Mac歴5年の僕が、Windowsパソコンよりも良いとおもうことを語ります。Macに手を出そうか迷っている人の背中を、ポンっと優しく押せるような記事になるようであれば幸いです。
このヒヨッコがっ!と叱られそうではあるけれど。
2017年にはじめて、MacBook Proを買って以来、いまは3台めのMacを使っています。Mac歴も5年になりました。
このヒヨッコがっ! と、叱られそうな「歴の浅さ」かもしれませんが。わたし自身は、すっかり Macに魅せられてしまい、いまのところは Windowsパソコンに戻る気はありません。
というわけで、きょうは Macが Windowsパソコンよりも良いとおもうこと、についてお話をしてみます。具体的にはこちらです↓
- パソコン仕事が速くなる
- 誰かに自慢したくなる
- コスパが抜群に良い
- スマホやタブレットとの連携がスムーズ
- チャレンジ精神が育つ
もちろん、Windowsパソコンにも良い製品、良いところはあるわけで、思いは人それぞれあるのでしょうが。わたしは、わたしの、わたしなりの思いとして、Macの良さを語ることにします。
「ずーっと Windowsを使ってきたけど、Macにも興味あるなぁ…」と迷っている人(まさに5年前の僕)の背中を、ポンっと優しく押せるような記事になるようであれば幸いです。
それでは、いってみましょう。
Mac歴5年の僕がWindowsよりも良いとおもうこと
パソコン仕事が速くなる
はじめて MacBook Proを触ったときに、良い意味で驚いたのは「トラックパッド(タッチパッド)」の操作性でした。
Windowsパソコンにも、トラックパッドはありますが、Macのそれは「別モノ」であり「別格」です。Macのトラックパッドには、ストレスがまったくありません。
けして少なくはない Windowsパソコンでは、指の動きに対して トラックパッドの動きが鈍い… ということがあるものです。たまに他人の Windowsパソコンを触らしていただいたときに実感します。
これは、Windowsパソコンをディスっているのではなくて、「Macのトラックパッドが凄すぎる」という話です。
凄すぎた結果、マウスいらなくね? ということになり。よくよく考えたら、トラックパッドもできるだけ使わないほうがよくね? つまり、キーボードショートカットのほうが速くね? という思考の変化にいたりました。
いまでは、文字入力や編集、ウィンドウ操作、アプリ起動など、多くの場面でキーボードショートカットを利用しています。タッチタイピングも速くなり、Windows時代よりもあきらかに、パソコン仕事が速くなりました。
きっかけは、Macのトラックパッド。大きなカルチャーショックは、人を変えるきっかけになるものです。
ちなみに、キーボードに対するこだわりが深まるあまり、「無刻印」でないと気持ちが悪くなるという性癖に取り憑かれてしまったのは、ある意味で問題かもしれません。
誰かに自慢したくなる
おそらく、ちまたには「Mac = カッコいい」というイメージが浸透しているものとおもわれます。アンチMacな人たちにとっては、好ましいイメージではないかもしれません。
わたしもまた以前は、Macを使っている人たちを「このナルシストどもがっ!」くらいにおもっていました。カッコいいのを自慢したくて Macを使っているのだろう? と。
だいぶ性格が歪んでいますが、そういう時期もあった… ということです(今もか?)。とはいえ、誰かに自慢したくなるくらいカッコいいのは、素晴らしいことでもありますね。
それだけ所有欲が満たされているということであり、満足感が高まり、ひいてはやる気に繋がるのはメリットです。ちょっと気乗りしないときにでも、「Macを触れるぞ」という思いを動機にすることができます。
そんなわけあるかいっ! と、おもわれたかもしれませんが。カッコいい服を着ているときのほうが、ヨレヨレの服を着ているときよりも「気合が入る」みたいなことありますよね。同じです。
じゃあ、Macはほんとうにカッコいいのか? と、言われれば。さいごは、それぞれの「価値観」によるでしょう。当然、Macよりも Windowsパソコンのほうがカッコいい! ということもありえます。
でも、「Mac、カッコいいなぁ」とおもいながら、あまのじゃくや食わず嫌いから「いやいや、それほどカッコよくもない」と、じぶんにウソをついているのなら(かつての僕)。
いちどは、ダマされたとおもって、Macを手にしてみるのはいかがでしょうか?
