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【眼精疲労・頭痛持ち必見】パソコン仕事の疲れ蓄積対策7選

【眼精疲労・頭痛持ち必見】パソコン仕事の疲れ蓄積対策7選

やめられない・避けてはとおれないパソコン仕事。その結果、眼精疲労や頭痛持ちなどで悩んでいる… というのなら。本記事でご紹介する、パソコン仕事の疲れ蓄積対策がおすすめです。

目次

疲れがありながら、なにも対策していないあなたへ。

IT全盛のいま、多くの人にとって「やめられない・避けてはとおれない」のが、パソコン仕事でしょう。パソコンに向き合う時間は日に日に増えて、眼精疲労や、それにともなう頭痛、体中のコリといった不調に悩む人も増えています。

「あぁ、まさにわたしも…」と、おもわれたあなたに質問です。パソコン仕事による疲れの蓄積に対して、なにか具体的な「対策」をしていますか?

具体的な疲れがありながらも、具体的な対策をしていない、という人はけして少なくないようです。なにを隠そう、かつてのわたしもそうでした。でもいまは、いろいろと対策をすることで、疲れが蓄積しづらくなりました。

だから、あなたにもできます! というわけで、パソコン仕事の疲れ蓄積対策がこちらです↓

パソコン仕事の疲れ蓄積対策7選
  1. 腕の位置・角度に気をつける
  2. マウスの利用はできるだけ控える
  3. じぶんに合ったキーボードを選ぶ
  4. 大きめディスプレイを使う
  5. ディスプレイの高さを調整する
  6. 座りっぱなしをやめる
  7. 夕方になったらやめる

それではこのあと、それぞれの対策を順番に確認していきましょう。

パソコン仕事の疲れ蓄積対策7選

腕の位置・角度に気をつける

パソコン仕事の際、腕の位置や角度が悪いと、疲労が大きくなることにわたしは気がつきました。

では、どうすればよいのか? 腕は肘掛けの上に乗せ、腕を曲げる角度は 90度よりも大きくなるようにすることです。逆に、腕を肘掛けに乗せず、腕を曲げる角度が 90度よりも小さいと疲れやすくなります。

たとえば、カフェの椅子は「肘掛けがない」ことが多いものです。パソコン仕事を続けていると、腕の重さを自力で支え続けねばならず、疲れやすくなるでしょう。

また、椅子の高さに対して机の高さが高いと、腕を曲げる角度はおのずと小さくなります。すると、キーボードを打ちづらく、手首や肩に負担がかかるため、疲れやコリの原因にもなります。

というわけで、腕の位置や角度には、あらためて気をつけるようにしましょう。

マウスの利用はできるだけ控える

パソコン仕事には欠かすことができないマウス、というイメージがあるかもですが。マウスの利用はできるだけ控えることを、強く強くおすすめします。

マウスを使えば使うほど、腕は「キーボードとマウスの往復」で疲労を蓄積することになるからです。また、マウスの多用は「腱鞘炎」の原因にもなります。その昔、わたしも包帯をまかねばならない事態になりました。

この点で、トラックパッドやトラックボールマウスといった手段もありますが、軽減こそできたとしても、根本的な解決にはなりえません。では、どうするか?

できるだけ「キーボードで完結させる」ことです。いわゆるショートカットキーを覚えて、使用できるかどうか? が、カギになります(たとえば、ウィンドウの操作とか)。

わたしは、ショートカットキーのおかげで疲労を軽減できた、パソコン仕事の効率化(スピードアップ)にも繋がったと感じているところです。

じぶんに合ったキーボードを選ぶ

いましがた、キーボードで完結させるという話をしました。これは、キーボードを多用するということでもありますから、じぶんに合ったキーボード選びが重要になります。

ノートパソコンのキーボードや、デスクトップパソコンに付属していたキーボードが、じぶんに合っていればよいのですが、必ずしも合っているとは限りません。

わたしの経験上、「むしろ合っていない」というケースが多いものと想像します。では、なにをもって「合っている」と言えるのか? いろいろ試してみて、使いやすいかどうかです。

複数のキーボードを試してみれば必ず、打ちやすいキーボードと打ちにくいキーボードがあることがわかります。ただし、「あくまでじぶんにとって」の打ちやすさです。

みなが「打ちやすい」と言うから、じぶんにとっても打ちやすいとは限りません。逆もまたしかりです。ぜひ、じぶんでいろいろと試してみましょう。

ちなみに、わたしは「HHKB」というキーボードに出会うことで幸せになれました。

大きめディスプレイを使う

いまでは、デスクトップパソコンよりも、ノートパソコンを利用している人が多いことでしょう。ノートパソコンは持ち運びしやすく、どこでも使いやすい反面、「ディスプレイが小さい」のがデメリットです。

