、読んでる?
2016年11月から毎日配信をはじめたメルマガは、きょうで 2,025号を迎えます。そのメルマガは、2021年12月にちょこっとリニューアルをして、わたしのなかでは「読者交流」と位置づけるようになりました。
メルマガを配信する目的は人それぞれであり、「読者交流ってどういうこと?」ともおもわれるかもしれません。そんなわけできょうは、わたしがいま、メルマガで取り組んでいること(試していることも含めて)をお話ししてみます。
すでにメルマガを配信している人、これから配信を考えている人、また、なにかしらのメルマガを読んでいる人などのご参考になるようでしたら幸いです。
それでは、いってみましょう。
メルマガを「読者交流」と位置づけて、いま取り組んでいること
価値観・仕事観の開示
突然に「価値観・仕事観」などと言われると重々しく、面食らってしまうかもしれませんが。リニューアル以降のメルマガでは、そのあたりのテーマを多めに配信しています。ちなみに、最近 50日で配信をしたメルマガのテーマ(タイトル)はこちらです↓
- 捨てるが幸せの Less is More
- 「責める人」を責めるのは同罪
- 無料と有料の境目は具体か抽象か
- 情報の雨をよけるには傘が要る
- バイアスがある世界はわかりやすい
- サービスメニューを変えればモテかたも変わる
- 僕が行列に並ぶのはディズニーランドだけ
- わたしが選んだのならすべて正しい
- 痩せたいんじゃない、太りたくないんだ
- 同業者お断りは損をする
- 失われた文脈は取り戻さねばならない
- いちばん暗い夜明け前をどう過ごすか?
- 「何を言うかより誰が言うか」だとやっていけない
- たのむ、ガチにおすすめなコーヒー器具を紹介させてくれ
- 夜、文章を書いてはいけない
- 見えないところでこそカッコよく
- 外出時のパソコン・タブレット・スマホの使いかた
- ブレずに生きるより、ブレながら生きる
- 「聞いてないよ」は身から出たサビ
- ピンチを見せ場にする準備
- リストをつくればもうだいじょうぶ
- 他人へのアドバイスに責任を持たない
- みなから好かれなくてよろしい
- 移動上手は三文の徳
- アウトサイドインという危うい生き方
- いつやるの?いまではないかもしれない
- 「もしも」を考えるときはいま
- 夜ルーティーンで1日を締めくくる
- がんばらないSNSをがんばる
- 売上入金をあたりまえにするな
- パソコン作業の生産性をダダ下げる8つのこと
- 怒るじぶんのトリセツ
- 「今日中にやればいい」は抜かずの宝刀
- 勇気を支えるプランB
- 華麗なる人生へのショートカットは存在するのか?
- 心配にとらわれない思考法
- きょうも僕が使っている文房具たち
- いまがいちばん幸せ、という妄想
- 発する言葉の重みは文末しだい
- 幸せ者は黒星を誇る
- なにかをはじめるのに理由はいらない
- ほんとうに白Tシャツしか着ていない
- 毎日使っているスマホアプリ・毎日使わなくなったスマホアプリ
- 座って勉強しているだけじゃダメなんだ
- 世界の中心で、画餅をさけぶ
- 他人からの評価にあえて晒されるメリット
- 成功の秘訣は後付けされている
- シンボルを置くと時間の価値が見えてくる
- 「炎上させない」は無理ゲー
- 買い物でしくじって凹むのは三流
リニューアル前は、どちらかと言うと「情報伝達」を重視した内容だったのですが、リニューアル後は、上記のような感じで「仕事観・価値観」に関する内容がだいぶ多くなりました。と言われても、タイトルだけではよくわからないかもですが。
それはそれとして。人どうしが交流するにあたっては、価値観がだいじになるでしょう。仕事上での交流も考えると(メルマガには営業面での目的もありますので)、じぶんの仕事観を知ってもらうのもだいじなことです。
それをブログでするという手もあります(ブログは毎日更新中)。が、常にオープンにさらされているブログは、それよりもクローズなメルマガに比べると、価値観・仕事観を書くにも「遠慮」が出やすい… というのは、「わたし個人の事情」によるところです。
なので、メルマガでは価値観・仕事観を多めに書いている。ブログとはまた違った位置づけで書いている。というのが、いまの取り組みです。
読者からの投票システムを採用
いまのところ、ではありますが。毎日のメルマガの内容について、読者の方からの投票をしていただけるようにしています(投票は任意・匿名式です)。
メルマガに記載している「Googleフォーム」のリンクをクリックしていただき、その日の内容について、良かったのか・イマイチだったのかを5段階で評価していただくカタチです。
