毎日、ブログを朝に書いているわけですが。そのメリットと方法についてまとめてみます。ブログに限らず、何をするにしても汎用性があるお話かもしれません。
いやいや、そうはいってもタイヘンだ。
こうして、毎日ブログの更新をしはじめてから、きょう(2023年5月20日)で 2,591日めになります。正確な記録がないのでよくわかりませんが、わりと早い時期から「ブログは朝に書く」という習慣が身についていました。
以来、よほどのことがない限りは、ブログは朝に書いています。もちろん、きょうもです。
といっても、ブログを朝に書かねばならないわけでもなく、「別に、いつ書いたっていいじゃないか」と、おもわれるかもしれません。それは、そのとおりでしょう。
ただ、ブログを朝に書き続けてきて感じるのは、そこにはたしかに「メリット」があるということです。そこで、ブログを朝に書くメリットについて、このあとお話をしてみます。
いやいや、そうはいっても朝に書くのもタイヘンなのよ… とおもわれるかもしれないので。ブログを朝に書く方法についても、わたしの実践していることをお話ししてみます。
ちなみに、ブログに限らず、何をするにしても汎用性があるお話かもしれません。
ブログを朝に書くメリット
まずは、メリットから確認をしてみましょう。わたしが、実際に感じているメリットは次のとおりです↓
1日のリズムができる
前述したとおり、よほどのことがない限りは、ブログは朝に書くと決めています。言い換えると、まずブログを書いて、そのほかのことはブログのあとで、という流れです。
ブログは「1日の起点」であり、ブログを書くことで「1日のリズム」をつくりだすことができます。これに対して、毎日、そのときどきで違ったことからスタートすると、なかなかリズムに乗れない… というのは、会社員をしていたころの実体験です。
いわゆるルーティーンの効果として、「集中力が高まる」と「気持ちが落ち着く」などが挙げられます。朝のブログは、わたしにとってはまさにルーティーンです。
というわけで、ブログに限らず、じぶんなりの「朝ルーティーン」があるとよいのではないでしょうか。
モヤモヤしなくてすむ
わたしは、毎日ブログを更新する、と決めています(いまのところ)。なので、「きょうはブログを書かない」という選択肢はありません。
この場合、ブログを朝書かずにいると、ブログを書きおえるまで、最悪は1日中モヤモヤとすることになります。「あぁ、ブログを書かないと… 」みたいな。
わたしには、そのようなモヤモヤが良い影響を及ぼすとはおもえないのですね。だったら、朝のうちにおわらせて、1日をスッキリと過ごしたい! というのは、自然の発想でしょう。
実際に、毎朝ブログを書きおえたときには、心地よい開放感があります。ブログ以外にも、たとえば「勉強する」「運動する」なども、朝に実行することで同じメリットを得られるはずです。
習慣が途切れづらくなる
わたしにとって、毎日のブログ更新は「習慣」です。それも、途切れさせたくはない習慣です。この点で、ブログを朝に書くメリットは大きなものがあります。
たとえば、いつもはブログを朝に書いていたけど、今朝はどうしても書けなかった。でも、まだ1日はだいぶ残っていますから、きょう中に書ける可能性もだいぶ残っています。
ところが、もともとブログは夜に書いていました、という場合。夜に何か起きてしまえば、きょう中に書ける可能性は小さいといえるでしょう。と、すごくカンタンなお話です。
なので、どうしても続けたい習慣があるのであれば、朝のうちがよろしいのではないでしょうか。
メンタルが整う
ブログを書くとは、文章を書くということです。文章を書くとは、じぶん自身と向き合うことでもあります。実際、ブログを書くときにはひとり、じぶんのなかで思考の繰り返しです。
加えて、ブログにおける文章は「他人」に開示する文章でもあります。ゆえに、じぶんの思考を、他人が理解できるように整理しなければいけません。ある種の「冷静さ」が求められます。
これらの過程をとおして、メンタルが整う(安定する)のもまた、ブログを書くメリットです。どうせメンタルを整えるのであれば、1日のなかでも早いうちがいい。ということに、異論はないはずです。
もちろん、メンタルを整える方法はいろいろです。散歩をする、瞑想をする、読書をする、など。そういったことには、朝取り組んでみるのはいかがでしょうか。
ブログを朝に書く方法
メリットを確認したところで、こんどは、ブログを朝に書く方法を確認していきましょう。次のとおりです↓
早起きをする
ブログを朝に書きましょう、と言っているのですからあたりまえです。のんびりと起きてきたのでは、落ち着いてブログを書けません。あー、もうこんな時間! あれもこれもやらなきゃ、みたいな。
なので、早起きをしましょう。そのためにできるいちばんは、「早く寝ろ」ということですが。それはそれとして、朝をスッキリと迎える方法についても考えてみるとよいでしょう。
わたしの場合、散歩をする(あるいはランニング)、瞑想をする、水シャワーを浴びる、ハンドドリップでコーヒーを淹れる、とか。そのあたりは、人それぞれですが。
いずれにせよ、朝なにかをしたいのであれば、早起きの「術(すべ)」を身につけることです。
朝に予定を入れない
あたりまえのことを続けます。ブログを朝に書きたければ、朝にほかの予定を入れないようにしましょう。会社に時間を拘束される会社員のときには、できなかったことです。
また、独立をしたとしても、そう決めなければできないことではあります。と、わかってはいても、朝から予定を入れてしまう… という人は少なくないものと想像しますがいかがでしょうか。
もちろん、なかには「例外」もあります。ただそれでも、基本的に、予定は午後から。そういうマイルールにすればよいのです。
また、朝から予定を入れるのであれば、さらに早起きをして、その前にブログを書いてしまう。というのは、わたしが取り入れている方法の1つでもあります。
ルーティーンに組み込む
ルーティーンについては前述しました。というわけで、ブログを書くこと自体を、朝のルーティーンに組み込んでしまいましょう。もし、朝ルーティーンがないなら、つくりましょう。
わたしは、ブログを除くと、ぜんぶで1時間弱の朝ルーティーンがあります。そのルーティーンのさいごにブログがくっついている感じです。
ルーティーンがよいところは、なにも考えずに、あたりまえのものとして、じぶんの意思力を消耗せずに実行できるところでしょう。
逆に、ルーティーンがないと、「あれをやろうかな、やめておこうかな、どうしようかな」などという迷いが生じやすく、ムダに意思力を消耗します。
せっかくの意思力は、もっと大事な決断を迫られたときのためにとっておきましょう。
ネタは用意しておく
ブログを朝からスッと書きはじめるためには、ネタを用意しておく必要があります。ネタが決まっていないと、「ネタが決まってから書くか」ということになり、朝には書けなくなるものです。
もっとも、わたしはいまでこそ、ネタは前日中に用意してありますが(たまにできていないときはありますが)、その昔は、当日になってから悩んでいたこともありました。これはよくない。
解決策を1つ挙げるのだとすれば、「ネタ帳」を持つことです。紙でもデジタルでもかまいませんが、ネタ帳をつくりましょう。そのネタ帳にネタを絶やさない! と考えることができれば、いわゆる「アンテナ」が高くなる効果があります。
読書をしているとき、SNSを眺めているとき、テレビを見ているとき、街なかを歩いているとき、人とハナシをしているとき、など。無意識的にも、ネタに対する感度が高まる、というのがわたしの経験則です。
まとめ
毎日、ブログを朝に書いているわけですが。そのメリットと方法についてまとめてみました。ブログに限らず、何をするにしても汎用性があるお話かもしれません。ご参考になれば幸いです。