ディスプレイが小さいということは、いちどに表示できる情報量が少ないということであり、場合によっては、なんども画面を切り替える動作が発生します。疲労の原因になるところです。

それなら、外付けディスプレイを使えばいい! ということではありますが。外付けディスプレイと、ノートパソコンのディスプレイとを行ったり来たりするような使いかただと、結局は、目や首が疲労することなるものです。

では、どうするか? わたしは、いわゆる「ウルトラワイドモニター(横に長いディスプレイ)」によって解決しました。大きさは 35インチ、左右が内側に向かって湾曲しているため、目や首の動きを最小限にできます。

少し値は張りますが、パソコン仕事が多い人ほど、疲労の軽減によって「じゅうぶん元を取る」ことができるはずです。ぜひ、検討してみましょう。

ディスプレイの高さを調整する

目安として、「ディスプレイの上端」と「じぶんの目線」が水平になるように、ディスプレイの高さを調整しましょう。ディスプレイを軽く見下ろすような感じとなり、これが、疲労を軽減するためのベストポジションです。

いっぽうで、ディスプレイを見上げるような高さになると、まぶたが上がるために「ドライアイ」の原因になります。

ノートパソコンの場合には、ディスプレイを「見下ろしすぎ」のケースが少なくありません。下向きになったアタマを支えるために、首に負担がかかりやすく、ストレートネックの原因になると言われています。

ストレートネックは「スマホ首」とも呼ばれ、頸椎(首の骨)の障害により、首・肩のコリや痛み、頭痛、めまい、吐き気、手足のしびれ、といったツラい症状が出るものですから、けして軽視はできません。

とはいえ、ノートパソコンの場合には、高さをどのように調整すればよいのか? 1つの方法が、ノートパソコン用のスタンドを利用することです。たとえば、こういったもの↓

スタンドを利用することで、高さを出せますから、ノートパソコンを机の上に直置きするよりはよいでしょう。

なお、スタンドを使うと、ノートパソコンのキーボードを使うのは困難です。ということもありますので、前述したとおり、じぶんに合った「外付けのキーボード」の準備をおすすめします。

座りっぱなしをやめる

パソコン仕事をし続けていると、疲れは蓄積しやすくなるものです。とくに、「座りっぱなし」はよくありません。座りっぱなしは死亡リスクを高める、という研究結果もあります。

なので、1時間に1回ていどは、パソコン仕事を中断して立ち上がる。できれば、少し歩いてみる、ストレッチをしてみるなどして、カラダを動かしましょう。わたしは、スクワットをすることもあります。

言うまでもありませんが、パソコン仕事の休憩中にスマホを見るのは厳禁です。結局はディスプレイから離れられず、ちっとも休憩になりません。

ちなみに、椅子に座るときの「姿勢」はあらためて確認をしてみましょう。椅子には「深く座る」こと、「腰が立つように座る」ことが、疲れにくくするポイントです。

浅く座って、猫背になっているケースが少なくありません。カフェに行って、パソコン仕事をしている人を眺めていると、それがよくわかります。

夕方になったらやめる

座りっぱなしを「やめる」のとあわせて、夕方になったら「やめる」ようにしましょう。パソコン仕事は、できるだけ夕方で切り上げるということです。

どんな仕事もそうですが、やりすぎれば疲れやすく、疲れを残しやすくなってしまいます。次の日にまで疲れを残すようだと、パフォーマンスが下がり、残業の原因になりかねません。

結果、パソコン仕事の時間が増えて、疲労が蓄積するのは避けたいものです。

また、パソコン仕事の場合、夕方以降(とくに夜)まで続けていると、ブルーライトの影響によって、睡眠の質に悪影響が出ることがわかっています。

まずは、「仕事は夕方でやめる」と決めることです。そのうえで、実際にやめられるように、パソコン仕事を効率化する必要もあるでしょう。

前述した、じぶんに合ったキーボードやショートカットキー、外付けディスプレイの利用などは、効率化に役立つものでもあります。

まとめ

やめられない・避けてはとおれないパソコン仕事。その結果、眼精疲労や頭痛持ちなどで悩んでいる… そんな具体的な疲れがありながら、具体的な対策をしないのでは、いつまでたっても疲れの蓄積を止めることはできません。

本記事でご紹介した、パソコン仕事の疲れ蓄積対策を試してみるのはいかがでしょうか。

パソコン仕事の疲れ蓄積対策7選
  1. 腕の位置・角度に気をつける
  2. マウスの利用はできるだけ控える
  3. じぶんに合ったキーボードを選ぶ
  4. 大きめディスプレイを使う
  5. ディスプレイの高さを調整する
  6. 座りっぱなしをやめる
  7. 夕方になったらやめる
【眼精疲労・頭痛持ち必見】パソコン仕事の疲れ蓄積対策7選

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