じぶんが配信するメルマガであり、そのメルマガを購読するかどうかは読者の自由なのですから、評価など気にせずに好きなことを書けばよい。という、考え方もあるでしょう。
それもそうなのですが、わたしは読者交流の観点から、「きょうのメルマガは、読者の方がどう感じたか?」をはかるモノサシとして、投票システムを採用しているところです。
毎日のメルマガには、前日の平均点数を記載もしています。点数が良いから良いメルマガだ、というわけではなく。点数はあくまで、読者の方にどう受け取られているかを把握するための「手段のひとつ」にすぎません。
日々いただいている評価と、じぶんの感覚とを照らし合わせていくこと。そのうえで、メルマガのテーマを思案しながら、書き続けていくことが「読者交流」につながるものと考えています。
メッセージの受け付け、オフ会の実施
前述の投票システムのなかで、読者からの「メッセージ(テキスト)」も受け付けています(こちらも任意で匿名式です)。メルマガの内容に関する質問や感想などをいただけるので、これもまたひとつの「読者交流」だと言えるでしょう。
いただいたメッセージは、メルマガのなかで取り上げて、質問であれば回答したり、感想であればお返しのコメントをしたりもしています。
質問であれ感想であれ、メルマガにご興味を持っていただけているからこそのメッセージです。そういう意味では、メルマガを続けていくモチベーションにもなっています。
また、ときどきはオフ会も実施中です。オフ会といっても、オンライン。最近は、Zoomを使って「マンツーマン」のオフ会にしています。複数名でのオフ会でもよいのですが、Zoomの特性上、マンツーマンのほうがコミュニケーションをとりやすく。また、マンツーマンのほうが、他人を気にせずに質問をしてもらえるかな、ということで。
さらに言えば、わたし自身、複数名のなかで話をするのがあまり得意ではない… という事情もありまして。なんにせよ、読者からの声を直接聞ける「場づくり」に取り組んでいます。
1年365日、毎日配信
いまのところ、メルマガは毎日配信しています。1年365日、土日祝日も、盆暮れ正月も関係ありません。これはこれで、わたしにとっての「読者交流」の姿勢のあらわれです。
毎日なにかひとつでも、「あたらしいことを考えるきっかけ」や「あらためて考えるきっかけ」にしていただきたい。というのが、わたしのメルマガに込めたおもいです。そんなことから、多くの人に共通するであろう「価値観・仕事観」を、おもなテーマにしていたりもします。
ところで、リニューアル以降、毎日のメルマガの「文字量」が増加。おおむね 2,000字前後であり、多いと 3,000字前後に及びます。毎日配信のメルマガとしては多い、というか多すぎる! という声もちょうだいしました。
そこで、前述の投票システムのなかに、文章量(ボリューム)に関する投票もいただけるようにして、読者の方々の感覚を確認しながら調整をしている。というのも、「読者交流」のひとつだと考えています。
とはいえ、相変わらず文字量は多めであり。にもかかわらず、ボリュームが多すぎるとの投票が減ったのは、あきらめられたからなのか、受け入れられたからなのか…? 実はわからずにいたりもします。
読者リストの確認
リニューアルをきっかけに、メルマガスタンド(配信システム)を変更しました。それまでは、無料のメルマガスタンドを使っていて、メルマガ内には「広告」が掲載されるので、広告をなくしてほしいとの声もあってのことです。
そこで、広告が掲載されない有料のメルマガスタンドに切り替えたことで、「読者リスト」を確認できるようになりました。これにより、読者のお名前(匿名可能)とメールアドレスがわかります。
そこから、どのような読者かがわかったり(推定含む)、読者数の増減もわかるようになりました。日々のテーマを考えるうえでのヒントにもなりますから、読者交流に役立っているとも言えます。
ちなみに、リニューアル以降、読者数は1日1名の純増といった感じです。なんだかんだ言っても、読者数が増えるのはうれしいことなので、これもまた、モチベーションになっています。
まとめ
2016年11月から毎日配信をしているメルマガについて。2021年12月のリニューアル以降は、読者交流と位置づけて、いま取り組んでいることをお話ししてきました。
すでにメルマガを配信している人、これから配信を考えている人、また、なにかしらのメルマガを読んでいる人などのご参考になるようでしたら幸いです。
もし、わたしのメルマガも読んでみようかな、ということであれば。下記リンク先のフォームからどうぞ。購読は無料、また、いつでも購読をやめることができます↓