コスパが抜群に良い
いやいや、ダマされたとおもって買えるほど、Macは安いものではないだろう? と、イラッとされたかもしれません。たしかに、多くの人にとって、Macは安いものではないでしょう。
わたしだって、買うときにはいつも、「大きな決断」を迫られながら買っています。わたしにとって、Macはそういうお値段です。高い、高いんだよ、Macは。
ですが、そのいっぽうで、Macは「コスパが良い」と言えます。理由の1つは、すでに話をしました。「結果的に、パソコン仕事が速くなるから」です。
速くなった分、時間をおカネで買ったとおもえれば、コスパの高い買い物だと言ってよいでしょう。
まだあります、Macのコスパが高い理由。それは、リセールバリューが高いことです。つまり、中古でもけっこう高く買い取ってもらえます。
参考までに、わたしの過去2台のMacで言えば、1台は 75,000円、もう1台は 95,000円で売れました。両方とも2年以上も使ったうえでの価格なので、わたしは満足しています。
高く買い取ってもらえるということは、それだけ安く買えているとも言えるわけで。そう考えると、Macを新品で買う(中古ではなく)ことにも、抵抗が少なくなるはずです。
以上をふまえて、Macはコスパが抜群に良いと考えています。
スマホやタブレットとの連携がスムーズ
わたしは、スマホは iPhone、タブレットは iPadを使っています。わたしは Apple信者です。
というハナシをしたいのではなくて、Macを使うことで、スマホやタブレットとの連携がスムーズになりますよ、という話をしています。
わたしの偏見かもしれませんが、スマホは iPhone、タブレットは iPadという人でも、パソコンは Windowsという人は少なくないのではないでしょうか?
いや別に、それでもよいのですけど(かつては、わたしもそうでした)。でも、パソコンも Macにすることで、Apple製品同士の「連携」はよりスムーズになります。
データ・ファイルの共有が速くてラクなのはもちろん、各デバイスで同じアプリを使えたり、iPadをMacのサブディスプレイとして使えたり。それぞれちょっとしたことかもしれませんが、ちょっとしたことが「積み重なる」と大きなものです。
いまは、IT全盛の時代でもありますから、日々、スマホやタブレット、パソコンを利用しているのであり、ちょっとした差がどんどん積み重なる状況にあります。だとしたら、連携はスムーズなほうがよいはずです。
というわけで、iPhoneや iPadを使っているのなら、ぜひ Macもいかがでしょうか? という勧誘になります。
チャレンジ精神が育つ
当初、わたしにとって、Macは「高い壁」でした。40歳になるまで、パソコンはWindowsしか使ったことがなく。Macは、まったく未知の世界だったのです。
で、実際に Macを使いはじめてみて、やはり「壁がある」ことを実感しました。キーボードは Windowsと違うし(commandキーってなに?)、ファイルやフォルダの位置関係はよくわからんし、いろんな設定もどうすればいいかわからない…
正直、数週間くらいは、パソコン仕事の効率がダダ下がりしたのを覚えています。
でも、このときに「じぶんで調べるクセ」をつけることができた。あたらしいことに「チャレンジする」のに抵抗が小さくなった、と感じています。わたしにとっては大きな変化です。
じゃあ、Windowsパソコンだとチャレンジ精神が育たないのか? といえば、もちろん、そんなことはありません。が、「いつも同じ環境」にいると、変化を恐れるようになるとはおもいます。
わたしの場合には、「長年の Windowsからの Mac」が、変化のきっかけになったということです。その効果はいまでも続いていて、「日々あたらしいことに1つ以上チャレンジする」のがマイルールにもなっています。
なので、じぶんを変えるきっかけ探しをしている人にも、わたしは「はじめての Mac」がおすすめです。
まとめ
Mac歴5年の僕が、Windowsパソコンよりも良いとおもうことについて話をしました。Macに手を出そうか迷っている人の背中を、ポンっと優しく押せるような記事になるようであれば幸いです。
- パソコン仕事が速くなる
- 誰かに自慢したくなる
- コスパが抜群に良い
- スマホやタブレットとの連携がスムーズ
- チャレンジ精神が育つ